日本戦車を改造する。

ゆみすけ

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ソ連戦車の解析。

これが、ドイツ軍を苦しめたヤツか・・・

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 ソ連戦車の鹵獲は、技師らに吉報だった。 
「初めての戦闘で敵の兵器鹵獲なぞ、なんてラッキーなんだ。」と小躍りする技師らである。
 敵を知り、己をしれば百戦あやうからずだ。 
「まずは、エンジンだな。」「やはり、戦車はエンジンで決まるからな。」 
「うむ、同じデーゼルだぞ。」「ドイツはガソリンと聞いたが。」
「ソ連は、デーゼルを使ってるんだ。」「後ろのラジエターの上には、軽油の燃料タンクまであるぞ。」
「うむ、やはりソ連も燃料の予備をつけてるんだな。」
「砲塔だが、鋳鉄の鋳物だ。」「我らは、リベット止めなのにか!」
「うむ、鋳造技術は露スケが・・」「おい、我が方の戦車と競争させてみようぞ。」・・・ 
翌日、練兵場でソ連戦車との競争だ。 
「よし、400の周回での競争だ。」 
「ようぃ、ドーン。」と、声の合図ではじまった。 
「ガラ、ガラ、ガラ、ガラ。」の合唱である。 
こうして、鹵獲ソ連戦車の試験が続いたのである。
・・・「同士、イワノーシェフ、君は隊長でありながら、一番に逃げ帰るとは・・」
「同士、チェルコビッキ、日本軍の動向をいち早く報告が一番かとおもいまして。」
「言い訳は、聞きたくない。」と、司令が立ち去る。 
「いやだ、オレには家族がいるんだ。」
「殺さないでくれー。」「話を聞いてくれー。」・・・イワノーシエフは、他の逃走した兵と、銃弾に下った。 「同士、チエルコビッキ、補充兵が到着しました。」「そうか、戦車は?」 「すこし、待てとの連絡が・・」「仕方がない、報復戦の準備はしておけよ。」「わかりました、同士。」「では、失礼します。」敬礼して部下が去った。 
「おい、ウオッカだ。」「ハイ、司令。」と、侍従兵が酒瓶とグラスを
・・・「くそっ、負けやがって、飲んでなきゃやってられん。」 
ソ連軍も、もろもろあるようだ
・・・さて、競争はどうなったかな? 「えっ、甲乙つけがだしだと。」
「え、え、平地ではソ連が、荒れ地では我が戦車が優勢です。」
「ふむ、トルクは我が方が上か。」「ようですね。」
「では、分解して解析だな。」 「やっと、できますか。」
「2両は分解しないで、残しておけよ。」「ハイ。」
・・・ そして、砲塔を外すして、エンジンとギアを降ろして、車台だけになったソ連戦車だ。 
「この車台で、砲撃テストをしてみるぞ。」 そして、我が軍の戦車砲を向けた、
「まずは、距離500からだ。」 
「テッーッ。」「ドォウン。」「跳ね返ったぞ。」「
なかなか粘りがある装甲だな。」
「では、300では。」「ドォウン。」「だめだ、跳ね返る。」
「くそっ、150だ。」「ドォウンン。」「少しへこんだぞ。」
「抜けなければ意味がない。」「では、100だ。」 
「ドカーン。」「やっと、抜けたか。」「距離100で、やっとか・・」 
「では、今度は露スケの戦車砲でだ。」 そして、我が軍の戦闘型戦車の装甲板を的にする。 
「距離500からだ。」 「てぇーっ。」
「グワワンン。」「おい、へこんだぞ。」
「跳ね返れないんかい。」「では、300では、どうだ。」
「クワワワンン。」「いかん、これは、へこみが酷い。」 
「しゃないな、では200だ。」 「ドバン。」 
「いかん、抜けやがった。」「距離200だぞ、これでは負けるぞ。」 
そうなのだ、撃ち合いでは、完全に日本軍が・・・・
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