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鏡の向こうへ愛を叫ぶ。〜魔王令嬢の心臓、限界突破のお知らせ〜
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アルカディア王都の喧騒から遠く離れた、静かな村。かつてリリスたち三姉妹が「正体を隠した令嬢」として宿泊していたあの宿屋の一室である。王城の地下牢、そして王女の寵愛から脱出に成功した勇者アラタとカイトは、潜伏していた仲間のテオ、セシル、リンとの無事な再会を果たした。
「心配かけてごめん、みんな」
アラタが深々と頭を下げると、テオは心底から安堵した表情を浮かべ、親友の肩を力強く叩いた。
「ご無事で何よりです。団長に連れ去られてから、居ても立ってもいられない気持ちでしたよ」
「……ま、実際は王女の膝枕で鼻の下を伸ばしてたけどな」
カイトが皮肉たっぷりに付け加えると、セシルが思い出したように尋ねた。
「……それで、例の、王女様との件はどういうことなの? 『不純な関係』って……本当にシちゃったの?」
「いや、シてないよ!」
勇者は冷や汗を流しながら、シャルロット王女がついた「大陸を焦土にすることを避けるため、そして自分の生贄回避のための嘘」について説明した。
「……色々と呆れちゃうわね」
魔法使いのリンが、大きな杖を壁に立てかけながら深い溜息をついた。
「この大陸を焼き尽くしちゃおうっていう王様と、とんでもないスキャンダルを捏造する王女様。正直に言って、人間側のトップがこれじゃ、魔王軍……リリスちゃんたちの方がよっぽど話が通じるじゃない」
「まったくだ。娘の嘘を信じて勇者を始末しようとする王なんて聞いたことないぜ」
カイトが吐き捨てるように言ったあと、
「……で、これからどうする?」
訊くと、アラタは迷わず答えた。
「とりあえず、リリスさんたちにボクたちの無事を知らせたい」
うなずいたテオが、しかし、困った顔を作る。
「しかし、どうやって連絡を取りましょう。我々には連絡手段がありません」
すると、セシルが音もなく立ち上がり、部屋の隅にある古びた姿鏡の前に立った。彼女は深呼吸をし、祈るように両手を鏡の表面にかざすと、呪文を唱え始めた。
鏡の表面が水面のように波打ち、内側から淡い、神秘的な光を放ち始める。「鏡魔法」……魔族、それも上級の術者が連絡用に使用する高度な魔法だった。
「……おい。お前、いつからそんなことできるようになったんだ?」
カイトの驚きの声に、セシルは得意げに答えた。
「リリスちゃんに、この前こっそり教わったのよ。『もし何かあったら、これでいつでも繋がれるようにしましょう』って。アラタ、準備はいい?」
「むう、魔法使いの私を差し置いて、そんな便利な魔法を覚えるなんて……」
リンが少し不満げに頬を膨らませると、セシルは「ふふ、後で教えてあげるわ」とウィンクをして、鏡の向こう側の空間に呼びかけた。
やがて、鏡の向こう側にリリスの顔が映し出された。彼女は魔王城の一室にいるようで、背景には贅を尽くした調度品が見える。鏡にアラタの姿を見つけた瞬間、リリスの瞳が大きく見開かれた。
「勇者様……!」
「リリスさん……心配かけてごめん。カイトに助けてもらって、無事に城を抜け出したよ」
リリスは一瞬、泣き出しそうなほどホッとした顔を見せた。その目には、策略家としての冷徹な光ではなく、一人の恋する少女の純粋な安堵が浮かんでいた。しかし、彼女はすぐに何かを思い出したように、ぷいっと不自然に横を向いた。
「……左様でございますか。でも、勇者様は、あちらの王女様と、随分いい仲らしいですわね。わたくし、もしお邪魔でしたら、いつでも身を引く準備はできておりますので」
「リ、リリスさん!? 違うんだ!」
勇者は鏡の表面に触れそうなほど一歩前に出て、向こう側にいるリリスをまっすぐ見つめた。その誠実すぎる眼差しに、リリスの肩がびくりと震える。
「ボクは王女と不適切な関係なんて一切結んでないし、あれは全部、姫が自分と国を守るためについた嘘なんだ。信じてほしい。ボクは、他の誰でもなくて……リリスさんがいいんだ」
「…………えっ?」
鏡の中のリリスが、みるみるうちに耳の先まで真っ赤になった。
「……そ、そそそ、そんな『愛してる』的なことを、こんな皆様の前で……急に言われましても!」
リリスは両手で顔を覆って悶え、鏡の前で右往左往していたが、数秒後、無理やり大きく咳払いをして、不自然なほど生真面目な顔に戻った。
「……ふぅ。えー、失礼しました。……コホン。勇者様が解放されたということは、わたくしの当初のプランは一度白紙にする必要がありますわね」
リリスは視線を落とし、凄まじい速度で思考を回転させ始めた。
「――いいえ。いずれにしても、ガートルード伯母様の軍勢には動いてもらいましょう。当初の予定通り『魔王軍(のフリをした伯母の軍)が王城を攻め、そこに颯爽と勇者様が現れて救世主になる』という流れを完遂しますわ」
リリスの瞳に、恋する乙女の熱量と、冷徹な策略家の光が同時に宿った。
「地下牢から客室へ、勇者様の待遇が変わっていたということは、何らか勇者様への悪感情が和らいだわけです。これはこれで、勇者様の地位をより取り戻しやすくなったと言えないことはありませんわ。その『禁呪』のことは少し気になりますが……やはり今は、これがベストですわね! よろしいでしょうか?」
「もちろんだよ。みんなもそれでいいかな?」
勇者が仲間を見回すと、みな一様にうなずいた。
「勇者様。わたくしたちは、伯母様を上手く誘導して、これからアルカディア王城へ向かわせます。勇者様登場のタイミングについては、また追って、セシルさんにご連絡しますので」
「うん、待っているよ、リリスさん。……あ、あと、最後に一つだけ」
「何ですか?」
「ボクのために危険を冒してくれたんだね」
「えっ……?」
「本当にありがとう」
「こ、こ、こ、このくらい……な、な、なんともありませんわ。ま、魔王の娘を甘く見ないでください」
「暗い地下牢の中にいたとき、ボクはずっと君のことを考えていた。また会えるだろうかって。今顔が見られて本当に嬉しいよ」
「そ、そんなに、わ、わ、わたくしの顔がお好きなら、事が終わったら、ちょ、直接見に来てください――それでは通信終わります! ご機嫌よう!」
鏡通信がプツンと切れた。
リンはアラタの肩をポンポンと叩いた。
「パーティを組んだよしみ、リリスちゃんとの結婚式にはちゃんと呼んでよね」
そのあと、セシルに鏡通信のやり方を訊こうとすると、
「もうちょっと後でいい? ちょっと気分が悪くて」
聖女は眉を暗くしていた。
「あー、この魔法、結構、魔力使うんだね?」
「全然」
「急な腹痛?」
「全然」
「じゃあ、どうしたの?」
「分かるでしょ」
「心配かけてごめん、みんな」
アラタが深々と頭を下げると、テオは心底から安堵した表情を浮かべ、親友の肩を力強く叩いた。
「ご無事で何よりです。団長に連れ去られてから、居ても立ってもいられない気持ちでしたよ」
「……ま、実際は王女の膝枕で鼻の下を伸ばしてたけどな」
カイトが皮肉たっぷりに付け加えると、セシルが思い出したように尋ねた。
「……それで、例の、王女様との件はどういうことなの? 『不純な関係』って……本当にシちゃったの?」
「いや、シてないよ!」
勇者は冷や汗を流しながら、シャルロット王女がついた「大陸を焦土にすることを避けるため、そして自分の生贄回避のための嘘」について説明した。
「……色々と呆れちゃうわね」
魔法使いのリンが、大きな杖を壁に立てかけながら深い溜息をついた。
「この大陸を焼き尽くしちゃおうっていう王様と、とんでもないスキャンダルを捏造する王女様。正直に言って、人間側のトップがこれじゃ、魔王軍……リリスちゃんたちの方がよっぽど話が通じるじゃない」
「まったくだ。娘の嘘を信じて勇者を始末しようとする王なんて聞いたことないぜ」
カイトが吐き捨てるように言ったあと、
「……で、これからどうする?」
訊くと、アラタは迷わず答えた。
「とりあえず、リリスさんたちにボクたちの無事を知らせたい」
うなずいたテオが、しかし、困った顔を作る。
「しかし、どうやって連絡を取りましょう。我々には連絡手段がありません」
すると、セシルが音もなく立ち上がり、部屋の隅にある古びた姿鏡の前に立った。彼女は深呼吸をし、祈るように両手を鏡の表面にかざすと、呪文を唱え始めた。
鏡の表面が水面のように波打ち、内側から淡い、神秘的な光を放ち始める。「鏡魔法」……魔族、それも上級の術者が連絡用に使用する高度な魔法だった。
「……おい。お前、いつからそんなことできるようになったんだ?」
カイトの驚きの声に、セシルは得意げに答えた。
「リリスちゃんに、この前こっそり教わったのよ。『もし何かあったら、これでいつでも繋がれるようにしましょう』って。アラタ、準備はいい?」
「むう、魔法使いの私を差し置いて、そんな便利な魔法を覚えるなんて……」
リンが少し不満げに頬を膨らませると、セシルは「ふふ、後で教えてあげるわ」とウィンクをして、鏡の向こう側の空間に呼びかけた。
やがて、鏡の向こう側にリリスの顔が映し出された。彼女は魔王城の一室にいるようで、背景には贅を尽くした調度品が見える。鏡にアラタの姿を見つけた瞬間、リリスの瞳が大きく見開かれた。
「勇者様……!」
「リリスさん……心配かけてごめん。カイトに助けてもらって、無事に城を抜け出したよ」
リリスは一瞬、泣き出しそうなほどホッとした顔を見せた。その目には、策略家としての冷徹な光ではなく、一人の恋する少女の純粋な安堵が浮かんでいた。しかし、彼女はすぐに何かを思い出したように、ぷいっと不自然に横を向いた。
「……左様でございますか。でも、勇者様は、あちらの王女様と、随分いい仲らしいですわね。わたくし、もしお邪魔でしたら、いつでも身を引く準備はできておりますので」
「リ、リリスさん!? 違うんだ!」
勇者は鏡の表面に触れそうなほど一歩前に出て、向こう側にいるリリスをまっすぐ見つめた。その誠実すぎる眼差しに、リリスの肩がびくりと震える。
「ボクは王女と不適切な関係なんて一切結んでないし、あれは全部、姫が自分と国を守るためについた嘘なんだ。信じてほしい。ボクは、他の誰でもなくて……リリスさんがいいんだ」
「…………えっ?」
鏡の中のリリスが、みるみるうちに耳の先まで真っ赤になった。
「……そ、そそそ、そんな『愛してる』的なことを、こんな皆様の前で……急に言われましても!」
リリスは両手で顔を覆って悶え、鏡の前で右往左往していたが、数秒後、無理やり大きく咳払いをして、不自然なほど生真面目な顔に戻った。
「……ふぅ。えー、失礼しました。……コホン。勇者様が解放されたということは、わたくしの当初のプランは一度白紙にする必要がありますわね」
リリスは視線を落とし、凄まじい速度で思考を回転させ始めた。
「――いいえ。いずれにしても、ガートルード伯母様の軍勢には動いてもらいましょう。当初の予定通り『魔王軍(のフリをした伯母の軍)が王城を攻め、そこに颯爽と勇者様が現れて救世主になる』という流れを完遂しますわ」
リリスの瞳に、恋する乙女の熱量と、冷徹な策略家の光が同時に宿った。
「地下牢から客室へ、勇者様の待遇が変わっていたということは、何らか勇者様への悪感情が和らいだわけです。これはこれで、勇者様の地位をより取り戻しやすくなったと言えないことはありませんわ。その『禁呪』のことは少し気になりますが……やはり今は、これがベストですわね! よろしいでしょうか?」
「もちろんだよ。みんなもそれでいいかな?」
勇者が仲間を見回すと、みな一様にうなずいた。
「勇者様。わたくしたちは、伯母様を上手く誘導して、これからアルカディア王城へ向かわせます。勇者様登場のタイミングについては、また追って、セシルさんにご連絡しますので」
「うん、待っているよ、リリスさん。……あ、あと、最後に一つだけ」
「何ですか?」
「ボクのために危険を冒してくれたんだね」
「えっ……?」
「本当にありがとう」
「こ、こ、こ、このくらい……な、な、なんともありませんわ。ま、魔王の娘を甘く見ないでください」
「暗い地下牢の中にいたとき、ボクはずっと君のことを考えていた。また会えるだろうかって。今顔が見られて本当に嬉しいよ」
「そ、そんなに、わ、わ、わたくしの顔がお好きなら、事が終わったら、ちょ、直接見に来てください――それでは通信終わります! ご機嫌よう!」
鏡通信がプツンと切れた。
リンはアラタの肩をポンポンと叩いた。
「パーティを組んだよしみ、リリスちゃんとの結婚式にはちゃんと呼んでよね」
そのあと、セシルに鏡通信のやり方を訊こうとすると、
「もうちょっと後でいい? ちょっと気分が悪くて」
聖女は眉を暗くしていた。
「あー、この魔法、結構、魔力使うんだね?」
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