50 / 110
激戦の砂漠編
第四十九章 青の国の皇子
しおりを挟む
藍の空が、東雲に移り行く。
大地には大量の黒い煤けた瓦礫が散乱し、小さな炎が、幾か所にて、くすぶっていた。
茜色の光に照らされた中、動く機影は四つ。
「ほう、生きておったか」
「……」
言葉にならない複雑な感情が入り交じり、通信越しのギードは、淡々と言葉を放つユーディンに、何とも言えないような渋い顔を浮かべた。
さすがにVDでは、精霊機の能力には遠く及ばず──戦績のほとんどはヘルメガータおよびヘパイストのあげた功績ではあるのだが──二千機以上の相手と戦い抜き、生きているということは、腐っても『元』元素騎士は伊達ではない。ということらしい。
もっとも、ギード自身満身創痍であり、黒いエラトも、強化した腕がバチバチと火花を散らし、機体も限界であるように見えたが。
罷免される前に、真面目にやっとりゃよかったのに……と、アックスが思わずため息を吐いた。
そうすれば、兄ちゃんは──ヘルメガータの九天の中で、化物の姿のまま、赤い目を瞑り、大きく肥大した身体を丸めるように抱えて動かない兄の頭を、アックスは撫でる。
「……下! ご……ですか!」
途切れ途切れの、ざらつく通信が四機に入る。
遠目に写る、巻き上げられた砂埃──その中、こちらに向かって移動してくる、複数の簡易ドックの影。
「ソルか。出迎えご苦労であった」
「お言葉は、それだけですか?」
通信越しの──怒りに顔を歪ませる、第五整備班長の言葉は震えていた。
「……ギード・ザインの処遇はまかせる。貴様の好きにしていいぞ」
「そうじゃありません! 「何勝手に出撃してんだこの短絡的ド阿呆皇帝!」 ……との二等騎士・オブシディアンからの伝言です」
げぇ……と、露骨にアックスが嫌そうな顔を浮かべ、ユーディンもやや、表情を固まらせる。
「チェーザレに報告済みか。手が……いや、口が早いな」
「当たり前でしょう! 立場ってモノを考えてください!」
まだ、もう一人の方が、聞き分けが良い……ソルの言葉に、ムッとユーディンは顔をしかめた。
「とにかく、話は後です。全員、こっちに戻って……」
「……Nondum」
え……? と、アックスが顔をあげる。ユーディンも思わず、振り返った。
いつの間にかモルガの赤い目が、ギラギラと輝くように見開かれている。
「Sacrificium……Veni huc……」
ゆっくりと体を起こし、モルガは巨大な黒い翼を震えさせた。
ヒトより幾分長い舌で、うっとりと自分の唇を舐める。
「生贄?」
何の事だ? と、ユーディンが問う前に、数を幾分か減らしたものの、いまだ健在の『眼球』が、群れを成して東の空に向かって飛んで行く。
そして。それから間髪入れず──。
「なッ!」
何かが爆発する音が響き、そして、こちらに向かって飛んでくる、無数の光線や実弾。
「うぉあッ!」
「きゃあッ!」
ギードとステラが悲鳴をあげた。
遥か遠く──『眼球』の飛んで行った方向に、何やら機影らしきものは見えるが、具体的な数や規模は判らず。
「うぐッ」
突如襲い来る振動──そうこうしているうちに、砲弾が、アレスフィードの左足に直撃し、勢いからバランスを崩して、白い精霊機は地面に叩きつけられた。
しこたま頭を打ち付けたユーディンが、よろよろと起き上がる。
「い……ったぁ……」
目に涙をため、ユーディンはぶつけた頭を抑える。
陛下ってもしかして、頭を打つと、元に戻るんかのぉ──。
呑気にそんなことを考えてはいたが、アレスフィードの損傷した左足からくる激痛に、さすがのアックスも顔を歪ませる。
「陛下ッ!」
「ソル! ストップ! ストーップ! ドックのみんなは、それ以上、こっち来ちゃダメーッ!」
慌ててユーディンは、ソルに一旦停止、敵機部隊から距離を取るよう命じた。
「エノク! 相手の規模はッ!」
「はい! エヘ──じゃなくて、アックス様! ドックの数はさっきよりマシですが五十! あと……その、精霊機反応! 水の精霊機です!」
「げぇッ!」
ギードが再度、潰れたような悲鳴をあげる。声を出さなかったが、ユーディンもステラもアックスも、気持ちは一緒だ。
「オレのエラト、限界ッスよ! もう!」
「わ、私はまだまだいけます!」
そうは言うが、ひっくり返る声の末尾は震えて──あきらかな強がりを言うステラに、ユーディンは腹をくくる。
