15 / 20
15
しおりを挟む
うずくまったチカに屋敷が走り寄って蹴り飛ばそうと足を引いた。
「チカぁぁっ!」
俺は目いっぱい叫んだ。そして上に乗っかっていた大里を振り払い、横に倒れた大里に体当たりして肘打ちをくらわした。
これまで生きてきて、喧嘩らしい喧嘩もしたことのない、俺のできる精一杯だった。肘打ちは全くどこも狙っていなかったのだがたまたま大里の脇腹に命中したらしく「うえっ!」と大里が汚い声を上げた。
それに構わずチカの方を振り返れば、屋敷の足を握ったチカがそのまま屋敷を引き倒し、その股間にぐりぐりと足を押しつけて立っていた。
「‥どうする?このまま踏み潰されるか、すぐさまここから立ち去るか、選べ」
チカは今まで聞いたことのないような、低いドスの効いた声で呟いた。まだ地面に転がって呻いている大里以外の三人もチカを見ながら腰が引けているのがわかった。
屋敷は苦しそうに呻いていたが、チカがぐりっと足を踏み込んだ時に悲鳴をあげた。
「わ、わかったッ、もう行く、行くから!」
屋敷の声を確認してチカは足を離した。そしてすぐさま俺のところにやってくる。
「シュウ、ごめん大丈夫か?背中とか、傷になってたり」
「大丈夫だ、それよりチカの方こそ大丈夫か?倒れてたりしてたみたいだけど‥」
「大丈夫。行こう、シュウ、こいつらから離れたい」
まだ転がって呻いている屋敷に他の四人がおそるおそる近づこうとしているのを尻目に、放り投げていた眼鏡と鞄を拾うと、俺とチカは小走りで駅の方に歩いて行った。
「っつ」
歩きながらまたチカが小さく声を上げて顔を顰めた。
「チカ、大丈夫か?」
「‥ん、やっぱちょっと腰がな‥」
そう言って背中の方に手をやってとんとんと叩く。俺はそれを見てたまらない気持ちになり、ひょいとチカを抱え上げた。
「シュウ!?」
驚いたチカが降りようと暴れるのをぎゅっと力を込めることで抑え込む。
「俺のせいだから、もう少し駅に近づくまでこうさせてくれ。恥ずかしかったら俺の方に顔を伏せてていいから」
俺は胸にあるチカの頭に口を寄せてそう囁いた。チカは返事をしなかったが、その耳は真っ赤になっていた。そのままチカは俺の胸の方に顔を伏せた。
駅までの細い道をチカを抱えたまま歩いた。時々通りすがりの人から何事?という感じでのぞき込まれたけど、あまり気にならなかった。
多分、チカは喧嘩とか全然好きじゃない。
でもたまたま強くて、それで喧嘩を吹っかけられることが多くなって、でもきっとそれが嫌になったんだ。
だから、最寄りの駅からは結構離れた俺と同じ高校に進学したんだろう。俺と同じ学区であの高校に通っているやつはいない。
学校で、音原と漫画の話とかしているチカはいつも楽しそうだった。二人でよく笑っていた。
きっとあれが本当のチカだ。
それと、俺に見せてくれた、あの艶めかしい姿。あれもきっと、本当のチカだ。
チカは好きでもない喧嘩を、きっと俺のために買ってくれた。腰も痛くて万全じゃないのに、俺のために戦って勝ってくれた。
「チカ、ありがとうな。頼りにならない彼氏でごめん」
俺は思わずそう言って胸にあるチカの頭にこつんと自分の額をぶつけた。チカは伏せていた顔を上げて俺の目を見た。
そして、にっと笑った。
「俺が頼りになる彼氏だから、イイだろ?」
どこまでもかっこいい、チカ。
「チカ、大好き」
俺はまたぎゅっと腕の中のチカを抱きしめた。うえ、と声を上げてチカが俺の胸を叩いた。
「シュウ、ちょっと苦し‥もう歩けるから下ろして」
「キスしていい?」
「ダメに決まってんだろ」
「キスしたい」
「シュウけっこう押すなあ。‥ん」
チカはそうぶつぶつ言いながらも目を閉じて唇をつんと差し出してくれた。俺は嬉しくなって、その唇をちゅっと吸った。
チカはドン、と俺の胸を押してそのまま俺の腕から降りてしまった。
「サンキュ、シュウ」
そう言ってゆっくりと駅に向かって歩き出す。
「う~ん、セックスでこんなに腰がやられるとは思ってなかったな。俺けっこう鍛えてると思ってたんだけど」
「それは、なんかごめん」
「はは、シュウだけのせいじゃないだろ?‥俺も欲しがっちゃったしなあ」
もっと、という艶っぽいチカの喘ぎ声を思い出して俺は顔を赤くした。それをごまかすかのように顔を扇ぎながら俺は話しかけた。
「チカのおじいさん、何かのジムやってるの?」
「ああ、総合格闘技系のジム。じじい結構強かったらしくて」
秋吉ジム、って言ってたっけ。総合格闘技かあ。小学校くらいの時しか見てなかったけど‥‥ん?秋吉?
「まさか‥チカのおじいさんて、秋吉龍玄‥?」
チカは振り返って目を丸くした。
「あれ?なんでシュウ、じじいの名前知ってんの?」
「有名人じゃん!俺たちが小一の時引退試合してたよな?」
「あーそうらしいな。俺ジジイの試合とか見たことねえから知らんけど」
秋吉龍玄は、独特のファイトスタイルで総合格闘家の中でも人気の高かった選手だった。引退時も五十手前だったのに、二十以上も年の違う選手といい戦いをしていて子どもながらにすげえと思ったことを覚えている。
「龍玄選手のお孫さんだったのか‥」
そう言いながらしみじみとチカを見つめていると、チカが嫌そうな顔をして俺を見てきた。
「‥じじいに会わせてくれって言うのは無しで。俺、じじいのジムには二度と行かねえことにしてるから」
「え、別にそんなこと頼むつもりはなかったけど、なんで?」
不思議に思って尋ねてみると、チカはますます嫌そうに顔を顰めながら言った。
「変に俺が、まあ‥ちょっと強かったもんでじじいが俺に夢見ちゃってさ‥選手にしようってしつこかったんだ。高校受験の邪魔になるって言って中三の初めくらいから会ってない。格闘家になんかなるつもりねえし」
秋吉龍玄にそうまで思わせるほど、チカって強かったのか。
でも、能力があることと本人のやりたいことが必ずしも合致してるわけではないんだな。
俺はそう思った。
「格闘家かあ‥将来の選択肢にもなかったなあ」
「俺だってねえよ。‥じじいがうるさく言ってただけ。だからじじいにはしばらく会わないようにしてる、喧嘩もできるだけ買わないようにしてじじいの耳に入らないようにしようってさ」
だから俺たちを助けてくれた時、このことは忘れろ、って言ってたんだな。
「チカが強いの、すげえなあって思って。俺も今日みたいな時、チカを守りたいから‥ジム行ってみようかな?」
「やめろ。シュウのことはなんかあったら俺が守るから大丈夫」
チカが心底嫌そうにそう言って手をぶらぶらと振った。
「チカが腰痛いときとか」
「‥痛くならないように鍛える」
「セックスしないとは言わないんだな」
「シュウはもうしたくねえの?」
そう言って俺の顔を覗き込んでくる。小悪魔め。
「したいに決まってる」
「はは!」
小柄で陰キャで、オタクな俺の彼氏は実は。
強くて男前な、小悪魔だった。
*お読みいただきありがとうございました。ひょっとしたら番外編など投稿するかも、ですが、一応ここで完結と致します。楽しんでいただけていたら幸いです!
「チカぁぁっ!」
俺は目いっぱい叫んだ。そして上に乗っかっていた大里を振り払い、横に倒れた大里に体当たりして肘打ちをくらわした。
これまで生きてきて、喧嘩らしい喧嘩もしたことのない、俺のできる精一杯だった。肘打ちは全くどこも狙っていなかったのだがたまたま大里の脇腹に命中したらしく「うえっ!」と大里が汚い声を上げた。
それに構わずチカの方を振り返れば、屋敷の足を握ったチカがそのまま屋敷を引き倒し、その股間にぐりぐりと足を押しつけて立っていた。
「‥どうする?このまま踏み潰されるか、すぐさまここから立ち去るか、選べ」
チカは今まで聞いたことのないような、低いドスの効いた声で呟いた。まだ地面に転がって呻いている大里以外の三人もチカを見ながら腰が引けているのがわかった。
屋敷は苦しそうに呻いていたが、チカがぐりっと足を踏み込んだ時に悲鳴をあげた。
「わ、わかったッ、もう行く、行くから!」
屋敷の声を確認してチカは足を離した。そしてすぐさま俺のところにやってくる。
「シュウ、ごめん大丈夫か?背中とか、傷になってたり」
「大丈夫だ、それよりチカの方こそ大丈夫か?倒れてたりしてたみたいだけど‥」
「大丈夫。行こう、シュウ、こいつらから離れたい」
まだ転がって呻いている屋敷に他の四人がおそるおそる近づこうとしているのを尻目に、放り投げていた眼鏡と鞄を拾うと、俺とチカは小走りで駅の方に歩いて行った。
「っつ」
歩きながらまたチカが小さく声を上げて顔を顰めた。
「チカ、大丈夫か?」
「‥ん、やっぱちょっと腰がな‥」
そう言って背中の方に手をやってとんとんと叩く。俺はそれを見てたまらない気持ちになり、ひょいとチカを抱え上げた。
「シュウ!?」
驚いたチカが降りようと暴れるのをぎゅっと力を込めることで抑え込む。
「俺のせいだから、もう少し駅に近づくまでこうさせてくれ。恥ずかしかったら俺の方に顔を伏せてていいから」
俺は胸にあるチカの頭に口を寄せてそう囁いた。チカは返事をしなかったが、その耳は真っ赤になっていた。そのままチカは俺の胸の方に顔を伏せた。
駅までの細い道をチカを抱えたまま歩いた。時々通りすがりの人から何事?という感じでのぞき込まれたけど、あまり気にならなかった。
多分、チカは喧嘩とか全然好きじゃない。
でもたまたま強くて、それで喧嘩を吹っかけられることが多くなって、でもきっとそれが嫌になったんだ。
だから、最寄りの駅からは結構離れた俺と同じ高校に進学したんだろう。俺と同じ学区であの高校に通っているやつはいない。
学校で、音原と漫画の話とかしているチカはいつも楽しそうだった。二人でよく笑っていた。
きっとあれが本当のチカだ。
それと、俺に見せてくれた、あの艶めかしい姿。あれもきっと、本当のチカだ。
チカは好きでもない喧嘩を、きっと俺のために買ってくれた。腰も痛くて万全じゃないのに、俺のために戦って勝ってくれた。
「チカ、ありがとうな。頼りにならない彼氏でごめん」
俺は思わずそう言って胸にあるチカの頭にこつんと自分の額をぶつけた。チカは伏せていた顔を上げて俺の目を見た。
そして、にっと笑った。
「俺が頼りになる彼氏だから、イイだろ?」
どこまでもかっこいい、チカ。
「チカ、大好き」
俺はまたぎゅっと腕の中のチカを抱きしめた。うえ、と声を上げてチカが俺の胸を叩いた。
「シュウ、ちょっと苦し‥もう歩けるから下ろして」
「キスしていい?」
「ダメに決まってんだろ」
「キスしたい」
「シュウけっこう押すなあ。‥ん」
チカはそうぶつぶつ言いながらも目を閉じて唇をつんと差し出してくれた。俺は嬉しくなって、その唇をちゅっと吸った。
チカはドン、と俺の胸を押してそのまま俺の腕から降りてしまった。
「サンキュ、シュウ」
そう言ってゆっくりと駅に向かって歩き出す。
「う~ん、セックスでこんなに腰がやられるとは思ってなかったな。俺けっこう鍛えてると思ってたんだけど」
「それは、なんかごめん」
「はは、シュウだけのせいじゃないだろ?‥俺も欲しがっちゃったしなあ」
もっと、という艶っぽいチカの喘ぎ声を思い出して俺は顔を赤くした。それをごまかすかのように顔を扇ぎながら俺は話しかけた。
「チカのおじいさん、何かのジムやってるの?」
「ああ、総合格闘技系のジム。じじい結構強かったらしくて」
秋吉ジム、って言ってたっけ。総合格闘技かあ。小学校くらいの時しか見てなかったけど‥‥ん?秋吉?
「まさか‥チカのおじいさんて、秋吉龍玄‥?」
チカは振り返って目を丸くした。
「あれ?なんでシュウ、じじいの名前知ってんの?」
「有名人じゃん!俺たちが小一の時引退試合してたよな?」
「あーそうらしいな。俺ジジイの試合とか見たことねえから知らんけど」
秋吉龍玄は、独特のファイトスタイルで総合格闘家の中でも人気の高かった選手だった。引退時も五十手前だったのに、二十以上も年の違う選手といい戦いをしていて子どもながらにすげえと思ったことを覚えている。
「龍玄選手のお孫さんだったのか‥」
そう言いながらしみじみとチカを見つめていると、チカが嫌そうな顔をして俺を見てきた。
「‥じじいに会わせてくれって言うのは無しで。俺、じじいのジムには二度と行かねえことにしてるから」
「え、別にそんなこと頼むつもりはなかったけど、なんで?」
不思議に思って尋ねてみると、チカはますます嫌そうに顔を顰めながら言った。
「変に俺が、まあ‥ちょっと強かったもんでじじいが俺に夢見ちゃってさ‥選手にしようってしつこかったんだ。高校受験の邪魔になるって言って中三の初めくらいから会ってない。格闘家になんかなるつもりねえし」
秋吉龍玄にそうまで思わせるほど、チカって強かったのか。
でも、能力があることと本人のやりたいことが必ずしも合致してるわけではないんだな。
俺はそう思った。
「格闘家かあ‥将来の選択肢にもなかったなあ」
「俺だってねえよ。‥じじいがうるさく言ってただけ。だからじじいにはしばらく会わないようにしてる、喧嘩もできるだけ買わないようにしてじじいの耳に入らないようにしようってさ」
だから俺たちを助けてくれた時、このことは忘れろ、って言ってたんだな。
「チカが強いの、すげえなあって思って。俺も今日みたいな時、チカを守りたいから‥ジム行ってみようかな?」
「やめろ。シュウのことはなんかあったら俺が守るから大丈夫」
チカが心底嫌そうにそう言って手をぶらぶらと振った。
「チカが腰痛いときとか」
「‥痛くならないように鍛える」
「セックスしないとは言わないんだな」
「シュウはもうしたくねえの?」
そう言って俺の顔を覗き込んでくる。小悪魔め。
「したいに決まってる」
「はは!」
小柄で陰キャで、オタクな俺の彼氏は実は。
強くて男前な、小悪魔だった。
*お読みいただきありがとうございました。ひょっとしたら番外編など投稿するかも、ですが、一応ここで完結と致します。楽しんでいただけていたら幸いです!
40
あなたにおすすめの小説
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
【完結・BL】俺をフッた初恋相手が、転勤して上司になったんだが?【先輩×後輩】
彩華
BL
『俺、そんな目でお前のこと見れない』
高校一年の冬。俺の初恋は、見事に玉砕した。
その後、俺は見事にDTのまま。あっという間に25になり。何の変化もないまま、ごくごくありふれたサラリーマンになった俺。
そんな俺の前に、運命の悪戯か。再び初恋相手は現れて────!?
日本一のイケメン俳優に惚れられてしまったんですが
五右衛門
BL
月井晴彦は過去のトラウマから自信を失い、人と距離を置きながら高校生活を送っていた。ある日、帰り道で少女が複数の男子からナンパされている場面に遭遇する。普段は関わりを避ける晴彦だが、僅かばかりの勇気を出して、手が震えながらも必死に少女を助けた。
しかし、その少女は実は美男子俳優の白銀玲央だった。彼は日本一有名な高校生俳優で、高い演技力と美しすぎる美貌も相まって多くの賞を受賞している天才である。玲央は何かお礼がしたいと言うも、晴彦は動揺してしまい逃げるように立ち去る。しかし数日後、体育館に集まった全校生徒の前で現れたのは、あの時の青年だった──
泣き虫だったはずの幼なじみが再会したら僕を守るために完璧超人になっていた話。
ネギマ
BL
気弱で泣き虫な高校生、日比野千明は、昔からいじめられっ子体質だった。
高校生になればマシになるかと期待したが状況は変わらず、クラスメイトから雑用を押し付けられる毎日を送っていた。
そんなある日、いつものように雑用を押し付けられそうになっている千明を助けたのは、学校中が恐れる“完璧超人”の男子生徒、山吹史郎だった。
文武両道、眉目秀麗、近寄りがたい雰囲気を纏う一匹狼の生徒だったが、実は二人は、幼い頃に離れ離れになった幼なじみだった――。
こっそりバウムクーヘンエンド小説を投稿したら相手に見つかって押し倒されてた件
神崎 ルナ
BL
バウムクーヘンエンド――片想いの相手の結婚式に招待されて引き出物のバウムクーヘンを手に失恋に浸るという、所謂アンハッピーエンド。
僕の幼なじみは天然が入ったぽんやりしたタイプでずっと目が離せなかった。
だけどその笑顔を見ていると自然と僕も口角が上がり。
子供の頃に勢いに任せて『光くん、好きっ!!』と言ってしまったのは黒歴史だが、そのすぐ後に白詰草の指輪を持って来て『うん、およめさんになってね』と来たのは反則だろう。
ぽやぽやした光のことだから、きっとよく意味が分かってなかったに違いない。
指輪も、僕の左手の中指に収めていたし。
あれから10年近く。
ずっと仲が良い幼なじみの範疇に留まる僕たちの関係は決して崩してはならない。
だけど想いを隠すのは苦しくて――。
こっそりとある小説サイトに想いを吐露してそれで何とか未練を断ち切ろうと思った。
なのにどうして――。
『ねぇ、この小説って海斗が書いたんだよね?』
えっ!?どうしてバレたっ!?というより何故この僕が押し倒されてるんだっ!?(※注 一月十日のアルファポリス規約改定を受け、サブ垢にて公開済みの『バウムクーヘンエンド』をこちらへ移しましたm(__)m サブ垢の『バウムクーヘンエンド』はこちらへ移動が出来次第、非公開となりますm(__)m)
陰キャ系腐男子はキラキラ王子様とイケメン幼馴染に溺愛されています!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
まったり書いていきます。
2024.05.14
閲覧ありがとうございます。
午後4時に更新します。
よろしくお願いします。
栞、お気に入り嬉しいです。
いつもありがとうございます。
2024.05.29
閲覧ありがとうございます。
m(_ _)m
明日のおまけで完結します。
反応ありがとうございます。
とても嬉しいです。
明後日より新作が始まります。
良かったら覗いてみてください。
(^O^)
隣に住む先輩の愛が重いです。
陽七 葵
BL
主人公である桐原 智(きりはら さとし)十八歳は、平凡でありながらも大学生活を謳歌しようと意気込んでいた。
しかし、入学して間もなく、智が住んでいるアパートの部屋が雨漏りで水浸しに……。修繕工事に約一ヶ月。その間は、部屋を使えないときた。
途方に暮れていた智に声をかけてきたのは、隣に住む大学の先輩。三笠 琥太郎(みかさ こたろう)二十歳だ。容姿端麗な琥太郎は、大学ではアイドル的存在。特技は料理。それはもう抜群に美味い。しかし、そんな琥太郎には欠点が!
まさかの片付け苦手男子だった。誘われた部屋の中はゴミ屋敷。部屋を提供する代わりに片付けを頼まれる。智は嫌々ながらも、貧乏大学生には他に選択肢はない。致し方なく了承することになった。
しかし、琥太郎の真の目的は“片付け”ではなかった。
そんなことも知らない智は、琥太郎の言動や行動に翻弄される日々を過ごすことに——。
隣人から始まる恋物語。どうぞ宜しくお願いします!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる