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第1章

第2話 初めての解体、そしてファーストコンタクト

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-1-
 ……おかしい。
 南に向かって走り続けて結構経つ。
 既に陽はほとんど沈み、だいぶ薄暗くなっている。
 最低でも1時間以上は走り続けているはずなのだが、民家どころか道さえ見当たらない。
 人口密度は低そうだと予想してはいたが、まさかここまで人の気配がないとは思っても見なかった。
 あれだけの人間がいた(死んでた)以上は、そう遠くない場所に拠点となりえる場所があってしかるべきなのだが……。
 あの戦場を一巡りすれば、人間がどの方角からやってきたのかも分かった筈だが、今頃気づいても後の祭りだ。
 それに今更戻りたくもないし。
 俺としてはできれば今日のうちに人の痕跡を見つけて、明日ゆっくりと接触を図ろうと思っていたのだが……正直いってアテが外れた。
 いずれにしてももう時間切れだ。今日は野宿しかあるまい。

 仕方がないので枯れ枝や落ち葉を集めて焚火をしつらえる。
 ライターなんて文明の利器はないので火打石を使って火をおこすしかないのだが、これがなかなか難しい。
 確か火打石に鉄片をたたきつけて火花を熾すもんだと記憶してるが……

 ガチン、ガチン、ごすっ
 あうち
 ガチン、ガチン、ガチン



 なんぼやっても上手くいきません。
 火花は飛ぶのだが、どーも上手いこと火口に点かない。
 火口の綿の位置を移動したり叩く角度を変えたりと試行錯誤を繰り返し、時にはせっかくついた火種を消してしまったりと失敗も繰り返して、ようやく火が点いたころには辺りは真っ暗になっていた。
 ……って、この体、夜目もきくんだな。無理して火を熾す必要なかったんじゃないか?
 とも一瞬思ったが、ちょろちょろとでも燃える火を見てるとなんか落ち着いた気がするのでよしとする。
 やっと文明人になれたみたいな?

 それでも火はおきたので、とりあえず風呂敷代わりのマントから食料を取り出して齧る。
 昼間のアレで食欲はないんだが、胃の中身が空っぽなもんでとりあえず何か収めておこうかと。
 固く焼き締めたらしいビスケットみたいなパンと干し肉が夕食だ。
 伊賀で買った、かた焼き(煎餅)を思いだすね。あの付属の木槌で割って食うやつ。
 まぁあっちは甘かったし、本当は唾液でふやかして食べるらしいけど。
 ……あれ、もしかしてこの固パン、スープとかシチューに浸して食べるもんだった?
 とはいえ今更な話だし、水も水筒にある分しかない現状ではシチューどころか白湯を作るのさえはばかられる。
 近くに水場もなかったしね。
 針葉樹ばかりとはいえ植生はそこそこ豊かだから、水はあるにはあるのだろうが、喉を潤してくれる程の水は見つからない。
 仕方なく何度も咀嚼して糊状になったところでいい加減飽きて飲み込んだ。
 次いで干し肉に取り掛かる。
 こちらも相変わらず固かったが、さっきの固パンほどではない。
 5割増し固めのビーフジャーキーといった感じだが、意外とこの干し肉はイケた。
 味付けは塩だけのようだが、材料の肉がいいのか素直に旨いと思った。
 クセも臭みもない純粋な肉の味と、わずかに残る脂身の旨み。
 人里に下りたらぜひとも分厚いステーキで食ってみたい、と思わせる味だった。
 つい2枚目3枚目と手を伸ばしかけて思いとどまる。
 先のことがまだ分からない……次に食料が手に入る目算がない以上は、手持ちの分で凌がねばならない。
 とりあえず固パン1個と干し肉1枚で夕食を済まし、ごろりと横になった。

 空には大きな半月が浮かび、満天の星が広がっている。
 心なしか月も星も見慣れたものとは違っているように感じた。

 俺は一体どうなるのだろうか……
 こんな訳のわからないところに、訳のわからない体にされて、上手く生きていけるのだろうか。
 元いた世界ではどうなっているのか。
 いい歳の両親と、兄。
 やりかけの仕事に、部下たちのこと。
 子供がいなかったのがせめてもの救いだが、何もかもが中途半端で途切れてしまった向こうのことが気にかかる。
 何かの意思が働いてるのかそれとも単なる不幸な事故か。

 つらつらと考えながら転々と寝返りを打っていると、遠くで山犬だか狼だかの遠吠えが聞こえた。
 ……そういやここは魔物のいる世界だったな。無警戒に地べたに寝るのも危険か。
 少し戻ったところに枝振りのよさそうな木があったことを思い出し、焚火を始末して木の上で寝ることにした。
 木に登るのに少し苦労したが、地上3mほどの高さで横に張り出した太い枝にまたがり、体をロープ代わりの手綱で幹に結びつける。
 ゆっくりと体重をかけて、手綱がほどけたり切れたりしないことを確認すると、大きく息をついて幹に背を預けた。
(今日はいろんなことがありすぎた。……明日には人間と接触できるといいんだが……)

 目を閉じると今度はすぐに睡魔が襲ってきた。

 果たしてここはどこなのか、日本に戻れる日が来るのか、何のヒントも説明もないまま第1日は過ぎていった。

-2-
 翌朝、まだ薄暗いうちに目が覚める。
 実はアパートの布団の中だった。

 ということはなく、昨夜登った木の上だった。
 木の上という変な所で寝たせいか体中が痛い。特に枝にまたがっていたので股関節が。
 体を縛っていた手綱を解き、痛む体で苦労しながら地面に降りる。
 こわばった体をほぐすために柔軟体操をしていると、幾分痛みも和らいできた。

 朝食は固パン1個と干し肉1枚半で、ゆっくりと時間をかけて腹に収める。
 満腹には程遠いが、とりあえず空きっ腹はなだめることができた。
 さて今日こそは人里を見つけたいもんだ。
 手早く荷物をまとめると、南(と思われる方角)に向かって歩き出した。

 そして陽が中天に差し掛かる頃……俺は捕まえた鹿っぽい動物の解体に悪戦苦闘していた。
 この虎男の身体、肉体的なスペックはチート級に高いと判明したが、あわせて燃費がすこぶる悪いことも分かった。
 朝食、固パン1枚と干し肉1個半じゃ全然足りなかったよ。
 人間だった頃は夕食のみの1日1食で全然問題なかったが、虎男のこの身体、朝食後1時間程度でもう腹が空き始め、2時間程度が経過した頃には腹の虫が鳴きっぱなしで食い物のことしか考えられなくなっていた。
 保存食に手を出すのはできれば避けたい。特に固パンを食べると喉が渇く。
 ならば食えそうなものでも探すか……と周囲に気を配りながら歩いていたら見つけたのがこの鹿もどき、というわけだ。
 普通なら最初の獲物はウサギなんだろうけど、見つけた以上はご飯に決定。
 荷物を置くと、迂回して風下から忍び寄り……もう少しのところで気づかれて逃げだされたが、ちょいと気合を入れて追いかけたら追いついちまった。
 右手の短剣を叩きつけるように一撃を入れようとしたが、これが見事に避けられた。
 この速度であの角度で曲がるか。全力疾走で直角に曲がるなんてどんな性能だよ。
 一瞬遅れて足を踏ん張り、勢いでためたバネで追いすがる。こっちも大概な性能だよ。
 3度4度と短剣を避けられた末に面倒だと首を抱え込むように飛び掛ったらなんとか捕獲できた。
 無論激しく抵抗してきたので、抑え込みの状態から鹿もどきの頭を掴んで強引にねじる。
 ゴキリと音がして首の骨が外れたか折れたかで、鹿もどきは2~3度痙攣して動かなくなった。

 ふぅ、と一息ついて鹿もどきを担ぎ上げる。
 さて、とっとと血抜きをして捌かないとな。
 というか血抜きってどうやるんだ?それに獣なんて捌いたことないが?
 仕方がないのでアンコウのつるし切りを真似て、木の枝にぶら下げた状態で捌くことにした。
 血抜きについては頭を強引に切り落とし、後ろ足を枝に吊ることで済ませた。
 切り落とした首の部分に短剣を差込み、上に切り上げながらべりべりと皮を剥いでいく。
 皮を剥ぎ終えたら腹を切り開き、でろりとこぼれ出た内臓を両手でかき集めて近場に捨てる。
 うぉぉ、内臓の感触が気持ち悪ぃ。
 肋骨にあたる部分は予め手で胸骨の周り(手前側)を折っておき、あとで短剣で切込みを入れて手前に向かって両開きの扉を開けるように押し広げる。
 手順も何もあったもんじゃないやり方だが、とりあえずこれで食肉らしくなった。両手は肘まで血と脂と粘液でデロデロだけどね。
 洗いたいけど水は近くにないし、とにかく今は空腹がヤバイ。肉を目の前にして空きっ腹の度合いが加速された感じだ。
 皮を剥いだ枝肉はそのまま吊るしておき、周囲を軽く歩き回って薪になりそうなものを集める。
 この辺はまばらだが木が生えているので、薪もすぐに集まった。ついでに草をむしって両腕の血と脂を拭う。
 火打石にまた悪戦苦闘しながらなんとか火を熾すことに成功すれば、後は火を見ながら肉を焼くだけだ。

-3-
 薄く切った肉を枝に刺して串焼状にしたものと、後ろ足一本をそれぞれ火にかける。
 塊が焼きあがるのなんか待ってられん。しかし焼いた塊にかぶりつきたいのもまた事実。
 まずは串焼きで腹をなだめつつ、足1本に行ってみたいと思う。
 味付け・・・せめて塩くらい欲しかったがないものは仕方ない。
 寄生虫が怖いが火を通せば多分大丈夫。
 毒の可能性もあるが哺乳類と鳥類なら毒はない……筈。大昔に読んだサバイバル漫画の知識が正しければ。
 もっとも、オークだのゴブリンだのを見た後では、その知識も自信がなくなってくるが。
 ……それに、肉に毒がなくてもこのぶっさしてる枝が有毒だったら意味ないんだけどね。
 夾竹桃きょうちくとうを串代わりに使って、戦う前に壊滅した昔の軍隊(どこの国かは忘れた)の話などを思い出したりしたが、肉の焼ける匂いが漂い始めるときれいさっぱり忘れた。
 肉の刺さった枝を時々回しながら満遍なく火を通し、頃合を見て恐る恐る齧り付く。

 うーまーいーぞー!

 イカン、某料理対決漫画の審査員のように思わず口からビームを吐くところだった。
 血抜きも適当、味付けもなし、ただ焼いただけの肉なのに文句なしで旨い。
 ちょっと固めの歯ごたえと肉汁と脂がたまらん。
 ちょいと臭みがあるけど、むしろその臭みが食欲を刺激する。
 5本ほど枝に刺して焼いていたが、あっという間に食べつくした。
 塊で焼いてる後ろ足はまだ表面くらいしか焼けてないので、火に当たっていない反対側の生のほうの肉を短剣で削いでまた枝に刺して火にかざす。
 そんなことを3回ほど繰り返すと脚のほうもイイカンジに焼けてきたので、これは両手で持って豪快にかぶりつく。
 旨ぇなんてもんじゃねぇよ生きててよかったわ。
 表面はかなりイイカンジに焼けてるが流石に中は生っぽい。
 でもそれがまた旨い。
 気がつけば寄生虫のことなどすっかり忘れて足1本を食い尽くしていた。
 骨の周りなんか完全に生だったけど…でも気のせいか生のほうが旨かった気が。

 ごくり

 ちょっと生肉を試してみよう……かな、とか?
 いやほら今の俺って虎男だし?多分胃腸なんかも丈夫になってたり?
 と言い訳しながら、アバラのあたりの肉を少し削いでそのまま口に入れてみた。

もぐもぐ もぐもぐ もぐもぐ

 ……これはダメだわ。
 生肉の方が旨いじゃん。
 火を通したほうも悪くはないが、生と比べるとなんか火を通したことで旨み成分?
みたいなのが抜けた感じがする。
 むにむにの歯ごたえと焼いたら気づかなかったわずかな塩気、そして口の中で溶ける脂。
 これは酒が欲しくなる。冷やでなくてぬる燗または熱燗の日本酒か、焼酎のお湯割りが。
 まぁどっちもないんだけどさ。
 そんなことを考えつつ、アバラの骨を何本か折り取って生スペアリブのように肉をしごき食って、ようやく腹が落ち着いた。
 うむ、この身体だと1食は鹿もどきの1/3~1/4に相当するのか。
 めちゃめちゃ燃費悪い。

 ともあれハラも落ち着いたことだし、先に向かうかと立ち上がったところでふと思った。
 ……この肉どうすべ?
 干し肉とかスモークにすりゃ日持ちするんだろうけど、設備もないしここで竈とか作るのもなぁ……。
 しゃーない、担いでいくか。
 と、ぶら下げたままの肉塊を取りに行ったら、なんか犬というか狼っぽいのが数匹、捨てた内臓を漁ってた。
 向こうもこっちに気づいたようで、あわてて逃げるか・・・と思いきや内臓にも未練があるようで、離れたところから互いに目配せしてるのが見て取れた。
 なんか可愛いな、和むじゃねーか。あー、内蔵はやるから。いいから持ってけ。
 手をひらひらさせた後は、そちらに興味はありませんよ、という雰囲気を出して肉塊を担ぐ。
 ……まさか自分で仕留めて捌いた生肉を肩に担いで歩くことになるとは、一昨日までの俺では想像もつかなかったな。

 しばらく歩いて、ようやく道っぽいところに出た。
 といってもアスファルトの舗装などなく、いわゆる土がむき出しになった林道みたいな道だが……少なくともこれで人里に通じる目処はついた。

-4-
 道が見つかったことでやっと希望が出てきた。
 これを辿っていけば、近いうちに人里に着くはずだ。
 目の前の道は恐らく北西から南東に向かって延びている。どっちに行くかといえば……まぁ戦場から離れる方向に進んだほうがよろしかんべ。
 ということで南東に向けて歩き出した。

