アルファポリスに週一で小説を投稿していたら気づけば5年が経っていました。

反省と要望

　アルファポリスで小説の投稿を5年間続けていた間に数多くの失敗も経験できました。

　小説の執筆でよくある失敗ですが、誤字と脱字はどれだけ気を付けても完全には防ぐことができませんでした。
　投稿後に読み直して初めて気付いて慌てて修正することが何度もありました。

　これまで他の人の小説を読んで誤字脱字を発見したとき、気を付ければ誤字脱字は防げるはずなのになぜ誤字脱字に気付かないのかと不思議に思っていました。
　でも、自分で小説を執筆して投稿するようになって誤字脱字を防ぐことがどれだけ難しいことなのかがよく分かりました。

　手書きではなく、携帯やパソコンで入力して自動で漢字を変換するので間違って変換してしまうこともありますし、削除や入力もしたと自分では思っていても正しくできていないこともあります。

　小説が完成したら必ず一度は読み直していたのですが、その時には誤字脱字を見落としていることが多いようです。
　執筆してすぐに読むと勝手に脳内変換されて正しいと思い込んでしまっています。

　誤字脱字を防ぐためには執筆完了から時間を置いて、心を落ち着けて読者視点で読まないといけないみたいです。

　他にもサイトへ投稿するときによくある投稿忘れも経験しました。
　
　小説を完成させたのに、完成させたことに安堵してしまって予約投稿するのを忘れていたことと予約投稿の日にちを1日ずらしていたことがあります。
　毎回、念の為に0時30分くらいにアプリを開いて無事に投稿されているか確認していました。
　だから、その時には0時に投稿されていないことにすぐに気付いて、真っ青になって慌ててすぐに投稿することができました。

　そして、投稿誤りも経験しました。

　下書き用に保存している文章を「保存」したつもりで「公開」してしまいました。

　アルファポリスは簡単に投稿できるのがいいところですが、あまりにも簡単に投稿できすぎです。うっかり誤って「公開する」を押してしまうとそのまますぐにサイトへ掲載されてしまいます。
　
　せめて「公開する」を押した後にもう一度「公開しました」と中央に大きく表示が出て確認できるようにしてほしいです。
　そうしたら間違って投稿した場合にはすぐに気付いて取り消せます。

　私は投稿誤りに気付くのに遅れて6人もの人が意味不明の文章を読むことになってしまい、申し訳なさと恥ずかしさで消えてしまいたくなりました。

　せめて「下書きで保存」を押すときに誤って「保存して公開」を押さないようにもっと位置を離すか、枠を分けてほしいです。
　可能であれば、「保存して公開」を無くして、保存した後に別にすぐに投稿できるボタンを作ってほしいです。

　それから、これは私の我儘ですが、24h.ポイントを作品一覧のトップ画面に表示しないでほしいです。
　覚悟してその小説のページを開くよりも前にアプリを開いた瞬間にいきなり0ポイントを突き付けられるとかなりテンションが下がります。

　ポイント自体を小説の投稿ページとは分けて別に確認できるようにするか、非表示に設定できるようにしてもらえるとポイントを気にし過ぎずに気楽に小説を書いて投稿できるようになれると思います。

　そんな機能が搭載されることに期待しつつ、今回の失敗を糧に同じ失敗をしないように気を付けながらこれからもマイペースに小説の執筆と投稿をしていきたいです。