「四等騎士・ザインおよび三等騎士・プラーナ。お疲れ様。君たちはヘルメーガータを抱えて、ドックまで退避して」
『はぁッ?』
ギードとステラ、加えてソルが、「何を考えているんだ」と、素っ頓狂な声をあげた。
「ボクに、考えがある。なぁにボクなら大丈夫だ」
ステラに負けず劣らず、ユーディンの声が、ひっくり返りかけている。
それでも、彼はニコリと笑って、付け加えた。
「なんてったってこっちには、神様が、ついてるんだから」
◆◇◆
自分の考えを伝えたところ、「相手に拒絶されるかもしれないが」と、アックスはユーディンに前置きをした。
しかし、運よく、うまい具合に、アックスはポセイダルナの心臓に座標を合わせる。
「お初にお目にかかる」
「ッ!」
驚いたような表情を浮かべる、二十代前半の男。
その髪と瞳は、一際鮮やかで、深い、青い色──。
ユーディンの対極の視線が、ジッと彼を貫いた。
「アレイオラの、高貴な身分のお方とお見受けする」
どういう状況か、理解できない──そんな表情の彼の目の前で、ユーディンは杖の鞘を抜き、彼の目の前で一閃する。
「ボクは、風の操者。フェリンランシャオ帝国皇帝、ユーディン=バーミリオン」
彼の鼻先から、つっと、赤い血が滲んだ。
そのまま、彼の首元に、刃を当てる。
「どうか、退いてはもらえまいか」
いつでもその首、もらい受けるぞ。との、気迫を込めて。
無言の男に、ユーディンは再度刃を振り、彼の身に着けていた、大粒の赤い石の付いた耳飾りを斬り落とし、再度、「退け」と、繰り返す。
「一つだけ教えろ」
ギリっと奥歯を噛みしめるよう、苦い表情の男は、声を絞り出してユーディンに問う。
「前の、風の操者は、どうした」
「……今は、等しく神の御前に」
我が国の廟に、丁重に葬った。
凛とした声で、正直に、ユーディンは、彼に教えた。
彼は手で顔を覆い、目を伏せる。
しかし、ため息を一つ吐くと、先ほど以上の敵意を向け、そしてユーディンを強く睨みつけた。
「我は、水の操者。アレイオラ帝国第一皇子にて皇太子、アサル=コバルト」
弟の仇、いずれ取らせてもらう。
憎悪の色を瞳に混ぜ、ユーディンをねめつけながら、敵国の皇太子は撤退命令を下した。
大地には大量の黒い煤けた瓦礫が散乱し、小さな炎が、幾か所にて、くすぶっていた。
茜色の光に照らされた中、動く機影は四つ。
「ほう、生きておったか」
「……」
言葉にならない複雑な感情が入り交じり、通信越しのギードは、淡々と言葉を放つユーディンに、何とも言えないような渋い顔を浮かべた。
さすがにVDでは、精霊機の能力には遠く及ばず──戦績のほとんどはヘルメガータおよびヘパイストのあげた功績ではあるのだが──二千機以上の相手と戦い抜き、生きているということは、腐っても『元』元素騎士は伊達ではない。ということらしい。
もっとも、ギード自身満身創痍であり、黒いエラトも、強化した腕がバチバチと火花を散らし、機体も限界であるように見えたが。
罷免される前に、真面目にやっとりゃよかったのに……と、アックスが思わずため息を吐いた。
そうすれば、兄ちゃんは──ヘルメガータの九天の中で、化物の姿のまま、赤い目を瞑り、大きく肥大した身体を丸めるように抱えて動かない兄の頭を、アックスは撫でる。
「……下! ご……ですか!」
途切れ途切れの、ざらつく通信が四機に入る。
遠目に写る、巻き上げられた砂埃──その中、こちらに向かって移動してくる、複数の簡易ドックの影。
「ソルか。出迎えご苦労であった」
「お言葉は、それだけですか?」
通信越しの──怒りに顔を歪ませる、第五整備班長の言葉は震えていた。
「……ギード・ザインの処遇はまかせる。貴様の好きにしていいぞ」
「そうじゃありません! 「何勝手に出撃してんだこの短絡的ド阿呆皇帝!」 ……との二等騎士・オブシディアンからの伝言です」
げぇ……と、露骨にアックスが嫌そうな顔を浮かべ、ユーディンもやや、表情を固まらせる。
「チェーザレに報告済みか。手が……いや、口が早いな」
「当たり前でしょう! 立場ってモノを考えてください!」
まだ、もう一人の方が、聞き分けが良い……ソルの言葉に、ムッとユーディンは顔をしかめた。
「とにかく、話は後です。全員、こっちに戻って……」
「……Nondum」
え……? と、アックスが顔をあげる。ユーディンも思わず、振り返った。
いつの間にかモルガの赤い目が、ギラギラと輝くように見開かれている。
