141 / 215
若狭太守
しおりを挟む・天文十年(1541年) 十月 丹波国船井郡 八木城 三好頼長
落としたばかりの城内に松永甚介(松永長頼)が軍勢を整える声が響く。
未だ瓦礫や敵方の死体も城内に転がっているが、波多野が内藤との行き掛かりを捨てて援軍を出したという話もある。ここで逆襲を受けて折角落とした八木城を奪われるわけにはいかん。後始末もせねばならんが、まずは軍勢をすぐに動けるようにしておかねば。
それにしても、随分と手こずったがようやく内藤備前守(内藤国貞)を下すことが出来た。この八木城と西岡の物集女城が二重の防壁となれば、京の西の守りも充分に行えるようになるだろう。
これで心置きなく丹波奥地に軍を進められる。右京大夫(細川晴元)、そして波多野との戦もこれからが本番だな。
床几に座って絵図面を眺めていると、廊下から具足のこすれ合う音が聞こえる。
陣幕が上がると、白髪交じりのたくましい顔つきの方が顔を覗かせた。
「これは民部殿(朽木稙綱)。此度の戦、御助力かたじけない」
「いや、宇津の山賊どもは我が高島郡へも度々山を越えて押し込みに入っていた狼藉者たちだ。それに、三好殿が内藤を攻めて下さっていたことで宇津城も動揺が激しくなり、守りも手薄になっていた。
こちらこそ感謝しますぞ」
立ち上がって一礼すると、朽木殿が愉快そうに笑う。
古くからの義父上の盟友であるが、朽木殿も若狭武田を滅ぼし、片山城を抑えて今は丹後の一色と戦をされている最中だ。決して手が余っているわけでは無かろうに、我らの八木城攻めに合わせて背後の宇津を討って下さったことは感謝せねばな。
おかげで内藤備前守も前後に敵を受けては守り切れぬといずこかへ落ちて行った。
朽木殿に続いてご嫡男の弥五郎殿(朽木晴綱)が陣幕の中に入って来る。御二方が儂の対面に座られると、奥から運ばせた湯気を上げる椀を目の前に供する。晩秋の丹波は紅葉が美しいのはいいが、いかんせん冷えるからな。せめて暖かい白湯でくつろいでいただこう。
「しかし、三好殿の手腕もお見事なものですな。わずか二年で見事に内藤を討ち払われた。某もうかうかとはできませんな」
弥五郎殿が柔らかな笑顔でほほ笑む。身に着けた赤糸縅の具足が目に眩しい。
「いや、まだまだこうして皆さまのお力を借りねば何事も為せぬ若輩者でございます」
「はっはっは。ご謙遜をなされるな。僅か五年で西岡と摂津を抑え、こうして丹波に進出しておられる。いかに宰相様の御助力があったとはいえ、尋常ならざるお働きと常々感心してござる」
「恐れ入ります」
今や天下の精鋭と名高い『朽木赤備え』を率いる弥五郎殿にそう言われる何やら面映ゆいな。
尼子との戦では最前線に立って自ら槍を振るわれたと聞くが、その噂に相応しい猛々しい顔つきだ。まだ儂の四歳上だそうだが、不思議ともっと大人びて見える。これも風格というものであろうか。
「時に、その宰相様ですが、何やら本願寺に向けて軍を進めると申しておられるとか」
「ええ。先年の戦の折、阿波に味方して公方様に背いた理由を糺すと号しておられます。ですが……」
「我らも噂には聞いております。何でも京洛では関白殿下(二条尹房)への意趣返しではないかと口さがない者達がしきりに噂しているとか」
本願寺法主の証如は九条家の猶子となっているが、この九条家は二条関白(二条尹房)と共に旧三条派閥の筆頭格だった。つまり、今この時に本願寺を攻めるのは二条関白への牽制であると見る向きは多い。
それに、阿波公方の方も名君として未だ人気は衰えていない。心情的にも阿波公方に味方したことを責めるのは面白くないと思われるのも仕方がない。
義父上の申されることは筋ではあるが、今回ばかりはさすがに強引に過ぎるのではないかと思わざるを得ぬ。
「此度はそのこともあって三好殿を訪ねました」
「そのこと、というと?」
「これより我らは小勢にて南山城に参ろうと思っております。その為には三好殿の領国を通らせてもらわなければなりませんので」
「ああ、そのようなことであればお安い御用ではありますが……しかし、一体何をしに?」
儂の問いに、弥五郎殿が微妙な表情をしながら民部殿に顔を向ける。
民部殿も先ほどの上機嫌からは一転、何やら不機嫌そうな顔をしておられる。
儂が何か余計なことを言ったのだろうか?