 手にぶら下げたままの生肉に集まる虫を適当に追い払いつつ、時には少し齧りつつ、途中見つけた小川で心もとなくなっていた水を補給しつつ、のんびりと歩き続ける。
 食料はまだある、水も補給した、人間にも多分遠からず会える。
 無論、問題は山盛りを通り越してメガ盛り状態だが、その3点だけでずいぶんと気持ちに余裕ができた気がする。

 カラオケの持ち歌だった演歌などをなんとなく唸りながらしばらく歩いていると、遠くに麦畑らしきものが目に入った。
 目を凝らせば畑の中に人影らしきものが見える。
 思わず走り出しそうになるのを抑えて、ゆっくりと歩いていく。
 ……いや、だって今の俺って人外だし。
 このあたりがどんな環境か、この姿が一般的かは知らないが、そもそも2mもあるような虎男が走ってきたら俺なら間違いなく走って逃げる。
 そりゃもぅ何もかも投げ捨てて全力で。
 というわけで、相手を刺激しないようにことさらのんびりと歩いて、相手からもこちらが認識できそうになったところで声をかけてみた。
「おーい」
 相手の男はナニゴトかとあたりをきょろきょろしていたが、声の主が俺と分かると……
 意味不明の叫び声を上げて逃げていった。

 ……そうきたか。
 おかげで俺の立ち位置はなんとなく分かった。どうやら人間と友好的な関係を築くのはちょっと難しいっぽい。
 とはいえ、このまま自給自足な狩猟・採集生活を続ける気もないので、何とか人間社会に潜り込みたいところ。
 さてどないすべぇ、とその場で少し思案に暮れて思いついたのが、のんきな歌を歌いながら歩いていく作戦だ。
 昔見た本では上手くいった。筈。ちょっと自信ないけど。

 で、恥ずかしいのを我慢しながら歌いつつ歩いていくと村の入り口が見えてきた。
 うわーお、村の男衆勢揃い?農具やら錆び槍やら手製の弓っぽいのまで構えてまさに臨戦態勢。
 とりあえず立ち止まって、両手を大きく振りながら話しかけてみた。
「すいませーん、こっちに害意はないでーす! ちょっと話をさせてくださーい!」
「……hjshふぁうfmkふ!いれwくtm、あsd!!」
 いかん、全然言葉が通じない。つかどこの言葉?日本語でないとなるとマジお手上げなんだけど。
 聞いた感じ英語でもなさそうだが……。
 それに見た感じ、20人以上男衆がいるのに、たった一人のこっちに怯えてる?
 え、今の俺ってそんなに脅威的な存在なの?
 もしかして俺TUEEEEってやつ? むふ。
 じゃなくて、だ。
 とにかくこちらに害意がないことを知ってもらわにゃならん。
「怖くないでーす。なにもしませーん。少し話をさせてくださーい」
「あmぬjふ!!」
 ホールドアップの状態のまま2~3歩前に進むと、釣られて男衆が2~3歩下がる。
 このままじゃラチがあかない。
 しかしここで何とかしないことには、この先の別の村とかに行ったところでおそらく同じことになるだろうし……。
 仕方ないので、腰に下げてた槌鉾と短剣、マントに包んだ荷物を前に放り投げてみた。
 ほらほら丸腰だよ。こっちは何にもできないよ。とって食ったりしませんよ。
 だからお願い警戒を解いてプリーズ。
 と思っていたら矢が飛んできやがった。
 しかもそれがきっかけになって、男衆が悲壮な顔で武器を振りかざしてこちらに向かってきた。
「hjsだうふい89p!!!」
 うん、どうみても友好的じゃない。というか命がやばい。
 急いで荷物をひったくると、全力ダッシュでその場を逃げ出した。

 しばらく走って村の男衆を振り切ったことを確認すると、とてつもない徒労感がやってきた。
 布団に入って目が覚めたら死体にまみれてて―
 生肉を平気で食うような人外の身体になってて―
 1日以上歩き続けてやっと人里に着くようなど田舎で―
 やっと人里に着いたら言葉は通じないわ武器もって追いかけられるわで―
 ……俺いったい何やってんだろ。なんか悪いことしたっけ?
 いいトシこいてちょっと泣けてきたよ。



 わりとそれなりの時間、現実逃避してたと思う。
 でも何とかしなきゃならんのだよね。このままじゃ野垂れ死にだし。
 ぐしぐしと頭をかきむしった後に、立ち上がって大きく伸びをする。
 とりあえずここは離れたほうがいい。
 街道を逸れ、大きく村を迂回して再び街道に戻る。
 担いでいた肉は村のときに土まみれになったので、勿体無いが捨てた。
 鹿もどき半身の分だけ身軽になった身体で、小走りに街道を駆ける。

 一体なんなんだよこの世界は……。
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