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(4)ママの前で自慰
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「霞、ほんと、いい子になったね。」
ある晩、夕食の後、優香は台所で皿を洗いながら、柔らかい声で言った。霞は畳の上に座り、黒タイツを履いた脚を組み、宿題のノートを広げていた。
「え、急に何?」
彼は照れ笑いを浮かべ、母を見上げた。
「いや、ほんとだよ。」
優香は手を拭き、息子のそばに座った。もう霞は、ふしだらなことを自らするようなことはしない。
その夜、優香は新たな決断をしていた。霞が自分の性衝動を抑えられたのは良いことであるが、これからまた、いつ暴走するかは判らない。不安に駆られた。もし、また抑えきれなくなり、離婚したDV夫のように、女性を性欲の対象とするようなことが起きた場合、対処できない。欲望にかられ射精するのではなく、女性の排卵のように精子を体外へ排出すことはできないだろうか。排出手段としての自慰、試してみる価値はある。そこで、霞に提案することにした。
「霞、ママ、考えてたんだけど…その霞が自分でするの、許してあげる。」
霞は目を丸くした。
「え…自分でするって…シコること? 」
彼の声には、驚きと恥ずかしさが混じっていた。
「そう。」
優香は真剣な目で息子を見た。
「でも、条件があるの。女性の写真とか、スマホでいやらしいものを見るのは一切ダメ。自分の身体だけで、ちゃんと向き合いなさい。わかる? ただ、霞がちゃんと守れるか確認しなきゃいけないから、ママの前でするの。」
霞は顔を真っ赤にし、黒タイツの脚をぎゅっと閉じた。
「ママの…前で!? そんなの恥ずかしいよ! それに、何も見ちゃいけないって…」
彼は言葉に詰まり、シャツを握りしめた。
優香は穏やかに微笑んだ。
「それは男の生理なんだから、処理するだけの行為よ。女の子を想像してするのは、淫らな行為だからやっちゃだめ。」
霞はしばらく黙っていたが、母の温かい視線に、緊張が少しずつ解けた。
「…わかったよ。するね。…でも、ほんと恥ずかしい…。」
彼の声は呟くようだったが、母の信頼に応えようとする決意が表れていた。
アレを触る。懐かしい感触が蘇り、霞は勃起すると皮を上下に動かした。あまりの久し振りな感触にすぐ絶頂が訪れ、テッシュに白濁液を放出する。そして行為が終わると、霞は恥ずかしそうに母を見た。
「ママ…イッちゃった。なんか、変な感じだけど…大丈夫だった?」
優香はそっと息子の頭を撫で、微笑んだ。
「よく頑張ったね。恥ずかしいことなんてないよ。これからは毎日しても良いからね。」
その夜、六畳間は静かだった。外では雪が降り、窓に白い模様を描いていた。霞は、ストッキングの感触と母の信頼に包まれ、心が軽くなるのを感じた。優香は、純粋で正直な少年であることを、心から喜んだ。
ある晩、夕食の後、優香は台所で皿を洗いながら、柔らかい声で言った。霞は畳の上に座り、黒タイツを履いた脚を組み、宿題のノートを広げていた。
「え、急に何?」
彼は照れ笑いを浮かべ、母を見上げた。
「いや、ほんとだよ。」
優香は手を拭き、息子のそばに座った。もう霞は、ふしだらなことを自らするようなことはしない。
その夜、優香は新たな決断をしていた。霞が自分の性衝動を抑えられたのは良いことであるが、これからまた、いつ暴走するかは判らない。不安に駆られた。もし、また抑えきれなくなり、離婚したDV夫のように、女性を性欲の対象とするようなことが起きた場合、対処できない。欲望にかられ射精するのではなく、女性の排卵のように精子を体外へ排出すことはできないだろうか。排出手段としての自慰、試してみる価値はある。そこで、霞に提案することにした。
「霞、ママ、考えてたんだけど…その霞が自分でするの、許してあげる。」
霞は目を丸くした。
「え…自分でするって…シコること? 」
彼の声には、驚きと恥ずかしさが混じっていた。
「そう。」
優香は真剣な目で息子を見た。
「でも、条件があるの。女性の写真とか、スマホでいやらしいものを見るのは一切ダメ。自分の身体だけで、ちゃんと向き合いなさい。わかる? ただ、霞がちゃんと守れるか確認しなきゃいけないから、ママの前でするの。」
霞は顔を真っ赤にし、黒タイツの脚をぎゅっと閉じた。
「ママの…前で!? そんなの恥ずかしいよ! それに、何も見ちゃいけないって…」
彼は言葉に詰まり、シャツを握りしめた。
優香は穏やかに微笑んだ。
「それは男の生理なんだから、処理するだけの行為よ。女の子を想像してするのは、淫らな行為だからやっちゃだめ。」
霞はしばらく黙っていたが、母の温かい視線に、緊張が少しずつ解けた。
「…わかったよ。するね。…でも、ほんと恥ずかしい…。」
彼の声は呟くようだったが、母の信頼に応えようとする決意が表れていた。
アレを触る。懐かしい感触が蘇り、霞は勃起すると皮を上下に動かした。あまりの久し振りな感触にすぐ絶頂が訪れ、テッシュに白濁液を放出する。そして行為が終わると、霞は恥ずかしそうに母を見た。
「ママ…イッちゃった。なんか、変な感じだけど…大丈夫だった?」
優香はそっと息子の頭を撫で、微笑んだ。
「よく頑張ったね。恥ずかしいことなんてないよ。これからは毎日しても良いからね。」
その夜、六畳間は静かだった。外では雪が降り、窓に白い模様を描いていた。霞は、ストッキングの感触と母の信頼に包まれ、心が軽くなるのを感じた。優香は、純粋で正直な少年であることを、心から喜んだ。
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