大東亜戦争を回避する方法

新型の解説。

これが、トヨス新型戦車だ！

　米軍は毎年,満州国の戦車隊の戦車を更新している。　訳は、単純に買い替えた方が維持費が安いからだ。　古い戦車の維持は部品交換など金がかかるのだ。　そして、当然に下取りがあるのだ。　その差額はバカにできない。　毎年の維持費を考えると、新型の更新したほうが、戦車兵らの評判もいいし、戦意高揚になるのだ。　強い戦車なら、兵も強くなるのである。　そして、下取りした旧式は満州軍へトヨスが整備をし直して売ってるのだ。　満州国とシナの国境紛争は、毎年の恒例である。　中東での、アラブとイスラエルの関係と同じだ。　小さい、紛争は毎年のことなのだ。　そして、その紛争の実戦で、戦車も強くなるのだ。　まあ、例外もあるが・・（シナの戦車はヤラれ役だ。）　今回の紛争で、米軍は新型を３０両投入した。　まだ、３０両しか配備されていない。　生産が追い付かなくて３０両を米軍へ渡したトヨス満州支店だ。　あとの、３０両は３ヶ月後らしい。　戦車は自家用車ほど大量生産はしていない。　まあ、手作業の職人技が生きているのだ。　戦車のプレートには、生産にかかわった社員のイニシャルが記入されている。　今回、著者は特別にトヨス技師から、戦車生産にかかわった社員の話を聞くことができたのだ。　軍事機密以外ならOKとの許可も取った。　それで、大まかな新型トヨス戦車を紹介しょうと思うのだ。　まず、大きな改良はイマドコ衛星とのリンクらしい。　とうとう、満州国上空にも、イマドコ衛星が静止衛星として衛星軌道配置に付いたのだ。　それは、米国からの衛星打ち上げ資金のおかげである。　宗主国として、米国は金を出さざるをえなかったようだ。　そのイマドコにより、戦車のそれぞれの場所を把握できるのだ。　それも、隊長車のみならず、全車両がだ。　リアルタイムで、場所がわかるから、隊長も指令が出しやすい。　そして、それぞれの車両の情報も共有できるのだ。　だれが、どこに居て、どの敵戦車に向かっているとか、どこに敵がいるのかも把握できる。　チームで戦うとき有利である。　そして、暗視カメラが付いた。　そう、暗視カメラだ。　まだ、実用段階ではなかったが、とうとう実用されたのか？　そして、暗視カメラに赤外線装置がつけられた。　赤外線は熱に反応する。　つまり、壁の向こう側の敵戦車のエンジン熱に反応するのだ。　壁の向こうに敵戦車が・・・　まさに、夢の装置だ。　その装置の操作のために、米軍戦車兵は、特別操作訓練を受けたらしい。　素人には扱えないのである。　戦車兵は無線機どころではない、複雑な電子装置を操作しなくてはならない。　つまり、高学歴の兵が必要となる。　もう、就職にアブれた落ちこぼれでは、戦車が運用できないのである。　「こんな、条件では、米国から満州へくる兵なぞ、皆無だぞ。」　と米軍人事の職員だ。　「しかし、予算は限られているからな。」　「では、どうするんだ。」　「いっそ、満州娘でも付けるか。」　「そうなら、オレが行きたいワ。」　そういえば、ヤツは妻が間男と夜逃げしたんだっけ？　　満州娘は、まず逃げないので米軍には人気なのだ。　（妻にしたい国籍順位は、まず日本人妻、そしてラィツランド、満州国、ローランドと続くのだ。　最下位は、朝鮮女だ。　シナの女はブービーである。）