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淫魔のお仕事※※突発的ss
カグヤのお仕事★5
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「昨夜の配信、荒れたねー」
夕方、ライブ配信の収入を渡しに咲護が来ていた。
千皇は店に行ったのか、部屋には居ない。
深夜からの今日で、顔を合わせられずにも居た。
「あの後はお仕置セックスか?」
「するか」
「でも、カグヤ君もノってたじゃん」
「……アイツの口付けだけは、気持ち良すぎんだよ。……後半なんかどーでも良くなっちまったし」
へぇ、と咲護は呟くと、自分で持って来たコーヒーを口に入れた。
「でもさ、神代さんのペットなんて、世の中狭いね」
「……千皇の知り合いかよ」
「知り合いって言うか、弟君の彼氏が楼依だろ?楼依を通して知り合ったんだ。手ぇ出さなくて良かった」
むくれるカグヤとは違って、咲護は小さく笑った。
「不能なチンコも勃つくらいだ。相当気持ちいいんだろうね」
「……何でだろな。ここに監禁されるまで勃たなかったのに、アイツだと勃つんだよなー……。弄られる訳でもねぇのに」
カグヤは自分の股間を見詰めた。
「……しづき君は、……千皇とヤった?」
股間を見詰めながら、カグヤはボソッと聞いた。
しづきは咲護の下の名前だ。
「ないよ。絶倫て噂は聞いた事あるけど。上手そうだけど、つまんなさそう」
「そうかなぁ……」
「あの人が本気で恋でもすれば分かんないけど。なーんか、突っ込んで出すだけみたいな事務的な感じがする」
そう言えば、前に弾から見せられたAVは淡白過ぎて居た気がする。
嫌だったから、最後まで観てないが。
「でも、あのキス配信は凄く興奮出来たよ。俺も勃っちゃった」
「……アレは、観てねぇ」
「誹謗中傷のコメントも多かったけど」
カグヤは照れ臭げに頭を搔く。
「ハメ撮り希望も多かったな」
「やる訳ねぇだろ、千皇が」
「それは、カグヤ君を大事にしてるのかな?」
「んな訳ねぇし」
ははっ、とカグヤは笑い声を上げる。
「まぁ、昨夜はかなり怒ってたからなー……。しばらく配信は出来ねぇし」
「もったいない。場所なら俺が提供するのに」
「俺はここから出れねぇの」
「あんな蕩ける様なキス動画配信されたらしばらくは撮るのも危険か。神代さんに対する怒りのコメントもあるし」
怒り……?カグヤは首を傾げた。
みんなが皆肯定的なコメントをくれる訳では無い。
怒りまでは今まで無かった気はする。
「今までソロで配信してたから、いきなり男が出て来てカグヤ君とキスしてさ。勃っちゃったし、キスは気持ち良さそうだし。で、カグヤ君の過激なファンが神代さんに対して怒ってるの」
「……それって、ヤバい?」
「神代さん自身は強いから問題ないとは思うよ。ファンの中にはカグヤちゃんに突っ込みたい奴も居るから、神代さんが現れて興奮する奴とそうじゃない奴がやっぱり出て来る。ちょっとした事でここがバレてストーカーされたりするかもね」
「すとーかー?」
「好きが過剰過ぎて付き纏う事。下手すればレイプされたり暴行されたり殺されたりね」
カグヤはゾッとして、両腕を摩った。
殺られる前に堕としてしまえば良いが、やはり千皇以外とはする気が起きない。
しかし、稼げないとすればそれも困りものである。
「でも、俺は辞める気はねぇ。スマホ、取り上げられた訳じゃねぇし、玩具も何個かは隠してあんし」
「……神代さん相手に懲りないね」
「まぁ、常に放置なのが悪い。しずき君が何も言わなきゃ大丈夫だろ」
カグヤはヘラっと笑った。
カグヤの笑顔に、咲護は少し呆れた。
夕方、ライブ配信の収入を渡しに咲護が来ていた。
千皇は店に行ったのか、部屋には居ない。
深夜からの今日で、顔を合わせられずにも居た。
「あの後はお仕置セックスか?」
「するか」
「でも、カグヤ君もノってたじゃん」
「……アイツの口付けだけは、気持ち良すぎんだよ。……後半なんかどーでも良くなっちまったし」
へぇ、と咲護は呟くと、自分で持って来たコーヒーを口に入れた。
「でもさ、神代さんのペットなんて、世の中狭いね」
「……千皇の知り合いかよ」
「知り合いって言うか、弟君の彼氏が楼依だろ?楼依を通して知り合ったんだ。手ぇ出さなくて良かった」
むくれるカグヤとは違って、咲護は小さく笑った。
「不能なチンコも勃つくらいだ。相当気持ちいいんだろうね」
「……何でだろな。ここに監禁されるまで勃たなかったのに、アイツだと勃つんだよなー……。弄られる訳でもねぇのに」
カグヤは自分の股間を見詰めた。
「……しづき君は、……千皇とヤった?」
股間を見詰めながら、カグヤはボソッと聞いた。
しづきは咲護の下の名前だ。
「ないよ。絶倫て噂は聞いた事あるけど。上手そうだけど、つまんなさそう」
「そうかなぁ……」
「あの人が本気で恋でもすれば分かんないけど。なーんか、突っ込んで出すだけみたいな事務的な感じがする」
そう言えば、前に弾から見せられたAVは淡白過ぎて居た気がする。
嫌だったから、最後まで観てないが。
「でも、あのキス配信は凄く興奮出来たよ。俺も勃っちゃった」
「……アレは、観てねぇ」
「誹謗中傷のコメントも多かったけど」
カグヤは照れ臭げに頭を搔く。
「ハメ撮り希望も多かったな」
「やる訳ねぇだろ、千皇が」
「それは、カグヤ君を大事にしてるのかな?」
「んな訳ねぇし」
ははっ、とカグヤは笑い声を上げる。
「まぁ、昨夜はかなり怒ってたからなー……。しばらく配信は出来ねぇし」
「もったいない。場所なら俺が提供するのに」
「俺はここから出れねぇの」
「あんな蕩ける様なキス動画配信されたらしばらくは撮るのも危険か。神代さんに対する怒りのコメントもあるし」
怒り……?カグヤは首を傾げた。
みんなが皆肯定的なコメントをくれる訳では無い。
怒りまでは今まで無かった気はする。
「今までソロで配信してたから、いきなり男が出て来てカグヤ君とキスしてさ。勃っちゃったし、キスは気持ち良さそうだし。で、カグヤ君の過激なファンが神代さんに対して怒ってるの」
「……それって、ヤバい?」
「神代さん自身は強いから問題ないとは思うよ。ファンの中にはカグヤちゃんに突っ込みたい奴も居るから、神代さんが現れて興奮する奴とそうじゃない奴がやっぱり出て来る。ちょっとした事でここがバレてストーカーされたりするかもね」
「すとーかー?」
「好きが過剰過ぎて付き纏う事。下手すればレイプされたり暴行されたり殺されたりね」
カグヤはゾッとして、両腕を摩った。
殺られる前に堕としてしまえば良いが、やはり千皇以外とはする気が起きない。
しかし、稼げないとすればそれも困りものである。
「でも、俺は辞める気はねぇ。スマホ、取り上げられた訳じゃねぇし、玩具も何個かは隠してあんし」
「……神代さん相手に懲りないね」
「まぁ、常に放置なのが悪い。しずき君が何も言わなきゃ大丈夫だろ」
カグヤはヘラっと笑った。
カグヤの笑顔に、咲護は少し呆れた。
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