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おねだり4
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「じゃあ風邪ひいちゃうからね。strip。出来るかな?」
「ん、できる、」
小さな子供みたいな口調で聞かれて、ひっついて脱げないズボンと格闘する。
「難しい?」
「っ、できる、」
こんな簡単なこともできない自分に悲しくなって、せっかく止めてもらった涙がまたぽろぽろと溢れた。
「っ゛~、できる、」
「大丈夫、創は偉い子だから出来るもんね」
右に、左に尻を動かして、半分くらいまで脱ぐことができるけれど、その先がつっかえてしまう。
「good boy。上手にできた」
全部自分で出来ていないのに、ご褒美のキスがおでこに当たった。
「じゃあ次、ボディーソープを取ってください」
ごくごく簡単な簡単なコマンド。棚にある水色の容器を渡すとまた、頭を撫でられる。
「おれ、自分でできる、」
「でも俺は創にしてあげたいなー。させてくれる?」
ボディーソープを泡立てて、俺の背中を擦る。胸も、腕も、大きな手のひらがゆっくり撫でる。
お腹とか、足とか、お尻とかも全部触られて、不意にブルリと体が跳ねた。
「あ、の、一回流して良い?」
「何で?」
「え、っと、」
言うの、恥ずかしい。
「…一瞬あがりたい、」
「何で?」
「っ、えっと、」
「良い子の創くんは言えるよね?」
絶対気づいている。何度も何度もお腹を泡と共に撫でられているから。
「っ、といれ、いきたい、」
「よく言えました。おトイレで何するの?」
「え、っと、………ぉしっこ…」
顔がボワボワする。頭ごと熱くて溶けてしまいそう。
「そっか。じゃあここでしようね」
「…え、」
「この前言ったことの復習。創は、車でおしっこ出ちゃった時、俺が怒ると思ったんでしょ?」
「ん、」
「俺が怒ったのは、創が我慢しすぎて病気になったらどうしようって心配だったから怒ったの。分かる?」
「うん、」
「だから、今日創がおしっこしたくて苦しい時、教えて欲しかったよ?泣くの我慢してほしくなかったよ?」
「…ごめんなさい、」
「うん、そうだね。だからここでおしっこしようね」
「え、おれ、トイレで…」
「これが今日のお仕置き」
「ここで…?俺1人でできる、」
「to per」
「ぁっ、」
ちゅいいいいい…
立ったまま、見られながら。おしっこしてるだけでいい子いい子されて、恥ずかしいのに頭がふわふわする。
「我慢せずに出せた。偉いねぇ」
立っていられなくてへたり込んだ。目の前がチカチカする。
「ぁ、」
出してスッキリした体は正直で。いっぱいいっぱい幸せになった体は、触って欲しいと訴えている。
「ごめ、なさぁ、」
興奮した前は、トロトロと先走っていて。
「気持ちい?」
「ごめ、なさ、」
「俺のお手手貸すから、自分でできるかな?」
いつも頭を撫でてくれる、大好きな手。立ち上がったソコに彼の手のひらを乗せる。
「んっ、ん゛っ、」
彼の手を俺の先っぽにグリグリするけど、上手にできない。
「っ、むり、もっとぉ、」
「どうして欲しい?」
「っ、しゅこしゅこ、いつもの、わっかのぉ、」
彼が触ってくれているのに、もっと感じたくて勝手に腰がヘコヘコ揺れる。
「ん゛っっっっ!!!!」
最後、先端をグリグリと擦られて、溜まっていたものが全て出た。
「っは…っぅ、」
腰が抜けた。立てない。でも彼は優しいから抱っこしてくれるし、ふかふかのタオルで丁寧に拭いてくれる。頭はふわふわを通り越してジンジンしていて、多幸感で死んでしまいそう。なのに俺はまだまだ足りなくって、もっといい子って言われたい。でもそれがバレるのが恥ずかしいから。
「…で、できる、から」
小さな声で小さく抵抗してしまう。
