元厨二病な俺、異世界に召喚される!

回復師

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商都ハーレン

7-9 アクセサリーショップ(前篇)

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 寝る前にナシルさんに明日の予定をメールしようと思ったら、サクエラさんからメールがきていた。

 文面にはこう書かれていた。『回復剤を250本買いたいので、リョウマ君の都合の良い日に雑貨屋に寄るか、メールかコールで呼び出してくれれば閉店後に宿屋までお伺いします』との事だ。

 サクエラさん資金集め頑張ったんだね。おそらく借金してかき集めたのだろうけど、貸してくれるだけの商いをやってきたという事だね。明日の午前中に行くとメールを返信し、ナシルさんには9時に行くとメールを入れた。


 親子の薬草採取や回復剤作製で俺にはちょっとした悩みがある。【インベントリ】の【時間停止】機能だ。
 俺には時間停止があるので採取したままの状態を維持できる。常に鮮度のいい素材を使えるため、最低でも初級回復剤の10級レベルの物が作れるのだ。だがナシル親子にはそれが無い。一般人は普通無いのだから仕方がないのでは?と言ってしまえばそれまでなのだが……。

 通常の【亜空間倉庫】でも常温で持ち歩くよりは状態保持はいいのだが、こと薬草類は傷みが早い。
 時間とともにすぐに萎れてくるのだ。これでは折角良い薬草を採取できても回復剤に加工する頃には若干等級が下がってしまう。


『ナビー、ポーチを作ろうと思うのだが、今持ってる素材の中ではどれが良い?』
『……ポーチですか? 何を入れるのですか? それにもよりますが、ポーチだと大きい物ではないのですよね? お金ですか?』

『いや、俺の付与魔法で【空間拡張】と【時間停止】の付与をしようと思っているのだけどどうかな?』

『……それは良いかも知れませんね。カエルのお腹の方の革が薄くて軟らかいのでポーチには良いかと思います。ちょっとおしゃれな物にするなら水牛の革も良い物が出来そうです。色的には水牛なら2色できます。黒と茶色ですがソシアにあげるなら茶色い方の水牛の革で可愛く巾着のような感じの物が良いですね。ふふふ、いろいろ可愛いデザインが浮かんできます』

 あらら、なんかナビーの職人スイッチが入っちゃったみたいだ。

『ソシアのじゃなくて、ナシル親子になんだけどね』
『……あら、そうでしたか。てっきり拗ねちゃってるソシアが可哀想なので作ってあげるのかと思いました』

『成程それはありかも、ソシアはどんなに頑張っても【時間停止】の付いた【亜空間倉庫】は獲得できないからね』

『……使い勝手はカエルが良さそうですが、女の子が持つなら牛さんがナビー的にお勧めです』
『付与は俺が付けるが、デザインから作製まで、ポーチはナビーに任せていいか?』

『……私が作ってもいいのですか? 任せて頂けるのなら頑張らせていただきます』
『仕事を頼まれてるのになんか嬉しそうだな?』

『……こういう仕事なら喜んでやらせていただきます。マスターは楽しくないですか?』
『良い物が出来れば俺も楽しいよ。渡したときは凄く喜んでくれるだろうし、その笑顔を想像しながら作るのがまたいいんだよな』

『……解ってらっしゃるじゃないですか。ふふふ……きっとソシアは飛び跳ねて喜びますよ』
『でもそうなるとソシアだけじゃまずいよな。10個程同じものを頼めるか?』

『……了解しました。1個作っちゃえばナビー工房は魔法で一瞬でできちゃいますからね』

『それとパエルさんの盾の金属比率を変える。もう最初から打ち直しレベルだな。ミスリル60%・ブラックメタル30%・鋼10%の比率に変えて、今のデザインのまま原型を造っておいてくれるか? それと50cm程の物と25cm程の投げナイフを2本頼む。比率はミスリル70%・ブラックメタル20・%鋼10%でこれも原型だけで頼む、仕上げは俺がやる』

『……解りました。ですが50cmの方は投げナイフにしては大きすぎないでしょうか? それだともうショートソードぐらいあるのではないですか?』

『盾だけ特化なのもどうかと思ってな。剣にもでき、投げる事もできる面白い物を考えたんだ。出来てからのお楽しみだ』



 朝食を終えて出かけようとしたら、ソシアさんとサリエさんが付いてきた。

「ソシア? 俺たちは用があるから一緒に行動できないよ?」
「サリエさんはいいのになんで私はダメなのよ?」

「サリエさんには神殿の仕事を手伝ってもらっているんだ」
「私も手伝うから連れて行って欲しいのだけど?」

「悪いけど水神殿の巫女になる子の事でいろいろ秘密にしないといけない事があるからダメだ」
「サリエさんはいいのに?」

「ソシア、あまり我が儘言わないでほしい。秘密だと言ってるのにしつこいのは感心しないぞ」
「だって私も一緒に居たいのに置いてきぼりとか酷いよ」

「遊びじゃないって言ってるだろ」
「でも! うーっ! 解ったわよ!」

 気持ちは解るんだけどね……一度は犯罪に手を染めそうになったお年頃の少女がいるんだ。
 あまりぞろぞろ連れて行くのはあの子の心情を思うとよろしくないんだよね。

「悪いな……お詫びにいいものをプレゼントするから楽しみに待っていてくれ」
「えっ! ホント? すんごい武器作ってくれるの? それだったら我慢してもいいよ?」

「誰が武器って言った! なんかソシアにあげるの嫌になってきた」
「冗談よ! そんな意地悪言わないで、いいもの頂戴よ! ネ! ネ! ネ!」

「もう、うるさい! 本当に良い物だから俺たちの後を付けたりするんじゃないぞ。見つけたらソシアだけあげないからな」


 ナシル親子を回収し、以前イヤリングを買ったアクセサリーショップに行く。

「こんにちはお姉さん」
「いらっしゃいませ。また来てくれたのですね」

「はい、今日はネックレスを見に来ました。また10万ジェニー以内で付与の無い物を見せてください」
「また付与無し品でいいのですか? 付与の付いたものでお手頃な物もあるのですよ?」

「無い方が良いのです。それとミスリル製の物もいくつか見せてください」
「ミスリル製の物は安い物でも50万ジェニーはしますがよろしいですか?」

「ええ、それも付与無しの物を見たいです」
「この棚にある品が大体10万ジェニー前後の物です。ミスリル製の物は高額なため奥で保管していますのですぐに持ってまいりますのでお待ちください」

『へー、チェーンとかの精密な技術は無いと思ってたけど、ちゃんとあるんだな?』
『……こちらの世界には錬金術がありますからね。優秀な錬金術師の作品はマスターの世界の品より優れていますよ。錬成で凝った意匠の物が出来ますからね』

『成程ね。ナビー、ポーチの方はどうだ? できそうか?』
『……はい、カエルと牛さん両方作ってみたのですが、牛さんの方が丈夫でおしゃれに出来ました。カエルは加工はしやすいのですが強度に少し不安がありますね。それと金属と違って革に付与用のソケットを2つ作るのに苦労しました』

『あ! すまない。ソケットの事まったく念頭になかった。そうだよな防具の時も空きを作るのに苦労したのを忘れてたよ』

『……大丈夫です。お昼までには出来上がりますのでもう少しお待ちください』


 ネックレスはほとんどの物に空きスロットルが2個あった。空きが3個の物はデザイン云々ではなくて付与の為にキープだ。『灼熱の戦姫』のお土産に、中心に水晶をあしらった物を6個イヤリングとお揃いの色で選んだ。

「こちらがミスリル銀を使った品になります。チェーンも含めて総ミスリル仕立てです」

 1つだけ目にとまった品があった。空きソケットが4つもあるしデザインもなかなかいい。銀色の猫だな。左右の目の色が違っていてオッドアイになっている。小さいがこの宝石はルビーとサファイアかな?

「フェイこれどうだ? 可愛い猫だぞ」
「確かに可愛いですね。でもフェイは兄様が創ったものが欲しいです。ナナちゃんにあげたものをナビーが見せてくれました。フェイもあれが良いです」

「そうか? じゃあ、今度作ってやる。すいませんこれはおいくらですか?」

「そちらの品は73万ジェニーです。付与が無いので多少はお安くなっておりますが、製作者が人気のある方で中でも猫のシリーズは直ぐに売れてしまう人気の品です。残念ながらそちらの品は付与が1つも付かなかったため売れ残ってしまっていますが。デザイン的には可愛い品だと思います」

 猫がお座りをしてオッドアイの目でこっちを見ているのだ。まるで買ってとおねだりされてるような気になる。首輪がされており、そこからネックレスのチェーンが伸びているのだ。うーん、やはりこれは買いだな。

「この6点と、この猫のやつください。いくらになります?」
「134万ジェニーになりますが、130万ジェニーでどうでしょうか?」

「この猫以外はまた可愛く包んでもらえますか?」

 お金を渡しお姉さんがラッピングしてる間にインベントリ内で再加工する。

 ・【エアーコンディショナー】付与 24度~28度の5段階メモリ調整付き
 ・無病息災
 ・疲労回復
 ・身体強化

 チェーンもすぐ切れないようにエンチャント強化して、本体に地点登録をマーキングしておく。

 この世界では漢字は神聖文字として言霊が宿るようになっている。つまり俺が漢字でそういう風にイメージして付与すればそのような意味合いの付与が付いてしまうのだ。

 4文字熟語のような物を3つ刻んだだけでとんでもない物が出来てしまった。
 地点登録は、これを渡した人が何か危険に晒された時、俺が【テレポート】で瞬時に駆けつけられるようにするためだ。大事な人は守ってやりたいよね。


「あ、お姉さんやはりこれも包んでもらえますか?」
「はい、よろしいですよ」

 自分で包むのは面倒なので、再加工したものをお姉さんに可愛く包んでもらう事にした。

「な!? お客様! これはどういう事でしょうか!」

 あっ、しまった。バレチャッタ! このお姉さん鑑定持ちだったのか。そりゃそうだよな、商都で一番大きな宝石店を任されてる人だ。買い取りもするだろうから鑑定できなきゃ仕事にならないよね。

「何の事でしょう? まさか人の私物を勝手に鑑定とかしてないでしょうね?」

 ちょっと無理があるかもだが、あがいてみた。

「……申し訳ありません。少し違和感を感じたもので、職業柄勝手に鑑定してしまいました」

 あたた、素直に認めちゃったよ。うーん参ったな。

「そうですか。ですがお答えするような事は一切ありませんので、梱包の方を急いでもらえますか」

「お客様は付与魔法を扱えるのですね? しかも初めて見る物ばかりですが、どの付与もそれ1つあるだけで億という金額が動くものです。私に5分だけお時間を頂けないでしょうか? どうかお願い致します! お話だけでも聞いてください」

 あ~~~面倒な事になった。

「3分で要約してお話しください。ですが先に行っておきますが付与の依頼は一切お受けしませんからね」

「あうっ~……来年、王都で王子と姫の成人の誕生祝がなされるのですが、私の商会もここの領主様に何か見繕えと依頼されているのです。可哀想な姫の為に毒を中和するような付与はないでしょうか?」

 くっ、そうきたか。
 しかもまた王家絡みかよ……でも今回は王子の為ではなく、姫の方を言ってきた。確か姫は数回毒殺されかかったとか言ってたな。どうせ姫の方を先にさせといて、メインの王子に付与が無いのは失礼にあたるとか言って何か付けさす気だろう。

「ありますが、先に言ったように依頼は一切受けません」
「このままだと、学園に行った姫様は間違いなく暗殺されてしまいます。とても美しくお優しい方なのです。耐毒の付与だけで構いませんのでどうかお願いします」

 ガラさんは学園に行けば姫の環境が変わって良くなると言ってたけど、このお姉さんは逆に守り手が王子だけになって暗殺されてしまうと思っているみたいだ。

「やけに必死ですね? 姫なんて一般人には無縁でしょう。どうして主賓の王子ではなくて姫の方なのですか?」
「姫には何度かお会いしたことがあるのです。前回は私がお渡しした耐毒のある指輪のおかげでかろうじて命を取り留める事ができましたが、次は無いと思われます。私共で用意できる付与ではランクが低くて防ぎきれないのです。本当に可愛くてお優しい方なのです。死なせたくないのです。どうかお願いします」

「あなたはこの店ではどういった役職なのですか? 勝手に依頼できるほどの権限があるのです?」
「はい、ここのオーナーの娘です。全ての権限を持っていますので、私の裁量で料金の方もお支払いいたします」

 関わると間違いなく厄介なことになると思うのだが、このお姉さんの信仰値がやけに高いのと、ある事を思いついたので話だけでも聞いてみることにする。

「商都で一番の宝石商ですよね? S級魔獣の魔石とか当然保管してたりします?」
「はい、S級魔石なら現在11個所持いたしております」

 普通は詳細に数なんか教えないだろうに……そんなに持ってるって知れたら盗賊に襲撃されちゃうよ?

『……マスター! 全て欲しいです! 次こんな機会がそうあるとは思えません! 何としても手に入れてください!』

『え~~~っ! そりゃあ俺も欲しいけど……』

 ナビーはS級魔石がどうしても欲しいようだ。


「その魔石と交換なら、毒以外の付与も付けてあげてもいいですよ? 毒以外の物は魔石の価値次第ですけど」
「火竜の魔石が2個と風竜の魔石が2個、土竜が3個、水竜が1個、雷竜が1個、雷鳥が1個、白鯨が1個です」

「竜種が多いんだね?」
「レア度で言えば白鯨が一番希少で高価なのですが、魔石の効力としては水竜の方が数段上です。雷鳥もそうですね。雷竜の方が効力は上なのに価値は雷鳥の方があります。そう言った理由からうちでは竜種をメインにしていますが、宝石商なので雷鳥や白鯨のように見た目の美しさも重視します。武器に加工した時に、美しさを求められる場合も多いのです」

 ああ、解る。武器なので威力は当然大事だが、一生モノの最終武器にするなら、当人にとっては見た目も重要なのだ。やはりどうせ手にするならかっこいいモノの方がいい。

「見せてもらってもいいかな?」
「あの……ですが、ここの領主様ではS級魔獣の価値と同等の金額を用意できません。うちにある品に、魔石に見合った価値の付与効果を付けてもらうという形でもよろしいですか?」

「何言ってんだ? それだと本末転倒だろ? お姫様の話は何だって事だ」

「はぅ……そうだ! 叔母にあたる公爵様なら買っていただけるかもです! うちにも何か無いか打診がありました!」

「ダメだな。その公爵様はもう良い物を見つけて作製段階に入っている。とにかく魔石を見せてくれ」

 お姉さんは俺の気が変わって帰られては困ると、急いで奥からS級魔石を持ってきた。
 凄いな……魔石は魔獣の魂の結晶とか言われているけど、竜種の魔石は神々しく感じる。

「あの? この中から何個お入り用なのでしょう?」
「欲しいといえば全部欲しいのだけどね。そういえば、あなたは神聖文字読めるのです?」

「いえ読めません。ですが私は結構上位のオリジナルの鑑定魔法を所持しておりますので、神聖文字は読めませんがアクセサリーについてる付与効果が解説されているので、それを基準に買取りを行っています」

「そういう事か。例えば【無病息災】の付与だけどね―――」

 病気をすることなく、健康で元気に暮らすこと。
  【無病】は病気にならないこと。
  【息災】は病気や災害などの災いを神の力で止めるという意味から、災いもなく元気であること。

「こんな効力があるんだけど、はっきり言ってかなり凄いよね? 病気にならなくなるうえに、禍に合わなくなり運も上がる優れものだよ? 魔石1個分の価値はあると思うんだけど? どうかな?」
「私の鑑定魔法でもそのような結果が出ました。凄い付与魔法ですよ! 一切病気をしなくなるなんてどういう事ですか?」

「どうと言われても困るのですが。で? 魔石1個分の価値ありますよね?」
「ええ! 1個どころか2個……いえ、1個分でお願いします!」

「今2個分って言いかけてませんでした?」
「1個分でお願いします!」

「それとお姉さん、ちょっと髪あげてみて? ちょっと失礼してと―――」

 お姉さんの首にさっき俺が付与した猫のネックレスを付けてあげる。
 ちょっと顔を赤らめて照れてるお姉さんは可愛かった。

「魔力をその猫ちゃんに注いでみてください」
「ひゃ! エッ!? 涼しくなった! なんですかこれ?」

「猫ちゃんの後ろにメモリがあるでしょう? 5段階で温度調節ができますので、夏も冬も超快適でしょ? それ、魔石で何個分の価値がありますか?」

「2個でも足らないかもしれません。砂漠の民に似たような付与魔法が嘗てあったそうですが、現在は過去の遺物扱いで大変貴重な品だそうです」

「これらを付けてあげますので、その魔石全部くれないかな? 王子と姫の物以外にもこの2つなら付けていいよ? 貴族が大金出してでも欲しがりそうだよね? 姫と王子には【毒無効】を付けてあげるから、今後一切の毒は効かないよ」

「魔石は全部お渡しします。ですが問題は王子たちの品のスポンサーですね。価値が高すぎて相当の品になってしまうのでそれを出せる者は限られてしまいます」

「じゃあ、公爵の叔母さんが5億相当の品を用意していると情報を流して6億程出せる人を探してください。6億じゃ1個か2個分の魔石の価値しかないでしょうから、代わりに店の商品3個に好きな付与魔法を掛けてあげます」

「本当ですか! 解りました。スポンサーはこちらで探してみます。少しだけ待ってもらえますか?」

 了承すると店の奥に行ってしまった。商品も魔石も置きっぱなしで……。
 俺が魔石全部持ち逃げするとか考えないのかな。



 ふふふ、思わぬところでS級魔獣の魔石が大量に手に入った! これで何作ろうかと思うとついついにやけてしまう。

『……ふふふ、S級の魔石なら、これ1個でお屋敷の動力源に……』

 俺より喜んでいる奴がいたようだ……。
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