10 / 48
翌日の告白②
しおりを挟む
※
たった数時間ぶりの再会だというのに、なぜか数日――あるいはそれ以上会っていなかったような気がした。
「朝の政務が落ち着いたので、会いに来た」
姿を現したクロヴィスは、相変わらず凛としていて、ひと目でその場の空気を引き締めてしまう威圧感をまとっていた。
初夜を過ごした今もなお、彼が現れた瞬間に緊張感を覚える。
「お忙しいのに、お誘いありがとうございます」
「いや。それより君こそ、疲れているのでは? 顔色が優れない」
「……いえ」
「痛むところはないか?」
「……はい。朝だけで、今はもうひきました」
気遣いではなく、本当のことだった。
それだけクロヴィスがエリシアを気遣って抱いたのだと思うと、昨晩の濃厚な時間が甦ってきて、思わず視線を落とす。
「そうか。ならよかった」
クロヴィスはほっとしたようにうなずいた。
(私のことを、真剣に気遣ってくださっている……?)
心なしか温かさを感じる眼差しに、心が揺れる。
会話は弾まなかった。
時折落ちる沈黙がどうにも気まずく、エリシアは苦し紛れに口を開いた。
「そうだ……ジャムはいかがでしょうか」
侍女に持ってこさせたのは、昨晩も口にした自家製のジャムだった。
「この果実は、貴国では育たないものです。市場にもあまり出回っていませんので……」
「では、いただこう」
クロヴィスはカップに一匙落とし、紅茶に溶かして口に含んだ。
そして、目を細めると、しばらくしてぽつりと呟く。
「……懐かしい味だな」
「え?」
「飲んだことがある。……ずいぶん昔に、だ」
そう言って彼は遠くを見るような目をした。
微笑んではいたが、その瞳はどこか沈んでいるように見えた。
「うまい。いい店の味だ」
「いえ、それは……私が、侍女たちと一緒に作ったものです」
「君が?」
クロヴィスは目を見開き、やがてふっと優しく目を細めた。
「ジャム作りが得意な王女とは、意外だな」
はしたなく思われただろうか、と一瞬戸惑った。
だが、彼の瞳にはむしろ温もりが宿っているように思えた。
「幽閉されていた間、私にできることは近隣の森を散策することくらいでした。草花が好きだったので、自然と果実を摘み、ジャム作りを始めたんです」
「侍女と一緒に……? それほど親しいのだな」
「はい。命の恩人でもあります」
エリシアは、言葉を選びながら語り始めた。
「前夫を異能で殺してしまった私を、王宮の者たちは皆、忌み嫌いました。父も例外ではなく……私は深く絶望していました。でも、そんな私を見捨てずに接してくれたのが、侍女たちや兵士たちだったのです」
王宮ではこれまで、貴族以外を「人」として見たことがなかった。
寡黙な侍女たち、庭師や衛兵たちも、ただの役目に従う存在――その程度にしか考えていなかった。
けれど、幽閉という静かな場所で彼らと言葉を交わすうちに気づいた。
彼らも喜び、怒り、悲しみ、誰かを守りたいという強い想いを持つ、自分と同じ「人間」だったのだと。
「だから、その者たちの悲しみを終わらせるため、命をかけて俺を殺そうとしたのか」
「……はい」
クロヴィスの静かな声に、エリシアは小さくうなずいた。
「彼らも戦争で深く傷ついていました。ヴァルハイムとあなたに怯えていたんです。だから、彼らを救いたかった。私の異能も王女という立場も、そのためにあるのだと信じたんです」
「……俺の悪評は、大陸中に広まっている。すべてを支配しようとする魔王だと。だが、俺は戦争が好きで続けたわけではない」
たしかに始めたのは彼の父だった。
戦争を続けたのも、王としてのやむを得ない理由があったのかもしれない。
「俺とて、やっと手に入れた平和を覆すつもりはない。だから君の国と交わした和平を反故にするつもりはない」
思わず見やると、クロヴィスの真剣な眼差しとぶつかった。
「和平の条件に挙げたのは事実だが、俺が君を求めた理由は純粋なものだ。俺は君を、大切にしたい」
クロヴィスの大きな手が、エリシアの指先に触れる。
ほんの少し触れているだけなのに、温かな体温がじんわりと伝わってきた。
「すこしずつでいい。俺に心を開いてくれないか」
まっすぐに向けられた瞳には、真心が宿っているようだった。
そこに冷酷な魔王の面影は見つけられなかった。
(……この男は策略家で名高い男。口だけなら、いくらでも優しいことは言える)
だが、エリシアの脳裏は冷めていた。
(たとえ真実だとしても、男性の真心は気まぐれだわ。……父やほかの貴族にも、たくさんの愛妾がいた)
目を伏せた先に見えたのは、あのジャムだった。
別れ際、しきりに涙を流すマーシャたちに誓った言葉が甦る。
――私が必ず、幸せな毎日を取り戻してみせます。
なんとしてでも、誓いは果たさねばならない。
たとえ相手が、異能力すら通じない魔王であっても。
「……かしこまりました。ご要望に、従います」
エリシアの作った笑顔に、クロヴィスはほっとしたように微笑んだ。
初めて見たその表情に、胸の奥がかすかに痛んだ気がした。
それが罪悪感なのか、もっと別のものなのか――エリシアにはまだ、それを判断することができなかった。
*
その後、クロヴィスは執務に戻った。
エリシアも自室に戻ると、伝書鳩が戻ってきた。
その足に結ばれていたのは、わずか数行の新たな命令だった。
――引き続き、暗殺を実行せよ。
エリシアは、胸の奥で揺れる思いを断ち切るように、大きく深呼吸した。
たった数時間ぶりの再会だというのに、なぜか数日――あるいはそれ以上会っていなかったような気がした。
「朝の政務が落ち着いたので、会いに来た」
姿を現したクロヴィスは、相変わらず凛としていて、ひと目でその場の空気を引き締めてしまう威圧感をまとっていた。
初夜を過ごした今もなお、彼が現れた瞬間に緊張感を覚える。
「お忙しいのに、お誘いありがとうございます」
「いや。それより君こそ、疲れているのでは? 顔色が優れない」
「……いえ」
「痛むところはないか?」
「……はい。朝だけで、今はもうひきました」
気遣いではなく、本当のことだった。
それだけクロヴィスがエリシアを気遣って抱いたのだと思うと、昨晩の濃厚な時間が甦ってきて、思わず視線を落とす。
「そうか。ならよかった」
クロヴィスはほっとしたようにうなずいた。
(私のことを、真剣に気遣ってくださっている……?)
心なしか温かさを感じる眼差しに、心が揺れる。
会話は弾まなかった。
時折落ちる沈黙がどうにも気まずく、エリシアは苦し紛れに口を開いた。
「そうだ……ジャムはいかがでしょうか」
侍女に持ってこさせたのは、昨晩も口にした自家製のジャムだった。
「この果実は、貴国では育たないものです。市場にもあまり出回っていませんので……」
「では、いただこう」
クロヴィスはカップに一匙落とし、紅茶に溶かして口に含んだ。
そして、目を細めると、しばらくしてぽつりと呟く。
「……懐かしい味だな」
「え?」
「飲んだことがある。……ずいぶん昔に、だ」
そう言って彼は遠くを見るような目をした。
微笑んではいたが、その瞳はどこか沈んでいるように見えた。
「うまい。いい店の味だ」
「いえ、それは……私が、侍女たちと一緒に作ったものです」
「君が?」
クロヴィスは目を見開き、やがてふっと優しく目を細めた。
「ジャム作りが得意な王女とは、意外だな」
はしたなく思われただろうか、と一瞬戸惑った。
だが、彼の瞳にはむしろ温もりが宿っているように思えた。
「幽閉されていた間、私にできることは近隣の森を散策することくらいでした。草花が好きだったので、自然と果実を摘み、ジャム作りを始めたんです」
「侍女と一緒に……? それほど親しいのだな」
「はい。命の恩人でもあります」
エリシアは、言葉を選びながら語り始めた。
「前夫を異能で殺してしまった私を、王宮の者たちは皆、忌み嫌いました。父も例外ではなく……私は深く絶望していました。でも、そんな私を見捨てずに接してくれたのが、侍女たちや兵士たちだったのです」
王宮ではこれまで、貴族以外を「人」として見たことがなかった。
寡黙な侍女たち、庭師や衛兵たちも、ただの役目に従う存在――その程度にしか考えていなかった。
けれど、幽閉という静かな場所で彼らと言葉を交わすうちに気づいた。
彼らも喜び、怒り、悲しみ、誰かを守りたいという強い想いを持つ、自分と同じ「人間」だったのだと。
