701 / 1,060
Side View Story 12
44 Side 司 01話
しおりを挟む
マンションに帰ってくると、姉さんの家のポーチに明かりがついていた。
このマンションは季節によって時間は異なるが、外が薄暗くなる前にポーチの明かりが着くシステムになっている。が、姉さんと兄さんの家だけは違う。
人がいないときはポーチの明かりを点けない。そうすることで自宅にいるのかいないのかがわかるようにしていた。
その習慣は、姉さんが病院で仕事をしていたときから変わらない。
ここのところは俺が帰ってきたらポーチの明かりを点ける、ということが多かったが、今日はすでにオレンジ色の光が灯っている。つまり、姉さんが帰宅しているということ。
玄関を開けると、
「おかえり」
姉さんはキッチンから顔を覗かせた。
「ただいま」
「今夕飯作ってるから二十分以内でお風呂から上がってくること」
帰宅してすぐ命令された。
「……その二十分の使い道、俺に選択権はないわけ?」
「ないわね」
相変わらず横暴だ。
「私が用意する夕飯の席に、ホコリっぽいまま着かれてたまるか」
言いたいことを言いたいだけ言うと、姉さんはすぐキッチンへ引っ込んだ。
別にホコリっぽい場所で作業をしてきたわけではないが、近ごろは帰ってきたらシャワーを浴びるというのが習慣になっていた。
実のところ、姉さんの命令に背く理由もなければ選択肢がほかにあったわけでもない。
自室にかばんを置くと、着替えを持ってバスルームに向かう。しかし、バスルームの引き戸を開けたときに考えが変わった。
「悪い、三十分にして」
バスルームの前から声を発すると、眉間にしわを寄せた姉さんがキッチンから顔を出した。
「なんで」
「少し湯船に浸かりたい」
「……疲れてるの?」
「多少」
「ふーん……いいわ。きっかり三十分よ? パスタの茹で上がり時間を合わせるからそれ以上は認めない。それ以上になったら……そうね、バスルームで食べさせようかしら?」
本気なのか冗談なのかわからないまま、
「とっとと入ってらっしゃい」
と、再度キッチンへ姿を消した。
湯を溜めている間に洗面所の引き出しから炭酸ガス発泡系の入浴剤を取り出し、袋から出すとすぐバスタブに放り込んだ。
その後いったん自室に戻り、学校で使ったジャージなどの洗い物を洗濯機に入れ、風呂上りには稼動できるようにスタンバイを済ませる。と、軽快な音楽が湯を溜まったことを知らせる。
精神的なリラックスを得るために、湯の温度は三十九度と少し低めの設定にしてあった。
それとは別に、眼精疲労への対応として、熱めのお湯に濡らしたフェイスタオルを目に乗せる。
タオルの温度が下がれば、再度熱いお湯に濡らし絞っては目に乗せる。
これを繰り返し、血行を促進させるだけでもかなり楽になった。
まだ八時過ぎだ。交感神経が刺激されたことで困ることもないだろう。
翠は集中し出すと時間を忘れる傾向にある。だからリトルバンクへのアクセス時間を制限した。
あんな数字ばかりを目で追っていたら、活字を追うよりも目に負担がかかる。
翠の場合、間違いなく眼精疲労から頭痛に直結するタイプだと思った。
最悪の場合、ホットタオルと筋弛緩剤のあわせ業という入れ知恵はしてあるが、それでも頭痛が起きないにこしたことはない。
なんとか、そんな症状を起こすこともなく今日までやってこれたが――
翠は今日まともに休めるのだろうか。
風呂から上がりダイニングへ行くと、テーブルに夕飯が並んでいた。
見るからにできたての料理。
「……何、どうしたの?」
思わずそれらを指して訊いてしまう。
「作ったに決まってるでしょ?」
「いや、そういう意味じゃないんだけど……」
「トマトソースのシーフードパスタ、好きでしょ?」
「好きだけど……」
パスタ皿に盛られたパスタには、直径四センチほどの大ぶりなホタテが五個も乗っていた。
飾りに添えられたパセリの青さが一際目を引く。
パスタのほかにはレタスときゅうり、ミニトマト、コーンとシーチキン、ワカメが添えられたサラダ。お手製と思われるドレッシングはイタリアンドレッシング。
カゴの中にはフランスパンが四切れ入っており、テーブルの真ん中にはオリーブオイルの入った透明のガラスボトルが置かれている。
なんてことのないメニューではあるものの、並んでいるものすべてが俺の好きなものとなると話は別。何があるのか、と勘ぐらずにはいられない。
「別に何もないわよ……」
「じゃ、何? 今日、俺の誕生日でもなんでもないんだけど」
「……たまには姉らしいことをしようと思っただけ」
そんな恐ろしい日はなくてかまわない。
「明日、雨とか雪、雹に降られると困るんだけど……」
やるなら別の日にしてくれ。
「……言うわね。明日は晴れって予報に出てたわよ」
「だから、それを覆されるような真似をされると困るんだけど」
「相変わらずかわいくないわねぇっ!?」
かわいくてたまるか……。
「ほら、食べるわよっ」
席に着き、「いただきます」と手を合わせてからフォークを手に取った。それにパスタを絡めるものの、やっぱり納得がいかない。
これは食べる前に訊き出したほうがいい気がする。
「本当になんなの?」
「しつこいわねぇ……」
姉さんは嫌そうな顔をしてから、本音を口にした。
「黙っててくれたんでしょ? 知ってたのに……」
「……あのさ、必要最低限、主語述語目的語は欲しいんだけど」
「だからっ、静との婚約のことっ」
あぁ、と思う。
「どうしたら俺にばれないと思えるのかが未だに不思議でならないんだけど」
「……いつから知ってたのよ」
「いつから? そんなの忘れた。とりあえず、酒に潰れた姉さんを介抱してるときに知ったのは確か」
酒、弱いんだから気をつけろよな、とは思った。けど、そんな姉さんを連れ帰ってくるのはいつも静さんだった。
そこからして計算づくにしか思えない。
静さんは俺が気づくことを知っていながら姉さんを送り届けていたとしか思えなかった。
「で、何? この料理って口止め料のつもり?」
「別に口止めってわけじゃないけど……あと少し黙っててよね。栞を驚かせたいから」
「……俺が口外したところで何の利もない。むしろ害しかないんじゃない? 食後の片付けは俺がやるから」
このマンションは季節によって時間は異なるが、外が薄暗くなる前にポーチの明かりが着くシステムになっている。が、姉さんと兄さんの家だけは違う。
人がいないときはポーチの明かりを点けない。そうすることで自宅にいるのかいないのかがわかるようにしていた。
その習慣は、姉さんが病院で仕事をしていたときから変わらない。
ここのところは俺が帰ってきたらポーチの明かりを点ける、ということが多かったが、今日はすでにオレンジ色の光が灯っている。つまり、姉さんが帰宅しているということ。
玄関を開けると、
「おかえり」
姉さんはキッチンから顔を覗かせた。
「ただいま」
「今夕飯作ってるから二十分以内でお風呂から上がってくること」
帰宅してすぐ命令された。
「……その二十分の使い道、俺に選択権はないわけ?」
「ないわね」
相変わらず横暴だ。
「私が用意する夕飯の席に、ホコリっぽいまま着かれてたまるか」
言いたいことを言いたいだけ言うと、姉さんはすぐキッチンへ引っ込んだ。
別にホコリっぽい場所で作業をしてきたわけではないが、近ごろは帰ってきたらシャワーを浴びるというのが習慣になっていた。
実のところ、姉さんの命令に背く理由もなければ選択肢がほかにあったわけでもない。
自室にかばんを置くと、着替えを持ってバスルームに向かう。しかし、バスルームの引き戸を開けたときに考えが変わった。
「悪い、三十分にして」
バスルームの前から声を発すると、眉間にしわを寄せた姉さんがキッチンから顔を出した。
「なんで」
「少し湯船に浸かりたい」
「……疲れてるの?」
「多少」
「ふーん……いいわ。きっかり三十分よ? パスタの茹で上がり時間を合わせるからそれ以上は認めない。それ以上になったら……そうね、バスルームで食べさせようかしら?」
本気なのか冗談なのかわからないまま、
「とっとと入ってらっしゃい」
と、再度キッチンへ姿を消した。
湯を溜めている間に洗面所の引き出しから炭酸ガス発泡系の入浴剤を取り出し、袋から出すとすぐバスタブに放り込んだ。
その後いったん自室に戻り、学校で使ったジャージなどの洗い物を洗濯機に入れ、風呂上りには稼動できるようにスタンバイを済ませる。と、軽快な音楽が湯を溜まったことを知らせる。
精神的なリラックスを得るために、湯の温度は三十九度と少し低めの設定にしてあった。
それとは別に、眼精疲労への対応として、熱めのお湯に濡らしたフェイスタオルを目に乗せる。
タオルの温度が下がれば、再度熱いお湯に濡らし絞っては目に乗せる。
これを繰り返し、血行を促進させるだけでもかなり楽になった。
まだ八時過ぎだ。交感神経が刺激されたことで困ることもないだろう。
翠は集中し出すと時間を忘れる傾向にある。だからリトルバンクへのアクセス時間を制限した。
あんな数字ばかりを目で追っていたら、活字を追うよりも目に負担がかかる。
翠の場合、間違いなく眼精疲労から頭痛に直結するタイプだと思った。
最悪の場合、ホットタオルと筋弛緩剤のあわせ業という入れ知恵はしてあるが、それでも頭痛が起きないにこしたことはない。
なんとか、そんな症状を起こすこともなく今日までやってこれたが――
翠は今日まともに休めるのだろうか。
風呂から上がりダイニングへ行くと、テーブルに夕飯が並んでいた。
見るからにできたての料理。
「……何、どうしたの?」
思わずそれらを指して訊いてしまう。
「作ったに決まってるでしょ?」
「いや、そういう意味じゃないんだけど……」
「トマトソースのシーフードパスタ、好きでしょ?」
「好きだけど……」
パスタ皿に盛られたパスタには、直径四センチほどの大ぶりなホタテが五個も乗っていた。
飾りに添えられたパセリの青さが一際目を引く。
パスタのほかにはレタスときゅうり、ミニトマト、コーンとシーチキン、ワカメが添えられたサラダ。お手製と思われるドレッシングはイタリアンドレッシング。
カゴの中にはフランスパンが四切れ入っており、テーブルの真ん中にはオリーブオイルの入った透明のガラスボトルが置かれている。
なんてことのないメニューではあるものの、並んでいるものすべてが俺の好きなものとなると話は別。何があるのか、と勘ぐらずにはいられない。
「別に何もないわよ……」
「じゃ、何? 今日、俺の誕生日でもなんでもないんだけど」
「……たまには姉らしいことをしようと思っただけ」
そんな恐ろしい日はなくてかまわない。
「明日、雨とか雪、雹に降られると困るんだけど……」
やるなら別の日にしてくれ。
「……言うわね。明日は晴れって予報に出てたわよ」
「だから、それを覆されるような真似をされると困るんだけど」
「相変わらずかわいくないわねぇっ!?」
かわいくてたまるか……。
「ほら、食べるわよっ」
席に着き、「いただきます」と手を合わせてからフォークを手に取った。それにパスタを絡めるものの、やっぱり納得がいかない。
これは食べる前に訊き出したほうがいい気がする。
「本当になんなの?」
「しつこいわねぇ……」
姉さんは嫌そうな顔をしてから、本音を口にした。
「黙っててくれたんでしょ? 知ってたのに……」
「……あのさ、必要最低限、主語述語目的語は欲しいんだけど」
「だからっ、静との婚約のことっ」
あぁ、と思う。
「どうしたら俺にばれないと思えるのかが未だに不思議でならないんだけど」
「……いつから知ってたのよ」
「いつから? そんなの忘れた。とりあえず、酒に潰れた姉さんを介抱してるときに知ったのは確か」
酒、弱いんだから気をつけろよな、とは思った。けど、そんな姉さんを連れ帰ってくるのはいつも静さんだった。
そこからして計算づくにしか思えない。
静さんは俺が気づくことを知っていながら姉さんを送り届けていたとしか思えなかった。
「で、何? この料理って口止め料のつもり?」
「別に口止めってわけじゃないけど……あと少し黙っててよね。栞を驚かせたいから」
「……俺が口外したところで何の利もない。むしろ害しかないんじゃない? 食後の片付けは俺がやるから」
2
あなたにおすすめの小説
光のもとで2
葉野りるは
青春
一年の療養を経て高校へ入学した翠葉は「高校一年」という濃厚な時間を過ごし、
新たな気持ちで新学期を迎える。
好きな人と両思いにはなれたけれど、だからといって順風満帆にいくわけではないみたい。
少し環境が変わっただけで会う機会は減ってしまったし、気持ちがすれ違うことも多々。
それでも、同じ時間を過ごし共に歩めることに感謝を……。
この世界には当たり前のことなどひとつもなく、あるのは光のような奇跡だけだから。
何か問題が起きたとしても、一つひとつ乗り越えて行きたい――
(10万文字を一冊として、文庫本10冊ほどの長さです)
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】イケメンが邪魔して本命に告白できません
竹柏凪紗
青春
高校の入学式、芸能コースに通うアイドルでイケメンの如月風磨が普通科で目立たない最上碧衣の教室にやってきた。女子たちがキャーキャー騒ぐなか、風磨は碧衣の肩を抱き寄せ「お前、今日から俺の女な」と宣言する。その真意とウソつきたちによって複雑になっていく2人の結末とは──
遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。
沼野 花
恋愛
夫と子供たちに、選ばれなかったイネス。
すべてを愛人に奪われ、彼女は限界を迎え、屋敷を去る。
だが、その先に待っていたのは、救いではなかった。
イネスを襲った、取り返しのつかない出来事。
変わり果てた現実を前に、
夫はようやく、自分が何を失ったのかを思い知る。
深い後悔と悲しみに苛まれながら、
失ったイネスの心を取り戻そうとする夫。
しかし、彼女の心はすでに、外の世界へと向かっていた。
贖罪を背負いながらもイネスを求め続ける夫。
そして、母の心を知っていく子供たち。
イネスが求める愛とは、
そして、幸せとは――。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
幼馴染が家出したので、僕と同居生活することになったのだが。
四乃森ゆいな
青春
とある事情で一人暮らしをしている僕──和泉湊はある日、幼馴染でクラスメイト、更には『女神様』と崇められている美少女、真城美桜を拾うことに……?
どうやら何か事情があるらしく、頑なに喋ろうとしない美桜。普段は無愛想で、人との距離感が異常に遠い彼女だが、何故か僕にだけは世話焼きになり……挙句には、
「私と同棲してください!」
「要求が増えてますよ!」
意味のわからない同棲宣言をされてしまう。
とりあえず同居するという形で、居候することになった美桜は、家事から僕の宿題を見たりと、高校生らしい生活をしていくこととなる。
中学生の頃から疎遠気味だったために、空いていた互いの時間が徐々に埋まっていき、お互いに知らない自分を曝け出していく中──女神様は何でもない『日常』を、僕の隣で歩んでいく。
無愛想だけど僕にだけ本性をみせる女神様 × ワケあり陰キャぼっちの幼馴染が送る、半同棲な同居生活ラブコメ。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
学園のアイドルに、俺の部屋のギャル地縛霊がちょっかいを出すから話がややこしくなる。
たかなしポン太
青春
【第1回ノベルピアWEB小説コンテスト中間選考通過作品】
『み、見えるの?』
「見えるかと言われると……ギリ見えない……」
『ふぇっ? ちょっ、ちょっと! どこ見てんのよ!』
◆◆◆
仏教系学園の高校に通う霊能者、尚也。
劣悪な環境での寮生活を1年間終えたあと、2年生から念願のアパート暮らしを始めることになった。
ところが入居予定のアパートの部屋に行ってみると……そこにはセーラー服を着たギャル地縛霊、りんが住み着いていた。
後悔の念が強すぎて、この世に魂が残ってしまったりん。
尚也はそんなりんを無事に成仏させるため、りんと共同生活をすることを決意する。
また新学期の学校では、尚也は学園のアイドルこと花宮琴葉と同じクラスで席も近くなった。
尚也は1年生の時、たまたま琴葉が困っていた時に助けてあげたことがあるのだが……
霊能者の尚也、ギャル地縛霊のりん、学園のアイドル琴葉。
3人とその仲間たちが繰り広げる、ちょっと不思議な日常。
愉快で甘くて、ちょっと切ない、ライトファンタジーなラブコメディー!
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる