日本戦車を改造する。

ゆみすけ

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対空戦車要員。

甲型、乙型。

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 満州国の日本陸軍派遣戦車隊に新たに馬賊が数人、追加雇用された。 
標的模型飛行機の回収の騎馬としてである。 模型飛行機は原型が完成して、満州国の大工を雇い、専門に造る工房ができたのである。
 もちろん、模型飛行機は外貨を稼ぐ輸出品でもあるのだ。 満州国にとり、大豆や穀物以外で外貨を稼ぐのだ。
教育用の玩具としてである。 欧米などに好調に輸出されている。 ドイツの玩具に対抗できるスグレものらしい。
 なんせ、かなりの飛行距離だ。 内緒だが、ほとんどは欧米でも標的として使っているらしいが・・・
 
 そして、対空戦車の最初の形式は甲型と命名された。 なら、2代目は、当然に乙型となるのだ。
「おい。戦車隊からの増員要請はどうなってる。」と、内地の陸軍省の庶務係が・・・
 「あ、あ、それなら、富士学校へ募集を・・・」「人員は?」「確か、四人だと聞いてるが。」「それなら、なんとかなるそうだが。」「しかし、満州だぞ。」
 この時代は、満州は軍歌にもある通り、遠いクニなのだ。
満州国があるので、日本はソ連ともシナの軍閥とも紛争だけで、開戦とはなっていなかったのである。
 まあ、小競り合いはあるのだが、大戦には発展していない。
そうなのだ、満州国があるから、干渉地帯というわけである。

 「まだ、補充の兵は、到着しないか。」と、今野少尉が庶務へ苦言だ。
「うむ、まだ無しのつぶてだ。」と、庶務。「しかし、こんな地には手に希望して赴任するヤツなんて、いないぞ。」と、庶務が付け足す。
 「そういうな、オレ達がそうじゃないか。」と、今野少尉だ。
「それは、日本の防衛のために・・・」と、庶務係が駄弁る。
 「しかし、早くしないと、ソ連軍が戦車を増やすかもしれんぞ。」と、今野少尉だ。
「まだ、シベリア鉄道がショボイからいいが・・・」と、苦言である。
 なんせ、6両の攻撃型戦車と2両の対空戦車である。 もちろん、予備の鹵獲のソ連戦車もあるんだが・・・
これが、ソ連の侵攻から満州国と、日本本土を守る精鋭なのである。(内地の陸軍は数には入れない。)
 欧州の紛争などのソ連軍も備えねばならない。 
それで、多数の戦車はモスクワ近郊へ置いてるのである。 戦闘機も、そうだ。 
 それで、旧型を少し、シベリアへ配備したのである。

 「ううむ、イワン司令、しばらくは戦闘機は出せないぞ。」と、参謀が・・・
「そうだな、2機ヤラれた補充は予備の機体で、数をそろえたからいいが。」と、イワン司令だ。
 「そころで、補充の操縦士は?」と、参謀へ問うイワンだ。
「ううむ、さすがシベリアだから、そこは高給でないと無理だと、担当が・・」と、参謀が言い訳である。
 「まあ、隊長クラスと1番機の2名だが、とりあえず、30日は待とう。」と、イワン司令だ。
「30日では無理だと、思うが。」と、参謀が追加を要求する。
 「ううむ、では60日だ、それがギリだぞ。」「いいかげん、戦果を上げないと。」と、司令がぼやく。
「あ、あ、収容所はイヤだからな。」と、参謀だ。
 「あたりまえだ、オレの前任は、帰ってこんのだぞ。」と、イワン司令が恐怖の顔だ。
「まあ、アレは手痛い打撃だったからな。」と、参謀が思い出したようである。
 「いいか、一度にヤラれると、モスクワへ言い逃れができんのだ。」と、イワン司令が続ける。
「全滅だけは、避けねばならんのだ。」「それは、わかっている。」 二人は、作戦の戦果が上がらないので、互いになすりあいである。
 幸い、2機の戦闘機しか、損害はでていないのだ。 戦車は無事なのである。
「いいか、もう戦闘機は堕とされたら、いかんぞ。」と、厳命のイワン司令である。
 どこでも、自己保身のやからは多いのだ。 特に、上官になると自己保身へ走るのである。
せっかく幹部になったのに、おいしい思いも無しでは、立つ瀬がないからだ。
 戦後の後始末で、米軍も日本軍は兵隊や下士官は優秀で、勇気も旺盛で最高だが、指揮官クラスはゴミばかりだ、が日本軍の評価であったらしい。
 大いに、納得する著者である。
山本五十六の真珠湾攻撃は、開戦の布告が遅れて、卑怯者のソシリを受けているのだ。
 ルーズベルトの思惑どうりに、なってしまったのだ。 著者に言わせれば、五十六は、マンマと米国に乗せられたのである。 
 そして、多くの民間人が米軍の空襲で亡くなったのだ。
著者なら、紛争レベルで押さえておくのである。 シナのサラミ戦法ではないが、フィリピンあたりでドンパチの軍令部の作戦が・・・・
 もう、済んだことだ、では終わらないのだ。 あの、大東亜戦争で負けて、領土が減ったのだ。
半島の鮮人にまで竹島を盗られて、火事場泥棒の露スケには、北海道を盗られる寸前だったのだ。(カラフトや北方領土は盗られたが。) 
 戦争で勝たないと、領土は帰ってこない。 ヤツラは米国ではない。 鬼畜にも劣るヤツらである。
先の大戦での負けいくさの反省が、このラノベなのだ。



 


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