「だから、その者たちの悲しみを終わらせるため、命をかけて俺を殺そうとしたのか」
「……はい」
クロヴィスの静かな声に、エリシアは小さくうなずいた。
「彼らも戦争で深く傷ついていました。ヴァルハイムとあなたに怯えていたんです。だから、彼らを救いたかった。私の異能も王女という立場も、そのためにあるのだと信じたんです」
「……俺の悪評は、大陸中に広まっている。すべてを支配しようとする魔王だと。だが、俺は戦争が好きで続けたわけではない」
たしかに始めたのは彼の父だった。
戦争を続けたのも、王としてのやむを得ない理由があったのかもしれない。
「俺とて、やっと手に入れた平和を覆すつもりはない。だから君の国と交わした和平を反故にするつもりはない」
思わず見やると、クロヴィスの真剣な眼差しとぶつかった。
「和平の条件に挙げたのは事実だが、俺が君を求めた理由は純粋なものだ。俺は君を、大切にしたい」
クロヴィスの大きな手が、エリシアの指先に触れる。
ほんの少し触れているだけなのに、温かな体温がじんわりと伝わってきた。
「すこしずつでいい。俺に心を開いてくれないか」
まっすぐに向けられた瞳には、真心が宿っているようだった。
そこに冷酷な魔王の面影は見つけられなかった。
(……この男は策略家で名高い男。口だけなら、いくらでも優しいことは言える)
だが、エリシアの脳裏は冷めていた。
(たとえ真実だとしても、男性の真心は気まぐれだわ。……父やほかの貴族にも、たくさんの愛妾がいた)
目を伏せた先に見えたのは、あのジャムだった。
別れ際、しきりに涙を流すマーシャたちに誓った言葉が甦る。
――私が必ず、幸せな毎日を取り戻してみせます。
なんとしてでも、誓いは果たさねばならない。
たとえ相手が、異能力すら通じない魔王であっても。
「……かしこまりました。ご要望に、従います」
エリシアの作った笑顔に、クロヴィスはほっとしたように微笑んだ。
初めて見たその表情に、胸の奥がかすかに痛んだ気がした。
それが罪悪感なのか、もっと別のものなのか――エリシアにはまだ、それを判断することができなかった。
*
その後、クロヴィスは執務に戻った。
エリシアも自室に戻ると、伝書鳩が戻ってきた。
その足に結ばれていたのは、わずか数行の新たな命令だった。
――引き続き、暗殺を実行せよ。
エリシアは、胸の奥で揺れる思いを断ち切るように、大きく深呼吸した。
15
あなたにおすすめの小説
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜
来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。
望んでいたわけじゃない。
けれど、逃げられなかった。
生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。
親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。
無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。
それでも――彼だけは違った。
優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。
形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。
これは束縛? それとも、本当の愛?
穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
愛されないと吹っ切れたら騎士の旦那様が豹変しました
蜂蜜あやね
恋愛
隣国オデッセアから嫁いできたマリーは次期公爵レオンの妻となる。初夜は真っ暗闇の中で。
そしてその初夜以降レオンはマリーを1年半もの長い間抱くこともしなかった。
どんなに求めても無視され続ける日々についにマリーの糸はプツリと切れる。
離縁するならレオンの方から、私の方からは離縁は絶対にしない。負けたくない!
夫を諦めて吹っ切れた妻と妻のもう一つの姿に惹かれていく夫の遠回り恋愛(結婚)ストーリー
※本作には、性的行為やそれに準ずる描写、ならびに一部に性加害的・非合意的と受け取れる表現が含まれます。苦手な方はご注意ください。
※ムーンライトノベルズでも投稿している同一作品です。
専属秘書は極上CEOに囚われる
有允ひろみ
恋愛
手痛い失恋をきっかけに勤めていた会社を辞めた佳乃。彼女は、すべてをリセットするために訪れた南国の島で、名も知らぬ相手と熱く濃密な一夜を経験する。しかし、どれほど強く惹かれ合っていても、行きずりの恋に未来などない――。佳乃は翌朝、黙って彼の前から姿を消した。それから五年、新たな会社で社長秘書として働く佳乃の前に、代表取締役CEOとしてあの夜の彼・敦彦が現れて!? 「今度こそ、絶対に逃さない」戸惑い距離を取ろうとする佳乃を色気たっぷりに追い詰め、彼は忘れたはずの恋心を強引に暴き出し……。執着系イケメンと生真面目OLの、過去からはじまる怒涛の溺愛ラブストーリー!
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
ヤンデレエリートの執愛婚で懐妊させられます
沖田弥子
恋愛
職場の後輩に恋人を略奪された澪。終業後に堪えきれず泣いていたところを、営業部のエリート社員、天王寺明夜に見つかってしまう。彼に優しく慰められながら居酒屋で事の顛末を話していたが、なぜか明夜と一夜を過ごすことに――!? 明夜は傷心した自分を慰めてくれただけだ、と考える澪だったが、翌朝「責任をとってほしい」と明夜に迫られ、婚姻届にサインしてしまった。突如始まった新婚生活。明夜は澪の心と身体を幸せで満たしてくれていたが、徐々に明夜のヤンデレな一面が見えてきて――執着強めな旦那様との極上溺愛ラブストーリー!
【R18】深層のご令嬢は、婚約破棄して愛しのお兄様に花弁を散らされる
奏音 美都
恋愛
バトワール財閥の令嬢であるクリスティーナは血の繋がらない兄、ウィンストンを密かに慕っていた。だが、貴族院議員であり、ノルウェールズ侯爵家の三男であるコンラッドとの婚姻話が持ち上がり、バトワール財閥、ひいては会社の経営に携わる兄のために、お見合いを受ける覚悟をする。
だが、今目の前では兄のウィンストンに迫られていた。
「ノルウェールズ侯爵の御曹司とのお見合いが決まったって聞いたんだが、本当なのか?」」
どう尋ねる兄の真意は……
側妃の条件は「子を産んだら離縁」でしたが、孤独な陛下を癒したら、執着されて離してくれません!
花瀬ゆらぎ
恋愛
「おまえには、国王陛下の側妃になってもらう」
婚約者と親友に裏切られ、傷心の伯爵令嬢イリア。
追い打ちをかけるように父から命じられたのは、若き国王フェイランの側妃になることだった。
しかし、王宮で待っていたのは、「世継ぎを産んだら離縁」という非情な条件。
夫となったフェイランは冷たく、侍女からは蔑まれ、王妃からは「用が済んだら去れ」と突き放される。
けれど、イリアは知ってしまう。 彼が兄の死と誤解に苦しみ、誰よりも孤独の中にいることを──。
「私は、陛下の幸せを願っております。だから……離縁してください」
フェイランを想い、身を引こうとしたイリア。
しかし、無関心だったはずの陛下が、イリアを強く抱きしめて……!?
「離縁する気か? 許さない。私の心を乱しておいて、逃げられると思うな」
凍てついた王の心を溶かしたのは、売られた側妃の純真な愛。
孤独な陛下に執着され、正妃へと昇り詰める逆転ラブロマンス!
※ 以下のタイトルにて、ベリーズカフェでも公開中。
【側妃の条件は「子を産んだら離縁」でしたが、陛下は私を離してくれません】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる