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第402話 復讐に燃える民衆
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「……何だ。何が起こっている」
聖門はセイヤのいる大聖堂のすぐ先にある難攻不落の建造物。
それを聖国を守る立場の聖騎士が破壊したと聞き、セイヤは混乱する。
内乱か? 内乱が発生したのか?
……そんな馬鹿な。ありえない。
そんな馬鹿な事をさせない為、聖国の民は一人残らず、闇の大精霊の力で洗脳した。
当然、その中には聖騎士達も含まれる。
「……なのに、何故、聖騎士が聖門を破壊する?」
少なくともこの国には、大精霊の力に対抗できる者は存在しない。
となれば、外部犯となるが大精霊の力に対抗するには大精霊以上の力が必要となる。
精霊を軽んじる王国に大精霊の洗脳を無効化する力があるとは思えない。
しかし、聖騎士が聖門を破壊し、大聖堂に向かってきているのも事実……
誰だ……誰が、我の邪魔をしている……
裏切者の聖騎士達が大聖堂に迫り来るのを見て、セイヤはふと我に返る。
「愚か者共が……」
今は思案している時間すら惜しい。
ミズガルズ聖国において絶対的な権力を持つ教皇に逆らう愚か者共め。
こうなったからには仕方がない。
「闇の大精霊よ。あの者共を……」
蹴散らせ。
そう言おうとして、セイヤは目を大きく見開く。
「な、なんなんだ……」
たった今、蹴散らそうとしていた聖騎士達の背後。
怒声と土煙を上げ向かってくる数多の国民の姿を見て、セイヤは思わず絶句した。
◆◆◆
俺こと高橋翔は聖騎士達が蹂躙した家々を回りながら呟く。
「……まったく、惨い事をしやがる」
それもこれも全部、セイヤの奴が悪い。
少なくとも、あいつが王国に侵略戦争を仕掛けて来なければこんな事にはならなかったし、聖騎士達が聖都を王都と勘違いし襲う事もなかった。
とても、目覚めの悪い結果だ。
聖騎士が聖都を法撃し、蹂躙した結果、数多の命が失われた。
正直、直接目にするのもキツい。
帝国を無血侵略した聖国がまさか民を虐殺するとは……
この惨状を引き起こしたのは、聖騎士の面々。なので、俺に責任を感じる気はない。
だが、人が死ぬというのはやはり気分が悪い。
聖騎士達が蹂躙した聖都の成れの果てに降り立った俺こと高橋翔は、ヘルヘイムの支配者、ヘルの力を借り、聖騎士に殺された人々を蘇生させることにする。
「ヘル。お前の力を貸してくれ」
ヘルはヘルヘイムの支配者にして俺に賭け(飲み比べ)で負けた神。
賭けに勝ちヘルと同等の力を行使できる権利を獲得した俺は無惨に殺された聖国の民を蘇らせる為、その権利を行使する。
「怖かっただろう。悔しかっただろう。その無念、晴らす機会をくれてやる。聖騎士に虐げられ無念に散った魂よ。起きろ――」
そう告げると、嫌そうな顔をしたヘルが無言で死者の体を修復し、そこに魂を戻していく。
『――なんだ、それ? 十代ならまだしも二十代にもなって、よくそんな恥ずかしいセリフを吐けるな。起きろ? お前が目を覚ませ。しかし、神使いの荒い奴だ。ヘルヘイムに還ったばかりの魂とはいえ、なんの対価もなくこれほど多くの魂を解き放つとは……!』
ヘルヘイムの支配者であるヘルが何か文句を言っている様だが聞こえない。
俺の耳は都合良くできているのだ。
「無駄口を叩いている様だけど、もう作業は終わったのか?」
神だろうが何だろうが使える物は使うのが俺の流儀。
え? 神をこき使うなんてバチが当たる?