「……ふん。のぼせ上ったあの男に一つ説教をしてやろうと思ってな」
「義父上に?」
「左様。何やら銭のことでゴタゴタやっておるようだが、あまりに無体な振舞をすれば天下の信望を失う。あまり目に余ることはするなと一喝してやろうと思っておる」
「ふふふ。口ではこう申しておりますが、父は宰相様を心配しているのですよ。焦って無茶をしているのではないか、とね。それ故、一度顔を見て話をすると言って聞きませんで……」
「ば、馬鹿者! 儂はあ奴のことを心配などしておらん! これ以上畿内がゴタつけば公方様の御名に傷がつくから……」
「はいはい。左様でしたな」
ふふふ。民部殿は顔を真っ赤にして否定しているが、その様子が図星だと白状しているようなものだ。
……友か。
亀寿丸(六角義賢)は今頃東三河を平定した頃だろうか。
・天文十年(1541年) 十一月 山城国紀伊郡 淀城 六角定頼
う~ん……。
さっきから弥五郎(朽木稙綱)が目の前に仏頂面で座っているが、どう説得したものか……。
「だーかーらー、俺も本気で本願寺を攻めるつもりは無いの。今回はちょっと考えがあって――」
「だから、その考えというのを聞かせろと言っているのだ。お主が天下に不審に思われてまでこんなことをせねばならん理由を教えろ。でなければ納得などできるか」
その俺の考えをお前がブチ壊したなんて言えるか。頼むから察してくれ。
それに俺は元々大内へ六角銭が流出したのは小浜からではないかと疑っていた。そのルートが今のところ六角領と博多を直接繋ぐ唯一にして最大の通商路だからな。その意味では朽木稙綱も立派に容疑者の一人だ。
仮に朽木が今回の謀略の主だとすれば、俺の本願寺攻めによって真相が露見することを恐れた朽木が、本願寺が余計なことを暴露する前に俺を説得しようとしていると見れなくもない。
……ま、考えすぎだろうな。朽木はそんな器用な真似ができる男じゃない。
しっかし、これで本願寺の口を割らせることは出来なくなった。
今回天王寺屋から博多に銭が流出したが、それは偶然ではあり得ない。法華の乱以降、京の法華宗を全て追放したことで堺は法華門徒の町になったが、俺はまだそれらの法華門徒の帰洛を認めちゃいない。つまり、公式には法華門徒は京に居ないんだ。
表向き法華門徒を名乗らなければ京に来ることを禁止してはいないが、三貫文もの銭を扱う商人となればさすがに身辺調査くらいはする。不審な点があれば、その時点でこの謀略は露見していただろう。
今のところ三貫文の六角銭を堺に運び込める商人は存在しないはずだ。にも関わらず、堺から博多へ銭が流出したことはほぼ確実となった。
庄衛門らに銭の動きを可能な限り追わせているが、今のところ京で大々的に六角銭を買い集めたという話も出てこない。まるで魔法のように、忽然と堺に三貫文の六角銭が流出した。
だからこそ本願寺攻めだった。
本願寺は末端では本福寺派とのつながりもあるし、近江から六角銭を取り寄せること自体は不可能では無い。明銭に混ぜて運べば周囲の目を誤魔化すこともできるしな。だからこそ、銭を堺に運び込んだのは本願寺だろうと当たりを付けた。だが、これで本願寺の口を割らせることは絶望的になったか。
何にせよ、どのような手段で六角銭を堺に運び込んだかが分からねば全体像が見えない。俺が本願寺を攻める動きを見せれば、本願寺と組んだ誰かが泡食って止めに来ると思ったし、その線から銭を堺に運んだ方法も掴めると思ったんだが……。
寄りにもよって真っ先に駆け付けたのが朽木稙綱かよ。