「ん、できる、」
小さな子供みたいな口調で聞かれて、ひっついて脱げないズボンと格闘する。
「難しい?」
「っ、できる、」
こんな簡単なこともできない自分に悲しくなって、せっかく止めてもらった涙がまたぽろぽろと溢れた。
「っ゛~、できる、」
「大丈夫、創は偉い子だから出来るもんね」
右に、左に尻を動かして、半分くらいまで脱ぐことができるけれど、その先がつっかえてしまう。
「good boy。上手にできた」
全部自分で出来ていないのに、ご褒美のキスがおでこに当たった。
「じゃあ次、ボディーソープを取ってください」
ごくごく簡単な簡単なコマンド。棚にある水色の容器を渡すとまた、頭を撫でられる。
「おれ、自分でできる、」
「でも俺は創にしてあげたいなー。させてくれる?」
ボディーソープを泡立てて、俺の背中を擦る。胸も、腕も、大きな手のひらがゆっくり撫でる。
お腹とか、足とか、お尻とかも全部触られて、不意にブルリと体が跳ねた。
「あ、の、一回流して良い?」
「何で?」
「え、っと、」
言うの、恥ずかしい。
「…一瞬あがりたい、」
「何で?」
「っ、えっと、」
「良い子の創くんは言えるよね?」
絶対気づいている。何度も何度もお腹を泡と共に撫でられているから。
「っ、といれ、いきたい、」
「よく言えました。おトイレで何するの?」
「え、っと、………ぉしっこ…」
顔がボワボワする。頭ごと熱くて溶けてしまいそう。
「そっか。じゃあここでしようね」
「…え、」
「この前言ったことの復習。創は、車でおしっこ出ちゃった時、俺が怒ると思ったんでしょ?」
「ん、」
「俺が怒ったのは、創が我慢しすぎて病気になったらどうしようって心配だったから怒ったの。分かる?」
「うん、」
「だから、今日創がおしっこしたくて苦しい時、教えて欲しかったよ?泣くの我慢してほしくなかったよ?」
「…ごめんなさい、」
「うん、そうだね。だからここでおしっこしようね」
「え、おれ、トイレで…」
「これが今日のお仕置き」
「ここで…?俺1人でできる、」
「to per」
「ぁっ、」
ちゅいいいいい…
立ったまま、見られながら。おしっこしてるだけでいい子いい子されて、恥ずかしいのに頭がふわふわする。
「我慢せずに出せた。偉いねぇ」
立っていられなくてへたり込んだ。目の前がチカチカする。
「ぁ、」
出してスッキリした体は正直で。いっぱいいっぱい幸せになった体は、触って欲しいと訴えている。
「ごめ、なさぁ、」
興奮した前は、トロトロと先走っていて。
「気持ちい?」
「ごめ、なさ、」
「俺のお手手貸すから、自分でできるかな?」
いつも頭を撫でてくれる、大好きな手。立ち上がったソコに彼の手のひらを乗せる。
「んっ、ん゛っ、」
彼の手を俺の先っぽにグリグリするけど、上手にできない。
「っ、むり、もっとぉ、」
「どうして欲しい?」
「っ、しゅこしゅこ、いつもの、わっかのぉ、」
彼が触ってくれているのに、もっと感じたくて勝手に腰がヘコヘコ揺れる。
「ん゛っっっっ!!!!」
最後、先端をグリグリと擦られて、溜まっていたものが全て出た。
「っは…っぅ、」
腰が抜けた。立てない。でも彼は優しいから抱っこしてくれるし、ふかふかのタオルで丁寧に拭いてくれる。頭はふわふわを通り越してジンジンしていて、多幸感で死んでしまいそう。なのに俺はまだまだ足りなくって、もっといい子って言われたい。でもそれがバレるのが恥ずかしいから。
「…で、できる、から」
小さな声で小さく抵抗してしまう。
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最高です!!
嬉しいです!!!☺️☺️☺️
Dom/Subネタ最高すぎです…!!
投稿ありがとうございます!!
コメントありがとうございます!DomSub良いですよね☺️ハマってしまいました☺️