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二年になって二か月が過ぎ、出席番号順の席から席替えになった。
今度は新條の隣になった。
俺の隣に座った新條は、やっぱりぼさぼさの切りっぱなしの前髪が眼鏡にかかってて前が見えてるのかよくわからない感じだった。一応170cmくらいはありそうなのに、色が白いことや手足が細いことからか、随分華奢に見えた。インドア派みたいだからなあ、と思いながら何となく見つめていると、新條の眼鏡がこっちに向いた。相変わらず目が見えづらい。
「‥‥何?」
新條が俺に向かって言った。
これが多分、新條が初めておれに言った言葉だった。
俺は何を訊かれたか咄嗟にわからず、
「え、何が?」
と問い返した。デカい新條の眼鏡がまだ俺の方を向いている。
「ずっと俺の方見てるから」
そう新條に言われて初めて、俺は結構ぶしつけに彼を見つめていたことに気がついた。慌てて言い訳をして謝った。
「あ、すまん、別に意味はない。ちょっとぼーっとしてた」
そんな俺の言葉に納得したのかどうか、少し小首をかしげて
「‥変なやつだな」
と新條は言ってすぐに前を向いた。
そこから俺と新條が言葉を交わすことはほとんどなかった。
ただ俺は、日々なんとなく新條を観察していた。
漫画を読んでいひひ、と小さく笑っているところや、気がのらなさそうにさっさと小テストを解いてしまうところ、クラスの陽気なやつらが大声で騒いでいるのに眉を寄せ顔を顰めているところ。
日直が忘れている黒板を消してやっているところや、荷物をたんまり持っているやつが来たらさりげなく教室の扉を開いてやっているところ。
そんな毎日を送っていた俺は、ある日新條が風邪をひいて学校を休んだ時に(‥今日、どうやって過ごそう)と考えてしまい気づいてしまった。
俺、新條に惚れているのではないだろうか。
俺は中学の時からけっこう体格もよかったし、そのせいでそこそこ運動もできた。多分顔もそこまで見苦しくはないから、告白とかされたことも何度かはある。
でも恋愛感情、というものがいまいちぴんと来なくて、女子とつき合った経験はなかった。告白してきた女子の熱量についていけないな、とも思ったりしていた。
だが、俺は二年に上がって新條と同じクラスになってから、毎日新條の事を見ている。
見ないと、そわそわしてしまうほどに。
新條が初めて休んだその日は何もすることがなく、ただただ時間が過ぎるのが遅かった。新條を見つめていた時はあんなに学校にいる時間を短く感じていたのに。
翌日、登校してきた新條に、俺は初めて自分から声をかけた。
「おはよ」
新條はちょっと驚いた様子を見せたが、ちゃんと返事をしてくれた。
「‥おはよう」
「身体、もう大丈夫か?」
「まあ、うん」
会話はたったそれだけですぐに終わってしまい、新條は荷物をしまいながら自分の席に座った。
その時、新條の細い首筋を見ながらおれの心臓はいまだ感じたことのないぐらいにバクバクと異様な速度で脈打っていた。
だからその時確信したのだ。俺は、やっぱり新條に惚れていると。
まさか男に恋愛感情を持つとは思っていなかった。‥恋愛感情だよな。恋愛感情と友情の境目は何だろう。俺は、新條と友達になりたいのだろうか。新條の好きな漫画、一巻だけだが買ってしまったし。
夜、いつものメンバーでだらだら喋っている時にふと心の中のその疑問がするりと口をついて出てしまった。
「恋愛と友情の境目って何だろうな‥」
「ぎゃはは、なにササッチ、恋しちゃってんの?全然そんなの興味ありません的な顔してんのにウケるわ」
「え、ササッチ好きな女できたの?」
「マジか、同高?」
次々に揶揄う言葉が降ってくる。俺は面倒になって曖昧な顔で首をかしげるにとどめた。
すると一人のメンバーが言った。
「そんなの簡単だろ、ヤりたいかヤりたくないかだろうがよ」
エロいことしたいかしたくないか。そういう事か。
‥‥したいな。
新條の眼鏡を取ってちゃんと顔を見てみたい。前髪を全部上げていつも隠れている額にキスもしてみたい。
‥いつもきつく結ばれているあの少し薄い唇を吸ってみたい。
俺、結構だな。
そう自覚して、明日新條の顔をまともに見れるかどうかの心配をする羽目になった。
夜集まるグループは全員集まれば十人くらいいるが、いつも全員がいるわけではない。不良っぽい恰好をして夜の街をうろついてはいるが、別に俺たちは不良という訳でもないし何か悪いことをするわけでもなかった。メンバーには普通にバイトしているやつも塾に行っているやつもいたので、大体いつも五、六人くらいが流動的に集まっている形だった。
俺も毎日うろついているわけではなく、平日は二三日、土日はどちらかくらいの頻度でうろついていた。公園で喋ったり、何となく街中をうろついたり、ファミレスやファストフードで長居したりする程度のものだった。
この日は金曜で、親父は美弥さんと出かけていいかと言ってきたので遠慮なくいけよと言った。ありがとな、と言って晩飯代をくれたのでいつものメンバーと合流した。
今日のメンバーの中には、ちょっとイキリ癖のあるタカシというやつがいた。別に喧嘩もしたことないくせにやたらと「俺悪いヤツ」ふうに振る舞いたがるのだ。メンバーの中ではいつもそれをイジられる、というようなやつだった。
だからそんなことになるなんて思ってもいなかった。タカシが馬鹿話の流れで「マジ俺敵なしだしい~!」とふざけて振り上げた手が、曲がり角から出てきたいかつい男にぶち当たったのだ。
「‥あ”?」
いかつい男はぎろりとタカシを睨みつけた。男はもう一人、細身の男と二人連れだった。男たちの恰好は、いかにも「ヤンキー」という感じで、それが険悪な空気を余計にピりつかせた。
「す、すいません!」
タカシは慌てて謝ったが、いかつい男はぐん!とタカシの胸ぐらをつかんでぎりりと掴み上げた。タカシの身体が持ち上がり、つま先だけが地面を掠っている。
「ひ、あ、あの、すんません!ごめ」
「敵なしの割にだっせえなお前」
いかつい男はそう言うと右手を振りかぶり、思いきりタカシをぶん殴った。その勢いでタカシは吹っ飛び、道端に積み上げられていたゴミ袋の塊の上にどさりと投げ出された。
残った俺たち四人は青くなった。俺はすぐにタカシのところに行ってその身体を起こした。タカシの鼻と口から大量に出血している。ひょっとしたら歯が折れているかもしれない。
「おいおい、まだ終わりじゃねえぞ」
いかつい男はそう言いながら俺とタカシのいる方にゆっくりと歩み寄ってきた。残った二人は動けずに立ち尽くしている。そこには細身の男がにやにやしながら近寄って言っていた。
「二人ずつかあ。どのくらいやる?」
何を指しているのかわからない内容を、細身の男は気軽にいかつい男に話しかけている。こいつらは喧嘩慣れしているのだ。二人の会話や雰囲気からそう悟って、俺はどうすればいいものかと必死に考えた。
そこに、新條が通りがかった。
今度は新條の隣になった。
俺の隣に座った新條は、やっぱりぼさぼさの切りっぱなしの前髪が眼鏡にかかってて前が見えてるのかよくわからない感じだった。一応170cmくらいはありそうなのに、色が白いことや手足が細いことからか、随分華奢に見えた。インドア派みたいだからなあ、と思いながら何となく見つめていると、新條の眼鏡がこっちに向いた。相変わらず目が見えづらい。
「‥‥何?」
新條が俺に向かって言った。
これが多分、新條が初めておれに言った言葉だった。
俺は何を訊かれたか咄嗟にわからず、
「え、何が?」
と問い返した。デカい新條の眼鏡がまだ俺の方を向いている。
「ずっと俺の方見てるから」
そう新條に言われて初めて、俺は結構ぶしつけに彼を見つめていたことに気がついた。慌てて言い訳をして謝った。
「あ、すまん、別に意味はない。ちょっとぼーっとしてた」
そんな俺の言葉に納得したのかどうか、少し小首をかしげて
「‥変なやつだな」
と新條は言ってすぐに前を向いた。
そこから俺と新條が言葉を交わすことはほとんどなかった。
ただ俺は、日々なんとなく新條を観察していた。
漫画を読んでいひひ、と小さく笑っているところや、気がのらなさそうにさっさと小テストを解いてしまうところ、クラスの陽気なやつらが大声で騒いでいるのに眉を寄せ顔を顰めているところ。
日直が忘れている黒板を消してやっているところや、荷物をたんまり持っているやつが来たらさりげなく教室の扉を開いてやっているところ。
そんな毎日を送っていた俺は、ある日新條が風邪をひいて学校を休んだ時に(‥今日、どうやって過ごそう)と考えてしまい気づいてしまった。
俺、新條に惚れているのではないだろうか。
俺は中学の時からけっこう体格もよかったし、そのせいでそこそこ運動もできた。多分顔もそこまで見苦しくはないから、告白とかされたことも何度かはある。
でも恋愛感情、というものがいまいちぴんと来なくて、女子とつき合った経験はなかった。告白してきた女子の熱量についていけないな、とも思ったりしていた。
だが、俺は二年に上がって新條と同じクラスになってから、毎日新條の事を見ている。
見ないと、そわそわしてしまうほどに。
新條が初めて休んだその日は何もすることがなく、ただただ時間が過ぎるのが遅かった。新條を見つめていた時はあんなに学校にいる時間を短く感じていたのに。
翌日、登校してきた新條に、俺は初めて自分から声をかけた。
「おはよ」
新條はちょっと驚いた様子を見せたが、ちゃんと返事をしてくれた。
「‥おはよう」
「身体、もう大丈夫か?」
「まあ、うん」
会話はたったそれだけですぐに終わってしまい、新條は荷物をしまいながら自分の席に座った。
その時、新條の細い首筋を見ながらおれの心臓はいまだ感じたことのないぐらいにバクバクと異様な速度で脈打っていた。
だからその時確信したのだ。俺は、やっぱり新條に惚れていると。
まさか男に恋愛感情を持つとは思っていなかった。‥恋愛感情だよな。恋愛感情と友情の境目は何だろう。俺は、新條と友達になりたいのだろうか。新條の好きな漫画、一巻だけだが買ってしまったし。
夜、いつものメンバーでだらだら喋っている時にふと心の中のその疑問がするりと口をついて出てしまった。
「恋愛と友情の境目って何だろうな‥」
「ぎゃはは、なにササッチ、恋しちゃってんの?全然そんなの興味ありません的な顔してんのにウケるわ」
「え、ササッチ好きな女できたの?」
「マジか、同高?」
次々に揶揄う言葉が降ってくる。俺は面倒になって曖昧な顔で首をかしげるにとどめた。
すると一人のメンバーが言った。
「そんなの簡単だろ、ヤりたいかヤりたくないかだろうがよ」
エロいことしたいかしたくないか。そういう事か。
‥‥したいな。
新條の眼鏡を取ってちゃんと顔を見てみたい。前髪を全部上げていつも隠れている額にキスもしてみたい。
‥いつもきつく結ばれているあの少し薄い唇を吸ってみたい。
俺、結構だな。
そう自覚して、明日新條の顔をまともに見れるかどうかの心配をする羽目になった。
夜集まるグループは全員集まれば十人くらいいるが、いつも全員がいるわけではない。不良っぽい恰好をして夜の街をうろついてはいるが、別に俺たちは不良という訳でもないし何か悪いことをするわけでもなかった。メンバーには普通にバイトしているやつも塾に行っているやつもいたので、大体いつも五、六人くらいが流動的に集まっている形だった。
俺も毎日うろついているわけではなく、平日は二三日、土日はどちらかくらいの頻度でうろついていた。公園で喋ったり、何となく街中をうろついたり、ファミレスやファストフードで長居したりする程度のものだった。
この日は金曜で、親父は美弥さんと出かけていいかと言ってきたので遠慮なくいけよと言った。ありがとな、と言って晩飯代をくれたのでいつものメンバーと合流した。
今日のメンバーの中には、ちょっとイキリ癖のあるタカシというやつがいた。別に喧嘩もしたことないくせにやたらと「俺悪いヤツ」ふうに振る舞いたがるのだ。メンバーの中ではいつもそれをイジられる、というようなやつだった。
だからそんなことになるなんて思ってもいなかった。タカシが馬鹿話の流れで「マジ俺敵なしだしい~!」とふざけて振り上げた手が、曲がり角から出てきたいかつい男にぶち当たったのだ。
「‥あ”?」
いかつい男はぎろりとタカシを睨みつけた。男はもう一人、細身の男と二人連れだった。男たちの恰好は、いかにも「ヤンキー」という感じで、それが険悪な空気を余計にピりつかせた。
「す、すいません!」
タカシは慌てて謝ったが、いかつい男はぐん!とタカシの胸ぐらをつかんでぎりりと掴み上げた。タカシの身体が持ち上がり、つま先だけが地面を掠っている。
「ひ、あ、あの、すんません!ごめ」
「敵なしの割にだっせえなお前」
いかつい男はそう言うと右手を振りかぶり、思いきりタカシをぶん殴った。その勢いでタカシは吹っ飛び、道端に積み上げられていたゴミ袋の塊の上にどさりと投げ出された。
残った俺たち四人は青くなった。俺はすぐにタカシのところに行ってその身体を起こした。タカシの鼻と口から大量に出血している。ひょっとしたら歯が折れているかもしれない。
「おいおい、まだ終わりじゃねえぞ」
いかつい男はそう言いながら俺とタカシのいる方にゆっくりと歩み寄ってきた。残った二人は動けずに立ち尽くしている。そこには細身の男がにやにやしながら近寄って言っていた。
「二人ずつかあ。どのくらいやる?」
何を指しているのかわからない内容を、細身の男は気軽にいかつい男に話しかけている。こいつらは喧嘩慣れしているのだ。二人の会話や雰囲気からそう悟って、俺はどうすればいいものかと必死に考えた。
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