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開かずの扉
開かずの扉2
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身仕度をすると、神流と2人で街に出た。
スラリと伸びた手足と揺れるポニーテール。
髪が長くても、その王子様的な立ち振舞いの神流とクールながらもスマートに歩く乙。
相変わらず、2人が歩いていると注目を引くらしく通りすがりの視線を感じる。
ショッピングで店員に神流が声をかければ、店員の女性は頬を赤らめながらもお薦めの洋服を何点か持ってくる。
そして、甘い言葉と笑顔で一気に店員の心もわし掴む。
それを見て乙は、相変わらず目を細め、頭を押さえ溜め息をつくお決まりのパターンだ。
ゲームセンターでは、シューティングとレーサーゲームで2人がプレイをすれば、いつの間にか見物客に囲まれている。
そんな中でも笑顔とファンサービスを忘れない神流。
ゲームセンターを出ると乙がドッと、うなだれながら歩いている。
「疲れた。…落ち着かないし」
「そうか?楽しいだろ?」
「何で遊びに来ても学院と変わらないんだ、お前は!!」
「せっかく見てくれてるしさ♪
可愛い子がいるとヤル気出ちゃうんだよね、私♪」
「……」
相変わらずのテンションに、乙の溜め息が消える事はなかった。
「お腹すいたなぁ。
そろそろご飯にしない?」
「ああ、そうだな」
「そういえば、行きたいお店が有るんだよ。
ほら、あの何とかって言う鴨肉出す、数年前に出来たっていう…」
「ああ、そこなら知ってる。
以前、弟と行ったことがある」
2人が話しながら歩いていると、道路を挟んで向かい側のオープンカフェに見覚えのある人物に神流が口を開く。
「あ…!!おい、乙。
あれ、輝李ちゃんじゃないか?」
乙が視線を向けると、確かに輝李が居た。
神流は、そちらを見ながら言葉を続けた。
「誰かと一緒みたいだなぁ。
楽しそうに笑ってるし、デートかなぁ?
あ~あ、相手がどんな子か死角になって見えづらいなぁ」
「……」
「もう少しなんだけどなぁ。
顔が見えそうで見えない!!」
神流が目を細め凝らすと、輝李は相手の女の子の唇と自分を重ねた。
神流が思わず、口を開いた。
「うわぁ~♪輝李ちゃん大胆だなぁ♪」
「…行くぞ」
神流の言葉と同時に乙が歩きだすと神流は急いで追い掛ける。
「何だよぉ♪
デートの邪魔はしたくないってか♪」
「身内のラブシーンなんか見たくないだけだ」
「あ…。ま、そりゃそうだ」
2人は食事をするため、レストランへと向った。
スラリと伸びた手足と揺れるポニーテール。
髪が長くても、その王子様的な立ち振舞いの神流とクールながらもスマートに歩く乙。
相変わらず、2人が歩いていると注目を引くらしく通りすがりの視線を感じる。
ショッピングで店員に神流が声をかければ、店員の女性は頬を赤らめながらもお薦めの洋服を何点か持ってくる。
そして、甘い言葉と笑顔で一気に店員の心もわし掴む。
それを見て乙は、相変わらず目を細め、頭を押さえ溜め息をつくお決まりのパターンだ。
ゲームセンターでは、シューティングとレーサーゲームで2人がプレイをすれば、いつの間にか見物客に囲まれている。
そんな中でも笑顔とファンサービスを忘れない神流。
ゲームセンターを出ると乙がドッと、うなだれながら歩いている。
「疲れた。…落ち着かないし」
「そうか?楽しいだろ?」
「何で遊びに来ても学院と変わらないんだ、お前は!!」
「せっかく見てくれてるしさ♪
可愛い子がいるとヤル気出ちゃうんだよね、私♪」
「……」
相変わらずのテンションに、乙の溜め息が消える事はなかった。
「お腹すいたなぁ。
そろそろご飯にしない?」
「ああ、そうだな」
「そういえば、行きたいお店が有るんだよ。
ほら、あの何とかって言う鴨肉出す、数年前に出来たっていう…」
「ああ、そこなら知ってる。
以前、弟と行ったことがある」
2人が話しながら歩いていると、道路を挟んで向かい側のオープンカフェに見覚えのある人物に神流が口を開く。
「あ…!!おい、乙。
あれ、輝李ちゃんじゃないか?」
乙が視線を向けると、確かに輝李が居た。
神流は、そちらを見ながら言葉を続けた。
「誰かと一緒みたいだなぁ。
楽しそうに笑ってるし、デートかなぁ?
あ~あ、相手がどんな子か死角になって見えづらいなぁ」
「……」
「もう少しなんだけどなぁ。
顔が見えそうで見えない!!」
神流が目を細め凝らすと、輝李は相手の女の子の唇と自分を重ねた。
神流が思わず、口を開いた。
「うわぁ~♪輝李ちゃん大胆だなぁ♪」
「…行くぞ」
神流の言葉と同時に乙が歩きだすと神流は急いで追い掛ける。
「何だよぉ♪
デートの邪魔はしたくないってか♪」
「身内のラブシーンなんか見たくないだけだ」
「あ…。ま、そりゃそうだ」
2人は食事をするため、レストランへと向った。
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