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第五章 親父たちと砂漠
親父たちと、ダンジョン一族との決戦…………の前に探索する!
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前回までのあらすじ
無事(?)ブドウと合流した親父たち。
親父たちはブドウと合流した倉庫の中を探索という名の窃盗を行っていた。
「色々とあるもんだな!」
「うむ、旅の役に立ちそうな物もそろっているよ!」
「探索して正解でござる!」
「肯定であります!」
「酒はないのか?」
「「「「………………」」」」
ブドウの質問に無言になる親父たち。
全員が心の中で「「「「お前が全部飲みほしたんだろうが(でござる)!!」」」」と言っているのだが、ブドウには心を読む能力はないので、なぜ親父たちが無言になるのかを理解していなかった。
「わしの質問に全員が無言になるんだ?」
そんなブドウの疑問を無視して、親父たちは使える物を片っ端から回収していった。
あらかた回収し終えた後、親父たちはまたもやブドウがいない事に気がついた。
「また!ブドウがいないぞ!」
「肯定であります!」
「うむ、困った事になったね!」
「さっきまでその辺りをいたでござる!」
ブドウが勝手な行動したのかと、親父たちは思ったが、ブドウはすぐに見つかった。
「大変だ!あっちにカンオケがあったぞ!」
「「「カンオケ!」」」
「本当でござるか?」
「本当だ!こっちに来てくれ!」
そう言って、ブドウは親父たちを誘導した。
向かった先では……。
「ちっちゃい頃からマルガキで~♪五十で不良と呼ばれたよ~♪」
マイクを握って気持ちよく歌うブドウ。
「カンオケじゃなく、カラオケかーーーーー!」
「気持ちよく歌っているでござるが、歌詞が間違っているでござる!」
「肯定であります!」
「…………」
親父たちがツッコミをいれる中、教授はなぜか無言であった。
「どうしたんだ?教授!」
「この場で黙っているなんておかしいでござる!」
「肯定であります!」
「うむ、おかしくないか?」
「何がおかしいんだ?ブドウが歌っている時点で充分おかしいと思うが……」
「その通りでござる!」
「肯定であります!」
「うむ、そう言う意味ではなく、電気もない世界でカラオケの機械があるのがおかしいと言っているのだよ!」
「あ!」
「言われてみればそうでござる!」
「肯定であります!」
「うむ、今歌われている曲から推測すると1980年代に作られたカラオケの機械であることに間違いはないようだ!」
「教授の推測が正しかったとして、なぜ?こんな所にあるんだ?」
「謎でござる!」
「肯定であります!」
親父たちの疑問をよそにブドウは間違った歌詞を気持ちよく歌い続けた。
無事(?)ブドウと合流した親父たち。
親父たちはブドウと合流した倉庫の中を探索という名の窃盗を行っていた。
「色々とあるもんだな!」
「うむ、旅の役に立ちそうな物もそろっているよ!」
「探索して正解でござる!」
「肯定であります!」
「酒はないのか?」
「「「「………………」」」」
ブドウの質問に無言になる親父たち。
全員が心の中で「「「「お前が全部飲みほしたんだろうが(でござる)!!」」」」と言っているのだが、ブドウには心を読む能力はないので、なぜ親父たちが無言になるのかを理解していなかった。
「わしの質問に全員が無言になるんだ?」
そんなブドウの疑問を無視して、親父たちは使える物を片っ端から回収していった。
あらかた回収し終えた後、親父たちはまたもやブドウがいない事に気がついた。
「また!ブドウがいないぞ!」
「肯定であります!」
「うむ、困った事になったね!」
「さっきまでその辺りをいたでござる!」
ブドウが勝手な行動したのかと、親父たちは思ったが、ブドウはすぐに見つかった。
「大変だ!あっちにカンオケがあったぞ!」
「「「カンオケ!」」」
「本当でござるか?」
「本当だ!こっちに来てくれ!」
そう言って、ブドウは親父たちを誘導した。
向かった先では……。
「ちっちゃい頃からマルガキで~♪五十で不良と呼ばれたよ~♪」
マイクを握って気持ちよく歌うブドウ。
「カンオケじゃなく、カラオケかーーーーー!」
「気持ちよく歌っているでござるが、歌詞が間違っているでござる!」
「肯定であります!」
「…………」
親父たちがツッコミをいれる中、教授はなぜか無言であった。
「どうしたんだ?教授!」
「この場で黙っているなんておかしいでござる!」
「肯定であります!」
「うむ、おかしくないか?」
「何がおかしいんだ?ブドウが歌っている時点で充分おかしいと思うが……」
「その通りでござる!」
「肯定であります!」
「うむ、そう言う意味ではなく、電気もない世界でカラオケの機械があるのがおかしいと言っているのだよ!」
「あ!」
「言われてみればそうでござる!」
「肯定であります!」
「うむ、今歌われている曲から推測すると1980年代に作られたカラオケの機械であることに間違いはないようだ!」
「教授の推測が正しかったとして、なぜ?こんな所にあるんだ?」
「謎でござる!」
「肯定であります!」
親父たちの疑問をよそにブドウは間違った歌詞を気持ちよく歌い続けた。
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