日本戦車を改造する。

ゆみすけ

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隊内無線と基地無線。

無線機は車長が・・・

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 対空戦車は、機銃座が砲塔より大きく、丸い。 つまり、円盤である。
その円盤に4丁の7.7ミリの機関銃が載ってるのだ。
戦車の幅は、満州型攻撃戦車より、あるのだ。 車台は同じである。 すこし、はみ出してる。
操作は、円盤を廻す隊員がひとり、そして射撃する隊員がひとりだ。 銃座は2座あるのだ。
つまり、敵機へ狙いをつける隊員と、射撃する隊員の計2名である。
 合計で、3名が人員なのだ。 「では、車長はどうすんだ。」と、疑問だ。
車長は狙いをつける、銃座を操作する者かな・・・・なんせ、無線の通話もするからである。
そして、一番の問題が無線機だ。 アンテナは、銃座で伸ばすしかない。 でないと、射撃のジャマだ。
そして、場所が狭いので、小型の無線機しか無理である。

 無線機は2種あるのだ。 遠方まで届くヤツ、そして、近場のヤツだ。
遠方まで、届くヤツは電波の出力真空管が大きいのだ。 近場は、当然に小ぶりである。
大きい真空管は茄(なすび)くらいあるのだ。 ST管という。 そして、小ぶりは、親指くらいだ。 MT菅というのだ。 それで、対空戦車には小型の無線機が搭載された。
 そして、初めての連携空連である。 つまり、攻撃型戦車と訓練である。
「小隊へ1両の対空型が入るからな。」と、今野少尉だ。 ちなみに、この連携訓練には標的機は参加しない。
駐屯地以外で模型飛行機は無理があるからだ。
 連携訓練は攻撃戦車と対空戦車の連携の訓練である。 つまり、敵戦車は攻撃戦車が対処し、上(敵戦闘機)は対空戦車が対処するのだ。 でないと、対空戦車は7.7.ミリ機銃があるだけで、戦車砲が無い。 
高額な対空戦車が、ヤラれては、派遣軍も予算的にたまったものではないからだ。 参考までに、対空戦車は攻撃型の3倍の予算が必要である。 自動装填装置や4丁の機関銃の銃座などが職人技の1点モノだからである。 部品も製造番号と同じ番号の部品しか使えないという、アキレス健があるのだ。

 前と左右に攻撃型戦車が展開して、その三角の中に対空型戦車が入る陣形である。
「敵との交戦で入り乱れても、小隊長のオレから離れないように。」と、注意事項である。
小隊長の戦車は三角の頂点である、前の戦車である。 訓練内容は行軍である。
軍隊にとり、一番大切な訓練だ。(かつてのローマ軍も行軍訓練は、欠かさなかったのだ。)
そして、一番多くヤル訓練だ。
 隊列がしっかりした軍隊は、強いのである。 
露スケの強制徴用歩兵(蒙古族の兵)のように、ダラダラ歩きではバカにされるのだ。
もちろん、近代戦はバラけて散って戦うんだが。 まとまっていると、機関銃で皆殺しであるからだ。
歩兵の本領という軍歌にもある、「奉天戦の花と散れ。」は、桜の花の様に散ることではない。 桜吹雪のように、バラけて戦うの意味なのだ。 そして、前線の偵察もバラけて歩兵は歩くのだ。 
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