知らないね。俺にバチを当てようとする神がいるなら逆に俺がバチを当ててやる。
『貴様という奴は……まあいい。お前の事だから此奴らを引き連れて聖騎士の連中に復讐しに行くのだろう? 体を修復する際、ちょっとやそっとでは壊れぬ様、強化しておいてやった。時限的な自動回復処理もな……』
「随分と気が利くじゃないか」
『ふん。此奴らが死ぬ度、呼び出されては敵わんからな……。なんなら頼まれていた彼奴らの蘇生も終わっているぞ? しかし、彼奴らを蘇生してどうするつもりだ?』
「……ああ、それは後のお楽しみだよ」
精々、出番が来るまでの間、大聖堂にある棺の中で隠れんぼでもしていてもらうさ。しかし、これで役者は揃った。
セイヤよ。俺を敵に回した事を後悔するといい。
俺の親に変な宗教を仕込んだ事、絶対に許してやらないんだからなっ!
「それでは、皆……準備ができたら、君達をこんな目に遭わせた奴等に復讐しにいこう」
この呪いの装備を身に纏ってね。
アイテムストレージから呪いの装備を取り出すと、俺は笑みを浮かべた。
◆◆◆
聖門を突破した聖騎士・ガマルは王城に視線を向ける。
「さあ、後は王城を落とすだけだ……!」
王城を落とせば戦争は終わる。
戦争が終われば、俺は大金持ちだ。
ミズガルズ聖国にある物はすべて神の所有物。
故にミズガルズ聖国では、土地の占有は認められていない。
しかし、国が違えば話も違ってくる。
聖国と違い王国と帝国は穢れた地。
故に、土地の占有が認められる。
当然の事ながら戦時中に取得した物も自分の所有物。
裏切者は殺した。
後は、王城を占拠すれば、第一功は俺の物だ。
王城に向かう為、意気揚々と崩れた聖門を通り過ぎる。
すると、どこから共なく声が聞こえてきた。
「……せー!」
「……ぶっ……せー!」
「……ああ? なんだ?」
声の大きさから段々と近付いてきているのがわかる。
チラリと背後に視線を向けると、そこには……
「「「殺せー! 聖都を破壊した聖騎士達をぶっ殺せー!」」」
「「「聖騎士達をぶっ殺せー!」」」
復讐心に身を焦がし、瞳に怨嗟の炎を宿した人々がこちらに向かって押し寄せて来るのが見えた。
◆◆◆
聖門の破壊と同時に聞こえてくる怒声と罵声を聞き、聖騎士達に動揺が走る。
「な、何だ! 何だアレはァァァァ!?」
ガマルは持っていた双眼鏡を手に取り、双眼鏡を覗く。
その瞬間、ガマルは体を強張らせた。
「や、奴らは確かに殺した筈……! なのに、なのに何故……何故、生きているんだァァァァ!?」
ガマルが双眼鏡で覗いた先にいたのは、この国に転移してすぐ嬲り殺した筈の人々。
所々破れ血に塗れた服を身に纏ったまま、こちらに向かってくるのが見える。
「まさか、ヘルヘイムから戻ってきたとでも言うのか? そんな馬鹿なッ!?」
この世界で死んだ者は皆、ヘルの支配する死者の国、ヘルヘイムに送られる。
蘇る為には、ヘルの要望に応えなければならない。
しかし、歴史上、ヘルヘイムから戻って来れた者は皆無。
神ならばいざ知らず、ただの人間にそんな事ができるとは思えない。
「う、狼狽えるな! 所詮、殺し損ねた死に損ないが死に場所を求め彷徨っているに過ぎん! エレメンタルの力を借り遠距離から攻撃しろ! 辿り着く前に全員殺すんだァァァァ!」
そう命令すると、エレメンタルの力を借りた聖騎士達が一斉に攻撃を始める。
「「「そ、総員構えー! テェェェェ!」」」
聖騎士達の掛け声と共にエレメンタルから放出される法撃。
数多の法撃が一直線に向かっていくのを双眼鏡で確認したガマルは安堵の表情を浮かべる。
全聖騎士によるエレメンタルの一斉法撃だ。
その威力は聖門破壊で実証済み。
アレに耐える事のできる者など存在しない。
「よ、よぉし……そうだ! その調子で敵を殲滅しろォォォォ!!」
勝利を確信したガマルが笑みを浮かべると、双眼鏡の向こうで何かが光るのが見えた。
「うん? な――」
その瞬間、エレメンタルの放った数十倍の法撃が聖騎士達のいる場所に着弾し、そこにいたすべての聖騎士達を吹き飛ばした。
聖門はセイヤのいる大聖堂のすぐ先にある難攻不落の建造物。
それを聖国を守る立場の聖騎士が破壊したと聞き、セイヤは混乱する。
内乱か? 内乱が発生したのか?
……そんな馬鹿な。ありえない。
そんな馬鹿な事をさせない為、聖国の民は一人残らず、闇の大精霊の力で洗脳した。
当然、その中には聖騎士達も含まれる。
「……なのに、何故、聖騎士が聖門を破壊する?」
少なくともこの国には、大精霊の力に対抗できる者は存在しない。
となれば、外部犯となるが大精霊の力に対抗するには大精霊以上の力が必要となる。
精霊を軽んじる王国に大精霊の洗脳を無効化する力があるとは思えない。
しかし、聖騎士が聖門を破壊し、大聖堂に向かってきているのも事実……
誰だ……誰が、我の邪魔をしている……
裏切者の聖騎士達が大聖堂に迫り来るのを見て、セイヤはふと我に返る。
「愚か者共が……」
今は思案している時間すら惜しい。
ミズガルズ聖国において絶対的な権力を持つ教皇に逆らう愚か者共め。
こうなったからには仕方がない。
「闇の大精霊よ。あの者共を……」
蹴散らせ。
そう言おうとして、セイヤは目を大きく見開く。
「な、なんなんだ……」
たった今、蹴散らそうとしていた聖騎士達の背後。
怒声と土煙を上げ向かってくる数多の国民の姿を見て、セイヤは思わず絶句した。
◆◆◆
俺こと高橋翔は聖騎士達が蹂躙した家々を回りながら呟く。
「……まったく、惨い事をしやがる」
それもこれも全部、セイヤの奴が悪い。
少なくとも、あいつが王国に侵略戦争を仕掛けて来なければこんな事にはならなかったし、聖騎士達が聖都を王都と勘違いし襲う事もなかった。
とても、目覚めの悪い結果だ。
聖騎士が聖都を法撃し、蹂躙した結果、数多の命が失われた。
正直、直接目にするのもキツい。
帝国を無血侵略した聖国がまさか民を虐殺するとは……
この惨状を引き起こしたのは、聖騎士の面々。なので、俺に責任を感じる気はない。
だが、人が死ぬというのはやはり気分が悪い。
聖騎士達が蹂躙した聖都の成れの果てに降り立った俺こと高橋翔は、ヘルヘイムの支配者、ヘルの力を借り、聖騎士に殺された人々を蘇生させることにする。
「ヘル。お前の力を貸してくれ」
ヘルはヘルヘイムの支配者にして俺に賭け(飲み比べ)で負けた神。
賭けに勝ちヘルと同等の力を行使できる権利を獲得した俺は無惨に殺された聖国の民を蘇らせる為、その権利を行使する。
「怖かっただろう。悔しかっただろう。その無念、晴らす機会をくれてやる。聖騎士に虐げられ無念に散った魂よ。起きろ――」
そう告げると、嫌そうな顔をしたヘルが無言で死者の体を修復し、そこに魂を戻していく。
『――なんだ、それ? 十代ならまだしも二十代にもなって、よくそんな恥ずかしいセリフを吐けるな。起きろ? お前が目を覚ませ。しかし、神使いの荒い奴だ。ヘルヘイムに還ったばかりの魂とはいえ、なんの対価もなくこれほど多くの魂を解き放つとは……!』
ヘルヘイムの支配者であるヘルが何か文句を言っている様だが聞こえない。
俺の耳は都合良くできているのだ。
「無駄口を叩いている様だけど、もう作業は終わったのか?」
神だろうが何だろうが使える物は使うのが俺の流儀。
え? 神をこき使うなんてバチが当たる?