これで誰かが使者を寄越しても朽木に同意したと言うだけで済んでしまう。誰が何と言って使者を送って来るか慎重に見て行こうと思ってたのに……。
いや、そもそも朽木の登場でこの仕掛けそのものが不発になってしまったかもしれん。俺が朽木を敵に回してまで本願寺攻めを強行する理由は無いからな。本願寺が口を割る心配が無ければ、敢えて余計な口出しをする必要も無い。
……まあ、こうなってしまっては仕方ない。
「……分かった。年内一杯でお前の言う通り軍を退く。約束しよう」
「ふん。分かれば良いのだ。分かれば」
心配してくれるのは有難いが、これで俺の仕掛けもオジャンだ。さて、どうするか……。
それにしても、堺か。堺には内池甚太郎も居る。
遊佐長教の動きももう一度洗っておこう。銭をどうやって堺に運び込んだかは未だ謎だが、それを除けばやはり遊佐は有力な容疑者の一人だ。
本願寺の口を割らせることが出来れば、その辺のアリバイも崩せたかもしれんのだがなぁ……。
・天文十年(1541年) 十二月 和泉国和泉郡 岸和田城 遊佐長教
唐物の茶入れを目の高さに掲げ、様々に角度を変えて景色を楽しむ。
この少しだけ釉薬が途切れている不完全な部分がえも言われず詫びを感じさせる。完全になろうとあがいているように見える。まるで人そのもののようではないか。
「良い色合いだろう?」
「渋い茶入れですな。どこから手に入れられたので?」
「朝倉宗哲(朝倉景紀)から献上してもらったのよ。元は朝倉宗滴が所持していたそうだ」
「左様で……」
内池甚太郎が興味も無さそうに見つめている。
名物『九十九髪茄子』すらもこやつにとってはただの土くれか。それでいて、茶器の目利きは確かなのだから不思議な男だ。
まあ、良いわ。
「此度は朽木殿に先を越されてしまったな。近江宰相が聞き分けたことで、朽木殿の声望が上がっている。『若狭太守は天下の近江宰相にすら物怖じしない』と大層な評判だ」
「我らとしても手間が省けました」
「それはそうだが、先々儂が『天下の執権』となるための声望を横取りされてしまったのは悔しい限りだ」
「ご不満ならば、今からでも淀城に御自ら参られればいかがですか?」
「馬鹿を言え。今更ノコノコと出て行って間抜けを晒せるか」
相変わらず茫洋とした顔で手元の茶碗を見つめている。
近頃のこやつはあまり笑わぬようになったな。以前はもっと感情の豊かな男であったが。
「しかし、我らの仕業と露見するのも間もなくでしょう。布施源左衛門殿が京の色町で聞き込みをしていると報せがありました。いつまでも保内衆や小幡衆の目を欺けるとは思えません」
「分かっている。公方様も腹を括るまでに随分と時間が掛かったが、年明けには裁定を出すと報せがあった」
「そちらの方は抜かり有りませんか?」
「無論だ。お主から聞いた話を公方様にもお話しした。今後六角銭の鋳造は一切認めぬというお裁きが出るはずだ」
「では……」
「うむ。公方様もこちらに付いたと見ていい。大義は我らにある」
「ようございました」
近頃では甚太郎と話をしていると、ふと空恐ろしくなる時がある。
儂が謀略の主役でありながら、もしやすると儂は甚太郎に操られているのだけなのではと思う時がある。
「以前から聞きたいと思っていたのだが、お主は何故こうまでして儂に加担する?京で戦を起こせば、お主の商いにも影響はあるだろうに」
「加担しているのは手前ではありません。『我ら』でございます」
『我ら』……?
つまり、甚太郎の背後に誰かが居るということか?
ふと顔を見ると甚太郎が薄く笑っている。背筋が寒くなる笑いだ。
……いいだろう。毒を食らわば皿までよ。近江宰相を追い落とし、儂が天下の執権となる。その日まで、こやつと共に行こうか。
0
あなたにおすすめの小説
不死身のボッカ
暁丸
ファンタジー
逓信(ていしん)ギルドに所属する甲殻人ボッカ。歩荷(ぼっか=運搬人)だからボッカと素性を隠す特急便の運搬人。
小柄な身体に見合わぬ怪力、疾風のスピードと疲れ知らずのスタミナで、野を越え山越え荷物を運ぶ。
逓信ギルドの運搬人になったのは、危険な迷宮には入りたく無いから。面倒と危険を避けてすんなり仕事を終わらせたいのに、時にギルド支部長に命じられ行きたくも無い魔獣狩りの運搬人として駆り出される。
割とチートな身体能力を持ちながら、戦闘能力はからっきしで過剰な期待はされたく無い。こんな殺伐とした異世界生活なんかとっとと終わらせて眠るように死にたいと願う、そんな<不死身の歩荷>のお話。
※種族名とか用語は前作と共通にしてますが、別の世界の物語です。世界観も若干違います。
※「歩荷」とは一般的にいう「ポーター」のことですが、長距離運送も兼任しています。
※作者が設定厨なので、時々本筋に関係ない解説回が入ります。
※第16回ファンタジー小説大賞にエントリーしてみました。
神典日月神示 真実の物語
蔵屋
歴史・時代
私は二人の方々の神憑りについて、今から25年前にその真実を知りました。
この方たちのお名前は
大本開祖•出口なお(でぐちなお)、
神典研究家で画家でもあった岡本天明(おかもとてんめい)です。
この日月神示(ひつきしんじ)または日尽神示(ひつくしんじ)は、神典研究家で画家でもあった岡本天明(おかもとてんめい)に「国常立尊(国之常立神)という高級神霊からの神示を自動書記によって記述したとされる書物のことです。
昭和19年から27年(昭和23・26年も無し)に一連の神示が降り、6年後の昭和33、34年に補巻とする1巻、さらに2年後に8巻の神示が降りたとされています。
その書物を纏めた書類です。
この書類は神国日本の未来の預言書なのだ。
私はこの日月神示(ひつきしんじ)に出会い、研究し始めてもう25年になります。
日月神示が降ろされた場所は麻賀多神社(まかたじんじゃ)です。日月神示の最初の第一帖と第二帖は第二次世界大戦中の昭和19年6月10日に、この神社の社務所で岡本天明が神憑りに合い自動書記さされたのです。
殆どが漢数字、独特の記号、若干のかな文字が混じった文体で構成され、抽象的な絵のみで書記されている「巻」もあります。
本巻38巻と補巻1巻の計39巻が既に発表されているが、他にも、神霊より発表を禁じられている「巻」が13巻あり、天明はこの未発表のものについて昭和36年に「或る時期が来れば発表を許されるものか、許されないのか、現在の所では不明であります」と語っています。
日月神示は、その難解さから、書記した天明自身も当初は、ほとんど読むことが出来なかったが、仲間の神典研究家や霊能者達の協力などで少しずつ解読が進み、天明亡き後も妻である岡本三典(1917年〈大正6年〉11月9日 ~2009年〈平成21年〉6月23日)の努力により、現在では一部を除きかなりの部分が解読されたと言われているます。しかし、一方では神示の中に「この筆示は8通りに読めるのであるぞ」と書かれていることもあり、解読法の一つに成功したという認識が関係者の間では一般的です。
そのために、仮訳という副題を添えての発表もありました。
なお、原文を解読して漢字仮名交じり文に書き直されたものは、特に「ひふみ神示」または「一二三神示」と呼ばれています。
縄文人の祝詞に「ひふみ祝詞(のりと)」という祝詞の歌があります。
日月神示はその登場以来、関係者や一部専門家を除きほとんど知られていなかったが、1990年代の初め頃より神典研究家で翻訳家の中矢伸一の著作などにより広く一般にも知られるようになってきたと言われています。
この小説は真実の物語です。
「神典日月神示(しんてんひつきしんじ)真実の物語」
どうぞ、お楽しみ下さい。
『神知りて 人の幸せ 祈るのみ
神の伝えし 愛善の道』
コンバット
サクラ近衛将監
ファンタジー
藤堂 忍は、10歳の頃に難病に指定されているALS(amyotrophic lateral sclerosis:筋萎縮性側索硬化症)を発症した。
ALSは発症してから平均3年半で死に至るが、遅いケースでは10年以上にわたり闘病する場合もある。
忍は、不屈の闘志で最後まで運命に抗った。
担当医師の見立てでは、精々5年以内という余命期間を大幅に延長し、12年間の壮絶な闘病生活の果てについに力尽きて亡くなった。
その陰で家族の献身的な助力があったことは間違いないが、何よりも忍自身の生きようとする意志の力が大いに働いていたのである。
その超人的な精神の強靭さゆえに忍の生き様は、天上界の神々の心も揺り動かしていた。
かくして天上界でも類稀な神々の総意に依り、忍の魂は異なる世界への転生という形で蘇ることが許されたのである。
この物語は、地球世界に生を受けながらも、その生を満喫できないまま死に至った一人の若い女性の魂が、神々の助力により異世界で新たな生を受け、神々の加護を受けつつ新たな人生を歩む姿を描いたものである。
しかしながら、神々の意向とは裏腹に、転生した魂は、新たな闘いの場に身を投じることになった。
この物語は「カクヨム様」にも同時投稿します。
一応不定期なのですが、土曜の午後8時に投稿するよう努力いたします。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
織田信長 -尾州払暁-
藪から犬
歴史・時代
織田信長は、戦国の世における天下統一の先駆者として一般に強くイメージされますが、当然ながら、生まれついてそうであるわけはありません。
守護代・織田大和守家の家来(傍流)である弾正忠家の家督を継承してから、およそ14年間を尾張(現・愛知県西部)の平定に費やしています。そして、そのほとんどが一族間での骨肉の争いであり、一歩踏み外せば死に直結するような、四面楚歌の道のりでした。
織田信長という人間を考えるとき、この彼の青春時代というのは非常に色濃く映ります。
そこで、本作では、天文16年(1547年)~永禄3年(1560年)までの13年間の織田信長の足跡を小説としてじっくりとなぞってみようと思いたった次第です。
毎週の月曜日00:00に次話公開を目指しています。
スローペースの拙稿ではありますが、お付き合いいただければ嬉しいです。
(2022.04.04)
※信長公記を下地としていますが諸出来事の年次比定を含め随所に著者の創作および定説ではない解釈等がありますのでご承知置きください。
※アルファポリスの仕様上、「HOTランキング用ジャンル選択」欄を「男性向け」に設定していますが、区別する意図はとくにありません。
ダンジョン美食倶楽部
双葉 鳴
ファンタジー
長年レストランの下働きとして働いてきた本宝治洋一(30)は突如として現れた新オーナーの物言いにより、職を失った。
身寄りのない洋一は、飲み仲間の藤本要から「一緒にダンチューバーとして組まないか?」と誘われ、配信チャンネル【ダンジョン美食倶楽部】の料理担当兼荷物持ちを任される。
配信で明るみになる、洋一の隠された技能。
素材こそ低級モンスター、調味料も安物なのにその卓越した技術は見る者を虜にし、出来上がった料理はなんとも空腹感を促した。偶然居合わせた探索者に振る舞ったりしていくうちに【ダンジョン美食倶楽部】の名前は徐々に売れていく。
一方で洋一を追放したレストランは、SSSSランク探索者の轟美玲から「味が落ちた」と一蹴され、徐々に落ちぶれていった。
※カクヨム様で先行公開中!
※2024年3月21で第一部完!
転生 上杉謙信の弟 兄に殺されたくないので全力を尽くします!
克全
ファンタジー
上杉謙信の弟に転生したウェブ仮想戦記作家は、四兄の上杉謙信や長兄の長尾晴景に殺されないように動く。特に黒滝城主の黒田秀忠の叛乱によって次兄や三兄と一緒に殺されないように知恵を絞る。一切の自重をせすに前世の知識を使って農業改革に産業改革、軍事改革を行って日本を統一にまい進する。
家庭菜園物語
コンビニ
ファンタジー
お人好しで動物好きな最上悠は肉親であった祖父が亡くなり、最後の家族であり姉のような存在でもある黒猫の杏も、寿命から静かに息を引き取ろうとする。
「助けたいなら異世界に来てくれない」と少し残念な神様と出会う。
転移先では半ば強引に、死にかけていた犬を助けたことで、能力を失いそのひっそりとスローライフを送ることになってしまうが
迷い込んだ、訪問者次々とやってきて異世界で新しい家族や友人を作り、本人としてはほのぼのと家庭菜園を営んでいるが、小さな畑が世界には大きな影響を与えることになっていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる