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これが、105ミリの威力なのかっ!!
75ミリなんて、豆てっぽうだな・・・
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「こちら、司令だ。」「加藤隊は、敵の正面突破だ。」「105ミリを喰らわせてやれ。」「了解です。」
「満州隊。」「ハイ、満州隊アルヨ。」「君らは加藤隊が突入したら、正面の右翼攻撃だ。」「了解、アルヨ。」
「今野隊は、左翼の正面だ。」「今野、了解です。」
今野少尉は、九九式戦車の105ミリライフル砲が、どんなモノなのか?
イマイチ、ピンとこなかったのだ。
九八式が75ミリ砲だから、おおよその見当はつくのだが・・・
105ミリ引く75ミリは、30ミリの差があるのだが・・・
30ミリの差の威力ではないのだ。
口径以外にも、初速とか炸薬や徹甲弾か榴弾かでも大きな差があるのだ。
今野少尉は、まだ105ミリライフル砲なるモノの威力をみたことがなかったのだ。
なんせ、このときに初めて九九式戦車なる戦車を見たのだから・・・
陸軍色に鈍く光る車台、そして長砲身の105ミリ戦車砲。
そして、いままでの装甲とは、見た色彩から金属らしさは無い装甲なのだ。
いろいろと、加藤隊長へ聞きたいことは山々だが・・・それは、ソ連軍を跳ね返した跡でだな・・・と、納得するしかない今野少尉だ。
「最初にソ連軍の正面は加藤戦車隊だな。」「なら、九九式がどれほど使えるか、判明するな。」と、双眼鏡から眼が離れない今野君だ。
「隊長、ソ連軍です。」と、軍曹が彼方を示す。
地平線、いっぱいに並んだソ連軍のT34が・・・500両だ。
そこへ、25両の横へ並んだ加藤戦車隊の九九式が・・・轟音を蹴立てて進んでいく。
みごとに、横にイチ列だ。
ソ連軍だと、前後に差がでるのだが・・・日本軍は訓練が鬼だから、まっすぐなのだ。
T34がめったやたらに砲撃だ。
九九式の周りに砲撃が・・・そして、九九式の前面に砲弾が・・・跳ね返った。
そして、砲弾は撥ねて山を描いて草原へ墜ちる。
「グワワンン。」と、爆発が・・・数発ではない、数十発だ。
もう、ソ連軍にT34は、やたらと砲撃を繰り返す。
すこしは、照準を狙えばいいんだが・・・すべて、跳ね返ったしまうようだ。
砲撃の煙が風で流されて・・・すこし、晴れる。
それを合図に、一斉に九九式の105ミリライフル砲が砲撃だ。
25発の砲撃が同時だったので、轟音が響く。
すごい轟音だ。 ここに、表現できないほどだ。
と、途端に、砲塔が爆発して・・・宙を舞う・・・それが、かなりの数だ。
「すごいぞ、1両を貫いて、その後ろのヤツへ・・・」
そう、1発の砲撃で2両をスクラップにしたのだ。
ソ連軍に、動揺が走る。
500両の怒涛の進軍が一瞬、止まったのだ。
そして、10秒後に、また九九式が砲撃だ。
つまり、1分で6発の砲撃ができるようだ。
さすが、九九式の105ミリライフル砲だ。
あわてて、停止するT34へ後続のT34が衝突する。
混乱する、ソ連軍だ。
なにも、知らない後続戦車が続々と・・・スクラップへ・・・砲塔が飛ばされて、操縦手だけが助かり・・・操縦手が這い出して、遁走している。
いままでの、九八式では砲塔の装甲が8センチあまりもあるから、砲撃では抜けなかったのだ。
それが、105ミリライフル砲では、難なく抜けるのだ。
「よし、混乱したソ連軍を追撃するぞ。」「今野隊、前へーっ。」
今野隊や満州隊が前進を開始する。
もう、混乱に混乱した500両のソ連軍へ25両の九八式が左右から廻り込んで追撃だ。
加藤戦車隊はソ連軍の500両の戦車の大群を抜け出でしまった。
「よし、再度の突入だ。」と、加藤中尉が指示をだす。
つまり、混乱した500両のソ連軍を100両の日満軍が囲んでタコ殴りの状態へ・・・
「いかん、これでは全滅だ。」「おい、白旗だ。」「降参するぞ。」
と、スコチビッチ隊長が白旗を・・・
イワン司令に・・・許可を・・・
「無線で呼んでも、でないんだよ。」と、言い訳のスコチビッチ隊長だ。
イワン司令官は、すでに戦場からスタコラなのだ。
