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守りたい奴1
しおりを挟む-律斗said-
自分の過去を話終えた乃愛は震えていた。
颯真さんを守れなかった自分を、
颯真さんを殺してしまった自分を、
乃愛は悔やんでいる。
いや、乃愛は自分自身を恨んでいるのかもしれない。
乃愛はなにも悪くないのに。
乃「私は、人殺しなの。 だから………」
ほら、またさっきよりも目が闇に染まっている。
そうか、だから乃愛は自分から離れていこうとするんだな。
信じてた奴に裏切られる前に。
もしかしたら乃愛は毎日怯えてたのかもしれない。
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