光のもとで1

葉野りるは

文字の大きさ
568 / 1,060
Side View Story 11

07 Side 飛鳥 02話

しおりを挟む
「あー! なんだかお腹の底から笑った感が否めない。腹筋に響いてるんだけど、私午後練大丈夫かな?」
 そんな私の一言を気にせずふたりはお弁当箱を開く。
「で、どうしたの?」
 香乃に訊かれ、床に身を投げ出して笑い転げていた私はむくり、と起き上がり、少し離れたところで制服をはたいてから希和と香乃の用意してくれた椅子に座った。
「香乃、参考までに教えてもらいたいんだけど……」
「ん?」
 ……かわいいじゃないの。小首傾げて小動物風味……。
 翠葉~……ここに翠葉のお仲間発見だよ~。小動物ご一行様。
 考えてみたら希和も小動物っぽかった。なんていうかハムスターっぽい。香乃はリス、かな? うん、シマリスチック。
 今日のお弁当がバターロールでのサンドイッチということもあり、それをハムハム食べている香乃はまさに木の実を両手で抱えて食べるリスのようだった。
「飛鳥ちゃーん?」
「な、何?」
 頭が妄想でいっぱいになっているときに話しかけられるとびっくりする。
「何、じゃなくて、飛鳥ちゃんがここへ来たのはどうしてでしょう? って話だよ?」
 あぁ、そうだった。
「あのさ、香乃……佐野のどこが好き? どんなところが魅力? なんで好きになったの?」
「へ?」
「は?」
 ふたり揃って、「へ」と「は」か。ハ行とはこれまた難易度が高い。
 あれ……?
「なんでふたりとも驚いた顔をしてるの?」
 訊けば希和がたじたじとする。
「飛鳥ちゃん、あんなに近くにいるのにわからないのっ?」
 そう言ったのは香乃だった。
 うーん……確かにものすごく近くにいるとは思う。それは間違いないと思うんだ。
 だって、教室にいてわいわい話してるときって基本は佐野と海斗、桃華と翠葉の五人だから。
「なんというか、イイヤツなのは知ってる。外見的容姿が多少格好いいということにはさっき気づいた」
「あぁ、この子は……」
「ハムっ子希和さん、なんでしょう」
「何、そのハムっ子って……」
 希和に説明を求められ、先ほどのシマリスとハムスターのたとえを話せば、
「シマリスもハムスターもかわいいけど、飛鳥ちゃんは外見的容姿からいえば猫だと思うの」
「希和、それは危険だと思うの……。そしたら私たち飛鳥ちゃんの獲物よ?」
 この会話なんだったっけ……。なんの話をしていたのかが怪しくなってくる。
「ほらっ、まさにこんな感じっ!」
 香乃がプリントの裏にサラサラっと落描きを始めた。
 そこにはハムスター希和とシマリス香乃が猫飛鳥に追われる図が描かれていた。
 さらっと描いてこれだもんな、恐るべし美術部員。
「でも、佐野くんの魅力なんて訊いてどうするの?」
 希和に訊かれて首を捻る。
「どうって……知りたいと思っただけなんだけど。変かな?」
「……カノンが佐野くんの魅力を話して飛鳥ちゃんが好きになっちゃったらカノンは困るんだけどなぁ……」
 希和はまるで自分が困るというように口にした。
「それはないと思うんだ」
 私が答えると、
「飛鳥ちゃんは海斗くん一筋だもんね?」
 希和、それを知ってて言わせるかっ!? でも、そっか……そうだよね。香乃だって不安に思うよね……。うーん……もしかして――
「私、すっごく嫌な子?」
「ちょっとね」
 希和がさっくりと答えるのに対し、香乃は困った顔であわあわしている。
 希和はにこにこしているけれど、桃華のおっかないにこにことは別のもの。何って毒がない。
 佐野が私を好きなのって、いつの間にかうちのクラスに知れ渡っていて、これといって隠したことがない。佐野も佐野で気にしていないふうだし……。
 ――「立花が気にすることでもないだろ? ま、俺の気持ちが迷惑っていうのであれば別なんだろうけど」。
 なんて言われたら、「はぁ、そうですか」な感じになるわけで……。早い話が放置だったのだ。
「ごめん、本当に考えが足りてなかった。私、行くね」
 まだお弁当箱を開いていなかったことだけが不幸中の幸い。
「飛鳥ちゃんっ」
 立ち上がろうとした私の手を掴んだのは香乃。
「一緒にお弁当食べようっ?」
「う、うん……」
 やばい、シマリス香乃のかわいさは半端ない。メガネの向こう側にある目が潤んでいるから余計に。
「さっき、なんで好きになったの? って訊かれたでしょう?」
 香乃はにへ、っとしまりのない表情になって話し始めた。
 どうやら、きっかけは一学期の球技大会にあったらしい。

「七倉、その手ちょっと見せて?」
「へ? 佐野くん?」
「御園生が零してた。七倉が右手かばってプレイしてる気がするって。……腫れてはいないみたいだけど、この筋痛みあるでしょ?」
 そう訊かれたのだそう。
「ん、ここのところちょっと根つめて描いてる作品があるから、それでかなぁ……」
「腱鞘炎、甘く見ないほうがいいよ」
 佐野は自分が持っている貼り薬をペタリと貼って、きれいにテーピングまで施してくれたらしい。
「途中で様子見に行きたかったんだけど、集計に時間かかって行けなかったんだよなぁ。球技大会終わっちゃったから注意にもなんにもならなかったけどさ、その手だったら球技大会出るべきじゃなかったと思うよ」
 正面から真っ直ぐに目を見て言われたそうだ。
 想像できなくもない。なんだかんだと佐野は真面目で面倒見がいい。
「メンバーには補欠がいるし、球技大会なら替えがきく。でも、自分の腕の替えはないよ」
 なんだかとっても佐野らしい一言だ。
「佐野くん、中学のときに怪我をして手術してるんだって。だから、身体は大切にしなくちゃいけないって怒られたんだ。絵を描くことが好きならなおさらって言われたの」
 球技大会明けには、
「本当は授業のノート取るのもきついでしょ。形だけ適当に取ってる振りしてな。俺のノートでよければコピーするから」
 と、申し出てくれたのだとか。
「佐野らしいなぁ……」
 ふと口をついた言葉。
「そう。私はそういうところが好きなのかもしれない」
 照れ笑いする香乃はとてもかわいかった。
 恋してる女の子だなぁ……。
「何が、どこがって指定はできないんだけど、佐野くんの性格が好き、かな。下手な言葉を使わず自分の言葉を話してくれるところとか……。だから、妙な説得力があるのかなぁ……。考え出したらきりがない。飛鳥ちゃんは海斗くんのどんなところが好き? 答えられる?」
「――顔?」
 希和と香乃が絶句して私を見た。
「嘘だってばっ! そんな白い目で見ないでよっ」
 ふたりにそんな目で見られると、小動物の信頼を失った飼育係の気分になる。
 そんな気分を紛らわすために、パクパク、とお弁当を口に放り込んだ。
「はぁ……でも、海斗くんかっこいいからねぇ……」
 希和が言えば、
「うんうん、格好いいし運動できるし頭いいし優しいし」
 香乃もここぞとばかりに言葉を並べる。
「なんかさ、初等部のころの人気男子にありがちな要素が満載だよね? 強いて言えば、顔が良くなくてもスポーツか勉強のどっちかができたらモテる、みたいな……」
 希和の言葉に固まる。
「飛鳥ちゃん、どうかした?」
 香乃に顔を覗き込まれため息をつく。
「それね、図星なのかなぁ……って時々考えるの。私、幼稚部から海斗と一緒だから、そういうのの延長にいたりするのかなぁ、って。そんなおバカな理由で未だに好きなのかなぁって思うんだよね」
 だれ~んと力を抜いてうな垂れると、
「飛鳥ちゃん、その延長線は長すぎ……」
 香乃からの一言。
「いったい何年間好きなの?」
 希和に訊かれて、指折り数えてみる。
 初等部に上がるころには大好きだった。ってことは何? 初等部六年間と中等部三年間と今だから――
「ざっと九年以上になります」
「「長すぎっっっ!」」
 そうだよねぇ、長いよねぇ……。
「っていうか、海斗くん、どれだけ飛鳥ちゃんの人生に食い込んでるんだろう」
 ううう……希和、痛い、痛すぎる……。私の人生の半分以上です。
「いい加減次に行けって話だよねぇ……。でもさ、いないんだよ。海斗以上に目を引く人間が。興味持てる男子がさ。似てるから秋斗先生の顔見てるのも好きだし」
「どうしようもなく救えないねぇ……」
 希和ぁ……真顔で言わないでぇ……。
「飛鳥ちゃんのはさ、希和が言ったのには当てはまらないと思うの。だって一時的な感情の錯覚にしては長すぎる恋だもん」
 長すぎる恋……。
「それ、長すぎる春にして欲しい~……」
「うーん、切実だよね」
 と、香乃が苦笑い。
「だとしたら、飛鳥ちゃんがほかの男子を目に入れようとしているのはすごい進歩なんじゃない?」
 希和の言葉にまたドキリ。
 ほかの男子を目に入れる――私、海斗を諦める準備を始めているのかな? それは佐野を好きになろうとしてるってこと?
「飛鳥ちゃん、私ね、誰の応援もしないって決めてるの」
「……香乃?」
「誰の恋も応援してあげたいけど、佐野くんと飛鳥ちゃんは例外。だって、佐野くんの恋愛を応援しちゃったら自分がつらいし、飛鳥ちゃんの恋愛を応援したら佐野くんがつらい。だから、私は自分の恋愛を応援するの。そうやってがんばったうえでなら、佐野くんが飛鳥ちゃんとうまくいって幸せになっても、飛鳥ちゃんが海斗くんとうまくいって幸せになっても、おめでとうって言える気がするから。だから、佐野くんに惹かれてもいいよ? だって、彼はそのくらいに格好いいもの!」
 香乃は目をキラキラさせていた。
「それにね? 私は、佐野くんが飛鳥ちゃんのことを好きなのを知ったうえで好きになってしまったわけで、そういうのって誰が先とか誰があととか、関係ないと思うの。だから、出逢ったのは佐野くんのほうがあとでも、佐野くんが海斗くんの上を行くことがあるかもしれない。飛鳥ちゃんが惹かれる要素を持ってるかもしれないよ?」
 そう言ってにこりと笑う。
「どう?」
 希和に訊かれる。
「うちの子、カノンに惚れた?」
「惚れた……っていうか、オチました。立花飛鳥は七倉香乃子に惚れましたとも。マジ惚れですよ。っていうか、佐野なんかに惚れずにこっちに惚れたわっっっ」
 真面目に言ったのに、ふたりには大爆笑された。私もつられて笑う。
「うちのクラス、いいクラスだよね」
 私が言えば、ふたりとも首を縦に振る。とても嬉しそうに。
「仲が良くて、黒いところがなくて、そこがいい。いじめとかもないし」
 希和が最後にした言葉が引っかかった。
「いじめ、ね。なんかあった?」
「んー……それ相応にね」
「うちのクラスは桃華と海斗がいるからまず問題ないと思うけど、ほかのクラスは今回のクラス編成でどうだろうね?」
 翠葉の中学のときの話は本当にひどいと思った。でも、うちのクラスに限ってそんなことはないと言い切れても、学年全体で考えるならば話はまた別。
 いじめのない学校なんてきっとない。先生の目の届かないところというのは必ず存在する。
 うちの学校の風紀委員は、いじめや嫌がらせ、それらの取り締まる権限を持っている。
「劣悪」と判断したものに関しては、徹底的に調査して、証拠資料を揃えて学校へ提出。時には校内警備員すら自由に配置することができるのだという。
 そういう機関があると知っているからこそ、表立ったいじめは見つけられない。それはつまり、より教師の目の届かないところへ、と発展させ、より陰湿なものに姿を変えるのだ。
 それでも、取り締まる機関がないよりはマシ。つまりはそういうこと――
「そういえば、飛鳥ちゃん、時間大丈夫なの?」
 香乃が準備室の時計に目をやる。
「うっわっっっ、まずっ、行かなくちゃっ!」
 慌てて立ち上がり、お弁当箱をかばんに突っ込む。
「飛鳥ちゃん、また恋バナしよう!」
「香乃、希和、話聞いてくれてありがとう!」
 勢いよく美術部のドアを開ければそこには先輩方がずらり――
「し、失礼しましたぁっ!」
 時刻はぴったり一時。部活が始まる時間だったのだ。
しおりを挟む
感想 24

あなたにおすすめの小説

光のもとで2

葉野りるは
青春
一年の療養を経て高校へ入学した翠葉は「高校一年」という濃厚な時間を過ごし、 新たな気持ちで新学期を迎える。 好きな人と両思いにはなれたけれど、だからといって順風満帆にいくわけではないみたい。 少し環境が変わっただけで会う機会は減ってしまったし、気持ちがすれ違うことも多々。 それでも、同じ時間を過ごし共に歩めることに感謝を……。 この世界には当たり前のことなどひとつもなく、あるのは光のような奇跡だけだから。 何か問題が起きたとしても、一つひとつ乗り越えて行きたい―― (10万文字を一冊として、文庫本10冊ほどの長さです)

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。

沼野 花
恋愛
夫と子供たちに、選ばれなかったイネス。 すべてを愛人に奪われ、彼女は限界を迎え、屋敷を去る。 だが、その先に待っていたのは、救いではなかった。 イネスを襲った、取り返しのつかない出来事。 変わり果てた現実を前に、 夫はようやく、自分が何を失ったのかを思い知る。 深い後悔と悲しみに苛まれながら、 失ったイネスの心を取り戻そうとする夫。 しかし、彼女の心はすでに、外の世界へと向かっていた。 贖罪を背負いながらもイネスを求め続ける夫。 そして、母の心を知っていく子供たち。 イネスが求める愛とは、 そして、幸せとは――。

【完結】イケメンが邪魔して本命に告白できません

竹柏凪紗
青春
高校の入学式、芸能コースに通うアイドルでイケメンの如月風磨が普通科で目立たない最上碧衣の教室にやってきた。女子たちがキャーキャー騒ぐなか、風磨は碧衣の肩を抱き寄せ「お前、今日から俺の女な」と宣言する。その真意とウソつきたちによって複雑になっていく2人の結末とは──

幼馴染が家出したので、僕と同居生活することになったのだが。

四乃森ゆいな
青春
とある事情で一人暮らしをしている僕──和泉湊はある日、幼馴染でクラスメイト、更には『女神様』と崇められている美少女、真城美桜を拾うことに……? どうやら何か事情があるらしく、頑なに喋ろうとしない美桜。普段は無愛想で、人との距離感が異常に遠い彼女だが、何故か僕にだけは世話焼きになり……挙句には、 「私と同棲してください!」 「要求が増えてますよ!」 意味のわからない同棲宣言をされてしまう。 とりあえず同居するという形で、居候することになった美桜は、家事から僕の宿題を見たりと、高校生らしい生活をしていくこととなる。 中学生の頃から疎遠気味だったために、空いていた互いの時間が徐々に埋まっていき、お互いに知らない自分を曝け出していく中──女神様は何でもない『日常』を、僕の隣で歩んでいく。 無愛想だけど僕にだけ本性をみせる女神様 × ワケあり陰キャぼっちの幼馴染が送る、半同棲な同居生活ラブコメ。

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

学園のアイドルに、俺の部屋のギャル地縛霊がちょっかいを出すから話がややこしくなる。

たかなしポン太
青春
【第1回ノベルピアWEB小説コンテスト中間選考通過作品】 『み、見えるの?』 「見えるかと言われると……ギリ見えない……」 『ふぇっ? ちょっ、ちょっと! どこ見てんのよ!』  ◆◆◆  仏教系学園の高校に通う霊能者、尚也。  劣悪な環境での寮生活を1年間終えたあと、2年生から念願のアパート暮らしを始めることになった。  ところが入居予定のアパートの部屋に行ってみると……そこにはセーラー服を着たギャル地縛霊、りんが住み着いていた。  後悔の念が強すぎて、この世に魂が残ってしまったりん。  尚也はそんなりんを無事に成仏させるため、りんと共同生活をすることを決意する。    また新学期の学校では、尚也は学園のアイドルこと花宮琴葉と同じクラスで席も近くなった。  尚也は1年生の時、たまたま琴葉が困っていた時に助けてあげたことがあるのだが……    霊能者の尚也、ギャル地縛霊のりん、学園のアイドル琴葉。  3人とその仲間たちが繰り広げる、ちょっと不思議な日常。  愉快で甘くて、ちょっと切ない、ライトファンタジーなラブコメディー! ※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。

処理中です...