27 / 36
27章 クリスマス
しおりを挟む
今日は待ちに待ったクリスマス。12月25日だ。日本人ならキリスト教徒でなくとも誰もがお待ちかねの日だ。それは慈美子たちも一緒であった。慈美子たちE組は教室でクリスマスの飾りつけをしていた。今日は各教室でクリスマス会があるのである。
慈美子は歌いながらノリノリでクリスマスツリーを飾りつけしていた。
「クリスマスと言えばやっぱりクリスマスツリーは欠かせないわよね~!」
そこに城之内がやってきた。城之内は偉そうに飾りつけを見て回っているのである。城之内は慈美子の手に持っているものに気が付いた。
「ガイジンさん。それ短冊じゃありあませんこと?外国じゃあクリスマスはやらないのかしら?」
「クリスマスツリーに短冊を付けちゃ駄目かしら?」
「ほっほっほっほっほ!常識外れにも程がありますの!」
「やっぱりそうかしら…」
慈美子は短冊を強く握りしめた。七夕のリベンジのつもりだったのである。中身は「関都くんと恋人に成れますように 慈美子」と書かれていた。今度は名前も書き忘れなかった。しかし、それを吊るして関都に見せるわけにはやはりいかなったようだ。
慈美子は短冊をくしゃくしゃにしてゴミ箱に捨てた。
「さぁ気を取り直して飾りつけの続きよ続き!」
「ほっほっほっほっほ!せいぜいお頑張りになって!」
城之内は見下す様にツリーの飾りを散らかした。そして、髪の毛を掻き揚げ、長い後ろ髪サラサラと大きく靡かせながらその場を去って行った。慈美子は散らかった飾りをかき集め、一生懸命ツリーの飾りつけを続けた。
そこに関都がやってきた。手に沢山持っているのは綺麗な飾りだ。
「僕もクリスマスツリー手伝うよ」
その言葉を地獄耳の城之内か聞きつけ、飛ぶようにやってきた。まるでトリか飛行機か、いやスーパーマンかのようである。
「ほほほほほ!わたくしもちょうどクリスマスツリーの飾りつけを手伝う所でしたの」
そんな城之内に、慈美子はとても不満そうである。城之内の虫が良い手のひら返しに納得が行かなかったのだ。
(あなたは手伝う気なんてこれっぽっちも無かったじゃな~い!)
なにはともあれ、3人はツリーの飾りつけをした。そうこうしている内に教室は外も中もクリスマス模様一色になった。いよいよクリスマス会の始まりである。
城之内は三バカトリオにクリスマス用の衣装を見せつけていた。
「ほほほ!どうですのこのセクシーなサンタの衣装!」
城之内は超ミニのミニスカのサンタビキニを派手に着飾っていた。冬に着るにはとても寒そうである。暖かい室内だからこそ着こなせる服装だ。城之内の真っ赤なサンタビキニは真っ赤な長い髪の毛に凄く映えていた。
三バカトリオは城之内を褒めちぎった。
「すてきだわ~!」
「本当よね~!」
「かわいいわね~!これは錦上添花だわ~」
「ほほほほ!当然ですの!一流ブランドの商品ですのよ~!」
城之内が調子に乗っていると、好事魔多し。そこに慈美子がノコノコとやってきた。その姿に城之内たち一同は釘付けになった。
「あら?城之内さんも私と同じ衣装なのね!ぐうぜ~ん!」
なんと慈美子も城之内と全く同じ衣装を着ていたのである。もちろん同じブランド品である。城之内はすごくバツが悪かった。三バカトリオの間にも気まずそうな空気が流れる。しかし、慈美子はそんな事全く気が付いていなかった。
「どっちの方が似合うか皆に見せてきましょうよ~!」
慈美子はノリノリである。しかし、城之内は違った。慈美子とのペアルックなんて誰にも見られたくない。城之内にある名案が過った。城之内は早速それを実行に移す。
「あ~ら!地味子さん!こぉ~んな所にゴミが付いてますわよ~?」
わざとらしく、そう言いながら城之内は慈美子のコスチュームに触れる。
次の瞬間!城之内は慈美子の服を思いっきり引っ張った。
ビリビリビリ!
城之内は慈美子の服を力いっぱい破きはじめたのである。さらに城之内は三バカトリオにも目で合図を送った。「あなたたちもやりなさい」と。
「なにをするの!?」
「あらら!足が滑ったわ!」
「手もすべっちゃったわ!」
「おっとっとっと!躓いちゃったわぁ!」
三バカトリオも慈美子の衣装をビリビリに引き千切った。残ったのはサンタの帽子だけである。慈美子は突然の出来事に、パニックになり涙目である。
「どうしてこんな事を…!」
「心配なさらないで!ちゃんと弁償は致しますわ!」
そう言うと、城之内は慈美子にお札を投げつけた。全て1万円札である。慈美子はなよなよとお札を拾った。しかし、慈美子の気持ちは収まらない。
「そういう問題じゃ…!」
「ほほほほほ!あなたにはトナカイのコスプレでもした方がお似合いですわ!学校の近くのお店にトナカイの衣装が売ってましたから、そのお金で買ってきたらいかが?ほほほ!」
慈美子はお金を全て拾い終えると、敗走するようにその場を去って行った。これで邪魔者は居なくなった。城之内はそう確信した。
城之内は堂々とクラスメイトの前に現れた。気分は晴れ舞台である。
「みなさま~!わたくしの超ミニスカサンタ衣装をご覧になって~!」
「おおおおお!!!!」
城之内のその姿にクラス中が虜になった。城之内は髪を掻き揚げ、セクシーポーズを決めている。さらに挑発的なポーズをいくつもとり続けた。
いろんな悩殺ポーズをとり、城之内が自慢のうなじを見せつけていると、そこに慈美子が現れた。
「私もコスプレしてきたのだけれど…」
慈美子はトナカイのコスプレをしていた。城之内に言われた通り、トナカイの衣装を買って来たのだった。その姿を見た城之内はここぞとばかりに慈美子を揶揄い、笑いものにしようとする。
「ほほほほほほ!なんてみすぼらしい格好なのかしら!」
城之内は馬鹿にしたように慈美子を指差して嘲笑した。クラスの皆もつられて笑いだした。
しかし、次の一言で場は一転する。
「赤鼻のトナカイならぬ赤髪のトナカイじゃないか!」
その声の主は関都である。そうするとクラスの空気ががらりと変わった。まさに鶴の一声である。クラス中が慈美子に釘付けになった。
「本当だ!赤髪のトナカイだ!」
「ピカピカの真っ赤な髪がサンタの役に立ちそうだな!」
「赤髪のトナカイなんて素敵だわ!」
それを聞いた慈美子は「赤鼻のトナカイ」の替え歌の「赤髪のトナカイ」をアドリブで歌いだした。慈美子のプロ顔負けの綺麗な美声で教室は包まれた。
「赤髪のトナカイとは考えたな!」
「トナカイの恰好が歌詞にマッチしてて素敵!」
「歌声もそのアイディアも最高だわ!」
その歌声を聞きつけて、他のクラスメイトたちも慈美子を見にやってきた。慈美子はまるでアイドルスターのようである。もう城之内の事なんか誰も眼中に無かった。
(いい~!計算外ですわ!まさかトナカイのコスチュームがこんなにウケるだなんて!こんな事ならペアルックで我慢しておくんでしたわ!)
そう思ってももはや後の祭りである。クラスはアンコールの声に包まれた。慈美子は要望に応え、歌を歌い続けた。
そんな歌声を聴いて居てもちっとも楽しくない城之内は悔しそうに敗走した。
「いいぞいいぞいいぞ!赤髪のトナカイ!!」
「きゃあああ!素敵よジミーさん!」
クラス中から熱応の声が沸く。慈美子はさらに、トナカイの衣装と一緒に買っていたソリを取り出した。そして、関都の方に手を振った。
「関都くん乗って!」
慈美子は関都にサンタの帽子を被せた。そして、ソリに乗せ、歌いながら校内中を走り回った。
三バカトリオたちもソリを引くのを手伝っている。三バカトリオたちも城之内サンタを引き立てさせるために、城之内にトナカイの角のカチューシャを付けさせられていたのだ。城之内が居なくなり、解放された三バカトリオは慈美子を手伝った。この3人も慈美子の歌声に魅了されたのだ。
関都はソリに乗りながら、ノリノリで大歓声を上げた。
「はははは!いいぞ~赤髪のトナカイ!夜道にはぴったりだ!」
校内中が赤髪のトナカイの虜になった。関都サンタも大喜びである。帽子しか被っていないが、まるで本物のサンタクロースの様であった。
トナカイの三バカトリオもまんざらでもなかった。
「たまには善人になってみるのも良い事ね」
「そうね。善人も悪くないわね」
「普段は悪役だものね」
こうして慈美子たちはクリスマスを楽しく謳歌するのであった。
慈美子は歌いながらノリノリでクリスマスツリーを飾りつけしていた。
「クリスマスと言えばやっぱりクリスマスツリーは欠かせないわよね~!」
そこに城之内がやってきた。城之内は偉そうに飾りつけを見て回っているのである。城之内は慈美子の手に持っているものに気が付いた。
「ガイジンさん。それ短冊じゃありあませんこと?外国じゃあクリスマスはやらないのかしら?」
「クリスマスツリーに短冊を付けちゃ駄目かしら?」
「ほっほっほっほっほ!常識外れにも程がありますの!」
「やっぱりそうかしら…」
慈美子は短冊を強く握りしめた。七夕のリベンジのつもりだったのである。中身は「関都くんと恋人に成れますように 慈美子」と書かれていた。今度は名前も書き忘れなかった。しかし、それを吊るして関都に見せるわけにはやはりいかなったようだ。
慈美子は短冊をくしゃくしゃにしてゴミ箱に捨てた。
「さぁ気を取り直して飾りつけの続きよ続き!」
「ほっほっほっほっほ!せいぜいお頑張りになって!」
城之内は見下す様にツリーの飾りを散らかした。そして、髪の毛を掻き揚げ、長い後ろ髪サラサラと大きく靡かせながらその場を去って行った。慈美子は散らかった飾りをかき集め、一生懸命ツリーの飾りつけを続けた。
そこに関都がやってきた。手に沢山持っているのは綺麗な飾りだ。
「僕もクリスマスツリー手伝うよ」
その言葉を地獄耳の城之内か聞きつけ、飛ぶようにやってきた。まるでトリか飛行機か、いやスーパーマンかのようである。
「ほほほほほ!わたくしもちょうどクリスマスツリーの飾りつけを手伝う所でしたの」
そんな城之内に、慈美子はとても不満そうである。城之内の虫が良い手のひら返しに納得が行かなかったのだ。
(あなたは手伝う気なんてこれっぽっちも無かったじゃな~い!)
なにはともあれ、3人はツリーの飾りつけをした。そうこうしている内に教室は外も中もクリスマス模様一色になった。いよいよクリスマス会の始まりである。
城之内は三バカトリオにクリスマス用の衣装を見せつけていた。
「ほほほ!どうですのこのセクシーなサンタの衣装!」
城之内は超ミニのミニスカのサンタビキニを派手に着飾っていた。冬に着るにはとても寒そうである。暖かい室内だからこそ着こなせる服装だ。城之内の真っ赤なサンタビキニは真っ赤な長い髪の毛に凄く映えていた。
三バカトリオは城之内を褒めちぎった。
「すてきだわ~!」
「本当よね~!」
「かわいいわね~!これは錦上添花だわ~」
「ほほほほ!当然ですの!一流ブランドの商品ですのよ~!」
城之内が調子に乗っていると、好事魔多し。そこに慈美子がノコノコとやってきた。その姿に城之内たち一同は釘付けになった。
「あら?城之内さんも私と同じ衣装なのね!ぐうぜ~ん!」
なんと慈美子も城之内と全く同じ衣装を着ていたのである。もちろん同じブランド品である。城之内はすごくバツが悪かった。三バカトリオの間にも気まずそうな空気が流れる。しかし、慈美子はそんな事全く気が付いていなかった。
「どっちの方が似合うか皆に見せてきましょうよ~!」
慈美子はノリノリである。しかし、城之内は違った。慈美子とのペアルックなんて誰にも見られたくない。城之内にある名案が過った。城之内は早速それを実行に移す。
「あ~ら!地味子さん!こぉ~んな所にゴミが付いてますわよ~?」
わざとらしく、そう言いながら城之内は慈美子のコスチュームに触れる。
次の瞬間!城之内は慈美子の服を思いっきり引っ張った。
ビリビリビリ!
城之内は慈美子の服を力いっぱい破きはじめたのである。さらに城之内は三バカトリオにも目で合図を送った。「あなたたちもやりなさい」と。
「なにをするの!?」
「あらら!足が滑ったわ!」
「手もすべっちゃったわ!」
「おっとっとっと!躓いちゃったわぁ!」
三バカトリオも慈美子の衣装をビリビリに引き千切った。残ったのはサンタの帽子だけである。慈美子は突然の出来事に、パニックになり涙目である。
「どうしてこんな事を…!」
「心配なさらないで!ちゃんと弁償は致しますわ!」
そう言うと、城之内は慈美子にお札を投げつけた。全て1万円札である。慈美子はなよなよとお札を拾った。しかし、慈美子の気持ちは収まらない。
「そういう問題じゃ…!」
「ほほほほほ!あなたにはトナカイのコスプレでもした方がお似合いですわ!学校の近くのお店にトナカイの衣装が売ってましたから、そのお金で買ってきたらいかが?ほほほ!」
慈美子はお金を全て拾い終えると、敗走するようにその場を去って行った。これで邪魔者は居なくなった。城之内はそう確信した。
城之内は堂々とクラスメイトの前に現れた。気分は晴れ舞台である。
「みなさま~!わたくしの超ミニスカサンタ衣装をご覧になって~!」
「おおおおお!!!!」
城之内のその姿にクラス中が虜になった。城之内は髪を掻き揚げ、セクシーポーズを決めている。さらに挑発的なポーズをいくつもとり続けた。
いろんな悩殺ポーズをとり、城之内が自慢のうなじを見せつけていると、そこに慈美子が現れた。
「私もコスプレしてきたのだけれど…」
慈美子はトナカイのコスプレをしていた。城之内に言われた通り、トナカイの衣装を買って来たのだった。その姿を見た城之内はここぞとばかりに慈美子を揶揄い、笑いものにしようとする。
「ほほほほほほ!なんてみすぼらしい格好なのかしら!」
城之内は馬鹿にしたように慈美子を指差して嘲笑した。クラスの皆もつられて笑いだした。
しかし、次の一言で場は一転する。
「赤鼻のトナカイならぬ赤髪のトナカイじゃないか!」
その声の主は関都である。そうするとクラスの空気ががらりと変わった。まさに鶴の一声である。クラス中が慈美子に釘付けになった。
「本当だ!赤髪のトナカイだ!」
「ピカピカの真っ赤な髪がサンタの役に立ちそうだな!」
「赤髪のトナカイなんて素敵だわ!」
それを聞いた慈美子は「赤鼻のトナカイ」の替え歌の「赤髪のトナカイ」をアドリブで歌いだした。慈美子のプロ顔負けの綺麗な美声で教室は包まれた。
「赤髪のトナカイとは考えたな!」
「トナカイの恰好が歌詞にマッチしてて素敵!」
「歌声もそのアイディアも最高だわ!」
その歌声を聞きつけて、他のクラスメイトたちも慈美子を見にやってきた。慈美子はまるでアイドルスターのようである。もう城之内の事なんか誰も眼中に無かった。
(いい~!計算外ですわ!まさかトナカイのコスチュームがこんなにウケるだなんて!こんな事ならペアルックで我慢しておくんでしたわ!)
そう思ってももはや後の祭りである。クラスはアンコールの声に包まれた。慈美子は要望に応え、歌を歌い続けた。
そんな歌声を聴いて居てもちっとも楽しくない城之内は悔しそうに敗走した。
「いいぞいいぞいいぞ!赤髪のトナカイ!!」
「きゃあああ!素敵よジミーさん!」
クラス中から熱応の声が沸く。慈美子はさらに、トナカイの衣装と一緒に買っていたソリを取り出した。そして、関都の方に手を振った。
「関都くん乗って!」
慈美子は関都にサンタの帽子を被せた。そして、ソリに乗せ、歌いながら校内中を走り回った。
三バカトリオたちもソリを引くのを手伝っている。三バカトリオたちも城之内サンタを引き立てさせるために、城之内にトナカイの角のカチューシャを付けさせられていたのだ。城之内が居なくなり、解放された三バカトリオは慈美子を手伝った。この3人も慈美子の歌声に魅了されたのだ。
関都はソリに乗りながら、ノリノリで大歓声を上げた。
「はははは!いいぞ~赤髪のトナカイ!夜道にはぴったりだ!」
校内中が赤髪のトナカイの虜になった。関都サンタも大喜びである。帽子しか被っていないが、まるで本物のサンタクロースの様であった。
トナカイの三バカトリオもまんざらでもなかった。
「たまには善人になってみるのも良い事ね」
「そうね。善人も悪くないわね」
「普段は悪役だものね」
こうして慈美子たちはクリスマスを楽しく謳歌するのであった。
0
あなたにおすすめの小説
冷遇妃ライフを満喫するはずが、皇帝陛下の溺愛ルートに捕まりました!?
由香
恋愛
冷遇妃として後宮の片隅で静かに暮らすはずだった翠鈴。
皇帝に呼ばれない日々は、むしろ自由で快適——そう思っていたのに。
ある夜、突然現れた皇帝に顎を掴まれ、深く口づけられる。
「誰が、お前を愛していないと言った」
守るための“冷遇”だったと明かされ、逃げ道を塞がれ、甘く囲われ、何度も唇を奪われて——。
これは冷遇妃のはずだった少女が、気づけば皇帝の唯一へと捕獲されてしまう甘く濃密な溺愛物語。
【完結】モブのメイドが腹黒公爵様に捕まりました
ベル
恋愛
皆さまお久しぶりです。メイドAです。
名前をつけられもしなかった私が主人公になるなんて誰が思ったでしょうか。
ええ。私は今非常に困惑しております。
私はザーグ公爵家に仕えるメイド。そして奥様のソフィア様のもと、楽しく時に生温かい微笑みを浮かべながら日々仕事に励んでおり、平和な生活を送らせていただいておりました。
...あの腹黒が現れるまでは。
『無口な旦那様は妻が可愛くて仕方ない』のサイドストーリーです。
個人的に好きだった二人を今回は主役にしてみました。
悪役令嬢だとわかったので身を引こうとしたところ、何故か溺愛されました。
香取鞠里
恋愛
公爵令嬢のマリエッタは、皇太子妃候補として育てられてきた。
皇太子殿下との仲はまずまずだったが、ある日、伝説の女神として現れたサクラに皇太子妃の座を奪われてしまう。
さらには、サクラの陰謀により、マリエッタは反逆罪により国外追放されて、のたれ死んでしまう。
しかし、死んだと思っていたのに、気づけばサクラが現れる二年前の16歳のある日の朝に戻っていた。
それは避けなければと別の行き方を探るが、なぜか殿下に一度目の人生の時以上に溺愛されてしまい……!?
拾った年上侯爵が甘え上手すぎて、よしよししてたら婚約することになりました
星乃和花
恋愛
⭐︎火木土21:00更新ー本編8話・後日談8話⭐︎
王都の市場で花屋をしているリナは、ある朝――
路地裏で倒れている“美形の年上男性”を拾ってしまう。
熱で弱っているだけ……のはずが、彼はなぜか距離が近い。
「行かないで」「撫でて」「君がいると回復する」
甘えが上手すぎるうえに、褒め方までずるい。
よしよし看病してあげていたら、いつの間にか毎日市場に現れるようになり、
気づけば花屋は貴族の面会所(?)になっていて――
しかも彼の正体は、王都を支える侯爵家の当主だった!?
「君は国のために必要だ(※僕が倒れるから)」
年上当主の“甘え策略”に、花屋の心臓は今日ももたない。
ほのぼの王都日常コメディ×甘やかし捕獲ラブ、開幕です。
バッドエンド予定の悪役令嬢が溺愛ルートを選んでみたら、お兄様に愛されすぎて脇役から主役になりました
美咲アリス
恋愛
目が覚めたら公爵令嬢だった!?貴族に生まれ変わったのはいいけれど、美形兄に殺されるバッドエンドの悪役令嬢なんて絶対困る!!死にたくないなら冷酷非道な兄のヴィクトルと仲良くしなきゃいけないのにヴィクトルは氷のように冷たい男で⋯⋯。「どうしたらいいの?」果たして私の運命は?
悪役令嬢ですが、兄たちが過保護すぎて恋ができません
由香
恋愛
乙女ゲームの悪役令嬢・セレフィーナに転生した私。
破滅回避のため、目立たず静かに生きる――はずだった。
しかし現実は、三人の兄による全力溺愛&完全監視生活。
外出には護衛、交友関係は管理制、笑顔すら規制対象!?
さらに兄の親友である最強騎士・カインが護衛として加わり、
静かで誠実な優しさに、次第に心が揺れていく。
「恋をすると破滅する」
そう信じて避けてきた想いの先で待っていたのは、
断罪も修羅場もない、安心で騒がしい未来だった――。
悪役令嬢の心変わり
ナナスケ
恋愛
不慮の事故によって20代で命を落としてしまった雨月 夕は乙女ゲーム[聖女の涙]の悪役令嬢に転生してしまっていた。
7歳の誕生日10日前に前世の記憶を取り戻した夕は悪役令嬢、ダリア・クロウリーとして最悪の結末 処刑エンドを回避すべく手始めに婚約者の第2王子との婚約を破棄。
そして、処刑エンドに繋がりそうなルートを回避すべく奮闘する勘違いラブロマンス!
カッコイイ系主人公が男社会と自分に仇なす者たちを斬るっ!
転生先が意地悪な王妃でした。うちの子が可愛いので今日から優しいママになります! ~陛下、もしかして一緒に遊びたいのですか?
朱音ゆうひ@『桜の嫁入り』発売中です
恋愛
転生したら、我が子に冷たくする酷い王妃になってしまった!
「お母様、謝るわ。お母様、今日から変わる。あなたを一生懸命愛して、優しくして、幸せにするからね……っ」
王子を抱きしめて誓った私は、その日から愛情をたっぷりと注ぐ。
不仲だった夫(国王)は、そんな私と息子にそわそわと近づいてくる。
もしかして一緒に遊びたいのですか、あなた?
他サイトにも掲載しています( https://ncode.syosetu.com/n5296ig/)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる