【R18】セクシー女子高生と友達になってほしいと言われました

赤い翼

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昼休みが終わり、授業が始まった。先生が授業を開始する。生徒たちが真面目な表情で黒板を見て、ノートに書き写す。

「清水くん。私ね、今、挑戦中なの」

「何に?」

「セクシー下着によ」

「冗談だよね」

「冗談じゃないわ。本当よ。私がセクシー下着持ってきてることを清水くんに信じてもらうために履いてきたのよ。まだ冗談だと思ってる?」

「うん」

「じゃあ自分の目で確かめてみて。私の言葉が冗談かどうかをね。今からスカートを捲ります。捲ってセクシー下着が見えなかったら私の言葉は冗談よ。逆にセクシー下着が見えたら私の言葉は本当よ」

「ちょっと待って。本当にそんなことするの?」

「するわ。清水くんには私の言葉信じてほしいから」

「どうしてそこまでして僕に信じてほしいの?」

「清水くんは友達に疑われて嬉しい?嬉しくないよね?」

「うん」

「私も同じ。嬉しくないの。疑われるのが。私は信じてもらえるほうが好きなの。だからスカートを捲るの。私が冗談ばかり言う女の子じゃないって清水くんに思ってもらいたいから。そう思ってもらえれば次からは私の言葉を信じてもらえるでしょ」

「・・・うん」

「清水くんとは良い友達になりたいの。お互いを信じ合える友達になりたいの。それには清水くんに私の言葉を信じてもらえるようになる必要があるって思ったの。だから清水くんがそんなことと思うようなことをしようと思ったのよ」

「そうだったんだ」

「うん。というわけでスカート捲るね。恥ずかしからチラッとしか見せないからね。よ~く見ててね。これが清水くんと仲良くなるための第一歩だと思ってるの。だから止めろなんて言わないでね」

「うん」

「じゃあ捲るね」

「うん」

小泉さんはスカートを捲り始める。スカートが捲れていく。白い太腿が露わになっていく。太腿の見える範囲が広がっていく。もう少しで下着が見えそうだ。もう少しでお尻が見えそうだ・・・というところで小泉さんの手が止まる。

「ごめんなさい。実はセクシー下着履いてないの」

「そうなの」

「うん。鞄の中に入れておいたんだけど、なくなってたの」

「盗まれたの?」

「かもしれない」

「・・・」

「私の話、信じられないよね。わかってる。信じられないことは。私が清水くんの立場だったら信じられないもん」

小泉さんの言う通りだった。今の段階では小泉さんの話を100%信じることはできない。

「だからね私が本気でセクシー下着を履くつもりだったことを清水くんに証明しようと思ったの。どうしたら証明できるかを考えた。そして思いついた。ノーパンになろうって」

「はっ?」

「ノーパンになろうって思ったの。そうすれば私が本気でセクシー下着を履こうとしていたっていう証明になると思ったの。だってノーパンのほうがハードルが高いでしょ。ハードルが高いことをすれば証明できると思ったの」

僕は唖然としていた。証明するためにハードルの高いノーパンになろうって・・・

「だからね、私、今、ノーパンなの。冗談じゃないよ。本当だよ。一瞬だけお尻見せてあげるね」

小泉さんは僕にお尻を向ける。そしてスカートを捲る。白いお尻が見えた。お尻の割れ目も見えた。本当に小泉さんはノーパンだった。

「ねっ。ノーパンだったでしょ」小泉さんは恥ずかしそうに言う。「お尻丸見えだったでしょ」

「うん」

「私の言葉、信じてくれる?」

「信じるよ」

「ありがとう」

小泉さんのお尻を思い出す。白い肌。割れ目。桃のような形。鼻血の気配を感じる。ダメだ。思い出すな。鼻血が出てしまうぞ。思い出すな。思い出すな。思い出すな。念仏のように繰り返す。

「ノーパンだと無防備な感じがするわ」

「うん」

「こんなときに先生にこの問題解いてって指名されたらヤバイけどね」

「そうだね」
僕にはフラグが立つ音が聞こえた気がした。

僕は想像してしまう。小泉さんが先生に指名されるシーンを。先生に指名された小泉さんが立ち上がる。黒板に向かって歩いていく。歩くたびにスカートが揺れる。ノーパン状態の中が見えそうになる。その場面を想像しているだけでも鼻血の気配が強くなる。

さらに僕の想像は続く。小泉さんは黒板の問題を解く。クラスメートの注目が小泉さんに集まる。そのときなぜか風が吹く。風のいたずらで小泉さんのスカートが捲れる。そしてお尻が露わになる。クラスの全員がそれを見ている。もちろん僕も見ている。さらに鼻血の気配が強くなる。ヤバイヤバイ。

「今すぐ下着履きに行ったほうがいいんじゃないかな?」

「大丈夫だよ。きっと」

「いや、今は数学の時間だ。指名される確率は高い」

「私運が良いから大丈夫。今年のおみくじ大吉だったし」

「僕も大吉だった。だが、その日、なぜか熱が出た。酷い熱だった。死ぬかと思った。それ以来、僕はおみくじを信じていない。所詮おみくじは人が作ったものだ。そんなもので人の運がわかるはずもない。だから信じないほうがいいと思う」

「酷い熱出たんだ。かわいそう」

「おみくじを信じると僕みたいに酷い目に遭うかもしれない。だから下着履いてきたほうがいいと思う」

「そう言われると心配になってきたわ。履いてこようかな」

「履いてきたほうがいいと思う。先生が指名しそうな状況になりそうだし」

数学先生が問題を書いている。そして書き終える。

「この問題を小泉。解けるか?」
先生は小泉さんを指名する。

指名されたくないときに指名されてしまうという法則が発動してしまったようだ。くそっ。

「はい」小泉さんは立ち上がる。スカートが揺れる。黒板に向かって歩き出す。歩くたびにスカートが揺れる。スカートがいつもより短い気がする。お尻が見えそうになる。だが見えない。見えそうで見えない小泉マジックは健在のようだ。

でもさっき僕は小泉さんのお尻を見せてしまった。そのせいで見えそうで見えない小泉マジックの力が弱まってしまっている可能性がある。僕は神風が吹かないことを祈った。

小泉さんは黒板の前に無事到着する。チョークを手にとり、問題を解いていく。その間もスカートが小刻みに揺れる。

さっきよりも心を込めて神風が吹かないことを祈った。

ふいに恐ろしい妄想が浮かんだ。あの数学教師が突然小泉さんのスカートと捲るシーンが浮かんだのだ。先生は40代の中年男性。突然魔が差してスカート捲りをする可能性は十分にある。教師の顔を見る。なんとなく欲求不満そうに見える。

馬鹿なことを考えるな。悪いことを考えるとそれが現実になることだってある。だから考えるな。僕がそんなアホなことを考えているうちに小泉さんが問題を解き終えた。

こちらに向かって歩いてくる。スカートが揺れる。もし今、スカートが捲れたら小泉さんの大事なものが見えてしまう。鼻血の気配が強くなる。

小泉さんは何事もなく席に戻ることができた。ほっとする。

「ふう~。すごくドキドキしたよ」

「だろうね」

僕なんか鼻血が出そうになったよ。

「下着履いてきたほうがいいんじゃない?」

「いいよ。授業が終わってからで。もう指名されないだろうし」

「そうかな」

「そうよ。清水くん。心配してくれてありがとう」

「うん。もう無茶はしないでね」

「うん。ああっ、それにしても今日も暑いわね」小泉さんはスカートを摘み、パタパタを始める。

「小泉さん!パタパタは危険だよ」

「あっ、そうだったね。ごめんね」

「気をつけてね」

「うん」

見えそうで見えない小泉マジックは健在でなければ小泉さんの大事なところが見えていたかもしれないのに。

そう思う僕が心のどこかにいた。煩悩よ。去れ!
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