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犬宮賢と怪異
「よろしくね、首無し」
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飛縁魔の後ろから、誰かが近づいて来ている。
しかも、三人。
心優が警戒していると、三人の影が闇から現れ輪郭を映し出す。
姿を現した人物を確認するや否や、心優は大きな声を出してしまった。
「と、父さん!?」
奥から姿を現したのは、肩に雫を抱えている心優の父、真矢信三だった。
左右にいるのは、信三の傘下である龍と竜。
――――あ、あれ、龍さん。
なんで、今にも泣き出しそうな顔を浮かべているの?
「おっ、これは…………すごい所に来たらしいな」
「グットタイミングですよ、信三さん」
来ることがわかっていたような言い方をする犬宮に、もう何も言えない心優は視線を送るのみ。
そのような反応をすることはわかっていたため無視。
犬宮は飛縁魔へと視線を戻した。
「さて、形勢逆転だよ。この後、君は何をするつもりなの?」
余裕な表情で言い放つ犬宮だったが、この場で余裕なのは彼と黒田にのみだった。
飛縁魔は両手両足を縛られており身動きを封じられ。
信三と龍、竜は目の間で広がっている非現実的な光景に唖然。何が起きているのか理解が遅れる。
「信三さん、あの女は飛縁魔。男性を惑わせ、自身のいいように動かす怪異ですよ」
「ほ、ほぉ……。ワシからしたら女より、見覚えのある男の首と胴体が離れている事を説明してほしいのだが…………つっこんだら駄目か?」
「意味ない事ではあります」
「それなら何も言わん」
今の会話で何とか気持ちを落ち着かせた信三は、咳ばらいをし飛縁魔を見据えた。
「なんとなく現状を理解して来たぞ、小娘。いや、小娘という年齢ではないか」
肩に抱えている雫を隣に立つ竜へと渡し、信三は腕を組む。
胸を張り、白い歯を見せ口角を上げた。
「なるほど。小娘を焚きつけた女は、おめぇか。怪異、飛縁魔」
「だ、だったらなによ。人間に何を言われても、特に何も思わないわ。どうせ、何も出来ないのだから」
「確かに、ワシは何も出来ん。ワシはただ賢ちゃんに、桜花家について任されただけだ」
白ひげを触り、瞳を光らせ飛縁魔を見る。
その瞳はまるで、獲物を狙う鷹。
一度狙われてしまえば、逃げることなど許されない。
一瞬で精神的な拘束を受け、その場にひれ伏すしか出来なくなってしまう。
「さぁ、ワシは仕事を終えたぞ、賢ちゃんよぉ。あとは、任せても良いのだろう?」
「はい、俺の呼び方以外には問題ありませんよ、信三さん、ありがとうございます。ここからは、俺達に任せてください」
犬宮からの言葉に、信三は期待を込めた瞳を向ける。
黒い瞳と目が合い、犬宮と信三は頷き合った。
二人の余裕な言葉に、一人慌てている飛縁魔はイラつき歯を強く食いしばる。
「っんでよ。なんで、なんで!!!」
「叫んだところで意味はないよ。もう、首無しは止まらない。君を、殺すまでは――……」
――――――――ゾクッ
犬宮の、氷のように冷たい笑み。
辺りが冷たくなるような感覚が心優の身体にも伝わり、大きく震わせた。
もう、この場で犬宮さんや黒田さんに勝てる人は、誰もいない。
もう、この場の展開は決まった。――――決まって、しまった。
心優は目を細め、もう決められたであろう展開が繰り広げられるのを待ち続けた。
胸元で、手を合わせながら。
糸で四肢を拘束されている飛縁魔、八重歯を見せ、楽し気に笑う首無し。
そんな光景を見て、妖しい笑みを浮かべる犬宮。
後ろには、ニコニコ笑顔を浮かべ、白い包帯が赤く染まる腕を垂らし犬宮の隣に立つ最古。
目の前で広がっている光景を見せられている、ただの人間の心優は動く事すら出来ない。
目を開き、ただただ見ているのみ。
「では、何かお困りな事があれは俺達に再度、ご依頼ください。金の匂いがすればいつでも駆け付けましょう。俺達、犬宮探偵事務所がな」
「なっ、まっ――――…………」
飛縁魔の止める言葉も聞かず、首無しは犬宮と目を合わせ、糸を強く引っ張った。
ギギギッと嫌な音と、飛縁魔の悲痛の叫びが路地裏に響いた数秒後、心優の視界は真っ赤に染まった。
暗い路地裏を赤く染める鮮血、静かな空間に響き渡る女性の声。
――――――――ギャァァァァァァァァアアアアア!!!!!
綺麗な女性の姿をしていた飛縁魔は、四肢が引きちぎられ体を保つことが出来ず、どろどろとした液体に変わる。
地面に解けるように落ち、地面に溶け込むように消えた。
犬宮が飛縁魔のいた地面に手を触れてみるが、もう何も感じない。
気配を探ろうと目を閉じるが、何も感じず立ち上がった。
「――――もう、何も感じない。おそらくは今回の件、今を持って完遂――で、いいかな」
大きく息を吐き、言い切った犬宮。
首無しは、ケラケラ笑いながら頭を彼に近付かせ、最古も犬宮の手を取り見上げる。
『それじゃぁ、次は俺と殺りあってもらおうかぁ』
「別に構わないけど、その前にお前が意識を保つことが出来るか、だな」
目の前でフヨフヨと浮かぶ首無しの頭を見上げ、強気に犬宮が言い放つと同時に、彼は顔を歪ませた。
――――――――ドクンッ!!!
『ぐっ!! くっそ、こんな、くそぉ…………』
「黒田との賭けは、今を持って終わり。また、暴れられる案件が来た時はよろしくね、首無し」
悔し気に顔を歪め、何とか意識を保とうとした首無しだったが裏側から強く引っ張られてしまい抗えない。
そのまま気を失うように目を閉じ、ふよふよ浮いていた頭は、力なく地面へと落下。わかっていたため、犬宮が右手を差し出し受け止める。
すやすやと、寝息を立てている黒田の頭を見下ろし、犬宮は安堵の息を吐いた。
「今回も頑張ってくれてありがとう、黒田。ゆっくり休んで」
犬宮の優しい笑みを見て、心優は先程までの事態は嘘だったのかと思う程に興奮し、頬を赤く染め目をハートにする。
鼻血が流れていることに気づかず、黄色の声を上げた。
「やっぱり、犬×黒がいいかもぉぉぉぉおおおおおお」
しかも、三人。
心優が警戒していると、三人の影が闇から現れ輪郭を映し出す。
姿を現した人物を確認するや否や、心優は大きな声を出してしまった。
「と、父さん!?」
奥から姿を現したのは、肩に雫を抱えている心優の父、真矢信三だった。
左右にいるのは、信三の傘下である龍と竜。
――――あ、あれ、龍さん。
なんで、今にも泣き出しそうな顔を浮かべているの?
「おっ、これは…………すごい所に来たらしいな」
「グットタイミングですよ、信三さん」
来ることがわかっていたような言い方をする犬宮に、もう何も言えない心優は視線を送るのみ。
そのような反応をすることはわかっていたため無視。
犬宮は飛縁魔へと視線を戻した。
「さて、形勢逆転だよ。この後、君は何をするつもりなの?」
余裕な表情で言い放つ犬宮だったが、この場で余裕なのは彼と黒田にのみだった。
飛縁魔は両手両足を縛られており身動きを封じられ。
信三と龍、竜は目の間で広がっている非現実的な光景に唖然。何が起きているのか理解が遅れる。
「信三さん、あの女は飛縁魔。男性を惑わせ、自身のいいように動かす怪異ですよ」
「ほ、ほぉ……。ワシからしたら女より、見覚えのある男の首と胴体が離れている事を説明してほしいのだが…………つっこんだら駄目か?」
「意味ない事ではあります」
「それなら何も言わん」
今の会話で何とか気持ちを落ち着かせた信三は、咳ばらいをし飛縁魔を見据えた。
「なんとなく現状を理解して来たぞ、小娘。いや、小娘という年齢ではないか」
肩に抱えている雫を隣に立つ竜へと渡し、信三は腕を組む。
胸を張り、白い歯を見せ口角を上げた。
「なるほど。小娘を焚きつけた女は、おめぇか。怪異、飛縁魔」
「だ、だったらなによ。人間に何を言われても、特に何も思わないわ。どうせ、何も出来ないのだから」
「確かに、ワシは何も出来ん。ワシはただ賢ちゃんに、桜花家について任されただけだ」
白ひげを触り、瞳を光らせ飛縁魔を見る。
その瞳はまるで、獲物を狙う鷹。
一度狙われてしまえば、逃げることなど許されない。
一瞬で精神的な拘束を受け、その場にひれ伏すしか出来なくなってしまう。
「さぁ、ワシは仕事を終えたぞ、賢ちゃんよぉ。あとは、任せても良いのだろう?」
「はい、俺の呼び方以外には問題ありませんよ、信三さん、ありがとうございます。ここからは、俺達に任せてください」
犬宮からの言葉に、信三は期待を込めた瞳を向ける。
黒い瞳と目が合い、犬宮と信三は頷き合った。
二人の余裕な言葉に、一人慌てている飛縁魔はイラつき歯を強く食いしばる。
「っんでよ。なんで、なんで!!!」
「叫んだところで意味はないよ。もう、首無しは止まらない。君を、殺すまでは――……」
――――――――ゾクッ
犬宮の、氷のように冷たい笑み。
辺りが冷たくなるような感覚が心優の身体にも伝わり、大きく震わせた。
もう、この場で犬宮さんや黒田さんに勝てる人は、誰もいない。
もう、この場の展開は決まった。――――決まって、しまった。
心優は目を細め、もう決められたであろう展開が繰り広げられるのを待ち続けた。
胸元で、手を合わせながら。
糸で四肢を拘束されている飛縁魔、八重歯を見せ、楽し気に笑う首無し。
そんな光景を見て、妖しい笑みを浮かべる犬宮。
後ろには、ニコニコ笑顔を浮かべ、白い包帯が赤く染まる腕を垂らし犬宮の隣に立つ最古。
目の前で広がっている光景を見せられている、ただの人間の心優は動く事すら出来ない。
目を開き、ただただ見ているのみ。
「では、何かお困りな事があれは俺達に再度、ご依頼ください。金の匂いがすればいつでも駆け付けましょう。俺達、犬宮探偵事務所がな」
「なっ、まっ――――…………」
飛縁魔の止める言葉も聞かず、首無しは犬宮と目を合わせ、糸を強く引っ張った。
ギギギッと嫌な音と、飛縁魔の悲痛の叫びが路地裏に響いた数秒後、心優の視界は真っ赤に染まった。
暗い路地裏を赤く染める鮮血、静かな空間に響き渡る女性の声。
――――――――ギャァァァァァァァァアアアアア!!!!!
綺麗な女性の姿をしていた飛縁魔は、四肢が引きちぎられ体を保つことが出来ず、どろどろとした液体に変わる。
地面に解けるように落ち、地面に溶け込むように消えた。
犬宮が飛縁魔のいた地面に手を触れてみるが、もう何も感じない。
気配を探ろうと目を閉じるが、何も感じず立ち上がった。
「――――もう、何も感じない。おそらくは今回の件、今を持って完遂――で、いいかな」
大きく息を吐き、言い切った犬宮。
首無しは、ケラケラ笑いながら頭を彼に近付かせ、最古も犬宮の手を取り見上げる。
『それじゃぁ、次は俺と殺りあってもらおうかぁ』
「別に構わないけど、その前にお前が意識を保つことが出来るか、だな」
目の前でフヨフヨと浮かぶ首無しの頭を見上げ、強気に犬宮が言い放つと同時に、彼は顔を歪ませた。
――――――――ドクンッ!!!
『ぐっ!! くっそ、こんな、くそぉ…………』
「黒田との賭けは、今を持って終わり。また、暴れられる案件が来た時はよろしくね、首無し」
悔し気に顔を歪め、何とか意識を保とうとした首無しだったが裏側から強く引っ張られてしまい抗えない。
そのまま気を失うように目を閉じ、ふよふよ浮いていた頭は、力なく地面へと落下。わかっていたため、犬宮が右手を差し出し受け止める。
すやすやと、寝息を立てている黒田の頭を見下ろし、犬宮は安堵の息を吐いた。
「今回も頑張ってくれてありがとう、黒田。ゆっくり休んで」
犬宮の優しい笑みを見て、心優は先程までの事態は嘘だったのかと思う程に興奮し、頬を赤く染め目をハートにする。
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