イワン司令は、一番後ろから・・・それで、撤退の指示を無線でスコチビッチ隊長へ送ったんだが・・・
混乱した戦場は聞く耳を持たなかったようだ。
100両の日満連合軍に囲まれて、白旗を掲げたソ連軍だ。
勝敗は30分あまりで決まったのだ。
ハルピン郊外での戦車決戦は日満連合軍の勝利が・・・
そして、破壊されたソ連軍のT34は80両あまりだった。
つまり、420両のT34が白旗降伏したのである。
100両の日満軍で420両のソ連軍の武装解除は・・・時間がかかったのだ。
戦闘時間は30分ほどだったのだが・・・
ソ連兵の武装解除が・・・2日ほどかかったのだ。
そして、階級、氏名を記録して・・・戦車は放置して・・・輸送トラックで河向こうへ・・・
つまり、捕虜なぞイラネー日本軍は馬賊に報復される前に・・・解放するのである。
そして、大発(上陸用舟艇)へ乗せて、河向こうへ・・・
そして、ソ連兵の240名ほどの戦死者は・・・ソ連兵に当然、お任せである。
砲塔が爆発して、遺体がバラバラでも袋へ積めて、お帰りねがうのである。
戦争に発展しないことを・・・願いたいが・・・紛争なので、捕虜は開放して確実に河向こうへ送り届けるのである。
下手な場所で開放すると、不法移民になりかねないからだ。
元、ソ連兵なぞイラネーからである。
満州国は女真族の國(あえて、國だ。)だからである。
紛争跡には・・・破壊されたT34が・・・・
「ふむ、このままでは、イカンのだが。」と、遺憾の意を示す、加藤隊長だが・・・
日本政府ではないのだが・・・遺憾砲だけの加藤中尉だ。
「ここは、時間がかかりますが、T34はバラバラに屑鉄にするしかないでしょう。」と、参考意見を・・・
「しかし、今野よ。」「ハァ。」「屑鉄に、誰がするのだ?」「・・・・・」なんも、答えられない今野君だ。
「露スケには、頼んでも無理だぞ。」「ハァ。」
「満州政府には機材も無いし、ハナッから無理だぞい。」と、加藤君だ。「そうですね。」と、今野君である。
「まあ、本郷司令へ・・・」「おまえ、丸投げするのか。」と、加藤中尉が・・・
「まあ、ソ連軍の侵攻の記憶として、しばらくは・・・」と、言い訳の今野少尉だ。
「それでも、満州軍に戦死者がでなかったことが、オレ達の誇りだな。」と、加藤中尉が・・・・
「そうですね、まだ若い彼らですからね。」と、30歳にもならない今野君の言だった。
「満州隊。」「ハイ、満州隊アルヨ。」「君らは加藤隊が突入したら、正面の右翼攻撃だ。」「了解、アルヨ。」
「今野隊は、左翼の正面だ。」「今野、了解です。」
今野少尉は、九九式戦車の105ミリライフル砲が、どんなモノなのか?
イマイチ、ピンとこなかったのだ。
九八式が75ミリ砲だから、おおよその見当はつくのだが・・・
105ミリ引く75ミリは、30ミリの差があるのだが・・・
30ミリの差の威力ではないのだ。
口径以外にも、初速とか炸薬や徹甲弾か榴弾かでも大きな差があるのだ。
今野少尉は、まだ105ミリライフル砲なるモノの威力をみたことがなかったのだ。
なんせ、このときに初めて九九式戦車なる戦車を見たのだから・・・
陸軍色に鈍く光る車台、そして長砲身の105ミリ戦車砲。
そして、いままでの装甲とは、見た色彩から金属らしさは無い装甲なのだ。
いろいろと、加藤隊長へ聞きたいことは山々だが・・・それは、ソ連軍を跳ね返した跡でだな・・・と、納得するしかない今野少尉だ。
「最初にソ連軍の正面は加藤戦車隊だな。」「なら、九九式がどれほど使えるか、判明するな。」と、双眼鏡から眼が離れない今野君だ。
「隊長、ソ連軍です。」と、軍曹が彼方を示す。
地平線、いっぱいに並んだソ連軍のT34が・・・500両だ。
そこへ、25両の横へ並んだ加藤戦車隊の九九式が・・・轟音を蹴立てて進んでいく。
みごとに、横にイチ列だ。
ソ連軍だと、前後に差がでるのだが・・・日本軍は訓練が鬼だから、まっすぐなのだ。
T34がめったやたらに砲撃だ。
九九式の周りに砲撃が・・・そして、九九式の前面に砲弾が・・・跳ね返った。
そして、砲弾は撥ねて山を描いて草原へ墜ちる。
「グワワンン。」と、爆発が・・・数発ではない、数十発だ。
もう、ソ連軍にT34は、やたらと砲撃を繰り返す。
すこしは、照準を狙えばいいんだが・・・すべて、跳ね返ったしまうようだ。
