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少しでも、疑わしいなら砲撃だ。
あやしいと思ったら、砲弾をぶち込めっ!
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エルビン・ロンメル元帥・・・ヒットラーが嫉妬するほどの国民的英雄だ。
捕虜を紳士的に扱い、敵将からも尊敬された将軍だ。
その名言に、あやしいと思ったら、砲弾をぶち込めっ!がある。
露スケは隠れるのが得意だ。
そして、狙撃兵が多い。
女性にも多くて、狙撃兵ローザ・シャニーナは54人のドイツ軍兵士を確実に狙撃で射殺している。
20歳で、砲撃の流れ弾で戦死するまでにである。
共産党は女性にも最前線へ派兵するのだ。
男女平等ということらしい・・・残っている写真からも、女性らしさは微塵も感じられない・・・
最前線でメス猫らしいと、売春婦と間違えられるからかな?
人類最古の商売の売春婦と、最古の職業の兵士の組み合わせは現在も不変だ。
そして、欧州紛争で、ドイツ軍の苦労話を英国経由で聞いていた今野少尉である。
つまり、ソ連軍の狙撃兵に・・・要、注意ということだ。
それで、今野隊長は鉄カブトを出してきて・・・被った。
砲手は、いつものことだから・・・「狙撃兵対策ですか。」と、聞く。
「うむ、露スケに撃たれて死にたくないからな。」と、少尉が答える。
もちろん、対戦車ライフルには、いかに鉄カブトといえども効果は無い。
厚さが1センチも無いからだ。
しかし、何も無いよりマシなのは確かだ。
それで、重いが鉄カブトを被る少尉である。
戦車兵の鉄カブトは半円形なのだ。
普通の歩兵用は中華鍋風に縁が広がってるが・・・
落下傘部隊も戦車兵と同じ鉄カブトである。
でないと、空気圧で首へ負担がかかるからだ。
そして、魔改造戦車は吉林の街へ・・・
「おや、2階建ての商店が見えますよ。」と、隣の砲手が隊長をつつく。
「あ、あ、あれか。」と、今野少尉だ。
「なんか、あやしくないですか?」と、砲手だ。
「うむ、そうだな・・・」
「よし、無駄弾かもしれんが、1発ぶち込め。」と、少尉が・・・
「了解です。」「おい、1発だ。」「ハイ。」
装填手が砲弾を砲身の遊底を開いて・・・砲弾を放り込む・・・
そのころ、「来やがったぞ、いいか、ちやんと狙えよ。」「わかってるって、この距離なら外さないさ。」
と、ソ連軍の狙撃兵が対戦車ライフルのスコープで隊長らしきエテ公を狙う。
もう一人は、双眼鏡で付近の監視だ。
「おい、戦車砲が・・・」と、監視していた狙撃兵が・・・
そして、対戦車ライフルに引き金が・・・
そして、今野隊長の戦車の砲手が引き金を・・・
同時に3つの事柄が・・・起こったのである。
ちょうど、引き金を引くタイミングで、「戦車砲が狙ってるぞ。」の、声だ。
いかん、殺られる・・・即、引き金だ。
あわてて引き金を引く狙撃兵だ。
あわてて引き金を引くと、逆引きといって狙いが外れるのだ。
「チーーーーン。」と、今野少尉の鉄カブトの頂点で跳ね返るライフル弾だ。
そして、「ドウウウウン。」と、2階部分が崩落するレンガ造りの商店だ。
もちろん、2人の狙撃兵は砲弾の餌食で、バラバラである。
「あぶなかった・・・やはりか・・・」と、肝を冷やす少尉殿だ。
1秒、いやコンマ0,1秒も遅れたら・・・今野少尉の戦死確実だ。
しばらくは、ひと言もいえない少尉殿だ。
さすがに、肝を冷やしたのである。
正直、鉄カブトで、よかった。
普通の戦車帽では、跳弾にならない。
鋼鉄の丸いヘルメットの上付近へ命中したから、弾丸が撥ねたのだ。
戦車帽では・・・
しかし、怪しいと思ったら、砲弾をぶちこめろっ!と、ロンメル将軍の言葉だそうだが・・・
身をもって体験した今野少尉だった。
「しかし、ソ連軍がいないと油断させて・・・伏兵の狙撃兵かっ!」
「ソ連軍めっ。」と、反省しきりの今野隊長だ。
斥候へ行った、田村隊員は顔面蒼白だ。
なんせ、伏兵に気が付かなかったからだ。
「隊長、自分の落ち度です。」と、進言だ。
「いいや、あれは油断したオレの責任だ。」「幸い、敵は殲滅できた、それでいいじゃないか。」と、今野少尉がいう。
「勝てば、いいんだ。」と、慰める隊長だ。
「それに、ソ連軍の戦車隊の偵察を指示したんだ。」「伏兵は見つからないから伏兵なんだ。」
「田村隊員に責任はない。」と、決定する隊長である。
確かに、今野少尉はソ連軍戦車隊の偵察を命じたのである。
伏兵までは、騎馬偵察では無理である。
しかし、ドイツの将軍の名言を実行した今野戦車隊の勝利は、まちがいないのだ。
伏兵は排除(戦死)したのだから・・・
基本、部下がミスしても責任は自分が、が基本の少尉だ。
でないと、最前線へ部下は同行はしてくれない。
まあ、命令違反となるから、同行はするが・・・生死を賭けてまで戦ってはくれない。
この指揮官なら、命を預けられると思わせなければ、指揮官の資格はないのだ。
戦場では、些細なことが今後を左右することが多い。
そうなのだ、戦場は思いがけないことが起きるものだ。
勝利の女神の天秤は、些細な差で傾くのである。
幕末の薩英戦争(薩摩藩と英国海軍の紛争)で、偶然に薩摩軍の砲弾が英海軍の指揮官の側で、爆発した・・・指揮官は戦死だ。
それで、それまで圧勝していた英海軍は・・・指揮が乱れて、逃げ去ったのだ。
結果として負け戦(いくさ)だったが・・・薩摩藩と英国が近づく結果となったのだ。
1発の砲弾が、明治維新での薩摩藩の立ち位置を決めたのだ。
吉林は、伏兵を潜ませるためにソ連軍の戦車隊は進駐しなかったのだ。
そして、ソ連軍の狙撃兵での作戦は失敗に終わったのだ。
それで、吉林へ進駐した今野戦車隊は、ハルピンのソ連軍との決戦に向けて、十分な体制と休憩をとることができたのである。
捕虜を紳士的に扱い、敵将からも尊敬された将軍だ。
その名言に、あやしいと思ったら、砲弾をぶち込めっ!がある。
露スケは隠れるのが得意だ。
そして、狙撃兵が多い。
女性にも多くて、狙撃兵ローザ・シャニーナは54人のドイツ軍兵士を確実に狙撃で射殺している。
20歳で、砲撃の流れ弾で戦死するまでにである。
共産党は女性にも最前線へ派兵するのだ。
男女平等ということらしい・・・残っている写真からも、女性らしさは微塵も感じられない・・・
最前線でメス猫らしいと、売春婦と間違えられるからかな?
人類最古の商売の売春婦と、最古の職業の兵士の組み合わせは現在も不変だ。
そして、欧州紛争で、ドイツ軍の苦労話を英国経由で聞いていた今野少尉である。
つまり、ソ連軍の狙撃兵に・・・要、注意ということだ。
それで、今野隊長は鉄カブトを出してきて・・・被った。
砲手は、いつものことだから・・・「狙撃兵対策ですか。」と、聞く。
「うむ、露スケに撃たれて死にたくないからな。」と、少尉が答える。
もちろん、対戦車ライフルには、いかに鉄カブトといえども効果は無い。
厚さが1センチも無いからだ。
しかし、何も無いよりマシなのは確かだ。
それで、重いが鉄カブトを被る少尉である。
戦車兵の鉄カブトは半円形なのだ。
普通の歩兵用は中華鍋風に縁が広がってるが・・・
落下傘部隊も戦車兵と同じ鉄カブトである。
でないと、空気圧で首へ負担がかかるからだ。
そして、魔改造戦車は吉林の街へ・・・
「おや、2階建ての商店が見えますよ。」と、隣の砲手が隊長をつつく。
「あ、あ、あれか。」と、今野少尉だ。
「なんか、あやしくないですか?」と、砲手だ。
「うむ、そうだな・・・」
「よし、無駄弾かもしれんが、1発ぶち込め。」と、少尉が・・・
「了解です。」「おい、1発だ。」「ハイ。」
装填手が砲弾を砲身の遊底を開いて・・・砲弾を放り込む・・・
そのころ、「来やがったぞ、いいか、ちやんと狙えよ。」「わかってるって、この距離なら外さないさ。」
と、ソ連軍の狙撃兵が対戦車ライフルのスコープで隊長らしきエテ公を狙う。
もう一人は、双眼鏡で付近の監視だ。
「おい、戦車砲が・・・」と、監視していた狙撃兵が・・・
そして、対戦車ライフルに引き金が・・・
そして、今野隊長の戦車の砲手が引き金を・・・
同時に3つの事柄が・・・起こったのである。
ちょうど、引き金を引くタイミングで、「戦車砲が狙ってるぞ。」の、声だ。
いかん、殺られる・・・即、引き金だ。
あわてて引き金を引く狙撃兵だ。
あわてて引き金を引くと、逆引きといって狙いが外れるのだ。
「チーーーーン。」と、今野少尉の鉄カブトの頂点で跳ね返るライフル弾だ。
そして、「ドウウウウン。」と、2階部分が崩落するレンガ造りの商店だ。
もちろん、2人の狙撃兵は砲弾の餌食で、バラバラである。
「あぶなかった・・・やはりか・・・」と、肝を冷やす少尉殿だ。
1秒、いやコンマ0,1秒も遅れたら・・・今野少尉の戦死確実だ。
しばらくは、ひと言もいえない少尉殿だ。
さすがに、肝を冷やしたのである。
正直、鉄カブトで、よかった。
普通の戦車帽では、跳弾にならない。
鋼鉄の丸いヘルメットの上付近へ命中したから、弾丸が撥ねたのだ。
戦車帽では・・・
しかし、怪しいと思ったら、砲弾をぶちこめろっ!と、ロンメル将軍の言葉だそうだが・・・
身をもって体験した今野少尉だった。
「しかし、ソ連軍がいないと油断させて・・・伏兵の狙撃兵かっ!」
「ソ連軍めっ。」と、反省しきりの今野隊長だ。
斥候へ行った、田村隊員は顔面蒼白だ。
なんせ、伏兵に気が付かなかったからだ。
「隊長、自分の落ち度です。」と、進言だ。
「いいや、あれは油断したオレの責任だ。」「幸い、敵は殲滅できた、それでいいじゃないか。」と、今野少尉がいう。
「勝てば、いいんだ。」と、慰める隊長だ。
「それに、ソ連軍の戦車隊の偵察を指示したんだ。」「伏兵は見つからないから伏兵なんだ。」
「田村隊員に責任はない。」と、決定する隊長である。
確かに、今野少尉はソ連軍戦車隊の偵察を命じたのである。
伏兵までは、騎馬偵察では無理である。
しかし、ドイツの将軍の名言を実行した今野戦車隊の勝利は、まちがいないのだ。
伏兵は排除(戦死)したのだから・・・
基本、部下がミスしても責任は自分が、が基本の少尉だ。
でないと、最前線へ部下は同行はしてくれない。
まあ、命令違反となるから、同行はするが・・・生死を賭けてまで戦ってはくれない。
この指揮官なら、命を預けられると思わせなければ、指揮官の資格はないのだ。
戦場では、些細なことが今後を左右することが多い。
そうなのだ、戦場は思いがけないことが起きるものだ。
勝利の女神の天秤は、些細な差で傾くのである。
幕末の薩英戦争(薩摩藩と英国海軍の紛争)で、偶然に薩摩軍の砲弾が英海軍の指揮官の側で、爆発した・・・指揮官は戦死だ。
それで、それまで圧勝していた英海軍は・・・指揮が乱れて、逃げ去ったのだ。
結果として負け戦(いくさ)だったが・・・薩摩藩と英国が近づく結果となったのだ。
1発の砲弾が、明治維新での薩摩藩の立ち位置を決めたのだ。
吉林は、伏兵を潜ませるためにソ連軍の戦車隊は進駐しなかったのだ。
そして、ソ連軍の狙撃兵での作戦は失敗に終わったのだ。
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