島の少女(海女編)

きさらぎ ゆき

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23)仏的接吻

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23)仏的接吻

*フレンチキス
舌を絡め合う濃厚なキス。
『フレンチ』という言葉から優雅な印象を受けがちだが、英国に比べて自由奔放な仏国のイメージから、こう呼ばれている(と言われている)。
(上の表題は正確な訳ではありません)

******

目を閉じている少女の脳内では、先程からいろいろな色彩がうず巻いていた。
基本、淡い色、明るい色ではあるが、時々、それが激しく回ったり、まぶしい色が閃いたりする。

そして、今…

突然、その色達が、さなの全身にまとわりついてきた。
今までの、ただ自分の周りをうず巻いているのではなくて、身体に直接… 皮膚の上を這いながら回っている感じである。
さなには何が起きているのか全く分からないし、考える暇(いとま)も無い。
でも、さっきまでの、色に包まれているだけの気分とは違う何かに… 何かに巻き付かれて巻き込まれている気がする。

気が遠くなりそうだけど、倒れたらだめ… 立たなきゃ… 立たないと…

~~~~~~

雄一が11歳の少女の唇の隙間から自分の舌を侵入させると、幼い舌は一瞬 びくっ と反応したが、直ぐに雄一の女を知り尽くした舌に絡め取られてしまった。
軟らかく巻き付くと、硬くなりかけた舌から少し力が抜けて、同じくらいに軟らかくなった2つの舌が、隙間が無いくらいに密着する。でも、あくまでも軟らかく、雄一の動きに少女の舌も巻き込まれていく。

 ぢゅっ…

雄一が試しに軽く吸ってみると、少女の舌が軟らかく引き伸ばされながら、密着したまま男の舌の表面を擦り上げて、雄一の口に入り込む。
それを更に絡め取ると…

「 んっ… 」

と、さなの鼻から息が漏れる。何となく良い香りがする。

しばらく、そのまま雄一は自分の口の中でさなを弄んでから、今度は絡めたままの舌を、雄一の方から少女の口に侵入させていく。

「 むぐっ… 」

経験豊富な男の舌が、初めてキスをしたばかりの11歳の少女の舌を弄ぶ。

「 はっ はっ はっ はっ …  はんむっ… 」

雄一が、熟したおばさん達とのセックスを通して身に付けたテクニックに翻弄されながらも、さなは必死になって動きに合わせようとする。しかし、それをあざ笑うかのような男の舌のレベルの高さに、結局されるがままになってしまう。
息が苦しいのか、意識がぼんやりとしているのか、何が何だか分からない。

 脚に力が入らない… 頭の中が溶けそう…

いつの間にか、初めてキスをしたばかりの小学生の少女は、雄一の百戦錬磨のテクニックによって、舌を絡め合う快感に全身が蕩(とろ)けていた。
いつの間にか少女の脚は がくがくがくがく… と震え始めている。しかし本人は、その事にも気づけていない様だ。
そして…

 がくんっ!

腰に回された雄一の腕の中で、少女の全裸の身体が落ちかける。
同時に、しっかりと男の左腕が、さなのウエストラインを締め付ける。
そして、雄一はすかさず、キスで舌を絡め続けながら右手で少女のお尻を支え、そして、両手をうまく使って、さなの身体を畳の上に滑らかな動作で横たえた。
さなは、絡み続ける雄一の舌に弄ばれたまま、これらの事ほとんど気付いていない。頭の中は、とにかく雄一の舌の動きに応える事だけでせいいっぱいだったのだ。

一方、雄一の方は、偶然ではあったが両手が自由になった事で攻撃の幅が一気に広がった。
(さなにとっては、これはきっと幸運… と思うべきなのだろう…)
直ぐに少女の(雄一から見て)左側に寝そべると、左手をさなの後頭部の下に差し入れて支えて、ますます口に侵入させたままの舌を巧みに動かしていく。

そして、もう一方の右手はと言うと…
砂時計から降り積もった様な、きれいな円錐形に盛り上がっている少女の左胸の頂点に向かって伸びていく。
相変わらず、その頂点で軟らかく膨らんでいる乳暈(にゅううん)の真ん中には、はっきりと形になる様なモノは何も無い。ただ、雄一の神の目にだけ分かる程度に、2ミリくらいの皮膚が張り詰めているだけである。

しかし、雄一にだけは分かる、という事だけが重要なのであり、また、それだけで十分であった。
昨日の経験から、雄一には、この皮膚の張り詰めた下に眠っているモノの正体がはっきりと分かっている。
そして、その事が、雄一の心に余裕を与える。
雄一の右手の人差し指の先が、『 全てを知り尽くしている 』と言いたげに、ゆっくりと11歳の少女の乳暈(にゅううん)に向かっていき、一旦その上空で止まると、直径2センチ近くに膨らんでいる乳暈の周りの肌を、触れるか触れないかのところでなぞり始めた。

 びくっ…
 んむっ…

一瞬、少女の身体が力(りき)み、同時に雄一に舌を突っ込まれてふさがっている口元から息が漏れる。
ただ、さなの反応はその一瞬だけであり、直ぐに元の動きに戻って、雄一の舌に翻弄されながらも、一生懸命に絡め返そうと頑張り続けていた。雄一も、それを見越したかのように、構わずに指先で乳暈(にゅううん)の輪郭をなぞっていく。
そして、しばらくは外側を周っていた指先が、ふっくらとした薄い桜色の上を這い始めた。

雄一は、左手でさなの後頭部を支えているので、舌の動きと連動させて巧みに少女の舌を捉え続けていた。さなの中では、相変わらず様々な淡い色彩がうず巻き続けている。
その為、身体は雄一の指を感じているのに、頭ではほとんど認識できていなかった。
雄一の指も、それを読み切っているかのように、さらに大胆に動いていく。

人差し指の、指の腹の部分が、11歳の幼い乳暈(にゅううん)を内側に向かって円を描く。
そして、皮の張り詰めた2ミリほどのポイントに近づく寸前に、一瞬、指先が浮いて…

 とんっ!

と、傍から見たらとても軽いタッチで その一点 を叩いた。
その1秒後…

 んむう…

と、男にディープキスで口を塞がれたままの少女が全身を震わせて呻(うめ)く。
小学6年生の少女が、女の身体を知り尽くしている男の指に乳首(の表面)を叩かれて力(りき)みかえったのだ。

さなの頭の中は、相変わらず色彩がうず巻き続けている。キスは緩急をつけながら、しつこくしつこく続いていく。
そして、それに加えて、今度は11歳の幼い乳首が、男の指先によって可愛がられていく。

 とんっ! とんっ! とんっ! とんっ! …
 んむっ! んむっ! んむっ! んむっ! …

乳首が軽く ノック される度に、口と舌をつなげられて自由に声を出せない少女が呻く。
やがて、これまではただ張り詰めていただけの皮膚が、少しずつ硬くなってくる。そして、硬さが形へと成長し、ついに米粒の様なモノがせり出し始めた。

そこへ、すかさず雄一の指先が、爪を切った後の指先の角の部分に米粒を上手く引っ掛けて、情け容赦なく、

 ぴんっ!

と弾く。

 んんーーーーーーーーっ!

一瞬、さなの全身がエビ反りかけて腰が僅かに浮いた。しかし、直ぐに雄一の舌のテクニックに巻き取られて、少女の全身が脱力する。
その隙に、既に実体化して硬く勃起した左の乳首の頂点を、雄一の指先がくすぐる。

 いいいいいーーーーーっ!

また、前と同じ様に、つながった口の中で小さな悲鳴を上げながら少女が力(りき)んだが、今回も男の舌に巻き取られてしまう。

女の身体を知り尽くしているとはいえ、それでも雄一にとっては、プレティーンの少女の肉体は未知の領域であった。1つ1つが発見であり、また実験でもある。
乳首を可愛がる事自体は昨日経験していて、有効な経験値も蓄積されているが、今回の様に、ディープキスで舌を絡め合いながら可愛がるのは、また、性質が違う様だ。さなの反応にも微妙に変化がある。

いつの間にか、さなの乳首は完全に勃起して、硬さも増していた。大きさは米粒くらいで前と変わらないが、張り詰めた感じと硬さから勃起の度合いが伝わってきていた。
雄一は、更に大胆に、綾指と人差し指で、

 くりくりっ!

とやさしく摘まみあげると、

 ぬぬーーーーーーっ!

と呻(うめ)きながら、さなが、摘ままれた左胸を上にせり出しながら、斜めにエビ反って力(りき)みかえっていく。
更に摘まんだまま、やさしく、でもしつこく くにゅらせる。

 ぬっ ぬ… ぬうーーーーーーっ   ぷはっ!!!

ついに、少女の唇が、男の口と舌から逃れて、そのまま息苦しそうに激しく喘ぐ。

「 はあっ はあっ はあっ はあっ … 」

すると、雄一の指先が、今度は少し意地悪く、乳首を乳暈(にゅううん)ごと、

 きゅううっ!

と摘まみ上げた。

「 あーーーーーーーっ! 」

何とも言えない切ない感触に、全身をエビ反らせながら、自由になった少女の口が声を上げる。

その瞬間、雄一は本能的に、(キスを放したおかげで)自分の目の前で突き立っている、まだ可愛がられていない方の… 11歳の少女の桜色に膨らんでいる右胸の乳暈(にゅううん)に向かって舌を伸ばしていった。
そして直ぐに、舌先がピンポイントで、膨らみの中心で皮膚が張り詰めている部分を捉える。

 ちろっ!

「 ひいっ! 」

既に何が何だか分からなくなっていた少女が、また未知の感触に驚いて息を吸い込んだ。
昨日から、初めて味わう様々な性的な感触を味わってきてはいるが、男の舌で乳首を舐められるのは、この時が人生で初めてだったからである。

わずか11歳で、男に乳首を舐めてもらえるとは…
しかも、その男は、女の身体を知り尽くしていて、数々のおばさん達を逝かせてきているテクニシャンなのである。
それ程の男に乳首を舐めてもらえるとは…

やはり、さなは幸運としか言いようがないであろう。

雄一が、今までに何千回以上も重ねてきたセックスの経験値を総動員して、また、昨日からの少女の身体のデータも加えながら、11歳の少女の乳首を可愛がっていく。
右手の指先が左の乳首と乳暈(にゅううん)を弄り、舌先で捉えた右の乳首を放さずにくねらせ続ける。
雄一にとっても、11歳の少女の乳首の様な小粒な… 男の乳首と変わらない大きさのモノをしゃぶるのは初めてである。
しかし、しゃぶられるのには慣れている。最近で一番多くセックスの相手をしてあげている30代後半のおばさんとは、いつも乳首の舐め合いをしている。だから、自分がどんな風に舐められたら気持ち良いかも知っている。
そこで雄一は、さなの乳首と男の乳首と大きさが近い(さなの方が少し小さいが…)という事を応用して、自分が舐められた時のイメージを使ってさなを可愛がっていった。

舌先を細かく動かして乳首の頭を撫でる。
勃起して硬く尖っているところを、横から引っ掛けて ぴんっ! と弾く。
舌の表面を使って べろ~んっ と舐め上げる。

「 ひっ! ひいっ! ひいいいいいいいっ! 」

その都度、さなが全身を引きつらせて仰け反る。

この舌の動きに合わせて、指先で左の乳首も刺激し続ける。
指の先端で乳首の頭をいい子いい子してあげる。
爪の先で ちょんっ と突っつく。
指の腹で とんっ とんっ とノックしてやる。

「 は…  ああああ…  ひっ!  はっはっはっはっ… 」

雄一がイメージした通りの吐息と声と、時には小さな悲鳴が、さなの口から漏れる。
その流れに乗せて、舌先をうず巻かせながら右の乳首が転がされていく。

「 はひっ! ひっ… ひ… ひいいいいいいい…  ひうっ! 」

少女が舐め転がされた右側に気を取られていると…

 きゅうううううっ

と、ふっくらと膨らんでいる左側の乳暈(にゅううん)が、疼きと痛さの中間よりも僅かに手前のところまで、雄一の右の親指と人差し指によって巧みに摘まみ上げられる。

「 ひゅっ… きゅううううううう… 」

さなの全身が、力(りき)んでいるのか耐えているのか、どちらか分からない感じで息を詰めながら震える。

雄一の指先が、摘まんだままの乳暈(にゅううん)を柔らかくこねる様に左右に蠢(うごめ)く。
そして、また、少女の口が息と声を出そうとして開けた隙間に、狙いすました雄一の舌が再び突っ込まれて、さなの軟らかい舌に絡みつく。

そして、雄一の攻撃は、更にしつこく、そしてもっとしつこく、続いていった。
左の乳首は指先に翻弄され続け、撫でられ、突っつかれ、叩かれ、そして弾かれていった。
右の乳首は舌先によって舐め回され、舐め転がされ、弾かれ続けて、そして意表を突くタイミングで乳首を離れた舌が、11歳の少女の唇の隙間を割って滑り込み、舌に絡みついていった。

本当にしつこい、粘り強い攻撃によって、さなの白い肌から砂時計の砂山のように突き立った丘の頂点にふっくらと桜色に膨らんでいる部分の更に先端には、左右両側とも、米粒の様なモノがしっかりと硬く立ち上がっていった。

いや… 勃(た)ち上がっていった、と書く方が正しいのかもしれない。
ふっくらと軟らかそうな直径2センチ弱の淡い桜色の膨らみの真ん中あたりで、その米粒だけが 硬く 勃(た)って存在感を示しているのだ。

雄一の舌先が、また、勃起しきった米粒の先端を転がしながら仕上げに ぴんっ! と弾く。

「 ひいいいいいいいっ! 」

思わず少女の身体がエビ反った時、雄一の右手が本能的に動いて、少女の左右の太ももの隙間に差し込まれた。
そして滑らかな動きで、中指が肛門からクリトリスに向かって、ゆっくりとスジをなぞり上げていく。
その動きから僅かに遅れて、何とも言えない様なむず痒い感触が、さなの背筋を脳天に向かって上がっていく。
そして、指先がクリトリスの手前まで来たところで、

 くるりっ!

と包皮の周りを1周する。

その時、むず痒さを耐えていた小学生の肉体は、一瞬のフェイントで気を緩めたところへ、包皮越しに360度の方向から気だるい刺激を、無防備に送り込まれてしまい…
息も出来ずに、さなの両手と両足の指が力(ちから)いっぱい握りしめられて、全身を力(りき)ませて耐える。
それと同時に、雄一の舌先が米粒の先を舐め転がし続ける。

もう、11歳の少女の肉体は、力(りき)みながら激しく息をするだけで精一杯だった。
実力と経験値が違い過ぎる上に、雄一も完全に『11歳の少女』の肉体と『さな』の肉体を把握し終わっていた。

「 面白い。 今までのおばさん達とのセックスも楽しかったけど、こんな年端も行かない未経験の女の子の身体を一から仕込む事もそれ以上に楽しい。 もう思う通りの反応させる事が出来ているけど、おばさん達の反応よりも、ずっと面白い 」

ちょっとイタズラな気持ちから、既にさなの愛液で ぬるぬる になっている指先で、左の乳首と乳暈(にゅううん)をやさしくこねてみる。

 ぬるっ…

自分の愛液の粘り気で乳首を刺激されて、少女の左胸が無意識に突き上げられる。
再び股間のスジをなぞり直してから、粘液まみれの指先を、さなの口に突っ込んでいく。すると、反射的に指に舌が絡みついて、粘液が舐め取られる。
そして仕上げに、またスジを数回なぞり直して全身を力(りき)ませてやってから、今度は指先を、右の乳首を舐め続けている自分の口の中に突っ込む。すると、さなの… 11歳の愛液が雄一の唾液と混ざり合い、そのまま少女の乳首をしゃぶり上げていく。

「 自分の愛液を乳首に塗り込められて、それから飲み込まされるなんて、本当にさなは、普通なら不可能な経験をさせてもらっているんだな… 俺のおかげで… あ、俺も、さなの愛液を舐めているんだったな… 」

雄一は心の中で、自分のおかげで、さなが小学生では味わえない経験をさせてもらっている事を、自分自身に自慢していたが、ふと、ある事に気が付いた。

「 あれ… さなの愛液を舐めているって事は… もう、おまんこを舐めているのと同じなんじゃない…? 」

雄一は、さなの乳首を舐める事は、精神的に特に抵抗は無かったが、さすがに小学生のおまんこを舐める事については、少し戸惑いがあった。まあ、その事には、今、気が付いたのだが…
でも、偶然(?)、流れとは言え愛液を舐めてしまったのだから…

「 もう、 おまんこ舐めてしまってる… って事だよね… 」

と、変な方向に、勝手に都合よく頭が回っていった。
そして、こうも考える。

「 今の俺は… 興奮はしているし、テンションも上がってはいるけれど… それでも冷静だ 」

さなは全裸だけれど、もちろん雄一は着衣のままだ。この『着衣』という事には、いろいろな効果があった。
例えば、雄一の場合は、特に勃起を抑えられるという事がある。
もしもズボンとパンツの下で完全に勃起させてしまったら、あまりに窮屈過ぎて苦しくなるなど、いくつもの影響が出てくるであろう。そのため、本能的に… だと思うのだが… 大きさと角度がパンツの中に納まる程度にしか勃起しないのだ。(それでも大きい方だが…)
だから、自分の意思で、暴走を抑える事が出来る。

また、自分は着衣で守られている反面、さなが全裸で無防備の状態なのも、心理的に優位に立てる効果がある様にも思えている。

「 だから、 性欲的にも、モラル的にも、 さなのおまんこをしゃぶっても全く問題ない 」

すごく都合の良い解釈ではあったが、そう判断すると… 特に、11歳の少女のおまんこを舐める事が、『 モラル的に 』問題ない、と気が付くと、もう雄一には一切、迷いは無くなっていた。
雄一は、最後の仕上げに、もう一度だけ、舌先で、

 ぴんっ!

と右の乳首を弾くと、素早くさなの下半身の方に下がって、左右の膝を両手で押し広げた。
細いけれど肉付きの良い太ももとふくらはぎが左右に開かれて、両脚がきれいな『 Mの字 』を描いていく。
『 M 』の中心部分には、活字のMの字には無いけれど、無毛の股間には くっきり と縦にスジが1本、刻まれている。
膝を更に左右に拡げていくが、あくまでも1本スジのままである。とは言え、さすがにここまで拡げられると、スジには僅かに隙間が現れる。そして、その隙間には、透明な光る液体が溜まっているのも見える。
そして、『 M 』の両方の先端には、裸足の指が外側に… 上の方に向かって反り返っていた。これも、脚を大きく左右に拡げられるのにつられて引き伸ばされている様である。

今や、さなの肉体は完全に雄一の思い通りになっていて、全く抵抗は出来なかった。本来ならば、11歳の少女にとっては死ぬほど恥ずかしいであろう、大きな『 M字開脚 』をさせられているのに、である。

「 素直に、抵抗しないのって、 これも 海女の取材 だからなのかな? でも、これのどこが 海女の取材 なんだろう? 」

雄一は、自分で勝手にこんな風にしておいて、とても矛盾した疑問を心で呟いていた。
確かに、11歳の小学生の女の子を全裸にしてM字に大きく開脚させている事が、なぜ 海女の取材 なのか?
誰にも説明できそうもないし、自分にさえ説明する事も不可能だ。元々、説明する気もない。

「 それよりも、今の俺の任務は… 目の前の隙間を舐め上げてやる事だ… 保護者の許可は得ているのだから、しっかりと、スジの内側の味まで『取材』をしないと手抜きになってしまう… 」

雄一は、あらためて、さなの両膝をしっかりとつかみ直すと ぐっ と横長の『 Mの字 』に開き直しながら膝を畳に押し付けた。それに伴い、スジの隙間がもう少し拡がり、お尻も少し畳から浮く。
そして、雄一は、おもむろに粘液が溜まったスジの下の端… 肛門のわずかに上の、スジの切れ込みに、舌先を差し込んでいった。

 ピリッ!

かすかな酸味と刺激。
決して小説に書かれそうな『レモンの香り』などはしないが、それでも臭(くさ)い程では無い。本当に 青い果実 のイメージである。果物としての『未熟さ』『青臭さ』が、この感覚に近い。

スジに差し込んだまま、舌先をゆっくりと上に向かわせる。

 ぬるーーーーーー…

溜まっていた粘液が舌先に纏(まと)わりついてくる。
先程、指に付いたモノを舐めたばかりではあるが、今は直接、多くの量の液体が舌先に溢れてくる。思ったよりも粘りは少ない。
それでも、舌の滑りは良い。

「 ぬぬぬぬぬぬぬぬ… 」

舌が進むのに合わせて、さなの鼻から吐息が声の様に漏れてくる。
何しろ、生まれてから11年と数か月経った今、初めて男性の舌におまんこのスジを舐め上げられているのだ。
未知の感触への恐れと、それでも単純な身体の反応が混ざり合っていく。

雄一の舌先は、無毛で邪魔をするモノが全くないスジを、ゆっくりとくねらせながら舐め上がっていく。
まだ半日も経っていない昨晩、ゆうこの無毛のおまんこで練習した経験が役に立つ。
何となく、ゆうこを練習台にした感じだ。そのおかげで本番の今、11歳の少女の無毛のおまんこを上手く舐め上げている気がする。

 ぬるーーーーーーーー…
「 ぬぬぬぬぬぬぬぬ… 」

さなの両膝は、完璧な角度で抑え付けられているので、抵抗する気配は雄一の両手に全く伝わってこない。
それでも、少女の全身は力(りき)みながら脱力し、脱力しながら力(りき)んでいく。すごく矛盾した感覚だ。

そして、

 にゅくっ!!!

ついに、舌先が終点の包皮の中に突っ込み、中に眠っていた芽に絡みついた。
そして、そのまま、愛液がたっぷり付いた舌先で、やさしく くりっ! と転がした。
その時…

 ぶるんっ!

さなの全身が、大きく1回、震えた。
声は全く出ない。

そのまま、もう1回、

 くりっ!

と転がす。

「 くひっ! 」

今度は、全身を震わせると同時に、かすかに喉から息を漏らす。

そのまま、

 くりくりくりっ!

3回転がすと、

 ぶるぶるぶるるんっ!
「 くいいいっ! 」

と、さなが予想通りの声と反応返してきた。
それと同時に、雄一の舌先に、新たな愛液が溢れてくる。

「 小学生って、こんなにいっぱい、愛液が出るものなんだ… 」

雄一は感心しながら、新鮮な愛液をすくい取っては、また舌先でしつこく11歳のクリトリスを可愛がり続ける。

「 ひゅっ… ひゅっ… ひゅいいいいいっ… 」

おまんこから、次から次へと新しい愛液を滴(したた)らせながら、少女は上半身をくねらせて、口で息をし続けていった。
さなの頭の中は、何色(なんしょく)もの淡い色彩が揺らめきながら、押し寄せる波に飲まれ続けていた。
自分がどこに居るのか、何をしているのか、どうなっているのか、全く分からない。もう、どうでもいい。
また、波が押し寄せてきて全身が飲み込まれる。でも、溢れる寸前で引いていく。気を抜くと、直ぐに次の波が来て、意識を失う直前に引いていく。
昨日の、浜辺で検査をした時とも、お風呂で自分でした時とも、何か違う。全然違う。

「 どこへ行くの? どっちに行くの? どうしたらいいの? 」

もう、何も考えられない。波に飲まれてるだけ。自分では何も出来ない。ただ、波の言うままに身体をくねらせてるだけ。

さなの状況を見透かしたかの様に、雄一の舌先のくねりが一段と巧みになる。
激しくはないが、繊細に微妙にしつこく蠢(うごめ)き続ける。

~~~~~~

ある小さな島の、その外れにある一軒家。
今そこで、全裸の11歳の少女が、脚を大きく『 Mの字 』に拡げられて、畳に押し付けられていた。
少女の脚を『 Mの字 』に押し広げているのは1人の男である。両膝をしっかりと畳に押し付けているので、少女の下半身は固定されて全く動かす事が出来ない。そして、その中心の無毛の股間に奔るスジに、男はむしゃぶりついていた。
舌の動きがすごく巧みである。おそらくかなりの場数を踏んできている事が見て取れる。

~~~~~~

雄一の舌先に、さなの気がクリトリスに集中してきた事が伝わってきた。
もう終わりが近い。
舌がフィニッシュに向けて躍動していく。

さなは、自意識はもうほとんど残っていなかったけれど、それでも間もなく、全てが吹き飛ぶことは、無意識で感じていた。
心が、それに向けて準備をすると、身体もその方向に向かっていく。
今が、穏やかなのか激しいのか、それも全然分からない。自分では何も分からないし、出来ない。
ただ、自分から真っ白な方向に行って、自分から吹き飛びたい。
昨日、跳んだのとは全然違う気がするけれど… 怖いけれど… 跳びたい…

でも、怖い…

その時、雄一の悪魔の舌先が、さなの硬く勃起した11歳のクリトリスに絶妙に絡みついて、

 くりっ!

と、快心の動きで転がした。

その瞬間、少女の身体の中心… 股間の中心から全身の端々に向かって、一気に波が拡がっていく…
頭の中の真っ白も拡がっていく…
そして、『中心』から新しい波が… それが一気に頭の中を吹き飛ばす…

次の瞬間、
11歳の少女は信じられない快感に全裸の肉体を貫かれて、雄一の口元に愛液を吐き出しながら、全身を痙攣させていった。
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