知らないね。俺にバチを当てようとする神がいるなら逆に俺がバチを当ててやる。
『貴様という奴は……まあいい。お前の事だから此奴らを引き連れて聖騎士の連中に復讐しに行くのだろう? 体を修復する際、ちょっとやそっとでは壊れぬ様、強化しておいてやった。時限的な自動回復処理もな……』
「随分と気が利くじゃないか」
『ふん。此奴らが死ぬ度、呼び出されては敵わんからな……。なんなら頼まれていた彼奴らの蘇生も終わっているぞ? しかし、彼奴らを蘇生してどうするつもりだ?』
「……ああ、それは後のお楽しみだよ」
精々、出番が来るまでの間、大聖堂にある棺の中で隠れんぼでもしていてもらうさ。しかし、これで役者は揃った。
セイヤよ。俺を敵に回した事を後悔するといい。
俺の親に変な宗教を仕込んだ事、絶対に許してやらないんだからなっ!
「それでは、皆……準備ができたら、君達をこんな目に遭わせた奴等に復讐しにいこう」
この呪いの装備を身に纏ってね。
アイテムストレージから呪いの装備を取り出すと、俺は笑みを浮かべた。
◆◆◆
聖門を突破した聖騎士・ガマルは王城に視線を向ける。
「さあ、後は王城を落とすだけだ……!」
王城を落とせば戦争は終わる。
戦争が終われば、俺は大金持ちだ。
ミズガルズ聖国にある物はすべて神の所有物。
故にミズガルズ聖国では、土地の占有は認められていない。
しかし、国が違えば話も違ってくる。
聖国と違い王国と帝国は穢れた地。
故に、土地の占有が認められる。
当然の事ながら戦時中に取得した物も自分の所有物。
裏切者は殺した。
後は、王城を占拠すれば、第一功は俺の物だ。
王城に向かう為、意気揚々と崩れた聖門を通り過ぎる。
すると、どこから共なく声が聞こえてきた。
「……せー!」
「……ぶっ……せー!」
「……ああ? なんだ?」
声の大きさから段々と近付いてきているのがわかる。
チラリと背後に視線を向けると、そこには……
「「「殺せー! 聖都を破壊した聖騎士達をぶっ殺せー!」」」
「「「聖騎士達をぶっ殺せー!」」」
復讐心に身を焦がし、瞳に怨嗟の炎を宿した人々がこちらに向かって押し寄せて来るのが見えた。
◆◆◆
聖門の破壊と同時に聞こえてくる怒声と罵声を聞き、聖騎士達に動揺が走る。
「な、何だ! 何だアレはァァァァ!?」
ガマルは持っていた双眼鏡を手に取り、双眼鏡を覗く。
その瞬間、ガマルは体を強張らせた。
「や、奴らは確かに殺した筈……! なのに、なのに何故……何故、生きているんだァァァァ!?」
ガマルが双眼鏡で覗いた先にいたのは、この国に転移してすぐ嬲り殺した筈の人々。
所々破れ血に塗れた服を身に纏ったまま、こちらに向かってくるのが見える。
「まさか、ヘルヘイムから戻ってきたとでも言うのか? そんな馬鹿なッ!?」
この世界で死んだ者は皆、ヘルの支配する死者の国、ヘルヘイムに送られる。
蘇る為には、ヘルの要望に応えなければならない。
しかし、歴史上、ヘルヘイムから戻って来れた者は皆無。
神ならばいざ知らず、ただの人間にそんな事ができるとは思えない。
「う、狼狽えるな! 所詮、殺し損ねた死に損ないが死に場所を求め彷徨っているに過ぎん! エレメンタルの力を借り遠距離から攻撃しろ! 辿り着く前に全員殺すんだァァァァ!」
そう命令すると、エレメンタルの力を借りた聖騎士達が一斉に攻撃を始める。
「「「そ、総員構えー! テェェェェ!」」」
聖騎士達の掛け声と共にエレメンタルから放出される法撃。
数多の法撃が一直線に向かっていくのを双眼鏡で確認したガマルは安堵の表情を浮かべる。
全聖騎士によるエレメンタルの一斉法撃だ。
その威力は聖門破壊で実証済み。
アレに耐える事のできる者など存在しない。
「よ、よぉし……そうだ! その調子で敵を殲滅しろォォォォ!!」
勝利を確信したガマルが笑みを浮かべると、双眼鏡の向こうで何かが光るのが見えた。
「うん? な――」
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