【完結済】小柄で陰キャ、オタクなあいつは、実は‥‥

天知 カナイ

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新條の言葉に、俺はまたごくりと唾を飲み込んだ。俺の目の前に横たわっている新條の半開きの唇が、唾液で濡れていて艶っぽい。
「‥一回、抜いとく?」
新條は上気した顔でそう言ってきた。そしてそっと手を下の方に移動させて俺のちんこを触った。
「ちょ、待っ‥」
生ちんこを新條の手でそっと握られた瞬間、俺は、イッてしまった‥。
「‥‥‥」
「‥なんか、すまん」
謝る新條の手を、俺は無言で拭いた。すっげえ出てる‥。
「恥ず‥なんか、かっこ悪いな、俺」
気合を入れてないとちょっと涙が浮かびそうな俺に、新條は優しかった。俺が拭いた手で顔を引き寄せて深くキスをしてくれた。
「んっ、あ」
舌を挿し込んで絡ませて強く吸う。くらくらするくらい気持ちいい。ぞくぞくとした快感がしたから登ってきて、また俺のちんこは臨戦態勢になった。

太ももに当たる感触でそれがわかったのか、新條は小さく笑いながら言った。
「問題ないじゃん笹井、勃ってる」
「‥新條、触っていい?」
「どこでも、触って。‥肌が触れてるときもちいな」
そう言ってくれる新條がもうかわいくてかわいすぎて。
一度新條の身体をぎゅうっと抱きしめた。新條も俺の身体に腕を回して抱きしめてくれる。
気持ちよくて幸せだ。

そしてベッド横に置いていたバッグからローションを取り出した。口に入っても害のない、オーガニックのちょっと高いやつ。
掌に出して手を合わせ、少し温める。そして新條の後孔にその手を伸ばした。
後孔の周りをくるりと指でなぞる。何度かなぞってからゆっくりと指を入れる。するりと中に入っていった。
「痛くない?」
「‥ん」
新條の身体の中に俺の指が入っていることが信じられない。あまり興奮しすぎないようにこっそり息を整えつつ、中をくるくるとかき混ぜる。柔らかい腸壁が俺の指にまとわりつく。少し引っかけるようにして二本目を入れた。抵抗なく入る。
新條は、本当に俺のためにいろいろ準備して拡張してくれたんだと実感した。昨日はアナルプラグまで入れてきてくれてた。さすがにそれはやりすぎだと思ったが、新條の気持ちを考えると言えなかった。

だって俺は嬉しかったから。

二本の指で新條のナカを擦る。前立腺を探す。新條にも気持ちよくなってもらいたい。
「‥新條、拡張してる時、前立腺てわかった?」
「ん‥そうかな?ってとこは会ったけど、気持ちいいってよりは、なんかぞわぞわする、みたいな感じだった」
「そっか、もう少しナカ触るぞ」
「ん、あ、ささ、い、なんか、笹井に触られてても、きもちいいぞ」
煽ってる?煽ってるよな?
もしくは俺の理性を試してるよな?
俺は目の前にあった新條の乳首をまた強く吸って舌で転がした。
「ふあ!あん、あ、それ、も、いい」
新條が艶めかしい喘ぎ声を出す。甲高い声なんかじゃなくてちゃんと男の声なのに、色っぽくてちんこになんかクる。
新條のナカをぐぽぐぽ指でかき回す。少しナカに入った腹側の方に、気持ちふっくりしている部分があってそこを指で押してみた。
「ひあっ!」
びくん、と新條の身体が跳ねた。ここかな。
その少し膨らんだところを二本の指で挟むようにして押し込み、擦る。新條の身体は面白いようにびくびくと跳ね動いた。
「ああ、あ、さ、さい、あああ、ソコ、だめ、なんかおれ、ああ」
俺は顔を新條の腹の方まで下げて新條のちんこを見た。亀頭からとろりと先走りが零れている。それを舐めとるようにして舌を滑らせた。
「ひゃっ、ああ!」
新條の足ががくがくと震えた。俺はちんこをぱくりと咥えて舌でカリのところをちゅぷちゅぷ刺激しながらナカのしこりを擦った。
「ああ、あ、あ、あ、なんか、あ、くる、くるって、ささ、ああ、ああ!」
俺が唇全体で扱くようにしてちんこを愛撫しながらナカのしこりをゴシゴシと擦り上げると、新條は身体全体をぴんと突っ張らせて大きく喘いだ。俺の口の中に新條の精液がびゅくびゅくと吐き出される。どうしてか何の抵抗もなくごくんと飲んだ。青臭い感じが広がったが、そこまで忌避感がなかった。

新條はそのままがくんがくんと身体を震わせて快楽の余韻に浸っているように見えた。
新條の方に顔を向けて聞いてみる。
「‥イッた?」
「あ、ああ、ん、なん、か、変‥」
そう言う新條の顔は、何だかぽやっとしていて茫然と快感を追いかけているように見えた。
俺は、一度座ってちんこにゴムをつけた。
「挿れていい?」
「ん‥」

まだぽやっとしている新條の足元に座り、その足を大きく広げて俺の膝に足を乗り上がらせた。本当は後ろからの方が辛くないと聞いていたのだが、俺はどうしても新條の顔を見ながら挿れたかった。
新條のちんこはくたりとして薄い精液にまみれている。ぬるついたそれを軽く扱いてやると、また新條は喘いだ。
ローションを足して、新條の孔に入れる。指は楽に三本入る。三本の指をナカでバラッと動かし、時々前立腺らしき所を擦ってやると新條は開け荒く息を吐いた。
指を抜いて、ちんこを当てる。新條の薄赤い孔はちんこがぴたりと当たると誘い込むようにひくついた。俺はたまらなくなってそのままずん、とちんこで新條を貫いた。
「あああああ!」
新條が叫んで白い喉をおれにさらす。
きもちい、きもちいい。柔らかな新條の腸壁が俺のちんこを包んでいる。ぎゅう、としまってたまらない快感を与えてくれる。
「あ、にいじょ、う、いい、すごく、きもちいい、動いても、いいか?」
「あ、あっ、うん、動い、て」
ゆるゆると俺はグラインドし始める。俺のちんこが新條のナカで扱かれている。たまらなくきもちがいい。気合を入れないとすぐにイッてしまいそうになる。
「新條、にいじょ、きもちいいよ、ああ、にいじょう、は、いたく、ない?」
俺は少しずつグラインドを激しくしながら新條のナカを突き上げる。痛くないか、と聞いているくせに腰を振るのがやめられない。
ぐちゅっぐちゅっといやらしい音が響いている。
「き、もち、いいよ、あ、そこ、そこいいから、ああ、もっと、擦って‥」
そんなことを言う新條に俺はまんまと煽られて、ぐっぽぐっぽとちんこを激しく抜き挿しした。たぶんここ、さっき新條が感じていたしこりの辺りを意識しながら強く突くようにして擦り上げる。
「あああ!いい、イイ、笹井、いいよぉ、ああ、ん、んあ、」
「新條、やばい、俺、もう、イク、かも」
「あっ、あっ、あん、あ、いい、ついて、そこ突いて、いいッ」
激しくなる新條の嬌声に乗って、俺はがんがんに腰を振りたくり、新條を突き上げた。
「あああああああ!」
新條のひと際高い嬌声を聞いた時に、俺のちんこも解放されたようにびゅるびゅると新條のナカで精を吐き出した。
たまらなく、気持ちよかった。これまでやったどんな妄想の新條より、本物の新條の方が百倍エロくて、千倍気持ちよかった。
ゴム越しではあったが、新條のナカに精液を出したということに途轍もなく興奮した。

ずる、とちんこを抜いてゴムの始末をしてからペットボトルの水を飲み、新條の横にごろんと寝た。新條はまだ荒く息を吐きながら薄く目をつぶっている。赤く染まった顔が愛おしくて、横から頬にキスをした。その刺激にビクッと身体を震わせて新條は目を開け、俺の方を見た。
「ささい」
「ん?なんか飲む?」
「‥もう一回したい」

若いって素晴らしい。
俺のちんこは、三回目でも何の問題もなく超元気に、臨戦態勢になった。
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