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第4話 すっぽかしちゃダメですか?
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そもそも宿屋暮らしの俺には必要ないし。
見るからに弱そうな獣人の少女。痩せ細った身体は肉体労働なんて期待できない。あとちょっと臭い。
「魔法は使えるのか?」
「いえ、獣人は身体能力が優れている代わりに魔法能力はあまり・・・」
買う価値なんて全くない。荷物持ちもハイネから貰った『魔法の袋』があるので必要ない。超いらん。
「待てよ、何でここにいる?」
「はい?鍵は掛けてましたが扉が半開きになってましたから」
え?マジで?まあ盗られて困る荷物なんてないからいいんだけど。それは置いといて。
「なんで俺が泊まっている場所が分かった?」
「匂いを辿ってきました!!!」
匂いだと!!!え?臭い?俺もひょっとして臭う?
「私は一度嗅いだ事がある匂いは一生忘れませんし『意識すれば』3km圏内なら一週間以内の匂いなら嗅ぎ分ける事ができます」
凄くね!!!ん?意識すれば?もしかして『スキル』のようなものが発動しているのか?まあ雑用係としてなら雇ってやってもいいか?いらなくなったら捨てればいいわけだし。
「ところで何で下着姿をしてるんだ?」
「治療途中で神殿から逃げ出したのでその時に、あの、治療費を払うお金がないので・・・」
結局試しで獣人の少女マルルを雇う事に決めた。
服はとりあえずテキトーな安物を買い与えた。そして飯も買い与えたが成人男性の三倍以上を平らげていた。
そして飯屋で運命の出会いをする。
「はい、お釣りです」
お釣りを受けとるために手を伸ばした俺の手の下に小銭が落ちないよう手を添えて笑顔でお釣りを手渡ししてくれる。こっちの世界にくる前はコ○ナウィ○スという病気が蔓延したせいで店員はマスク着用を義務付けられ過度な接触は厳禁とし透明のカーテンが敷かれたりセルフレジが推奨されたりお釣りは置かれたものを受けとるなどされる中でのこの対応。心に染みるな~。
その夜殺人事件が発生した。
被害者は成人女性と成人男性の2人。
女性は毎日行列のできる人気の食堂の看板娘。男性は重傷で発見され女性は死体で発見された。
第1発見者は通りすがりの近所の老夫婦だった。
老夫婦は日課の朝の散歩中にとある家の扉の前に奇妙な大きな木箱を発見する。その木箱はボロボロで割れ目が多々有り、その割れ目から赤い液体が垂れ出しているのを見て不振に思った老夫婦が木箱の蓋を恐る恐る開けてみると木箱の中には折り畳まれた男性が入っていた。男性は虫の息で老夫婦は慌てて神殿と衛兵に連絡を入れた。
すぐに神殿から高位の回復魔法が使える神官が駆け付け男性を治療。兵詰所から10人の衛兵が駆け付けた。老夫婦から男性と同棲している女性がいる情報を聞き鍵が閉まっている家にドアを破壊し突入する。
『裏切り者』!!!!!
本来石灰石の真っ白な壁には彼女の血液で裏切り者と書かれ、テーブルの上に女性の生首に切り取られた舌が置かれていた。
女性の生首には複数の鋏が突き刺さっている。身体の方は台所で見つかった。火をかけられ煮え滾った長鍋の中にバラバラに刻まれた状態で発見された。
この残虐な殺人事件は多くの人員を動員し徹底的な捜査が行われたが犯人の痕跡は全く見つからず迷宮入りすることになる。
ーーーーーーーーーーーーーーー
その頃冒険ギルドトリアージ支部の訓練所を朝早くから使用している女性がいた。
その女性は冒険者オーロラ。
19歳という若さで星の数ほどいる冒険者の頂点に到達した者。だが実は彼女は10年以上のキャリアがあるベテラン冒険者。冒険者になったのは7歳。当時は誰も彼女がそこまでの冒険者になるなど思いもしなかった。
彼女がゴブリンをソロで狩れるようになるのに1年。ウルフ等の群れで行動するモンスターを狩れるようになるのに1年。オークやオーガ等の中級モンスターを狩れるようになるまで3年も掛かった。
ギルドは何度も彼女に複数人でクエストを受けるパーティーを組むように進言したが拒否してソロにこだわっていた。
その5年の間に左目をゴブリンの矢を受け失い、後1~2cm奥に刺さっていたら死んでいた。右足も不運にも希少薬草の採取クエスト中にオークキングに遭遇し食べられたがなんとか逃げのびた。現在は高位の魔法具である義眼と義足を着けているが、それまでは市販の義足では私の動きに耐えきれず、眼帯に片足でクエストをこなしていた。
そして彼女が17歳、冒険者になって10年目。彼女はソロで『ダンジョン』クリアと『神器』発見の偉業を達成して最上級の冒険者となった。
彼女は天才ではない。一歩一歩と努力して心無い人間に馬鹿にされようと足を止めず歩んできた。だが彼女の目の前に久方ぶりの大きな壁に遭遇した。
『昨日の男・・・奴は、何者?』
得体の知れない男に出会った。男の足を義足で受け止めていた時の嫌悪感がヤバかった。気持ち悪いおぞましい何かに足を突っ込んでいる感じ。失った筈の足からそのヤバい感覚が全身へと這い上がってくるような錯覚を感じるほど。自分の身体の奥底へ侵食されるような。それでも平静を装い失礼の詫びに力になると約束したものの一生関わりたくないと思ってしまった。
その日の夜、悪夢を見た。
あの男に犯される夢。男と同じ顔の複数人が幼子のように泣き喚く私を屈服させようと私の身体へ群がってくる。秘部だけでなく不浄の穴や口や胸や・・・思い出しただけでも吐き気がする。一番の不快は最後には私が屈して男を喜ばせようと娼婦のような卑猥な言葉や格好で男へ媚びる姿だった。
目覚めた時全身汗まみれで男性経験のない処女のはずの私だったが思わず確認してしまうほどリアルで気持ち悪い夢だった。
その不安を払拭するために身体でも動かそうとギルドの訓練所に来ていたが、ただの素振りでも身体を動かすと男に犯される夢を思い出してしまい集中できなかった。
『くそっ!何を妄想しているんだ私は!情けない!不甲斐ない!脆弱な精神!心が負けてしまっているじゃないか!』
結局その後も集中できずギルドに職員や冒険達が多くなってきたので出て行こうとするが人気受付嬢の獣人の『ミリー』に話し掛けられた。
「あ、オーロラさんおはようございます!」
「おはようミリー」
彼女の笑顔で少し気が晴れた気になったが彼女の発した次の言葉に気分が急降下することになる。
「そういえば先ほどオーロラさんに用があるって人が来てましたけど」
「ん?用がある?指名の依頼?」
「いえ、オーロラさんのエンブレムの入った腕章を持ってきて『話があるから』と日時と場所を書いた紙を置いて帰ってしまわれましたけど?用件はその時話すと」
すっぽかしちゃダメですか?
見るからに弱そうな獣人の少女。痩せ細った身体は肉体労働なんて期待できない。あとちょっと臭い。
「魔法は使えるのか?」
「いえ、獣人は身体能力が優れている代わりに魔法能力はあまり・・・」
買う価値なんて全くない。荷物持ちもハイネから貰った『魔法の袋』があるので必要ない。超いらん。
「待てよ、何でここにいる?」
「はい?鍵は掛けてましたが扉が半開きになってましたから」
え?マジで?まあ盗られて困る荷物なんてないからいいんだけど。それは置いといて。
「なんで俺が泊まっている場所が分かった?」
「匂いを辿ってきました!!!」
匂いだと!!!え?臭い?俺もひょっとして臭う?
「私は一度嗅いだ事がある匂いは一生忘れませんし『意識すれば』3km圏内なら一週間以内の匂いなら嗅ぎ分ける事ができます」
凄くね!!!ん?意識すれば?もしかして『スキル』のようなものが発動しているのか?まあ雑用係としてなら雇ってやってもいいか?いらなくなったら捨てればいいわけだし。
「ところで何で下着姿をしてるんだ?」
「治療途中で神殿から逃げ出したのでその時に、あの、治療費を払うお金がないので・・・」
結局試しで獣人の少女マルルを雇う事に決めた。
服はとりあえずテキトーな安物を買い与えた。そして飯も買い与えたが成人男性の三倍以上を平らげていた。
そして飯屋で運命の出会いをする。
「はい、お釣りです」
お釣りを受けとるために手を伸ばした俺の手の下に小銭が落ちないよう手を添えて笑顔でお釣りを手渡ししてくれる。こっちの世界にくる前はコ○ナウィ○スという病気が蔓延したせいで店員はマスク着用を義務付けられ過度な接触は厳禁とし透明のカーテンが敷かれたりセルフレジが推奨されたりお釣りは置かれたものを受けとるなどされる中でのこの対応。心に染みるな~。
その夜殺人事件が発生した。
被害者は成人女性と成人男性の2人。
女性は毎日行列のできる人気の食堂の看板娘。男性は重傷で発見され女性は死体で発見された。
第1発見者は通りすがりの近所の老夫婦だった。
老夫婦は日課の朝の散歩中にとある家の扉の前に奇妙な大きな木箱を発見する。その木箱はボロボロで割れ目が多々有り、その割れ目から赤い液体が垂れ出しているのを見て不振に思った老夫婦が木箱の蓋を恐る恐る開けてみると木箱の中には折り畳まれた男性が入っていた。男性は虫の息で老夫婦は慌てて神殿と衛兵に連絡を入れた。
すぐに神殿から高位の回復魔法が使える神官が駆け付け男性を治療。兵詰所から10人の衛兵が駆け付けた。老夫婦から男性と同棲している女性がいる情報を聞き鍵が閉まっている家にドアを破壊し突入する。
『裏切り者』!!!!!
本来石灰石の真っ白な壁には彼女の血液で裏切り者と書かれ、テーブルの上に女性の生首に切り取られた舌が置かれていた。
女性の生首には複数の鋏が突き刺さっている。身体の方は台所で見つかった。火をかけられ煮え滾った長鍋の中にバラバラに刻まれた状態で発見された。
この残虐な殺人事件は多くの人員を動員し徹底的な捜査が行われたが犯人の痕跡は全く見つからず迷宮入りすることになる。
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その頃冒険ギルドトリアージ支部の訓練所を朝早くから使用している女性がいた。
その女性は冒険者オーロラ。
19歳という若さで星の数ほどいる冒険者の頂点に到達した者。だが実は彼女は10年以上のキャリアがあるベテラン冒険者。冒険者になったのは7歳。当時は誰も彼女がそこまでの冒険者になるなど思いもしなかった。
彼女がゴブリンをソロで狩れるようになるのに1年。ウルフ等の群れで行動するモンスターを狩れるようになるのに1年。オークやオーガ等の中級モンスターを狩れるようになるまで3年も掛かった。
ギルドは何度も彼女に複数人でクエストを受けるパーティーを組むように進言したが拒否してソロにこだわっていた。
その5年の間に左目をゴブリンの矢を受け失い、後1~2cm奥に刺さっていたら死んでいた。右足も不運にも希少薬草の採取クエスト中にオークキングに遭遇し食べられたがなんとか逃げのびた。現在は高位の魔法具である義眼と義足を着けているが、それまでは市販の義足では私の動きに耐えきれず、眼帯に片足でクエストをこなしていた。
そして彼女が17歳、冒険者になって10年目。彼女はソロで『ダンジョン』クリアと『神器』発見の偉業を達成して最上級の冒険者となった。
彼女は天才ではない。一歩一歩と努力して心無い人間に馬鹿にされようと足を止めず歩んできた。だが彼女の目の前に久方ぶりの大きな壁に遭遇した。
『昨日の男・・・奴は、何者?』
得体の知れない男に出会った。男の足を義足で受け止めていた時の嫌悪感がヤバかった。気持ち悪いおぞましい何かに足を突っ込んでいる感じ。失った筈の足からそのヤバい感覚が全身へと這い上がってくるような錯覚を感じるほど。自分の身体の奥底へ侵食されるような。それでも平静を装い失礼の詫びに力になると約束したものの一生関わりたくないと思ってしまった。
その日の夜、悪夢を見た。
あの男に犯される夢。男と同じ顔の複数人が幼子のように泣き喚く私を屈服させようと私の身体へ群がってくる。秘部だけでなく不浄の穴や口や胸や・・・思い出しただけでも吐き気がする。一番の不快は最後には私が屈して男を喜ばせようと娼婦のような卑猥な言葉や格好で男へ媚びる姿だった。
目覚めた時全身汗まみれで男性経験のない処女のはずの私だったが思わず確認してしまうほどリアルで気持ち悪い夢だった。
その不安を払拭するために身体でも動かそうとギルドの訓練所に来ていたが、ただの素振りでも身体を動かすと男に犯される夢を思い出してしまい集中できなかった。
『くそっ!何を妄想しているんだ私は!情けない!不甲斐ない!脆弱な精神!心が負けてしまっているじゃないか!』
結局その後も集中できずギルドに職員や冒険達が多くなってきたので出て行こうとするが人気受付嬢の獣人の『ミリー』に話し掛けられた。
「あ、オーロラさんおはようございます!」
「おはようミリー」
彼女の笑顔で少し気が晴れた気になったが彼女の発した次の言葉に気分が急降下することになる。
「そういえば先ほどオーロラさんに用があるって人が来てましたけど」
「ん?用がある?指名の依頼?」
「いえ、オーロラさんのエンブレムの入った腕章を持ってきて『話があるから』と日時と場所を書いた紙を置いて帰ってしまわれましたけど?用件はその時話すと」
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