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中学二年の春、双子の姉から不和を明確にする言葉を突きつけられた。
「アンタなんか……! いい子ちゃんなアンタなんかが、私の気持ちなんて分からないんだよ!」
叩かれた頬の痛みよりも、その言葉が心にしこりとなって残っている。
* * *
時は流れて、高校一年の夏。
もうすぐ夏休みを迎えるということで、校内は浮かれた空気に包まれていた。
花火大会や海など、どこに行こうか話題に上がっているようだ。
「親が塾の夏期合宿申し込んじゃって、2週間山ごもりすることになったよ……。他の日も家庭教師つけられてるし、これなら夏休みじゃない平日のほうが遊べるかも」
机に項垂れながら、真子が息を大きく吐いた。
医者一家だという彼女の家は、大学受験に向けて今から熱が入っている。
肩まで伸ばした髪を一つに結び、ラウンドフレームの眼鏡をかけており、見た目はいかにも真面目な生徒だった。
「夕奈の予定は?」
「塾の夏期講習はあるけど、真子と比べたら全然だよ。大変だね」
「……これだけ頑張らないと、親の期待に応えられないからね」
真子の表情が曇る。
ただ医者になればいい訳じゃない。親の希望する大学に合格しなければいけないそうで、真子の未来は固められていた。
「ところで」と、急に真子の様子が変化した。
その目にはどこか楽しんでいる雰囲気があった。
「生徒会長とは、遊びに行くの?」
目を丸くする。
そして、首を大きく振った。
「行かない。そんな約束ない」
「あれー? そうなの?」
「そうだよ」
「これから誘われるんじゃない? 裕兄なら、絶対誘うと思う」
再従兄弟だという、長谷川裕人とは仲が良いようで、事あるごとに「裕兄は夕奈のことが好きだよ」とからかってくる。
「裕兄なら優良物件だよ? おばさま達も、夕奈なら喜んでくれると思うし」
「うちなんて普通の家だから……」
「大丈夫だって! ……まあ、あのお姉ちゃんのことは気がかりだけどさ、関係ないよ」
真子の声のトーンが一段下がった。
それは、軽蔑を隠そうともしないもので、私は黙り込んでしまう。
「なんで双子なのに、あっちは出来が悪くて。夕奈の人生の汚点だよね」
「……」
「特進と普通科の底辺じゃレベルも違うのに、あんなのと同じ学校だなんて!」
一度火がつくと、真子の言葉は止まらない。
肯定しようと否定しようと、関係なくしゃべり続けるのは分かっていた。
ちょうどその時、チャイムが鳴って、真子のマシンガンのようなトークは止まった。
……助かった。
「じゃあ、夕奈。裕兄と進展あったら教えてね」
「……うん」
私はぎこちなくうなずいた。
* * *
真子からあんな話を聞かされたからだろうか。
昼休みに職員室に向かっていると、裕人先輩の姿を見つけた。
校則違反をしている生徒たちに何か注意をしているようだった。5~6人ほどいるだろうか。
ここは特進クラスと普通クラスを結ぶ渡り廊下なので、変な場面に出くわしちゃったなと思った。
「ボタンはちゃんと上まで。女子はスカートの丈の長さを規定まで戻して。化粧も落とせるならすぐに落とすこと」
「長谷川って本当にうるさい。うざ~い」
「嫌われても結構。俺は正しいことをしているだけだ」
裕人先輩には効いていないようで淡々と返している。
「顔はいいのにね、残念~」
「残念でよかった。俺は君たちのような女に興味はないから」
「ひど~い!」
ケラケラと派手なメイクの女子たちが笑っている。
素通りしていけば良いんだけど、広がって座り込んでいる男女のせいで横を通り抜けづらい。
困ったなと思いながら髪を弄っていると、かかとを地につけたまま深くしゃがみ込んでいた一人がこちらを向いた。
――息を呑んだ。
着崩した制服や規定より長く伸ばされた髪よりも、目を引いたのはその瞳だった。
片方は灰色で、もう片方は灰色に水色が混じったような。虹彩異色症というやつだろうか。
……綺麗だなと思った。
少し茶色い髪や肌の白さとも似合っていた。
なぜか見つめ合っていると、形のよい唇が動いた。
「邪魔になってるみたいよ。みんな、どいてーどいてー」
見た目はどこか神秘的だったのに、口調が緩い。
その声で、裕人先輩がこちらに気付いた。
「前野さん!」
「……こんにちは」
「ここを歩いているってことは、職員室に行くのかな?」
「はい。先生に呼ばれていて」
「じゃあ、一緒に行こう。俺も用事があるから」
断る理由もない。
注意していた生徒たちに「ちゃんと服装を直しておけよ」と裕人先輩は念を押す。そしてこちらを振り向いた。
「行こうか」
「……はい」
すれ違う時に、再びあの瞳と目が合った。
不思議そうに首を傾げられ、慌てて目を逸らした。
……じっくり見てみたいと思ったの、バレちゃったかな。
名前も知らない誰かなのに、変なの。
普通クラスと特進クラスでは関わりも少ないので、もう会うこともないだろう。
あの瞳が頭の中に残ってぼんやりしていると、裕人先輩が話しかけてきた。
「前野さんは、夏休み……その、真子と遊んだりするのかな?」
「真子も私も勉強で忙しくて、遊べそうにないです」
「……あっ、そうだよね!」
「忙しいよね」と呟いて、裕人先輩は口を閉ざしてしまった。
ここで踏み込んでこないのがこの人らしいし、私もそれに気づいていないふりをする。
……夏休みに一緒に遊びたいと思う理由がないのだから。
「裕人先輩も、生徒会や勉強で忙しいと思いますけど、充実した夏休みを過ごしてくださいね」
笑顔を向けると、裕人先輩は何か言いたげなのに笑顔を作っていた。
そうして私達は何もなく、職員室の前で別れた。
「前野さん、お願いね」そう言われて、先生から預かった28人分のノートを抱えて、教室へと戻ることになった。
……渡り廊下にはまだあの人達がいた。
見た感じでは、裕人先輩の注意は効いていない様子で苦笑する。派手だけど華やかな人達だなと思う。
近づく私に気付いた女子が「ねえ」と声を掛けてきた。
足を止めて「何ですか?」と答える。
よく見ると二年の名札を付けていて先輩たちだった。
「前野月奈の妹なの?」
その名前を聞いて、ノートを抱えていた手に力がこもった。
「そうですけど」
「双子がいるって聞いてたけど、そっくりではないんだね」
「……二卵性なので」
「でも、体型とかはそっくりかも。髪の毛とか染めたらもっと似るんじゃない?」
「……そうかもしれませんね」
中学に入るまでの記録しか知らないけど、月奈と私の体型は数ミリの誤差しかなかった。たぶん、それは今でも変わらないと思う。
月奈と知り合いみたいだけど、なんでこんな絡まれ方してるんだろう……。
別にこういうの初めてじゃないけど、相手に悪意があるわけじゃないのが分かるから、どう接すればいいのか困る。
「そんなことないんじゃない? この子のほうが腰が細いと思う」
突然背後から腰を抱かれて、頭が真っ白になった。
白い腕が私に巻きついている。
「ちょっと、それはセクハラだってー」
「固まってるじゃん、妹ちゃん」
「あ、ごめん。つい」と言って、腕が離れていく。
おそるおそる振り返ると、左右で色の違う瞳が私を見下ろしていた。
「そういうの、良くないですよ」
私は冷たい声を向ける。
バツが悪そうに、目の前の先輩は笑った。
「ごめんね、煌大って女の子との距離感がバグってるから」と誰かが言った。
コウダイって名前なのか。
ああ、なるほど、なるほど。
月奈の腰の細さを知っているとか、そういう感じの人なんだ。綺麗な瞳をしていても、そういうのは知りたくなかった。
胸の中がひんやりとした。
「すみません、急ぐので失礼します」
「あっ」という声が後ろから聞こえた気がするけど、私は振り返ることなくその場からいなくなった。
「アンタなんか……! いい子ちゃんなアンタなんかが、私の気持ちなんて分からないんだよ!」
叩かれた頬の痛みよりも、その言葉が心にしこりとなって残っている。
* * *
時は流れて、高校一年の夏。
もうすぐ夏休みを迎えるということで、校内は浮かれた空気に包まれていた。
花火大会や海など、どこに行こうか話題に上がっているようだ。
「親が塾の夏期合宿申し込んじゃって、2週間山ごもりすることになったよ……。他の日も家庭教師つけられてるし、これなら夏休みじゃない平日のほうが遊べるかも」
机に項垂れながら、真子が息を大きく吐いた。
医者一家だという彼女の家は、大学受験に向けて今から熱が入っている。
肩まで伸ばした髪を一つに結び、ラウンドフレームの眼鏡をかけており、見た目はいかにも真面目な生徒だった。
「夕奈の予定は?」
「塾の夏期講習はあるけど、真子と比べたら全然だよ。大変だね」
「……これだけ頑張らないと、親の期待に応えられないからね」
真子の表情が曇る。
ただ医者になればいい訳じゃない。親の希望する大学に合格しなければいけないそうで、真子の未来は固められていた。
「ところで」と、急に真子の様子が変化した。
その目にはどこか楽しんでいる雰囲気があった。
「生徒会長とは、遊びに行くの?」
目を丸くする。
そして、首を大きく振った。
「行かない。そんな約束ない」
「あれー? そうなの?」
「そうだよ」
「これから誘われるんじゃない? 裕兄なら、絶対誘うと思う」
再従兄弟だという、長谷川裕人とは仲が良いようで、事あるごとに「裕兄は夕奈のことが好きだよ」とからかってくる。
「裕兄なら優良物件だよ? おばさま達も、夕奈なら喜んでくれると思うし」
「うちなんて普通の家だから……」
「大丈夫だって! ……まあ、あのお姉ちゃんのことは気がかりだけどさ、関係ないよ」
真子の声のトーンが一段下がった。
それは、軽蔑を隠そうともしないもので、私は黙り込んでしまう。
「なんで双子なのに、あっちは出来が悪くて。夕奈の人生の汚点だよね」
「……」
「特進と普通科の底辺じゃレベルも違うのに、あんなのと同じ学校だなんて!」
一度火がつくと、真子の言葉は止まらない。
肯定しようと否定しようと、関係なくしゃべり続けるのは分かっていた。
ちょうどその時、チャイムが鳴って、真子のマシンガンのようなトークは止まった。
……助かった。
「じゃあ、夕奈。裕兄と進展あったら教えてね」
「……うん」
私はぎこちなくうなずいた。
* * *
真子からあんな話を聞かされたからだろうか。
昼休みに職員室に向かっていると、裕人先輩の姿を見つけた。
校則違反をしている生徒たちに何か注意をしているようだった。5~6人ほどいるだろうか。
ここは特進クラスと普通クラスを結ぶ渡り廊下なので、変な場面に出くわしちゃったなと思った。
「ボタンはちゃんと上まで。女子はスカートの丈の長さを規定まで戻して。化粧も落とせるならすぐに落とすこと」
「長谷川って本当にうるさい。うざ~い」
「嫌われても結構。俺は正しいことをしているだけだ」
裕人先輩には効いていないようで淡々と返している。
「顔はいいのにね、残念~」
「残念でよかった。俺は君たちのような女に興味はないから」
「ひど~い!」
ケラケラと派手なメイクの女子たちが笑っている。
素通りしていけば良いんだけど、広がって座り込んでいる男女のせいで横を通り抜けづらい。
困ったなと思いながら髪を弄っていると、かかとを地につけたまま深くしゃがみ込んでいた一人がこちらを向いた。
――息を呑んだ。
着崩した制服や規定より長く伸ばされた髪よりも、目を引いたのはその瞳だった。
片方は灰色で、もう片方は灰色に水色が混じったような。虹彩異色症というやつだろうか。
……綺麗だなと思った。
少し茶色い髪や肌の白さとも似合っていた。
なぜか見つめ合っていると、形のよい唇が動いた。
「邪魔になってるみたいよ。みんな、どいてーどいてー」
見た目はどこか神秘的だったのに、口調が緩い。
その声で、裕人先輩がこちらに気付いた。
「前野さん!」
「……こんにちは」
「ここを歩いているってことは、職員室に行くのかな?」
「はい。先生に呼ばれていて」
「じゃあ、一緒に行こう。俺も用事があるから」
断る理由もない。
注意していた生徒たちに「ちゃんと服装を直しておけよ」と裕人先輩は念を押す。そしてこちらを振り向いた。
「行こうか」
「……はい」
すれ違う時に、再びあの瞳と目が合った。
不思議そうに首を傾げられ、慌てて目を逸らした。
……じっくり見てみたいと思ったの、バレちゃったかな。
名前も知らない誰かなのに、変なの。
普通クラスと特進クラスでは関わりも少ないので、もう会うこともないだろう。
あの瞳が頭の中に残ってぼんやりしていると、裕人先輩が話しかけてきた。
「前野さんは、夏休み……その、真子と遊んだりするのかな?」
「真子も私も勉強で忙しくて、遊べそうにないです」
「……あっ、そうだよね!」
「忙しいよね」と呟いて、裕人先輩は口を閉ざしてしまった。
ここで踏み込んでこないのがこの人らしいし、私もそれに気づいていないふりをする。
……夏休みに一緒に遊びたいと思う理由がないのだから。
「裕人先輩も、生徒会や勉強で忙しいと思いますけど、充実した夏休みを過ごしてくださいね」
笑顔を向けると、裕人先輩は何か言いたげなのに笑顔を作っていた。
そうして私達は何もなく、職員室の前で別れた。
「前野さん、お願いね」そう言われて、先生から預かった28人分のノートを抱えて、教室へと戻ることになった。
……渡り廊下にはまだあの人達がいた。
見た感じでは、裕人先輩の注意は効いていない様子で苦笑する。派手だけど華やかな人達だなと思う。
近づく私に気付いた女子が「ねえ」と声を掛けてきた。
足を止めて「何ですか?」と答える。
よく見ると二年の名札を付けていて先輩たちだった。
「前野月奈の妹なの?」
その名前を聞いて、ノートを抱えていた手に力がこもった。
「そうですけど」
「双子がいるって聞いてたけど、そっくりではないんだね」
「……二卵性なので」
「でも、体型とかはそっくりかも。髪の毛とか染めたらもっと似るんじゃない?」
「……そうかもしれませんね」
中学に入るまでの記録しか知らないけど、月奈と私の体型は数ミリの誤差しかなかった。たぶん、それは今でも変わらないと思う。
月奈と知り合いみたいだけど、なんでこんな絡まれ方してるんだろう……。
別にこういうの初めてじゃないけど、相手に悪意があるわけじゃないのが分かるから、どう接すればいいのか困る。
「そんなことないんじゃない? この子のほうが腰が細いと思う」
突然背後から腰を抱かれて、頭が真っ白になった。
白い腕が私に巻きついている。
「ちょっと、それはセクハラだってー」
「固まってるじゃん、妹ちゃん」
「あ、ごめん。つい」と言って、腕が離れていく。
おそるおそる振り返ると、左右で色の違う瞳が私を見下ろしていた。
「そういうの、良くないですよ」
私は冷たい声を向ける。
バツが悪そうに、目の前の先輩は笑った。
「ごめんね、煌大って女の子との距離感がバグってるから」と誰かが言った。
コウダイって名前なのか。
ああ、なるほど、なるほど。
月奈の腰の細さを知っているとか、そういう感じの人なんだ。綺麗な瞳をしていても、そういうのは知りたくなかった。
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