5 / 50
庭の池
しおりを挟む
無事新年を迎えることが出来た。
年末に領主様の従者として王都の城に連れて行かれると聞いた時は吐きそうになったけど、道中で出会った盗賊に無心と言う緊張を緩和するスキル持ちが居たので助かった。
領都に家を貰ってから仕事以外で街を出ることなかったのだけれど、そのうちスキルを増やす為に盗賊狩りをしようかな。
*
無心スキルと同時に水脈探知と掘削と言うスキルも手に入れた。
まぁ、いつの間にか掘削スキルは消えて居たのだが。
水脈探知は地中も含めた水源を探すスキルだ。
手持ちのスキル辞典によると、村や街に井戸を掘る時に活躍するスキルらしい。
結構使えるスキルのように思えるが、普通に生活して居たら井戸を掘る機会ってそんなに無いから盗賊堕ちわからなくもないな。最近は水道設備を利用する街も多いし。
掘削スキルは穴を掘るスキルで、鉱山や井戸掘りの仕事に向いているそうだ。この2人は盗賊の隠れ家に井戸を掘る役割が有ったのかも知れない。
水脈探知は仕方ないけど、掘削は盗賊堕ちしなくても食べていけるように思えるけどなぁ。鉱山の仕事が嫌だったんだろうか?
うちは水道があるのでわざわざ井戸を掘る必要は無いのだが、手に入れたスキルは使いたくなるじゃない? と言うことで庭に井戸を掘ってみた。
「なんか思ってたのと違う…」
村に有った井戸は紐が付いた桶を穴に落として引っ張り上げるものだったのだけれど、今掘った井戸は目の前で水が湧き出している。
穴が小さいから?
このままだと庭が泥沼になってしまいそうなのでため池を掘り土を硬くする。
開墾と掘削が合わさって土操作と言う上位スキルになってやれることが増えた。
スキル辞典によると土操作は土から鉄を作ることも出来ると有るが、そんな能力まで持ってるのを知られたら今よりも自由な時間が減りそうなので使いません。
*
近くの使用人に話して家を取り仕切る人と庭を管理してる人を呼んできてもらう。
水の使い道は後にして排水をどうするか先に考えることになった。
最初に掘ったため池だと1時間も経たずに溢れ出しそうなので未使用の倉庫を収納して広げる。
うちは商業地区と言う地価の高い場所にあり、更には領主様の屋敷の次くらいに広いと言われて居たので建物さえどかせば余裕が出来る。
そんな広い家が報酬として与えられたのは何年も売れ残っていたのを領主様が商業ギルドの儲け無しの値段で買い取ったかららしい。
商業ギルドとしては赤字覚悟で手放すつもりだったのでこの提案は助かったのだそうな。
この地区を管理してる人に話をしてもらい、雨水を逃す為に作られている道路脇の側溝に溢れ出す水を流す許可を貰った。
何故井戸を掘ったのか訊かれた時に、どれくらいの深さまで収納出来るか試したと言い訳したのだが通用しただろうか?
*
「この池、どうしようか」
「魚でも泳がせます?」
「獲ってくるか…」
敷地の2/3くらい有る池をそのままにしておくよりは魚を泳がせた方がマシだろう。
ついでに砂利や石を持って来て土の色を見えなくすれば多少は見栄え良くなる気もするし。
この前作った街へ行く馬車に乗り込む。
街は川の近くに作られたので街で一泊してから川へ行くつもりだ。
馬車の護衛を知り合いのライナスさんがたまたまやっていたので池のことを話してみると、仲間の人の故郷に赤とか白の魚が居ると教えてもらった。
美味しくないので誰も獲らないらしく他所から来た人が大量持ち帰っても誰も気にしないだろうと言うことだった。
その辺の川魚を泳がせて食べる直前に魚を捕まえれば良いんじゃないかと思っていたのだけれど、明るい色の魚が泳いでるのを見るのも良いかも知れないな。
*
うちに帰り石や砂利で池を飾る。
土に水が溜まっているだけの頃よりも見た目は良くなった。
庭師さんが置き方に拘りたいと言い出したので残りの物を庭に出して任せた。
明るい色の魚が居る湖は王都を挟んで反対側の国境付近に有る街の近くにあり、馬車で往復20日くらいかかる。
わりと長い期間街を離れるので領主様へ一応報告しておいてと使用人に頼んだ次の日、家の庭に飛竜が降りてきた。
「俺が乗せてくことになった」
「うわぁ…嬉しいな…」
他にも色々と仕入れて欲しい物があるとかで商業ギルドから1人追加された。
竜騎士もギルド職員も街づくりでの顔馴染みなので気楽と言えば気楽なのだが、辛い日々を思い出す相手でもある。
*
海の街に立ち寄ったとき、クラーケンと言う巨大なイカ型魔物が海岸付近に住み着いて危なくて漁に出られないから市場は休業中と言う話を聞いた。
購入予定リストにこの時期旬の魚が有ったのだがそんな事情なら今回は諦めますかって話になったのだが…。
「収納出来るか?」
「試してみないとわからない」
「ならやってみろ」
飛竜で海上に出てクラーケンを探し出して収納した。
「出来てしまった」
「なんでも試してみる物だな」
「でも、これどうやって倒せば良いの?」
「火山にでも落とすか?」
海の街に戻りクラーケンの対処法を聞く。
漁師も船乗りも有効的な手段がわからず、その辺の空き地に出して干物にすれば良いんじゃないかとか本気か冗談かわからない意見まで出た。
切り落とした足を食べた船乗りが美味かったと言うの話をしてたので捨てずに食べることにした。
その後漁師が船を出して獲ってきた魚を報酬にもらい街から出た。
それから海賊や盗賊を収納したり、盗賊に襲われて瀕死の人を収納し治療師に届けて感謝されたり、オークの集落を見つけて収納したり、大鷲を収納したり、地竜を収納したりした。
「本当に赤や白なんですね」
「金色とかも混ざってるのいるな」
「これなら庭の池も華やかになるなぁ」
色付きの魚は鯉と呼ばれる品種で黒いのならうちの領で食用とされていると商業ギルド職員から聞いた。
これは美味しくないって聞いたけど、形が似てるだけの別品種なのかな?
見た目が良いのを選んで100匹ほど収納して、近くの街へ移動した。
*****
主人公が戦闘に役立つスキルを手に入れなかったことに文句を言った幼馴染たちは今も生まれた村にいる。
農作業に役立たないと親にガッカリされ落ち込んだ。
この村は強い魔物がそんなに出ないので戦闘スキルはあまり望まれない。
主人公と言うリーダーが居なくなって積極的に動くことも無くなり、何もなければこのまま村で一生過ごす事になるかもしれない。
年末に領主様の従者として王都の城に連れて行かれると聞いた時は吐きそうになったけど、道中で出会った盗賊に無心と言う緊張を緩和するスキル持ちが居たので助かった。
領都に家を貰ってから仕事以外で街を出ることなかったのだけれど、そのうちスキルを増やす為に盗賊狩りをしようかな。
*
無心スキルと同時に水脈探知と掘削と言うスキルも手に入れた。
まぁ、いつの間にか掘削スキルは消えて居たのだが。
水脈探知は地中も含めた水源を探すスキルだ。
手持ちのスキル辞典によると、村や街に井戸を掘る時に活躍するスキルらしい。
結構使えるスキルのように思えるが、普通に生活して居たら井戸を掘る機会ってそんなに無いから盗賊堕ちわからなくもないな。最近は水道設備を利用する街も多いし。
掘削スキルは穴を掘るスキルで、鉱山や井戸掘りの仕事に向いているそうだ。この2人は盗賊の隠れ家に井戸を掘る役割が有ったのかも知れない。
水脈探知は仕方ないけど、掘削は盗賊堕ちしなくても食べていけるように思えるけどなぁ。鉱山の仕事が嫌だったんだろうか?
うちは水道があるのでわざわざ井戸を掘る必要は無いのだが、手に入れたスキルは使いたくなるじゃない? と言うことで庭に井戸を掘ってみた。
「なんか思ってたのと違う…」
村に有った井戸は紐が付いた桶を穴に落として引っ張り上げるものだったのだけれど、今掘った井戸は目の前で水が湧き出している。
穴が小さいから?
このままだと庭が泥沼になってしまいそうなのでため池を掘り土を硬くする。
開墾と掘削が合わさって土操作と言う上位スキルになってやれることが増えた。
スキル辞典によると土操作は土から鉄を作ることも出来ると有るが、そんな能力まで持ってるのを知られたら今よりも自由な時間が減りそうなので使いません。
*
近くの使用人に話して家を取り仕切る人と庭を管理してる人を呼んできてもらう。
水の使い道は後にして排水をどうするか先に考えることになった。
最初に掘ったため池だと1時間も経たずに溢れ出しそうなので未使用の倉庫を収納して広げる。
うちは商業地区と言う地価の高い場所にあり、更には領主様の屋敷の次くらいに広いと言われて居たので建物さえどかせば余裕が出来る。
そんな広い家が報酬として与えられたのは何年も売れ残っていたのを領主様が商業ギルドの儲け無しの値段で買い取ったかららしい。
商業ギルドとしては赤字覚悟で手放すつもりだったのでこの提案は助かったのだそうな。
この地区を管理してる人に話をしてもらい、雨水を逃す為に作られている道路脇の側溝に溢れ出す水を流す許可を貰った。
何故井戸を掘ったのか訊かれた時に、どれくらいの深さまで収納出来るか試したと言い訳したのだが通用しただろうか?
*
「この池、どうしようか」
「魚でも泳がせます?」
「獲ってくるか…」
敷地の2/3くらい有る池をそのままにしておくよりは魚を泳がせた方がマシだろう。
ついでに砂利や石を持って来て土の色を見えなくすれば多少は見栄え良くなる気もするし。
この前作った街へ行く馬車に乗り込む。
街は川の近くに作られたので街で一泊してから川へ行くつもりだ。
馬車の護衛を知り合いのライナスさんがたまたまやっていたので池のことを話してみると、仲間の人の故郷に赤とか白の魚が居ると教えてもらった。
美味しくないので誰も獲らないらしく他所から来た人が大量持ち帰っても誰も気にしないだろうと言うことだった。
その辺の川魚を泳がせて食べる直前に魚を捕まえれば良いんじゃないかと思っていたのだけれど、明るい色の魚が泳いでるのを見るのも良いかも知れないな。
*
うちに帰り石や砂利で池を飾る。
土に水が溜まっているだけの頃よりも見た目は良くなった。
庭師さんが置き方に拘りたいと言い出したので残りの物を庭に出して任せた。
明るい色の魚が居る湖は王都を挟んで反対側の国境付近に有る街の近くにあり、馬車で往復20日くらいかかる。
わりと長い期間街を離れるので領主様へ一応報告しておいてと使用人に頼んだ次の日、家の庭に飛竜が降りてきた。
「俺が乗せてくことになった」
「うわぁ…嬉しいな…」
他にも色々と仕入れて欲しい物があるとかで商業ギルドから1人追加された。
竜騎士もギルド職員も街づくりでの顔馴染みなので気楽と言えば気楽なのだが、辛い日々を思い出す相手でもある。
*
海の街に立ち寄ったとき、クラーケンと言う巨大なイカ型魔物が海岸付近に住み着いて危なくて漁に出られないから市場は休業中と言う話を聞いた。
購入予定リストにこの時期旬の魚が有ったのだがそんな事情なら今回は諦めますかって話になったのだが…。
「収納出来るか?」
「試してみないとわからない」
「ならやってみろ」
飛竜で海上に出てクラーケンを探し出して収納した。
「出来てしまった」
「なんでも試してみる物だな」
「でも、これどうやって倒せば良いの?」
「火山にでも落とすか?」
海の街に戻りクラーケンの対処法を聞く。
漁師も船乗りも有効的な手段がわからず、その辺の空き地に出して干物にすれば良いんじゃないかとか本気か冗談かわからない意見まで出た。
切り落とした足を食べた船乗りが美味かったと言うの話をしてたので捨てずに食べることにした。
その後漁師が船を出して獲ってきた魚を報酬にもらい街から出た。
それから海賊や盗賊を収納したり、盗賊に襲われて瀕死の人を収納し治療師に届けて感謝されたり、オークの集落を見つけて収納したり、大鷲を収納したり、地竜を収納したりした。
「本当に赤や白なんですね」
「金色とかも混ざってるのいるな」
「これなら庭の池も華やかになるなぁ」
色付きの魚は鯉と呼ばれる品種で黒いのならうちの領で食用とされていると商業ギルド職員から聞いた。
これは美味しくないって聞いたけど、形が似てるだけの別品種なのかな?
見た目が良いのを選んで100匹ほど収納して、近くの街へ移動した。
*****
主人公が戦闘に役立つスキルを手に入れなかったことに文句を言った幼馴染たちは今も生まれた村にいる。
農作業に役立たないと親にガッカリされ落ち込んだ。
この村は強い魔物がそんなに出ないので戦闘スキルはあまり望まれない。
主人公と言うリーダーが居なくなって積極的に動くことも無くなり、何もなければこのまま村で一生過ごす事になるかもしれない。
24
あなたにおすすめの小説
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
追放された味噌カス第7王子の異種族たちと,のんびり辺境地開発
ハーフのクロエ
ファンタジー
アテナ王国の末っ子の第7王子に産まれたルーファスは魔力が0で無能者と言われ、大陸の妖精族や亜人やモンスターの多い大陸から離れた無人島に追放される。だが前世は万能スキル持ちで魔王を倒し英雄と呼ばれていたのを隠し生まれ変わってスローライフを送る為に無能者を装っていたのだ。そんなルーファスはスローライフを送るつもりが、無人島には人間族以外の種族の独自に進化した先住民がおり、周りの人たちが勝手に動いて気が付けば豊かで平和な強国を起こしていく物語です。
アリエッタ幼女、スラムからの華麗なる転身
にゃんすき
ファンタジー
冒頭からいきなり主人公のアリエッタが大きな男に攫われて、前世の記憶を思い出し、逃げる所から物語が始まります。
姉妹で力を合わせて幸せを掴み取るストーリーになる、予定です。
身代わりで呪いの公爵に嫁ぎましたが、聖女の力で浄化したら離縁どころか国一番の溺愛妻になりました〜実家が泣きついてももう遅い〜
しょくぱん
恋愛
「お前のような無能は、死神の生贄にでもなっていろ」
魔力なしの無能と蔑まれ、家族に虐げられてきた伯爵令嬢レティシア。 彼女に命じられたのは、近づく者すべてを病ませるという『呪いの公爵』アレクシスへの身代わり結婚だった。
鉄格子の馬車で運ばれ、たどり着いたのは瘴気に満ちた死の城。 恐ろしい怪物のような男に殺される――。 そう覚悟していたレティシアだったが、目の前の光景に絶望よりも先に別の感情が湧き上がる。
(な、何これ……汚すぎるわ! 雑巾とブラシはどこ!?)
実は、彼女が「無能」と言われていたのは、その力が『洗浄』と『浄化』に特化した特殊な聖女の魔力だったから。
レティシアが掃除をすれば、呪いの瘴気は消え去り、枯れた大地には花が咲き、不気味だった公爵城はまたたく間にピカピカの聖域に塗り替えられていく。 さらには、呪いで苦しんでいたアレクシスの素顔は、見惚れるほどの美青年で――。
「レティシア、君は一体何者なんだ……? 体が、こんなに軽いのは初めてだ」
冷酷だったはずの公爵様から、まさかの執着と溺愛。 さらには、呪いが解けたことで領地は国一番の豊かさを取り戻していく。
一方で、レティシアを捨てた実家は、彼女の『浄化』を失ったことで災厄に見舞われ、今さら「戻ってきてくれ」と泣きついてくるが……。
「私は今、お城の掃除と旦那様のお世話で忙しいんです。お引き取りくださいませ」
これは、掃除を愛する薄幸令嬢が、その愛と魔力で死神公爵を救い、最高に幸せな居場所を手に入れるまでのお話。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
勝手に召喚され捨てられた聖女さま。~よっしゃここから本当のセカンドライフの始まりだ!~
楠ノ木雫
ファンタジー
IT企業に勤めていた25歳独身彼氏無しの立花菫は、勝手に異世界に召喚され勝手に聖女として称えられた。確かにステータスには一応〈聖女〉と記されているのだが、しばらくして偽物扱いされ国を追放される。まぁ仕方ない、と森に移り住み神様の助けの元セカンドライフを満喫するのだった。だが、彼女を追いだした国はその日を境に天気が大荒れになり始めていき……
※他の投稿サイトにも掲載しています。
甲斐性無し王子と共働き聖女
あんど もあ
ファンタジー
国で唯一の聖女のルーナは18歳のお年頃。いい加減に寿退職したいのだが、そうはさせまいと国王は第二王子とルーナの婚約を決める。
「なぜ王子の私が平民の聖女などと!」
「王子様と結婚しても聖女を続けないといけないの? 王子って、共働きしないといけないくらい甲斐性無しなの?!」
さて、すれ違ってる二人は結ばれるのか……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる