日本戦車を改造する。

ゆみすけ

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満州整備員の教育。

飴と鞭。

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 シナは、他民族が殺し合う土地である。 それは、4000年前も現在も変わらない。 そして、満州はシナではない。 ここは、清国の故郷である。 シナが蛮族と称している騎馬民族の土地であった。 清国が欧州列強の介入と軍閥の台頭で滅びて、清の皇帝は日本軍により満州国の象徴として残ることができた。 本来なら、軍閥に滅ぼされていたのだが。 まあ、傀儡といえばそうなのだが・・・ そして、騎馬民族は略奪民族である。 生産をすることは無い。 なぜなら、牧羊は羊毛と乳しか生まないのだ。 麦もコメも野菜も農耕で生産できるのである。 天然に生えてるヤツは食えるほど、うまくないのだ。 熊はドングリなんかを食してるが、実際に蒸して食べられるモノではない。 喰えないことはないが、マズくてペッペだ。 つまり、遊牧民が麦やコメを手に入れるには商品を買うか、略奪しかないのだ。 それで、不作のときは買えないから略奪しかないのである。 遊牧民は定住がないから、文化も発達しない。 文化や文明の発展は、安定した平和な定まった暮らしが必要なのである。 そこへ、農耕民族の日本が近代的兵器で介入したのだ。 騎馬民族が戦車には勝てない。 弓矢か、よくて鉄砲なのだ。 おそらく、満州全土を平定するに戦車1両あれば数日で達成できるのである。 もちろん、燃料や砲弾の補給込みである。 戦車に戦いを挑むバカな満州馬賊はいなかったのである。 勝てないと即、態度を変える騎馬民族である。 こうして、満州は満州国として建国となったのである。 ところが、まわりは熊のソ連や鬼畜のシナ軍閥である。 強い軍隊がなければ、三日と保たないだろう。 そこで、軍隊創立となるが・・・ 騎馬部隊しかない。 ソ連軍は戦車がある。 シナは戦車はないが、ドイツ帝国から輸入したモーゼル銃がある。 騎馬の弓矢では勝てはしないのだ。 そこで、日本軍の戦車や装甲車の応援を・・・は自然の流れであったのだ。 「ゆくゆくは、戦闘機も配備していただきたい。」と、要望する満州の役人である。 「それは、わかるが、戦闘機は戦車より予算や設備がかかるのだが。」と、日本軍の庶務が・・・ なんせ、飛行場や燃料タンク、整備工場そして飛行の練習機も・・・ とても、そこまでの援軍は無理なのである。 「満州国が製鉄などの工業が発展したら可能となるだろう。」と、いうばかりである。 10年、20年の話となるのだ。 その1歩の整備員見習いであるのだ。 片言の日本語の満州人と日本人の整備隊員との掛け合いが続く。 「いいか、このネジはここだ。」「・・・」「わかったか。」「わからないアルヨ。」「いいか、この場所は、このネジだ。」「・・・」「ここは、このネジだ。」「・・・」満州の整備見習いには、同じにしか見えない。 まあ、材質が違うのだが。 そこは、原理から教えると一日で終わらない。 だいたい、職人気質の整備隊員に科学の基礎を満州の整備見習いに教えるのは無理なのである。 とうとう、根をあげた整備隊員らである。 「なんとかならんですか。」と、隊長へ嘆願だ。 「これでは、満足に戦車の整備もできません。」と、加える。 人を教育するのは時間がかかるのだ。 いくら、詰め込み教育が得意な日本陸軍でも、無理なモノは無理であるのだ。 基礎的な教育がされている日本人と、騎馬民族の馬しか乗れないヤツと同じでは無いのだ。 基礎教育も日本人全員が掛け算、割り算から九九まで暗算もである。 日本民族の強さは、平均しての学力だ。 
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