砲撃の煙が風で流されて・・・すこし、晴れる。
それを合図に、一斉に九九式の105ミリライフル砲が砲撃だ。
25発の砲撃が同時だったので、轟音が響く。
すごい轟音だ。 ここに、表現できないほどだ。
と、途端に、砲塔が爆発して・・・宙を舞う・・・それが、かなりの数だ。
「すごいぞ、1両を貫いて、その後ろのヤツへ・・・」
そう、1発の砲撃で2両をスクラップにしたのだ。
ソ連軍に、動揺が走る。
500両の怒涛の進軍が一瞬、止まったのだ。
そして、10秒後に、また九九式が砲撃だ。
つまり、1分で6発の砲撃ができるようだ。
さすが、九九式の105ミリライフル砲だ。
あわてて、停止するT34へ後続のT34が衝突する。
混乱する、ソ連軍だ。
なにも、知らない後続戦車が続々と・・・スクラップへ・・・砲塔が飛ばされて、操縦手だけが助かり・・・操縦手が這い出して、遁走している。
いままでの、九八式では砲塔の装甲が8センチあまりもあるから、砲撃では抜けなかったのだ。
それが、105ミリライフル砲では、難なく抜けるのだ。
「よし、混乱したソ連軍を追撃するぞ。」「今野隊、前へーっ。」
今野隊や満州隊が前進を開始する。
もう、混乱に混乱した500両のソ連軍へ25両の九八式が左右から廻り込んで追撃だ。
加藤戦車隊はソ連軍の500両の戦車の大群を抜け出でしまった。
「よし、再度の突入だ。」と、加藤中尉が指示をだす。
つまり、混乱した500両のソ連軍を100両の日満軍が囲んでタコ殴りの状態へ・・・
「いかん、これでは全滅だ。」「おい、白旗だ。」「降参するぞ。」
と、スコチビッチ隊長が白旗を・・・
イワン司令に・・・許可を・・・
「無線で呼んでも、でないんだよ。」と、言い訳のスコチビッチ隊長だ。
イワン司令官は、すでに戦場からスタコラなのだ。
イワン司令は、一番後ろから・・・それで、撤退の指示を無線でスコチビッチ隊長へ送ったんだが・・・
混乱した戦場は聞く耳を持たなかったようだ。
100両の日満連合軍に囲まれて、白旗を掲げたソ連軍だ。
勝敗は30分あまりで決まったのだ。
ハルピン郊外での戦車決戦は日満連合軍の勝利が・・・
そして、破壊されたソ連軍のT34は80両あまりだった。
つまり、420両のT34が白旗降伏したのである。
100両の日満軍で420両のソ連軍の武装解除は・・・時間がかかったのだ。
戦闘時間は30分ほどだったのだが・・・
ソ連兵の武装解除が・・・2日ほどかかったのだ。
そして、階級、氏名を記録して・・・戦車は放置して・・・輸送トラックで河向こうへ・・・
つまり、捕虜なぞイラネー日本軍は馬賊に報復される前に・・・解放するのである。
そして、大発(上陸用舟艇)へ乗せて、河向こうへ・・・
そして、ソ連兵の240名ほどの戦死者は・・・ソ連兵に当然、お任せである。
砲塔が爆発して、遺体がバラバラでも袋へ積めて、お帰りねがうのである。
戦争に発展しないことを・・・願いたいが・・・紛争なので、捕虜は開放して確実に河向こうへ送り届けるのである。
下手な場所で開放すると、不法移民になりかねないからだ。
元、ソ連兵なぞイラネーからである。
満州国は女真族の國(あえて、國だ。)だからである。
紛争跡には・・・破壊されたT34が・・・・
「ふむ、このままでは、イカンのだが。」と、遺憾の意を示す、加藤隊長だが・・・
日本政府ではないのだが・・・遺憾砲だけの加藤中尉だ。
「ここは、時間がかかりますが、T34はバラバラに屑鉄にするしかないでしょう。」と、参考意見を・・・
「しかし、今野よ。」「ハァ。」「屑鉄に、誰がするのだ?」「・・・・・」なんも、答えられない今野君だ。
「露スケには、頼んでも無理だぞ。」「ハァ。」
「満州政府には機材も無いし、ハナッから無理だぞい。」と、加藤君だ。「そうですね。」と、今野君である。
「まあ、本郷司令へ・・・」「おまえ、丸投げするのか。」と、加藤中尉が・・・
「まあ、ソ連軍の侵攻の記憶として、しばらくは・・・」と、言い訳の今野少尉だ。
「それでも、満州軍に戦死者がでなかったことが、オレ達の誇りだな。」と、加藤中尉が・・・・
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