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「ん……」
『目が覚めたかい?可愛いユリアナ』
ユリアナが翌日目覚めた時には一人だった。
「兄様……」
一週間ずっと、起きた時に必ず傍にいてくれた存在が不在になるだけで、とても不安な気持ちに襲われる。
そう言えば、今日から出勤だと言っていた。
ベッドの上で、サージスがいつもいた隣のスペースに手を伸ばす。そこはすっかり冷えており、伸ばした手を優しく握ってくれた掌のぬくもりも返ってこない。
『どうしたの、ユリアナ。寒いのかな?』
サージスは、ユリアナが手を伸ばすといつも気付いて手を握り、そのままユリアナを引き寄せて抱き締めてくれた。
そう、サージスと一緒に寝る様になってから、ずっと。
「……寂しいです……兄様……」
今まで……サージスが朝いない事は、当たり前だったのに。
そう、身体の関係がなかった〝普通より仲の良い兄妹〟の時も、仕事休みの時には傍にいてくれたものだが、今日の様にユリアナが目覚める前に出勤する事の方が多かった。
それが普通だった筈なのに、なぜこうも孤独感が増しているのか。
『可愛いユリアナ、ご飯を食べるかい?……私が食べさせてあげようね?』
この一週間、起きた時間が何時であってもユリアナの膣にはサージスが埋まっていて。
それが食事時であれば、サージスは繋がったまま、雛鳥を育てるかの様に甲斐甲斐しくユリアナに食事をとらせていた。
『ほら、こぼしたよ?』
ユリアナの口から溢れた水滴を追って、胸の先端を食んだり。
『これは半分こしようか』
果物を口移しで半分に分け、そのまま舌を吸い上げられた。
そしてそんな時には、ユリアナに埋め込まれたサージスの陰茎が体積をぐぐっと増して……
ぐじゅり……
「あっ……」
ユリアナは、赤面する。
サージスの事を思い出しただけで、自分の下半身が反応したのを感じたからだ。
上半身を起こして掛布を捲ってみると、見ただけで股下のシーツを濡らしてしまった事がわかった。
「……なんて、恥ずかしいのでしょう……」
そう言えば、昨夜(今朝?)は全身網タイツを身に着けたまま気を失ってしまったが、今は何も身に付けていない。
本当にサージスが、ユリアナの愛液やサージスの精液や、お互いの汗や唾液が染み付いた下着を回収してくれた様だ。
ユリアナは、サージスとの会話を思い出した。
『ユリアナ、毎日きちんと自分の感度を上げる様に努力しようね?それを、自慰というのだけど、これは妻の役目だよ?』
『はい、兄様。……あの、何時行えば良いのでしょう?』
『そうだね……何時でも良いのだけど、私の事を思い出して、ユリアナの膣からジュースが溢れた時が一番好ましいかな』
『はい、兄様……あの、1日何回位すれば……』
『初めは何回でも良いよ?けれど必ず、何回したのか、どの様にしたのか報告して貰うから覚えておきなさい』
『はい、兄様……』
『初めは上手に出来ないかもしれないから、私が帰ってきたら、その日やった自慰を私に見せる様に』
『はい、頑張ります』
『大丈夫、私の事を思い出してやれば、直ぐに上達するからね』
「はい、兄様……兄様を、思い出して……」
ユリアナはゆっくり瞳を閉じて、両足を開き……右手を自らのクリトリスに、左手を左胸に滑らせた━━━……
☆☆☆
「あぁっ……!!兄様ぁ………っっ!!」
ユリアナの右手の中指と人差し指は、じゅぶじゅぶと膣を出入りし、胸では余り感じる事が出来なかった為に、左手はクリトリスを摘まんでしごいていた。
(兄様にして頂けたら、いつも気持ちいのですが……何故でしょう……)
自分でやると、気持ち良くない。いや、気持ち良いは良いのだが……物足りないのだ。
(長さが足りないのでしょうか……?当たりません……!!)
途中からはイきたくて、膣の中を夢中で探るも、ユリアナが感じるポイントを掠める事すら出来なかった。
(太さも……)
自らの指2本では、到底足りない。
ユリアナの、手首程の太さがあるペニスが出入りしていた膣は、ミチミチと目一杯広げられる感覚に慣れきってしまった為、やはり完全に物足りなさを感じるのだ。
ユリアナは、これから毎日、サージスが教授してくれた自慰を真面目にした結果を想像し、眩暈がした。
(あぁ………兄様のおちんちんが……)
これから毎日、こんな想いをしなければならないのだろうか?
(私の指では足りません……もっと、太いもので………)
気持ち良ければ良い程、焦燥感が募ってゆく。
(イけません……苦しいです……)
サージスが与えてくれた快楽を追えば追う程、そこまでたどり着けないという確信に似たものが、ユリアナを追い詰める。
(兄様……欲しい………)
(兄様……、私の膣をいっぱいに満たして、突いて、イかせて、欲しいです……………っっ!!!)
ユリアナは、自慰をしながらサージスを求めて狂った。
それが、サージスの思惑通りである、という事に全く気付かず……
『目が覚めたかい?可愛いユリアナ』
ユリアナが翌日目覚めた時には一人だった。
「兄様……」
一週間ずっと、起きた時に必ず傍にいてくれた存在が不在になるだけで、とても不安な気持ちに襲われる。
そう言えば、今日から出勤だと言っていた。
ベッドの上で、サージスがいつもいた隣のスペースに手を伸ばす。そこはすっかり冷えており、伸ばした手を優しく握ってくれた掌のぬくもりも返ってこない。
『どうしたの、ユリアナ。寒いのかな?』
サージスは、ユリアナが手を伸ばすといつも気付いて手を握り、そのままユリアナを引き寄せて抱き締めてくれた。
そう、サージスと一緒に寝る様になってから、ずっと。
「……寂しいです……兄様……」
今まで……サージスが朝いない事は、当たり前だったのに。
そう、身体の関係がなかった〝普通より仲の良い兄妹〟の時も、仕事休みの時には傍にいてくれたものだが、今日の様にユリアナが目覚める前に出勤する事の方が多かった。
それが普通だった筈なのに、なぜこうも孤独感が増しているのか。
『可愛いユリアナ、ご飯を食べるかい?……私が食べさせてあげようね?』
この一週間、起きた時間が何時であってもユリアナの膣にはサージスが埋まっていて。
それが食事時であれば、サージスは繋がったまま、雛鳥を育てるかの様に甲斐甲斐しくユリアナに食事をとらせていた。
『ほら、こぼしたよ?』
ユリアナの口から溢れた水滴を追って、胸の先端を食んだり。
『これは半分こしようか』
果物を口移しで半分に分け、そのまま舌を吸い上げられた。
そしてそんな時には、ユリアナに埋め込まれたサージスの陰茎が体積をぐぐっと増して……
ぐじゅり……
「あっ……」
ユリアナは、赤面する。
サージスの事を思い出しただけで、自分の下半身が反応したのを感じたからだ。
上半身を起こして掛布を捲ってみると、見ただけで股下のシーツを濡らしてしまった事がわかった。
「……なんて、恥ずかしいのでしょう……」
そう言えば、昨夜(今朝?)は全身網タイツを身に着けたまま気を失ってしまったが、今は何も身に付けていない。
本当にサージスが、ユリアナの愛液やサージスの精液や、お互いの汗や唾液が染み付いた下着を回収してくれた様だ。
ユリアナは、サージスとの会話を思い出した。
『ユリアナ、毎日きちんと自分の感度を上げる様に努力しようね?それを、自慰というのだけど、これは妻の役目だよ?』
『はい、兄様。……あの、何時行えば良いのでしょう?』
『そうだね……何時でも良いのだけど、私の事を思い出して、ユリアナの膣からジュースが溢れた時が一番好ましいかな』
『はい、兄様……あの、1日何回位すれば……』
『初めは何回でも良いよ?けれど必ず、何回したのか、どの様にしたのか報告して貰うから覚えておきなさい』
『はい、兄様……』
『初めは上手に出来ないかもしれないから、私が帰ってきたら、その日やった自慰を私に見せる様に』
『はい、頑張ります』
『大丈夫、私の事を思い出してやれば、直ぐに上達するからね』
「はい、兄様……兄様を、思い出して……」
ユリアナはゆっくり瞳を閉じて、両足を開き……右手を自らのクリトリスに、左手を左胸に滑らせた━━━……
☆☆☆
「あぁっ……!!兄様ぁ………っっ!!」
ユリアナの右手の中指と人差し指は、じゅぶじゅぶと膣を出入りし、胸では余り感じる事が出来なかった為に、左手はクリトリスを摘まんでしごいていた。
(兄様にして頂けたら、いつも気持ちいのですが……何故でしょう……)
自分でやると、気持ち良くない。いや、気持ち良いは良いのだが……物足りないのだ。
(長さが足りないのでしょうか……?当たりません……!!)
途中からはイきたくて、膣の中を夢中で探るも、ユリアナが感じるポイントを掠める事すら出来なかった。
(太さも……)
自らの指2本では、到底足りない。
ユリアナの、手首程の太さがあるペニスが出入りしていた膣は、ミチミチと目一杯広げられる感覚に慣れきってしまった為、やはり完全に物足りなさを感じるのだ。
ユリアナは、これから毎日、サージスが教授してくれた自慰を真面目にした結果を想像し、眩暈がした。
(あぁ………兄様のおちんちんが……)
これから毎日、こんな想いをしなければならないのだろうか?
(私の指では足りません……もっと、太いもので………)
気持ち良ければ良い程、焦燥感が募ってゆく。
(イけません……苦しいです……)
サージスが与えてくれた快楽を追えば追う程、そこまでたどり着けないという確信に似たものが、ユリアナを追い詰める。
(兄様……欲しい………)
(兄様……、私の膣をいっぱいに満たして、突いて、イかせて、欲しいです……………っっ!!!)
ユリアナは、自慰をしながらサージスを求めて狂った。
それが、サージスの思惑通りである、という事に全く気付かず……
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