島の少女(海女編)

きさらぎ ゆき

文字の大きさ
上 下
20 / 33

20)目の前で出入りするモノ

しおりを挟む
20)目の前で出入りするモノ

セックス…

そういう言葉は、いつの間にか知っていた。
何年も前からではない。多分、去年ぐらいからだろうか…

何をする事なのかも、何となくは知っている。
夫婦とか恋人とかが、裸で抱き合ったりするらしい… という事は。

でも、本当は、何も知らない。
具体的にどうする事なのかも分からないし、そういう事を考えた事も無かった。
同級生の中には、こういう話を積極的に話題にする子は居るけれど、さな自身はそういう話は避けてきている。
何となく、考えるだけでもいけない事だと感じているし、話に加わるのも自分にはまだまだ早い気がしていた。

それでも…

さっきから、ゆうこさんと先生が『 セックス 』をしている事は、感覚的に、本能的に分かった。
そして、布団からも出られなくなっていた。
いつの間にか、全身が汗で水浸しみたいになっている。
分厚い布団をかぶってしまったせいでとても暑いけれど、この汗がそのせいなのか、布団の向こうから聞こえてくる音に対する緊張から来るのかは、やはり自分でもよく分からない。

ゆうこさんの声が、断続的に、でも定期的に、聞こえ続けている。
はっきりとは分からないが、もうかなりの時間が経っている気がする。
いつの間にか、ゆうこさんの声は、力(りき)みだったり、悲鳴みたいなのが多くなっている。
それでも、それは辛(つら)いとかじゃなくて、喜んでいるのも伝わってくる。
やっぱり、セックスは全然分かっていない。

今、布団の向こうで何が起こっているのか、何が行われているのか…
興味が無いと言えば嘘になるけれど、見てはいけない事だと思う。
それは、見ないのがルールだと思えるからでもあるし、まだ自分には早いからだと思えるからでもあるし、家族だからこそ見てはいけないと思えるからでもあるし…

興味は…?

それは全然分からない… かもしれない…

そう考えながら暑さに耐えている時だった。

突然、目の前が眩しくなって目を細めた。
それと同時に、身体が涼しさを感じた。
そして…

目の前では、丸裸の2人が…
横たわるせんせいの上に、ゆうこさんが座っている。
でも、ただ座っているだけじゃなくて、正座の形で跳びはねている… 様に見える。

見てはいけない事… だと知っているのに、目が離せないでいる。
ゆうこさんが、時々、

「 いいいいいいいいっ! 」

と悲鳴を上げながら仰け反ったり固まったりしている。
何でそうなっているのか、何をしているのか、今、見ているのに全然分からない。
でも、とにかく目が離せない。

その時、ふと、雄一せんせいと目が合ってしまった。
はっ、とする。
あらためて気が付いてしまったのだ。
「 見てはいけない事を、見てしまっている事 」に…

その瞬間、さなは我に返っていた。
今度は、暑さとは関係の無い汗が どっ と吹き出してくる。
どうしよう… 何か言わないと、何かしないといけないのに、何も出来ない。口を動かす事すら出来ない。

その時、
「 さなは、やっぱり、こういう事、興味あるんだね 」
と、雄一が にこにこ した顔で話しかけてきた。
その腰の上で、相変わらずゆうこは弾み続けている。

さなは、雄一の笑顔に一瞬 ほっ としたけれど、でも、やはり言葉は出てこない。何と話したらいいのか分からないし、やはり、目の前で実際に行われている事の衝撃は強すぎる。

「 それにしても暑そうだね、さな。 服、脱げてるじゃない 」

その雄一の言葉で、さなは初めて自分の姿に気づいた。
いつの間にか、着物の両袖とも、腕から抜けている。上半身も下半身も、ほぼ、はだけてしまっていて、着物は腰を巻いている細い帯に、ただ絡まっているだけだ。

「 そんなに暑いなら脱いじゃいなよ。 ぼくとゆうこさんも脱いじゃってるんだし… 」

さなの頭の中は、混乱が続いたまま、雄一の言葉が渦巻いていく。

「 遠慮しないでいいから… 暑い時は我慢しちゃだめだよ… それに今の格好、 中途半端で『格好』悪いよ… 」

どうしていいか考えがまとまらないままで、少女が のろのろ と、上半身を起こし始める。
ゆうこは、相変わらず、雄一の腰に跨ったまま跳ね続けている。

「 さあ、 帯、解こうか、 暑いんだから… 」

雄一の声に合わせて、さなの手が無意識で結び目をほぐしていく。その間も、少女の目線は目の前の全裸の2人から離れられない。
そして、直ぐに、この部屋で3体目の全裸の肉体が出来上がる。
1つは、10代の少年に見える細身だけど筋肉質で引き締まった肉体。
1つは、背の低いぽっちゃりとしたおばさんが、顔を歪めたり髪を振り乱しながら、少年の上で弾んでいる肉体。
そして、もう1つは、幼い顔と未熟な身体付きで、それでも、しなやかさとやわらかさを感じる少女の肉体。

さなが全裸になったのを確認してから、雄一が動き出す。
ゆうこを腰に乗せて操ったまま、少しずつ身体の向きを変えて、それまでは少女から見て真横だった自分たちの身体を、真正面に… つまり、ゆうこが巨乳を揺すって弾んでいるのが正面から見える角度に合わせていった。

角度が正面になったところで、また巧みに腰を使って、ゆうこに最初の格好、相撲のしゃがむ格好をとらせていく。
そして、雄一の腰の外側を自分の足の裏でしっかりと踏み締めさせて、ゆうこ自身の足腰で上下させ始めた。

今、11歳の少女の目の前で、義理の母親の無毛の股間が大きく開かれると、ゆっくりと持ち上がっていく。
それに合わせて、まるで少女の様に完全に無毛のスジから、何かすごく太い棒の様なモノが姿を現す。
腰が更に上がっていくと、その太いモノがますます現れて伸びてくる。長い。こんなに長くて太いモノが、ゆうこの体内に入っていたのだ。
そして、ついに、ゆうこの腰が止まった。そのスジからはみ出ている長くて太い棒の部分が節くれ立った様にくびれている。
その時、初めて、少女はこの長くて太い棒が おちんちん だという事に気が付いた。男性のこういうモノは、自分がまだ小学校に入る前に見た父親の物しか知らないが、その時のモノはもちろん勃起などしていないから、もっと遥かに小さい物であった。

だから、今、目の前で、義理の母親の無毛の股間に突き刺さっているモノが、イメージよりも遥かに大き過ぎて何かは実感できなかったのだ。そして、今は実物を目の前にしているのに、それでも実感しきれていない。頭では気付いているのに、である。やはり、大きいのだ。

「 んっ! 」

ゆうこが息を詰めて表情を緊張させる。
すると、それが合図だったかの様に、ゆうこの腰がゆっくりと、今度は下がっていく。
実感できない程、大きくて太いモノが、ゆうこの無毛のおまんこの中に飲み込まれていく。

「 んんんんんんんん… 」

息を詰めた鼻から息を出しながら、ゆうこの腰がゆっくりと下(お)りていく。太くて長い棒も、ゆっくりと義理の母親のおまんこの中に入っていく。

まだ11歳の… 小6の少女の目の前で、かなり巨大なおちんちんが、無毛のおまんこを貫いていく。
もちろん、さな本人の性体験は皆無だし、しかも、知識すらあやふやである。
突然に始まった性教育の実演に、身体も頭も固まって動けない。

そして、下りている途中でゆうこの脚が震えだして、速度が速まると…

「 ああああああああ… あーーーーーーーー… 」

 ずむっ!

「 くあああああっ! 」

巨大な棒が完全に見えなくなったのと同時に、ゆうこが獣みたいな声を上げて仰け反って、全身を わなわなわなわな… と小刻みに震わせている。

でも、10秒経つか経たないかの内に、また雄一の腰づかいの誘導によって、ゆうこの腰が上がっていき、また、下がりながら速度が上がり、また、悲鳴を上げながら仰け反って…
これを繰り返していく。

わずか11歳でありながら、こんなに間近でセックスの実演を… しかも、こんなに見事なおちんちんが、完全に無毛のおまんこを貫き続けるところを見る事が出来るとは…

さなは本当に恵まれていると言わざるを得ないであろう。

目の前で、全裸で、ぽっちゃりした巨乳のおばさんが、しゃがんだまま大きく太ももを開いて屈伸運動を続けている。
その真ん中の、全く毛の生えていないおまんこに、大きな棒が、根元から先端近くの節くれまでの間を、出たり入ったりを繰り返している。
おばさんの顔は、腰が上がって棒が抜けて行く時は、少し困ったような迷ったような表情になって、反対に腰が下がって棒が飲み込まれていく時は、表情が一旦緊張して、それから くしゃっ と崩れたり、力(りき)んでアゴを突き上げたりする。
それなのに、また、何回も何回も、太ももや脛(すね)を ぶるぶるぶるぶる… と震わせながら、屈伸運動は続けられていく。
それに伴って、何回も何回も、棒は… 雄一のおちんちんは、何か透明な粘液で濡れ光りながら、おばさんの体内から出入りを繰り返す。

いつの間にか、さなは、ただ固まって動けないのではなくて、その一連の動作に飲み込まれていた。
目が離せなくて、顔も身体も動かせないのだ。
そして、ふと息が詰まっている事に気が付いて、大きく息を吐き出す。
すると、ちょうどその時、ゆうこが

「 ああああああああ… 」

と、喉を震わせながら仰け反っていき、

「 くあああっ! 」

と叫びながら固まった。
さなも、咄嗟にまた息を詰めて固まる。
でも、今度のゆうこは、固まったまましばらく動けなかった。

すると、固まっているおばさんを腰に乗せたまま、雄一が さっ と、反時計回りに90度回転した。
だから、さなから見ると、2人の姿はまた真横に戻った。雄一が頭を右に足を左の方に横たわり、その腰の辺りを跨いでアラフィフのぽっちゃりしたおばさんが腰掛けて、そして、回転の勢いで少しふらつくその上半身を、雄一の両手が巨乳をしっかりとつかんで支えている。
これらが起こっているのは、さなの隣の布団の上… 僅か2メートルも離れていない場所の事である。

すると、その姿勢のまま、雄一の上半身が腹筋運動によって起き上がっていった。あっという間に2人の上半身が接近して、顔が近づいていく。
そして、雄一の両腕がゆうこの腋の下を通って背中を抱きしめて引き寄せると、2人の… 10代の少年の様な顔と歳の割には美人だがアラフィフのおばさんの顔から、お互いに舌が伸びてきて絡まり合った。
11歳の少女の目の前で、2人の唇の、触れるか触れないかの距離の間を、2つの舌が絡まり合っている。
唇が完全にくっついて微かな隙間からお互いの舌が口の中で絡まり合っているのが見えたと思うと、2~3センチ唇が離れたのに舌だけは絡まり続けているのが見えたり、と、唇は何度も何度もくっついて離れてキスをし直しながら、2つの舌はずっと絡まり合っている。

さなは、人がキスをしているところを見るのは… もちろん、初めてだった。
テレビドラマのキスシーンでさえ、顔で隠れて唇が映らない演出の物しか見た事が無かったので、本当の本当に初めてである。

でも、その記念すべき初めて見るキスが… 映像では無く目の前で直接の… しかも、舌が絡まり合う性的なキスになった。
キス、と言えば、唇が触れ合うもの… くらいの知識しか無かった小学生の少女にとっては、目の前で別の生き物の様に絡まり合う舌と舌は、正に『 青天の霹靂(へきれき) 』である。

そして、もちろん、少女にとっては知らない言葉であるが、今、全裸の2つの肉体がとっている格好は『 対面座位 』という姿勢であった。
因みに、その前までの2人の格好… 『 騎乗位 』という言葉も、さなは知らない。

2人の男女の… 少年とおばさんの舌が絡まり続けるのを、11歳の少女は目の前でずっと見続けていた。
見続けさせられているのか、自分の意思で見ているのか、その辺りの感覚もあやふやになっている。

「 はあっ はあっ はむっ はむっ むちゅっ ちゅっ ちゅぴ… ぬちょっ ねちょっ 」

お互いの舌が唾液をまといながら絡まり合う粘液質な音も、しつこく少女の耳に入って来る。

もう10分以上は経った頃に、一度、ゆうこの方から唇を離して激しく息をついた事があったが、数秒後には、ゆうこの舌が精一杯に突き出されて、雄一の口に突っ込まれていった。
さなの目には、どう見ても、ゆうこの方が積極的にキスを仕掛けている様にしか見えない。
雄一の腕は、ゆうこの腋の下から背中を支えている感じだが、ゆうこの方は、両腕をしっかりと雄一の首に巻き付けて、しがみついて夢中になって舌を動かしている様なのだ。また10分以上経ってから息継ぎをして、また、ゆうこの方から舌を突っ込んでいく。

しかし、この永遠に続くかもしれないキスに、ついに一区切りが付く時が来た。
さなにはよく分からなかったが、キスの流れを読み切った雄一が、絶妙なタイミングで、腰を軽くではあるが突き込んだのだ。

「 ひいいいっ! 」

さなには、突然、ゆうこがキスの口を放して仰け反った様に見えた。
そして、もう1回。

「 いいいいいいいいっ! 」

さなの目の前で、アラフィフのおばさんが黒髪を振り乱しながら悲鳴を上げる。
今度は、雄一の腰が動いた事が、さなにも分かった。
さっきからキスにばっかり気を取られていたけれど、その間もずっと、雄一のおちんちんがゆうこの体内に突き刺さっていた事に改めて気付く。

また、雄一の腰が僅かに、でも鋭く動く。

「 いいいいいいいいーーーーーーーーっ! 」

ゆうこが下品に顔を崩して、髪と涙を振り跳ばしながら顔を横に振る。

今度は雄一の腰が、軽くリズミカルに動く。

「 いっ いっ いっ いっ 」

雄一の口が、おばさんの唇をふさぐ。

「 m… m… m… m… 」

雄一の腰が、鋭く一突きする。

「 mmーーーーーーーーっ! 」

更に、もう一突き!

「 ひいいいいいいいいいいいいいいいーーーーーーーーーーーーっ! 」

ゆうこがキスを振り払って硬直する。

「 ぃぃぃぃぃぃぃぃ…………………… 」

まるで余韻の様に、息が口元から漏れ続ける。

いつの間にか、さなの心は、目の前で行われているセックスに飲み込まれていた。
普段はいつも、余裕のある笑みを浮かべているゆうこが、獣の様に叫び、下品に舌を突き出し、髪を振り乱している。
本当は見てはいけないものなのに、目線を自由に動かせない。

「 いいいいいいいい… 」

また、涙を流しながら、ゆうこが仰け反る。
雄一の腰づかいが複雑になってきたのが、さなにも分かる。
いつの間にか、また『 騎乗位 』の姿勢に戻りながら、寝ころんだ雄一の上で、ゆうこが一人、上半身を立てたまま、ふらふらと揺れたり、仰け反って固まったりを繰り返していく。

雄一は、もう一度、しっかりとゆうこの巨乳をつかみ直してから、一突き一突き、ゆうこの膣壁の どこ を突くかを考えながら、丁寧に、しかし鋭く、突き続けていった。

「 そろそろ、一回、逝かせようかな… 」

体感だが、たぶん、最初に挿入(い)れてから2時間以上が過ぎているはずだ。
雄一は今までの数多くのセックスの経験のおかげで、持続力には自信を持っていた。
さすがに、初めての時は、入れる前にフェラで数回抜いてからなのに、挿入後数分で発射してしまった。もちろん、コンドーム越しなのにである。
でも、その後、高校生の時は放課後や毎週末、そして、専門学校に入ってからは毎日のように、アラサーアラフォーのおばさん相手にセックスの腕を(竿を?)磨いてきた。そのおかげで、今では射精は我慢しようと思えばいくらでも粘れるし、発射しようと思えばいつでも発射できる様になっていた。

とは言え、今日は、どうなるかは読めなかった。何しろ『 ナマ 』で挿入したのは初めてだったからだ。
最初に感じた、とんでもない異次元の気持ち良さは、正直、いつ発射してしまうのか分からない… と心配な気持ちにさせられた。
でも、幸い射精感はやって来なくて、いつの間にか全く気にならなくなり、心に余裕も出来ていた。

「 たぶん… 」

雄一はいつの間にか、キスや突きを繰り出しながら、頭の裏で考えていた。

「 今までの他のおばさん達の膣は、何となく つるんっ とした、ある程度の(硬さとも言える)弾力があって、それが筒の様に感じられていた。
でも、このアラフィフのおばさんのナマの膣壁は ふにゃっ と軟らかい。ある意味 ゆるい のだと思う。
でも、だからこそ、軟らかくおちんちんにまとわりついて、本当に気持ち良すぎるぐらいだ。
それでも、アラサーアラフォーの、ゆうこさんよりも若いおばさん達の様に締め付ける訳でもなくて、おちんちんの表面を包むだけだから、気持ち良いのに射精感はやって来ないのかもしれない 」

そう心で思いながら、意識的に突き込んでみる。

 ぐにゅうっ…

硬い事にも自信のあるおちんちんが、アラフィフの膣壁にめり込む様な感触。押し返すような弾力は無くて、そのまま軟らかく滑(ぬめ)りながら包み込まれる。

その瞬間、

「 いいいいいいいいっ! 」

と、ゆうこが仰け反る。

やはり、おちんちんにはほとんど圧迫を受けないみたいだ。でも、軟らかくてすごく気持ち良い。
おまけに、突き込まれたおばさんには、堪らない刺激みたいである。
そして、持続すればする程、更に、その都度、おばさんが髪を振り乱すぐらい反応する程、雄一の心と身体の両方に余裕が生まれてきていた。

「 じゃあ、 この辺りを、こんな角度で… 」

そうイメージしながら、少し捻りを加える感じで突き込んでみると、

「 きあああああああっ! 」

と、今までに出した事の無い悲鳴を上げながら、そのイメージ通りに、ゆうこは上半身をよじりながら仰け反って固まっていく。

「 やっぱり、思った通りに反応してくる。 これは、想像が当たってるみたいだ 」

 …そう言えば、今まで体感時計ばかりだったけれど、実物の時計を見てみようかな…

ふと思って、セックスを始めてから、初めて部屋の柱時計を見てみると、予想通り、もう挿入(い)れてから2時間半以上も経っていた。でも、雄一の射精感は、まだまだ余裕がある。
一方、ゆうこの、元々はきれいな顔は、汗と涙で ぐしょぐしょ になっていた。

「 ゆうこさんが すっぴん で良かった。 厚化粧だったら、ベタベタになってるんじゃ… 」

やはり、ゆうこはアラフィフなのに化粧無しでも何とか通用するレベルの顔なのだ。
そして、そのおかげで、顔はベタ付かずにきれいな肌のままで、ただただ いやらしく 歪んでいるだけだ。
でも、さすがに疲れは隠せそうになかった。息苦しいのに、必死で悲鳴を上げて、必死に喘いでいる。

「 そろそろ、1回、逝かせてあげようかな。 ここまで頑張ったご褒美に… 」

雄一は、もう一度、ゆうこのFカップの巨乳をつかみ直した。つかんでいる手と腰づかいを連動させて、一突き一突きを調節していく。

「 ひいっ! ひいいいいいっ! ひいいいいいいいーーーーーーーーっ! 」

涙と汗だけでなく、口の端からは よだれ も垂れてきている。
涙と黒髪が振り乱される。
これを見ていると、早く逝かせてあげようという気持ち以上に、もう少し焦らして、もっと振り乱させたい気持ちが強くなってしまう。
これも、もちろん、雄一自身のおちんちんが鍛え抜かれているから可能なのだが、ゆうこの方にも『 膣壁がゆるい・やわらかい 』という原因があるのだから、自業自得だ… と、雄一は勝手な事を考えてしまう。

「 ひいいいっ  ひいいいっ  ひっ ひっ ひっ ひっ ………   ひいいいいいいいっ! 」

雄一の亀頭を、何度味わっても飽きの来ない軟らかな粘膜の感触が、まだまだ何度も何度も包み込む。
その都度、昼間とは別人の様に、今ではただの性欲に飢えたアラフィフのおばさんに成り下がっているゆうこが、上体を捻じりながら仰け反って悲鳴を上げ続ける。

ふと、さなの方に目をやると、全裸のまま四つん這いになって、食い入るようにゆうこを見つめている。
いつもは美人で明るくて余裕もあって、たぶん、敬意を持って見ているであろう義理の母親の事が、11歳の少女の目にはどの様に映っているのだろう…

雄一は、腰づかいと巨乳づかみだけでゆうこに悲鳴を上げさせながら、目では少女の身体を眺め回していた。やはり全身のバランスがとても良い。しかも引き締まっているのに軟らかさにもあふれていて、薄っすらと日焼けした全身の肌も、とてもきれいだ。
雄一は、腰で義母を、目で娘を汚している背徳感で、背筋が ぞくぞくぞくぞく と興奮で逆立ちそうになった。

この興奮で、雄一は新たな満足感を味わっていた。
それに、本当に、ゆうこはもう限界の様だ。

「 さあて、 今度こそ、派手に逝かせてやろうかな… 」

今までに、セックスで逝かせられなかったおばさんは一人もいない。雄一にとっては、おばさんを逝かせるのは当たり前の事なのである。
だから、どんな風に逝かせるかも、思い通りにできる自信があった。

自分の射精感は余裕があり過ぎて、まだまだ先の様だが、それは今は必要なかった。
むしろ、ゆうこを逝かせる事に集中できる。

今まで以上に、慎重に、一突き一突きを巧みに突き込んでいく。
それに合わせて、ゆうこの身体が雄一の思った通りに、捻じれたり仰け反ったり振り乱される。
さなが瞬きも出来ずに、ゆうこを見続けている。

「 いっ…   いっ…   いっ…   いっ…   」

ゆうこの息が内側に詰まってくるみたいに悲鳴が鎮まっていく。
それでも、今まで以上の刺激が身体の中心に溜まってくる。

 ずぬっ!

溜まっている中心に向かって、雄一の切っ先が鋭く突き込まれる。
ゆうこの奥で、何かが弾けそうになるが、本能的に必死に堪(こら)える。

それを全部、雄一が見透かした上で、とどめの一突きを、おばさんの急所の最奥に鋭く突き入れる。

 ずにゅううううううっ…

雄一のイメージ通りに、おちんちんが膣壁を貫いていく。
そして…

 ずごっ!!!

雄一のおちんちんと脳内に、突き当たり迄の会心の一撃が奔り、同時に、ゆうこの頭の中が真っ白に弾け跳ぶ。

その瞬間…

「 くいいいいいいいっ!!! 」

おばさんの全身が限界を超えた快感に貫かれ、背筋が三日月の様に反り返る。それにつられてアゴも突き上がり、同時に、足指も力(ちから)いっぱい握りしめられる。
そして、その勢いで、巨乳をつかんでいる雄一の両手には、肉と脂肪の固まりが押し付けられてきた。

その時…
アラフィフの全裸の肉体が硬直すると、そのまま全身が痙攣しながら ヒクつき 始めていった。
しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

王子殿下の慕う人

恋愛 / 完結 24h.ポイント:653pt お気に入り:5,369

平凡少年とダンジョン旅

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:63pt お気に入り:1

転生しても実家を追い出されたので、今度は自分の意志で生きていきます

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:15,507pt お気に入り:7,585

今度こそ穏やかに暮らしたいのに!どうして執着してくるのですか?

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:29,018pt お気に入り:3,441

異世界日帰りごはん【料理で王国の胃袋を掴みます!】

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:7,008pt お気に入り:2,228

婚約者から愛妾になりました

恋愛 / 完結 24h.ポイント:931pt お気に入り:932

嘘つきへの処方箋

BL / 完結 24h.ポイント:0pt お気に入り:9

石女と呼ばれますが......

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:986pt お気に入り:43

処理中です...