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26.カメラがひとつ、カメラがふたつ……②
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アルはワゴンの上の物を手に取ると、周囲の者たちに見せつけるように掲げた。
「ご覧ください。ここにあるのはキャメィラ、という道具です。これを使うと先ほどのような写真を撮ることができます」
えええええええ………!?
なんで? なんでアルがカメラを? この国ではわたしと、父しか持ってないはず……。
あ。
わたしは思い出した。
父が「お得意様から注文があった」と言っていたことを。
もしかして、お得意様って……アル?
ハノンがエリミーヌに嫌がらせを受けていることを知って、自分で証拠集めをするために購入した……?
でも、アルはたしか初めて聞くような男爵家の五男。きっと新興貴族。いや、でもそういう家の方がもしかしてお金がある?
でもお金があるからってあの商魂たくましいお父様がお得意様扱いするの?
というか、エリミーヌどころかみんなアルのことを知ってそうな感じがある。王族とも関わりがありそうだし、ただの男爵家の五男ではない?
そういえばアルはアレンドルと呼ばれていた。アルは偽名? だとしたら本名は……?
疑問符ばかりが頭に浮かぶ。
そうこうしているうちに、階下で動きがあった。
「……ピア、皆様にアレを」
「御意」
彼の指示にピアは応じると、子息令嬢たちに何かを渡し始めた。
よく見ると、他のメイドたちも座布団運びの山◯君よろしく、彼らに何かを配っている。
紙……のようだけど……?
紙を手に取った途端、ローランたちを取り囲む子息令嬢たちは驚きの表情とともに色めきだつ。ひそやかな声が重なり合い、次第に大きくなっていく。
エリミーヌは何が起きているのか分からず、あたりをキョロキョロと見回すばかりだった。
「アレンドル様、これは一体……?!」
取り囲んだ人の中から困惑気味の男性の声が飛んだ。
それを皮切りに、皆がアルに説明を求め出す。しかし、会場全体に謎の紙が行き渡るまで、アルは相変わらずの笑みを静かに浮かべているだけだった。
「静粛に」
ピアがアルの隣に戻ってきたあたりで、ローランが手を数回叩いた。王子の声に、皆が水を打ったように静まり返る。
アルは周囲を見渡し、再びエリミーヌに向き直った。
「今、皆様にお配りしたのは写真です」
「は……また、そんなデタラメな絵を。今度は皆様に嘘をつかれるおつもりですか?」
「いいえ。真実ですよ。なぜなら……」
アルはにっこりと笑うと、会場に響き渡るよう声のトーンを一段上げた。
「お配りした写真はきょう、会場に皆様が入られる時に僕が撮りましたから」
「…………え……?」
呆然とするエリミーヌ。青い顔で周囲を見回すと、取り囲む皆が、自身を刺すような視線で見ていることにようやく気づいたようだ。
意味がわからない、と呟きながら幽霊のようによろめいている。
その様子をローランは、義憤に駆られた表情で見つめていた。
元々彼と彼女の婚約は政略結婚そのもの。王家にとって利点になるからと選ばれたエリミーヌが、王家の求心力の妨げになってはいけない──。
あ、これ、ゲームの断罪シーンでローランが言ってたセリフね。
みんなの前で断罪しなきゃ良くね? と思ったけど、彼女の普段の振る舞いに反感を持つ貴族の多さから、遅かれ早かれこんな場が持たれてたんだろうなぁ……。
と、2年間エリミーヌを見た身からしたら想像がつく。
それにしても、アル、短期間によくカメラを使いこなしたな。しかも現像までやるとは。さすが同志というか器用というか。
会場にいなかったのはせっせと現像にいそしんでたからだと思うと、ちょっと微笑ましい。
アルはエリミーヌの様子を気にもとめず、話を続けた。
「その証拠に、皆様が今お召しになっているスーツやドレス、従者の方々の細かい装飾まで写真と全て合致するかと」
彼の言葉に、皆がまた、ざわざわと騒ぎ出す。
「ほ、本当だ……!」
「いまの姿そのものですわ……」
「鏡で見るのと同じですね」
「こんなにたくさんの本物そっくりな絵、絵師1人じゃ無理なんじゃ……」
エリミーヌを見る目が、困惑から疑惑、そして非難へと変化した今、彼女を庇う者は1人もいない。
腰巾着の令嬢たちも、いつの間にかひっそり姿を消していた。
アルとローランのことだから、多分そっちにも手を回してそうだけど……。
もはや味方はいない、四面楚歌な状況で、エリミーヌは目を吊り上げながら怒鳴るように叫んだ。
「で、デタラメを……! ど、どうせ絵師を集めて大量に描かせたに違いありませんわ!」
「ではエリミーヌ嬢は見ましたか? 絵師がそこかしこでキャンバスとパレットを持っていた姿を」
「そ、それは見てませんけど! 見えないようにしていたんでしょう?! そ、それくらいこの人ごみにまぎれる人数しかお呼びにならなかったのでは?!」
無茶言うな無茶を。
卒業生だけじゃなく在校生、家族、来賓なんかも合わせてざっと200人以上はいる。
200人全員のそっくりな絵を描きながら見つからないよう暗躍する、なんて芸当ができるなら、絵師じゃなくてアサシンにでも転職したほうがいい。きっとそっちの方が儲かる。
往生際の悪いエリミーヌを見つめながら、アルは困ったように微笑んだ。
「この写真は僕1人で撮りました。それに、この写真のように描ける絵師は国内にはいませんよ」
「なら国外から呼んだのでしょう!? そこの女にそそのかされて!」
「国外から呼ぼうにも、ご存知の通り、我々の国は大陸から離れた島国……ここ最近は大陸方面の海も荒れておりますから、写真のように描ける絵師を複数人探して大量発注を要請、それに応じて来てもらうには……まぁ最低でも3年はかかるでしょうね。3年前、となるとさすがのエリミーヌ嬢もハノン嬢との面識はございませんでしょう?」
彼の指摘に、エリミーヌは「ゔ……」とうめき声を上げた。
そう、この国は実は島国。
大陸から離れているため、他国と比べて遅れている部分もある。
芸術分野もそのひとつで、人気絵師のタッチは線がカクカクしていて原色使いが多い。写実的な絵などほぼ見たことがない。多分道具も足りてない。
写真のような絵が描ける絵師など、この国にはいないのだ。
もしかしたら数年後、現実と寸分違わぬ絵を描く絵師が売れるかもしれないが、今の所そういった流れはない。少なくとも上流階級ではカクカクな絵が流行りなので、父の「カメラは売れない」という判断は理解できる。
幸い、カメラを作っている異国は、大陸とは逆方向にある比較的近い大きめの島国だ。そのため、望遠レンズとアルの手元にあるカメラの仕入れは間に合ったのだろう。
あとでアルに使用感を聞いてみよう。詳しい事情を聞いた後に、になりそうだけど。
「絵ではない、と理解していただけましたか?」
アルの問いに、エリミーヌにはもう答える気力すら残されていない。
ぶつぶつと何か口が動いているが、誰にもその声は届かない。糸の切れた操り人形のように、力なくその場にへたり込んでしまった。
「エリミーヌ、このことは君のお父上と国王陛下に報告させてもらう。君の処遇はのちほど伝えられるだろう。私の意思は先に伝えさせてもらった通りだ」
ローランの言葉にぴくり、と肩が動いたが、彼女はうなだれたままだ。それ以来、なんの反応も示さなくなった。
やがて、見かねたローラン付きのメイドたちにかかえられながら彼女が退出すると、ローランはきょう一番の深いため息をついた。
「ご覧ください。ここにあるのはキャメィラ、という道具です。これを使うと先ほどのような写真を撮ることができます」
えええええええ………!?
なんで? なんでアルがカメラを? この国ではわたしと、父しか持ってないはず……。
あ。
わたしは思い出した。
父が「お得意様から注文があった」と言っていたことを。
もしかして、お得意様って……アル?
ハノンがエリミーヌに嫌がらせを受けていることを知って、自分で証拠集めをするために購入した……?
でも、アルはたしか初めて聞くような男爵家の五男。きっと新興貴族。いや、でもそういう家の方がもしかしてお金がある?
でもお金があるからってあの商魂たくましいお父様がお得意様扱いするの?
というか、エリミーヌどころかみんなアルのことを知ってそうな感じがある。王族とも関わりがありそうだし、ただの男爵家の五男ではない?
そういえばアルはアレンドルと呼ばれていた。アルは偽名? だとしたら本名は……?
疑問符ばかりが頭に浮かぶ。
そうこうしているうちに、階下で動きがあった。
「……ピア、皆様にアレを」
「御意」
彼の指示にピアは応じると、子息令嬢たちに何かを渡し始めた。
よく見ると、他のメイドたちも座布団運びの山◯君よろしく、彼らに何かを配っている。
紙……のようだけど……?
紙を手に取った途端、ローランたちを取り囲む子息令嬢たちは驚きの表情とともに色めきだつ。ひそやかな声が重なり合い、次第に大きくなっていく。
エリミーヌは何が起きているのか分からず、あたりをキョロキョロと見回すばかりだった。
「アレンドル様、これは一体……?!」
取り囲んだ人の中から困惑気味の男性の声が飛んだ。
それを皮切りに、皆がアルに説明を求め出す。しかし、会場全体に謎の紙が行き渡るまで、アルは相変わらずの笑みを静かに浮かべているだけだった。
「静粛に」
ピアがアルの隣に戻ってきたあたりで、ローランが手を数回叩いた。王子の声に、皆が水を打ったように静まり返る。
アルは周囲を見渡し、再びエリミーヌに向き直った。
「今、皆様にお配りしたのは写真です」
「は……また、そんなデタラメな絵を。今度は皆様に嘘をつかれるおつもりですか?」
「いいえ。真実ですよ。なぜなら……」
アルはにっこりと笑うと、会場に響き渡るよう声のトーンを一段上げた。
「お配りした写真はきょう、会場に皆様が入られる時に僕が撮りましたから」
「…………え……?」
呆然とするエリミーヌ。青い顔で周囲を見回すと、取り囲む皆が、自身を刺すような視線で見ていることにようやく気づいたようだ。
意味がわからない、と呟きながら幽霊のようによろめいている。
その様子をローランは、義憤に駆られた表情で見つめていた。
元々彼と彼女の婚約は政略結婚そのもの。王家にとって利点になるからと選ばれたエリミーヌが、王家の求心力の妨げになってはいけない──。
あ、これ、ゲームの断罪シーンでローランが言ってたセリフね。
みんなの前で断罪しなきゃ良くね? と思ったけど、彼女の普段の振る舞いに反感を持つ貴族の多さから、遅かれ早かれこんな場が持たれてたんだろうなぁ……。
と、2年間エリミーヌを見た身からしたら想像がつく。
それにしても、アル、短期間によくカメラを使いこなしたな。しかも現像までやるとは。さすが同志というか器用というか。
会場にいなかったのはせっせと現像にいそしんでたからだと思うと、ちょっと微笑ましい。
アルはエリミーヌの様子を気にもとめず、話を続けた。
「その証拠に、皆様が今お召しになっているスーツやドレス、従者の方々の細かい装飾まで写真と全て合致するかと」
彼の言葉に、皆がまた、ざわざわと騒ぎ出す。
「ほ、本当だ……!」
「いまの姿そのものですわ……」
「鏡で見るのと同じですね」
「こんなにたくさんの本物そっくりな絵、絵師1人じゃ無理なんじゃ……」
エリミーヌを見る目が、困惑から疑惑、そして非難へと変化した今、彼女を庇う者は1人もいない。
腰巾着の令嬢たちも、いつの間にかひっそり姿を消していた。
アルとローランのことだから、多分そっちにも手を回してそうだけど……。
もはや味方はいない、四面楚歌な状況で、エリミーヌは目を吊り上げながら怒鳴るように叫んだ。
「で、デタラメを……! ど、どうせ絵師を集めて大量に描かせたに違いありませんわ!」
「ではエリミーヌ嬢は見ましたか? 絵師がそこかしこでキャンバスとパレットを持っていた姿を」
「そ、それは見てませんけど! 見えないようにしていたんでしょう?! そ、それくらいこの人ごみにまぎれる人数しかお呼びにならなかったのでは?!」
無茶言うな無茶を。
卒業生だけじゃなく在校生、家族、来賓なんかも合わせてざっと200人以上はいる。
200人全員のそっくりな絵を描きながら見つからないよう暗躍する、なんて芸当ができるなら、絵師じゃなくてアサシンにでも転職したほうがいい。きっとそっちの方が儲かる。
往生際の悪いエリミーヌを見つめながら、アルは困ったように微笑んだ。
「この写真は僕1人で撮りました。それに、この写真のように描ける絵師は国内にはいませんよ」
「なら国外から呼んだのでしょう!? そこの女にそそのかされて!」
「国外から呼ぼうにも、ご存知の通り、我々の国は大陸から離れた島国……ここ最近は大陸方面の海も荒れておりますから、写真のように描ける絵師を複数人探して大量発注を要請、それに応じて来てもらうには……まぁ最低でも3年はかかるでしょうね。3年前、となるとさすがのエリミーヌ嬢もハノン嬢との面識はございませんでしょう?」
彼の指摘に、エリミーヌは「ゔ……」とうめき声を上げた。
そう、この国は実は島国。
大陸から離れているため、他国と比べて遅れている部分もある。
芸術分野もそのひとつで、人気絵師のタッチは線がカクカクしていて原色使いが多い。写実的な絵などほぼ見たことがない。多分道具も足りてない。
写真のような絵が描ける絵師など、この国にはいないのだ。
もしかしたら数年後、現実と寸分違わぬ絵を描く絵師が売れるかもしれないが、今の所そういった流れはない。少なくとも上流階級ではカクカクな絵が流行りなので、父の「カメラは売れない」という判断は理解できる。
幸い、カメラを作っている異国は、大陸とは逆方向にある比較的近い大きめの島国だ。そのため、望遠レンズとアルの手元にあるカメラの仕入れは間に合ったのだろう。
あとでアルに使用感を聞いてみよう。詳しい事情を聞いた後に、になりそうだけど。
「絵ではない、と理解していただけましたか?」
アルの問いに、エリミーヌにはもう答える気力すら残されていない。
ぶつぶつと何か口が動いているが、誰にもその声は届かない。糸の切れた操り人形のように、力なくその場にへたり込んでしまった。
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