「Sacrificium……Veni huc……」
ゆっくりと体を起こし、モルガは巨大な黒い翼を震えさせた。
ヒトより幾分長い舌で、うっとりと自分の唇を舐める。
「生贄?」
何の事だ? と、ユーディンが問う前に、数を幾分か減らしたものの、いまだ健在の『眼球』が、群れを成して東の空に向かって飛んで行く。
そして。それから間髪入れず──。
「なッ!」
何かが爆発する音が響き、そして、こちらに向かって飛んでくる、無数の光線や実弾。
「うぉあッ!」
「きゃあッ!」
ギードとステラが悲鳴をあげた。
遥か遠く──『眼球』の飛んで行った方向に、何やら機影らしきものは見えるが、具体的な数や規模は判らず。
「うぐッ」
突如襲い来る振動──そうこうしているうちに、砲弾が、アレスフィードの左足に直撃し、勢いからバランスを崩して、白い精霊機は地面に叩きつけられた。
しこたま頭を打ち付けたユーディンが、よろよろと起き上がる。
「い……ったぁ……」
目に涙をため、ユーディンはぶつけた頭を抑える。
陛下ってもしかして、頭を打つと、元に戻るんかのぉ──。
呑気にそんなことを考えてはいたが、アレスフィードの損傷した左足からくる激痛に、さすがのアックスも顔を歪ませる。
「陛下ッ!」
「ソル! ストップ! ストーップ! ドックのみんなは、それ以上、こっち来ちゃダメーッ!」
慌ててユーディンは、ソルに一旦停止、敵機部隊から距離を取るよう命じた。
「エノク! 相手の規模はッ!」
「はい! エヘ──じゃなくて、アックス様! ドックの数はさっきよりマシですが五十! あと……その、精霊機反応! 水の精霊機です!」
「げぇッ!」
ギードが再度、潰れたような悲鳴をあげる。声を出さなかったが、ユーディンもステラもアックスも、気持ちは一緒だ。
「オレのエラト、限界ッスよ! もう!」
「わ、私はまだまだいけます!」
そうは言うが、ひっくり返る声の末尾は震えて──あきらかな強がりを言うステラに、ユーディンは腹をくくる。
「四等騎士・ザインおよび三等騎士・プラーナ。お疲れ様。君たちはヘルメーガータを抱えて、ドックまで退避して」
『はぁッ?』
ギードとステラ、加えてソルが、「何を考えているんだ」と、素っ頓狂な声をあげた。
「ボクに、考えがある。なぁにボクなら大丈夫だ」
ステラに負けず劣らず、ユーディンの声が、ひっくり返りかけている。
それでも、彼はニコリと笑って、付け加えた。
「なんてったってこっちには、神様が、ついてるんだから」
◆◇◆
自分の考えを伝えたところ、「相手に拒絶されるかもしれないが」と、アックスはユーディンに前置きをした。
しかし、運よく、うまい具合に、アックスはポセイダルナの心臓に座標を合わせる。
「お初にお目にかかる」
「ッ!」
驚いたような表情を浮かべる、二十代前半の男。
その髪と瞳は、一際鮮やかで、深い、青い色──。
ユーディンの対極の視線が、ジッと彼を貫いた。
「アレイオラの、高貴な身分のお方とお見受けする」
どういう状況か、理解できない──そんな表情の彼の目の前で、ユーディンは杖の鞘を抜き、彼の目の前で一閃する。
「ボクは、風の操者。フェリンランシャオ帝国皇帝、ユーディン=バーミリオン」
彼の鼻先から、つっと、赤い血が滲んだ。
そのまま、彼の首元に、刃を当てる。
「どうか、退いてはもらえまいか」
いつでもその首、もらい受けるぞ。との、気迫を込めて。
無言の男に、ユーディンは再度刃を振り、彼の身に着けていた、大粒の赤い石の付いた耳飾りを斬り落とし、再度、「退け」と、繰り返す。
「一つだけ教えろ」
ギリっと奥歯を噛みしめるよう、苦い表情の男は、声を絞り出してユーディンに問う。
「前の、風の操者は、どうした」
「……今は、等しく神の御前に」
我が国の廟に、丁重に葬った。
凛とした声で、正直に、ユーディンは、彼に教えた。
彼は手で顔を覆い、目を伏せる。
しかし、ため息を一つ吐くと、先ほど以上の敵意を向け、そしてユーディンを強く睨みつけた。
「我は、水の操者。アレイオラ帝国第一皇子にて皇太子、アサル=コバルト」
弟の仇、いずれ取らせてもらう。
憎悪の色を瞳に混ぜ、ユーディンをねめつけながら、敵国の皇太子は撤退命令を下した。
0
あなたにおすすめの小説
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる