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クソ可愛い嫁が俺にはいる。
けど、置き去りにした過去がある。
愛しているって思ってたから、ちゃんと
通じてると思って俺はアイツをまた
1人にしてしまった。
やっと、少しだけ俺には孤独じゃない
表情をした眼を見せてくれていたのに。
帰国して会った時の、絶望感しかない
嫌、憎悪すら俺にむき出していた央未を見て
俺はことの重大さにやっと気がついた。
勢いもあって、その日の内に物理的な
距離を縮めたと安堵していたけど
一度損ねた信頼をまた構築するには
年月も必要だった。
『また、俺の中に入ったからって…全部許したワケじゃない。』
うん、俺もそう思う。
でも単純に俺は俺で央未に逢いたかった。
年月なんか飛び越えてすぐに昔みたいな
関係でまた、一緒にいられると
勘違いしてた。
何より誰より本当に大切だから
帰国してから真っ先には
央未に逢えなかった。
勇気が出なくて、なんとなく昔
行ってた飲み屋でダッサい酔い方して
結局情け無い姿で、央未家の前に行って。
懐かしさが、胸に込み上げて
苦しくて…身勝手な3年を呪いたくなった。
朝方、央未に部屋の中に招き入れられて
嬉しくて嬉しくて仕方なかった。
何より、やっぱり央未は変わってなくて
俺の大好きな頃のまんまだった。
ただ、寂しそうな瞳が見ていて切なくて
どうにか埋め合わせられないかって
真剣に考えた。
あれから2年か。
今ではもうお互いの存在が当たり前
すぎて、恋人と言うか家族みたいになってる。
心地よく暮らせていると思う。
が、近ごろ少しだけ気になってる事がある。
『はぁ~?なにそれ。』
真面目に寝る前に央未に話してみた。
央未は、少し気恥ずかしそうに横目で
俺を見てくる。
大事な話だと、思うけど。
「だから、最近あんまりしなくなったろ?…なんか、理由あんのかな?って」
すぐ隣でタオルケットを着て横になる
央未の手をきゅ、と握る。
『理由はそんな…無いよ。え、俺なんか疑われてる?』
「疑っては無い。理由あるのかなーって。」
『う~ん、まぁ…後片付けは大変だよね。』
「確かに、それはある。」
『あとは、~一回で終わらないじゃん?』
遠慮がちな央未の視線が俺に注がれる。
「一回だけは、うん。夜シて、朝もスる。」
『だよなぁ~』
えぇ、もしかして今まで結構我慢させてたのか?
「しつこい?俺…」
ちょっとショックかもしれない。
『そんな事ないよ。求められるのは嬉しい。でも、昔よりかはそう何回も応えるのが大変にはなったかな?』
ウソだ~、あんなに可愛いく喘いで
腰揺らして、めっちゃ俺の名前呼びながら
堕ちるのに。
「央未可愛いから、何回も抱きたいのは認める。」
『ちょ…っと、何の話だよ!』
「俺さ、央未が思ってる以上に。央未がたまらなく好き。特に俺に攻められてる時がめっちゃ可愛いって思ってる。」
俺の気持ちは伝わってるだろうけど、
まだまだ足てない気がする。
『クソ馬鹿、なに言い出すかと思えば…』
「…なんか、そんな話してたらムラムラして来るから。もーっ、責任取ってもらわなきゃ央未に。」
自分でもアホな理屈だと笑い出しそうになる。でも、央未にはこんなんでも
通っちゃうから面白い。
『俺関係ないって。』
「じゃあせめて、央未の可愛い手のひら貸して?」
『何する気だよ?!』
「両手、包み込む様にして…?」
央未の戸惑う表情が、薄暗がりでも
よく分かる。
『手、で…良いの?』
「え…?」
『脚なら貸してもいい、けど。』
そう言いながら、無意識にか
央未は小さく腰を揺らした。
ほら、もうエロい。
央未も結局スるのは好きだから
抗えないのが見え見え。
「素股?えっろ」
『しょうがないでしょ?シたいんなら。』
「央未の太腿ムチムチしてて妙に質感まで良いからなぁ。じゃあ、後ろ向いてて」
言われるままに、央未は俺に背を向ける。
それから後はスルスルとショートパンツと
下着を脱がせて艶めかし後ろ姿を
ガン見する。
Tシャツが少し裾が長いから
尻の途中くらいまでを覆ってる。
やば、スイッチ入るなコレ。
なんか無駄に視覚的なエロさが
脳にクる。
形の良い央未の尻を手のひらで撫でたり
堪能していると、
『~っ…なんかぁ…俺もシたくなってきちゃった…』
ほら、な。央未だもんな。
俺と今まで散々アレコレしてきた
当人が、こんなのですんなり終わるワケ
が無いって。
しょうがないヤツだなぁって思いながら
Tシャツの中に手を突っ込んで
両手で乳首を愛撫してやる。
『っあ…っ、ひゃ、っめ…ぇ…』
央未はコレ好きだから、きっと前は
濡れてるだろうけど。
これ以上無いってくらいに突起が
硬くなってて、央未は腰をひくつかせてる。
身を屈めるみたいに丸くなって
果てそうなのか、息が上がり始めてる。
胸イジるだけで出しちゃうなんて
昔の央未では無理だったけど
少しずつ、俺が央未に快楽の味を
教え込んできた。
一時期は、服に胸が擦れて嫌がる
くらいにはなっていたけど。
この華奢な体に控えめな胸、かと思ったら
どこまでも過敏で刺激に弱い所が
本当にすき。
けど、置き去りにした過去がある。
愛しているって思ってたから、ちゃんと
通じてると思って俺はアイツをまた
1人にしてしまった。
やっと、少しだけ俺には孤独じゃない
表情をした眼を見せてくれていたのに。
帰国して会った時の、絶望感しかない
嫌、憎悪すら俺にむき出していた央未を見て
俺はことの重大さにやっと気がついた。
勢いもあって、その日の内に物理的な
距離を縮めたと安堵していたけど
一度損ねた信頼をまた構築するには
年月も必要だった。
『また、俺の中に入ったからって…全部許したワケじゃない。』
うん、俺もそう思う。
でも単純に俺は俺で央未に逢いたかった。
年月なんか飛び越えてすぐに昔みたいな
関係でまた、一緒にいられると
勘違いしてた。
何より誰より本当に大切だから
帰国してから真っ先には
央未に逢えなかった。
勇気が出なくて、なんとなく昔
行ってた飲み屋でダッサい酔い方して
結局情け無い姿で、央未家の前に行って。
懐かしさが、胸に込み上げて
苦しくて…身勝手な3年を呪いたくなった。
朝方、央未に部屋の中に招き入れられて
嬉しくて嬉しくて仕方なかった。
何より、やっぱり央未は変わってなくて
俺の大好きな頃のまんまだった。
ただ、寂しそうな瞳が見ていて切なくて
どうにか埋め合わせられないかって
真剣に考えた。
あれから2年か。
今ではもうお互いの存在が当たり前
すぎて、恋人と言うか家族みたいになってる。
心地よく暮らせていると思う。
が、近ごろ少しだけ気になってる事がある。
『はぁ~?なにそれ。』
真面目に寝る前に央未に話してみた。
央未は、少し気恥ずかしそうに横目で
俺を見てくる。
大事な話だと、思うけど。
「だから、最近あんまりしなくなったろ?…なんか、理由あんのかな?って」
すぐ隣でタオルケットを着て横になる
央未の手をきゅ、と握る。
『理由はそんな…無いよ。え、俺なんか疑われてる?』
「疑っては無い。理由あるのかなーって。」
『う~ん、まぁ…後片付けは大変だよね。』
「確かに、それはある。」
『あとは、~一回で終わらないじゃん?』
遠慮がちな央未の視線が俺に注がれる。
「一回だけは、うん。夜シて、朝もスる。」
『だよなぁ~』
えぇ、もしかして今まで結構我慢させてたのか?
「しつこい?俺…」
ちょっとショックかもしれない。
『そんな事ないよ。求められるのは嬉しい。でも、昔よりかはそう何回も応えるのが大変にはなったかな?』
ウソだ~、あんなに可愛いく喘いで
腰揺らして、めっちゃ俺の名前呼びながら
堕ちるのに。
「央未可愛いから、何回も抱きたいのは認める。」
『ちょ…っと、何の話だよ!』
「俺さ、央未が思ってる以上に。央未がたまらなく好き。特に俺に攻められてる時がめっちゃ可愛いって思ってる。」
俺の気持ちは伝わってるだろうけど、
まだまだ足てない気がする。
『クソ馬鹿、なに言い出すかと思えば…』
「…なんか、そんな話してたらムラムラして来るから。もーっ、責任取ってもらわなきゃ央未に。」
自分でもアホな理屈だと笑い出しそうになる。でも、央未にはこんなんでも
通っちゃうから面白い。
『俺関係ないって。』
「じゃあせめて、央未の可愛い手のひら貸して?」
『何する気だよ?!』
「両手、包み込む様にして…?」
央未の戸惑う表情が、薄暗がりでも
よく分かる。
『手、で…良いの?』
「え…?」
『脚なら貸してもいい、けど。』
そう言いながら、無意識にか
央未は小さく腰を揺らした。
ほら、もうエロい。
央未も結局スるのは好きだから
抗えないのが見え見え。
「素股?えっろ」
『しょうがないでしょ?シたいんなら。』
「央未の太腿ムチムチしてて妙に質感まで良いからなぁ。じゃあ、後ろ向いてて」
言われるままに、央未は俺に背を向ける。
それから後はスルスルとショートパンツと
下着を脱がせて艶めかし後ろ姿を
ガン見する。
Tシャツが少し裾が長いから
尻の途中くらいまでを覆ってる。
やば、スイッチ入るなコレ。
なんか無駄に視覚的なエロさが
脳にクる。
形の良い央未の尻を手のひらで撫でたり
堪能していると、
『~っ…なんかぁ…俺もシたくなってきちゃった…』
ほら、な。央未だもんな。
俺と今まで散々アレコレしてきた
当人が、こんなのですんなり終わるワケ
が無いって。
しょうがないヤツだなぁって思いながら
Tシャツの中に手を突っ込んで
両手で乳首を愛撫してやる。
『っあ…っ、ひゃ、っめ…ぇ…』
央未はコレ好きだから、きっと前は
濡れてるだろうけど。
これ以上無いってくらいに突起が
硬くなってて、央未は腰をひくつかせてる。
身を屈めるみたいに丸くなって
果てそうなのか、息が上がり始めてる。
胸イジるだけで出しちゃうなんて
昔の央未では無理だったけど
少しずつ、俺が央未に快楽の味を
教え込んできた。
一時期は、服に胸が擦れて嫌がる
くらいにはなっていたけど。
この華奢な体に控えめな胸、かと思ったら
どこまでも過敏で刺激に弱い所が
本当にすき。
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