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まだ、馬力が・・・
デーゼルの限界かな・・・
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「気筒はV型8気筒を考えてる。」 と、エンジン技師がいう。
「そうだな、四角だから、戦車のエンジンルームには向きそうだな。」 と、仲間の技師が賛成する。
「エンジンのクランクの精度が問題なのだが、それなら長くないから、できそうだな。」と、加えた。
エンジンのクランクは真っすぐに造らねばならない。
意外と真っすぐなモノは、なかなか造れないのだ。
見たところ、まっすぐでも微妙に精度が劣るのだ。 旋盤という、工作機械が精度が劣るからである。
なんせ、人間技である。
ヒトの技では、ミクロン単位の加工は精度がでないのだ。
今日のパソコン制御ではないからである。
まったく、平らな面を作る職人技が求められるのである。
当時の工作機械は、まだ精度が十分ではなかった。
「まあ、そこはV型の8気筒だ、4気筒エンジンと長さは同じシャフトだ。」
「なら、いいんじゃないかな。」と、妥協である。
それなりの精度で4気筒エンジンのクランクシャフトができあがったのだ。
しかし、1本のシャフトへ8気筒分のクランクを作ることができない。
「どうしたものか。」と、悩んだあげくが。
シャフトを2本で間にギアを咬ませて、1本で動力をだすこととしたのである。
おかげで、エンジンの馬力の半分ほどが機械抵抗となってしまったのである。
まあ、400馬力なら、エンジンは800馬力だが、機械抵抗に半分喰われて、エンジンの外部へは、400馬力しかでないこととなるのである。
こうして、エンジンが完成したのだ。
「さて、このエンジンに合わせて戦車の車台を設計だな。
そうなのだ、すべてはエンジンで決まるのである。
でかい砲も、敵の弾を防ぐ装甲も、悪路を走破する無限軌道も、エンジン馬力で決まるのである。
「砲だが、陸軍の砲は、大口径はないからな。」 「海軍の軍艦用の砲、はでかすぎないか。」
「そうだが、それで駆逐艦用の高射砲があっただろう。」 「うむ、たしか口径が88だったかな。」
「そうだが、88口径だと、戦車の全重量が30トンではすまないぞ。」
「うむ、この400馬力では30トンは無理かな。」 「あ、あ、30キロでればイイ方だ。」
「いや、ここは速度40は欲しい。」 「なんせ、露スケは40とも聞いてるからな。」
「では、砲はどうすんだ。」 「うむ、駆逐艦用の砲を長さを切るんだ。」
「うむ、まあ戦車戦だ、互いの距離は500くらいだろう。」 「満州平原だ、見通しは良いぞ。」
「なら、ここは長砲身でないと。」 「うむ、試すしかないな。」
そこで、駆逐艦用の高射砲を砲身だけ切ったヤツを3本手に入れた。
満州平原でテストである。
的は、木組みでこしらえたモノである。
「陸軍から、砲撃手を連れてきたぞ。」 「うむ、では始めるか。」
「距離は500だな。」 砲身のお尻から的が見える。
固定してあるから照準はいらないのである。
まあ、テストだからだが。
テスト結果は、半分に切断した砲身でも500では、差がなかったのだ。
限界では、数キロの差がでるが、所詮では500なぞ近いモノであるからだ。
こうして、だんだんと戦闘用戦車ができつつあった。
「そうだな、四角だから、戦車のエンジンルームには向きそうだな。」 と、仲間の技師が賛成する。
「エンジンのクランクの精度が問題なのだが、それなら長くないから、できそうだな。」と、加えた。
エンジンのクランクは真っすぐに造らねばならない。
意外と真っすぐなモノは、なかなか造れないのだ。
見たところ、まっすぐでも微妙に精度が劣るのだ。 旋盤という、工作機械が精度が劣るからである。
なんせ、人間技である。
ヒトの技では、ミクロン単位の加工は精度がでないのだ。
今日のパソコン制御ではないからである。
まったく、平らな面を作る職人技が求められるのである。
当時の工作機械は、まだ精度が十分ではなかった。
「まあ、そこはV型の8気筒だ、4気筒エンジンと長さは同じシャフトだ。」
「なら、いいんじゃないかな。」と、妥協である。
それなりの精度で4気筒エンジンのクランクシャフトができあがったのだ。
しかし、1本のシャフトへ8気筒分のクランクを作ることができない。
「どうしたものか。」と、悩んだあげくが。
シャフトを2本で間にギアを咬ませて、1本で動力をだすこととしたのである。
おかげで、エンジンの馬力の半分ほどが機械抵抗となってしまったのである。
まあ、400馬力なら、エンジンは800馬力だが、機械抵抗に半分喰われて、エンジンの外部へは、400馬力しかでないこととなるのである。
こうして、エンジンが完成したのだ。
「さて、このエンジンに合わせて戦車の車台を設計だな。
そうなのだ、すべてはエンジンで決まるのである。
でかい砲も、敵の弾を防ぐ装甲も、悪路を走破する無限軌道も、エンジン馬力で決まるのである。
「砲だが、陸軍の砲は、大口径はないからな。」 「海軍の軍艦用の砲、はでかすぎないか。」
「そうだが、それで駆逐艦用の高射砲があっただろう。」 「うむ、たしか口径が88だったかな。」
「そうだが、88口径だと、戦車の全重量が30トンではすまないぞ。」
「うむ、この400馬力では30トンは無理かな。」 「あ、あ、30キロでればイイ方だ。」
「いや、ここは速度40は欲しい。」 「なんせ、露スケは40とも聞いてるからな。」
「では、砲はどうすんだ。」 「うむ、駆逐艦用の砲を長さを切るんだ。」
「うむ、まあ戦車戦だ、互いの距離は500くらいだろう。」 「満州平原だ、見通しは良いぞ。」
「なら、ここは長砲身でないと。」 「うむ、試すしかないな。」
そこで、駆逐艦用の高射砲を砲身だけ切ったヤツを3本手に入れた。
満州平原でテストである。
的は、木組みでこしらえたモノである。
「陸軍から、砲撃手を連れてきたぞ。」 「うむ、では始めるか。」
「距離は500だな。」 砲身のお尻から的が見える。
固定してあるから照準はいらないのである。
まあ、テストだからだが。
テスト結果は、半分に切断した砲身でも500では、差がなかったのだ。
限界では、数キロの差がでるが、所詮では500なぞ近いモノであるからだ。
こうして、だんだんと戦闘用戦車ができつつあった。
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