江雲記―六角定頼に転生した舐めプ男の生涯―

藤瀬 慶久

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見えない敵

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 ・天文十年(1541年) 七月  周防国吉敷郡 相良屋敷  進藤貞治


 周防山口の相良遠江守殿(相良武任)の屋敷に逗留して十日が経った。三日後には太宰大弐様(大内義隆)にお目通りの予定となっているというのに、まさか今になって『六角銭』が博多の町で発見されるとは……。
 申次を務めて頂く相良遠江守殿も目の前で眉根を寄せておられる。まったく、なんということだ。

「不味いことになりました」

 相良殿がチロリと上目遣いで儂を見る。
 この反応はどちらなのか測りかねるな。真に困っておるのか、あるいは怒りを押し殺しておるのか……。

「相良殿の申されたいことは分かり申す。ですが、誓って我が主は公方様の裁定をないがしろにしようとしたわけではありません。我が主も公方様の要請を受けて今は『六角銭』の通用を一時停止しております。
 恐らくは、その前に流通した物が博多へと流れついたものかと……」
「しかし、一枚や二枚ならばともかく一貫文も流れて来ているとなれば……。しかも発覚したのは一件だけではございません」
「一件だけではない?」
「左様。昨日には新たに三件の商家から問い合わせが入りました」
「むう……」

 再び相良殿が床に視線を落とす。首筋がうそ寒い感じがする。
 下手をすると儂はこのまま首を討たれることになるやもしれんな。

「まこと、あまりにも時節が悪うございました。陶殿(陶隆房)は近江宰相様の背信行為に他ならぬと大層な剣幕でございます」

 やはり、そうなってしまうか。
 こうなれば、相良殿の出方次第ではいよいよ儂も逃げ出す用意をするべきかもしれん。そうなれば大内と六角の間が破綻するのは必至だが、儂が斬られてもそれは同じだ。

「誤解を招かぬよう先に申し上げておきますが、某は近江と和すべしと御屋形様に常々申し上げております。某だけでなく、豊前守護代の杉伯耆守殿(杉重矩)も同じ意見にござる」
「杉殿も?」
「左様。杉殿などは某よりも深刻にそう思っておられる。豊前の地は大友との最前線にございますれば、今は平穏を取り戻しているとはいえ、いつまた大友と戦が始まるかわからぬ。そのような状況にあって『我から中央を敵に回す愚を犯すなかれ』と常々家中で唱えておられます」
「……左様でありましたか」

 表情の読みにくい男だが、この男の言を信じれば大内家中も意見は割れているということか。そして、相良殿や杉殿は今回の事を何とか穏便に収めたいと思っている。
 どこまで信じて良いものか……。

「しかし、昨年の出雲遠征の功によって今や陶殿の声望は日増しに高まっております。陶殿は今少し和議が遅ければ尼子の軍勢を撃破出来たものをと申しておりますし、はっきりと近江宰相様に邪魔をされたと申して憚りません。それに同意する声も多く、御屋形様もその声を無視できなくなっております」

 確かに、昨年の尼子と大内の戦は大内家が優勢であったと聞く。
 尼子は石見銀山の防衛拠点である山吹城こそ守り通したものの、石見松山城を攻め落とされて石見の大半は大内家の領する所となった。
 陶殿か……以前お会いした時にはさほどに激しい気性とは思わなんだが……。

 だが、もう一つ相良殿の言を信じるならば……
「一つお尋ねしたいのだが、太宰大弐様は此度の件を穏便に収めようという肚積もりで居られるのですか?」
「いかにも。御屋形様は公方様の招きに応じて上洛の準備を進めておいでです。本心では近江宰相様と敵対しようという意志はないと某は見ております。
 ですが、家中に中央と対抗しようと言う勢力がある以上はうかうかと周防を留守にすることも出来ずに……」

 なるほど。
 つまりは大内家というよりも陶殿が六角家を敵視しているということなのだな。であれば、太宰大弐様に直々にお目に掛かり、此度の件を率直に詫びれば未だ事態を収拾する方法は見つかるかもしれぬ。

「しかし、ご案じ召されるな。某と杉殿は必ずや家中を説得し、此度の一件を穏便に済ませるよう取り計らいます。
 それ故、申し訳なき事ながら今はお目通りを諦めて頂けまいか」

 なんと……。それほどに大内家中では陶殿の力が増しているということか。儂が使者として大内館に赴くことが憚られるほどに……。

 改めて相良殿の顔を見る。
 茫洋としてどこか頼りなさげだが、目には強い意志が籠っている。先ほどの話も、杉殿が同心しているというのは真のことであろう。
 ……どの道今の儂には相良殿を信じるしか道は無いか。

「こちらこそ、このような事になったは痛恨の極み。今は相良殿の仰ることに従いましょう」
「……では!」
「はい。使者としては無念ですが、此度は我が主からの贈り物と文を相良殿に託させていただく。何卒よしなにお取次ぎ下され」

 相良殿がホッとした顔で相好を崩す。
 どうやらこの御仁も相当の覚悟を持って儂に話をしたようだな。

 考えてみれば、ここで儂がへそを曲げれば今度こそ六角と大内は敵対することになる。それを防ぎたいという相良殿の心根は、今の表情を見れば明らかだ。
 今はこの御仁を頼りとしよう。



 ・天文十年(1541年) 八月  安芸国高田郡 吉田郡山城  毛利元就


 座頭(盲人の琵琶法師)の角都かくずが手を引かれながら儂の居室に入って来る。既に人払いは済ませてあるし、案内役の近習も角都が座ったのを見届けると一礼して下がっていく。
 これでこの会話を聞く者は誰も居らぬ。

「おや、地頭様には何かご懸念がおありですかな?」
「さすが角都だ。わかるか」
「ええ。なにやらとても難しそうな『気』が漂って参ります」
「ふふふ。お主には隠しごとが出来ぬな。大内家が割れるかもしれん」
「大内様が……」
「左様。山口に居る太郎(毛利隆元)が報せて参った。陶殿が六角家の横暴許すまじと声高に叫んでおるらしい。相良殿や杉殿らはそんな陶殿を苦々しく思っていると」
「ままならぬものでございますな」

 そう。ままならん。
 昨年には我が吉田郡山城を囲む尼子を退け、出雲遠征ではあの尼子を相手に終始優勢に戦を展開した。尼子十旗のうち四旗が折れ、鉢屋衆の弥之三郎すらも討死したという。
 この好機に、身内で仲間割れとは呆れる他は無い。

 そもそも先年の和議は我らにとっても利があったのだ。飢饉の影響もまだ残る中で戦が長引き、兵糧不足から兵の士気が落ちかけていた折でもある。あのまま戦を続けていれば、どこかの時点で尼子の逆襲を受けていたであろう。
 陶殿は攻めるに強い勇将だが、その辺りの理解が今一つ不足している。己の武勇を過信するところがある。

 本来ならば六角家の使者が来たことを幸いとし、中央の後援を得て今度こそ尼子を討ち滅ぼすべきであったろうにな……。

「最悪の場合、我ら毛利のみで再び尼子と対峙せねばならなくなる。大内がアテになるか怪しくなってきたのでな」
「ははあ。それで手前を呼び出されたのですな」
「その通りだ。お主ら座頭衆には新宮党と三郎五郎殿(尼子詮久)の仲を引き裂いてもらいたい」
「こちらが仲違いをするならば、相手にも仲違いをしてもらおうと……右馬頭様(毛利元就)も中々にはかりごとが巧みで」
「お主らほどではないさ」

 見えぬはずの目を歪ませながら角都が笑う。
 新宮党の武力はやはり侮れぬ。先年の出雲遠征では我ら毛利の軍勢も新宮党に随分とやられた。新宮党に離間の計を仕掛けることはそう簡単ではあるまいが、少しでも三郎五郎に疑心が生まれれば儲けものだ。

「世鬼衆を補佐に付ける故、協力してことに当たれ」
「承知いたしました。それで……」
「分かっている。先払いにて百石の扶持を遣わそう」
「ありがとうございます。それでは、朗報をお待ち下され」

 目が見えぬからと座頭衆を侮ると痛い目を見るな。この者らは目が見えぬからこそ、人の心の動きを見るに敏だ。こうして向かい合っていても心のひだの内側まで覗かれそうな心持になる。
 まったく、世には物の怪と疑いたくなる者達が居るものよな。



 ・天文十年(1541年) 九月  近江国蒲生郡 観音寺城  六角定頼


「そうか。大内は大内で内部に葛藤を抱えているのだな」
「そのように見受けます」

 伴庄衛門と共に周防から戻った進藤から状況をつぶさに聞き取る。
 今や大内と六角のケンカは天下が固唾を飲んで見守っている。ここで下手を打てば、それこそ西国が離反する事態にもなりかねない。まして、今回のケンカは俺に不利だ。そもそも六角家の独断専行が根底にあることは今や天下が知っている。

「厄介なことになりましたな」
「全くだ。二条関白が腹いせとばかりに大内家の正統性を喧伝して回っているからな。世間でも俺の失策という印象が強くなりつつある。今回ばかりは何とか穏便に事が収まらねば俺が面目を失うことになる」
「いえ、その件ではなく」
「何?まだ何かあるのか?」
「某が周防に参っている折、一合銭が博多の町で発見されたということは文にて先にお知らせしたかと思います」
「うむ」

 早馬で一足先に報せてくれた。それから遅れて西国航路に従事している商人からも同じ話が上がって来た。

「申し訳ありません。手前どもの回収が不徹底であったかもしれません」
「いや、恐らくそうではあるまい」

 庄衛門が不始末を詫びるが、そもそも偶然にしては出来過ぎている。庄衛門達に手抜かりがあったとは考えづらいし、どこかの誰かがわざとやったんだろう。
 真綿でじわじわと首を絞めるような真似をされながら、その相手が誰だか分からない。敵の姿が見えないというのは心底厄介なものだ。

「相良殿の申されるところでは、一合銭は主に天王寺屋からの支払い銭に紛れていたそうにございます」

 天王寺屋といえば津田宗達だったな。堺でも五本の指に入る豪商だ。

「天王寺屋さんと言えば、確か本願寺に頻繁に出入りしているという話を聞いたことがあります」
「何? 庄衛門。それは真のことか?」
「ええ。何でも坊官の下間様に大層気に入られているとか」

 本願寺……証如か……

 あの、腐れ坊主が。二度と政に口を出すなと釘を刺したのに、性懲りもなく俺に逆らうつもりか。
 上等だ。今度こそ本願寺派の一向坊主を根絶やしにしてくれる。

「御屋形様、落ち着き召され。何分憶測の域を出ませぬ。此度の件が本願寺のはかりごとと決めつけるにはいささか……」
「しかし、状況証拠は充分だ」
「それはそうですが……しかし、本願寺が絵を描いたにしてはいささか打つ手が早すぎる気がしませぬか?」

 ……言われてみれば、確かに。
 今回の騒動の発端は、大内家が一合銭に文句を付けたことから始まったが、そもそもそれが不自然だ。
 何せ、鋳造を開始してから二か月ほどで大内家から訴えが出ている。仮に本願寺が一合銭の事を知り、そこから絵を描いたとしても、これほど早くに大内家に連絡することができただろうか?

 本願寺は目くらましか?
 しかし、そうなると誰が絵を描いたかだが……。

 あるいは陶隆房が自作自演の狂言を演じているという可能性もある。
 進藤の話を聞く限り、陶隆房は相当に六角家を敵視し始めている。だが、大内家全体を動かすほどの力はまだない。だから六角家と大内家の争いを演出し、その中で主導権を取ることを目論んでいるというシナリオか。

 有り得そうな話だ。六角と敵対するネタを探していたとすれば、これほどに大内の動きが早かったことも説明がつく。
 だがどうもピンと来ない。陶隆房が首謀者ならば、本願寺を目くらましに使うだろうか?あるいは本願寺は一切関係なく、たまたま陶隆房が天王寺屋と組んでいたという可能性も……。

 ええい、落ち着け。焦って考えれば益々ドツボにはまる。

「ともあれ、本願寺には事の次第を確認せねばなるまい」
「使者を遣わしますか?」
「……いや、証如を近江に呼び出す」
「証如殿が応じましょうか」
「恐らく拒否して来るだろう。拒否すれば、軍勢を率いて摂津に出陣する」
「そ、それは……」
「心配するな。表向き今回のこととは無関係な出陣とする。詰問の使者には『先年の戦で徳川と連携したことの真偽を問う』という文を持たせよう」
「……敢えて動くのですな?」
「ああ。俺が軍勢を率いて本願寺に迫れば、天下の耳目を集める。謀略の主が居るとすれば、俺が失策を重ねたと小躍りするだろう。そうなれば何か尻尾を見せるかもしれない。
 なんにせよ、今のままでは手詰まりだ。状況をこちらから動かそう」
「承知しました」

 どこのどいつか知らないが、中々見事な手際だ。
 だが、こっちだってやられっぱなしで黙っちゃいない。この落とし前は必ずつけてもらう。
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