45 / 49
45
しおりを挟む
詩織は僕と結合したまま話し始める。
「涼介くん、私ね、本当に生理がないんだよ。こんなにおっぱいが大きいのに。セックスができる立派なオマンコを持っているのに。生理がないんだよ。今まで一度も生理になったことがないんだよ」
「うん」
「子供の頃親戚の伯父さんにイタズラされたことないし、レイプもされたことない。失恋したこともない。特殊な経験なんて何ひとつしたことがないの。それなのに生理が始まらなかったの。同年代の女の子は全員生理が始まったのに私だけ生理がいつまで経っても始まらなかったの」
「・・・」
「私の肉体的成長は同年代の女の子の中では早いほうだった。おっぱいが大きくなるのも早いほうだったし、ブラをつけるのも早いほうだったし、走るとおっぱいが揺れるようになるのも早いほうだった。だからそのうち生理始めるだろうと思ってた。でも高校生になっても生理は始まらなかった」
「・・・」
「私は不安だった。このまま一生生理が始まらないんじゃないかって・・・すごく不安だった。その不安が私に酷い妄想を抱かせたの」
「妄想?」
「うん。セックスをすれば生理が始まるんじゃないかって。私はそんな妄想を抱いてしまったの。ねっ、酷い妄想でしょ」
「・・・」
「でもね、私はその酷い妄想を忘れることができなかった。忘れることができなかったから涼介くんとセックスしたいと思ってしまったの。涼介くんとセックスすれば生理が始まるんじゃないかって思ってしまったの」
「どうして?」
「直感よ。直感的にそう思ったの。涼介くんとセックスしたい、そうすれば生理が始まる気がするってね。そんな直感が働いたのは初めてだった。だから涼介くんを誘惑せずにはいられなくなってしまったのよ」
詩織は薄く笑いながら言う。
「そうだったんだ」
「でもね、誘惑するたびに罪悪感を感じたの。自分の目的のために涼介くんを利用しようとしていると思ってね」
「・・・」
「私の中に明確に恋愛感情があったのなら罪悪感を感じずにすんだかもしれない。でも私の中には明確な恋愛感情があるのかわからなかった。あるのは強いセックス願望だけのような気がした。だから罪悪感を感じずにはいられなかったの」
詩織は申し訳なさそうに言う。
「僕だってそうだよ。僕だって明確な恋愛感情があるのかわからない。お互い明確な恋愛感情があるのかわからない状態なんだから罪悪感感じる必要ないよ」
「うん。ありがとう。やっぱり涼介くんは優しいね」
詩織は明るく笑う。
「そんなことないよ」
「ううん、優しいよ。本当に優しい。涼介くんを初めてのセックスの相手に選んでよかったと思えるくらいに優しいよ」
「詩織ちゃんだって優しいよ。妹とエッチなことをした僕に優しくしてくれたんだから。すごく優しいよ」
「ありがとう。でもね、妹さんの話を聞いたから一刻も早く涼介くんとセックスしなくちゃって思ったの。そうしないと涼介くんが童貞じゃなくなってしまうと思ったから。焦っていたから。だから学校の屋上でもいいからセックスしてしまおうと思ったの。そんな私でも優しいと言える?」
「言えるよ。普通の女の子なら妹にしたことを言えば軽蔑して離れていく。でも詩織ちゃんは離れていかなかった。離れるどころかより親密な関係になるために近づいてきてくれた。近づくだけでなく、セックスまでしてくれた。だから僕は言えるよ。詩織ちゃんが優しいっって。何度でも言える」
「ありがとう。すごく嬉しい」詩織は照れくさそうに言う。「ところで涼介くん、私の中で涼介くんのおちんちんが大きくなってきている気がするのだけど、気のせいかな?」
僕たちは騎乗位の格好のまま会話をしていたのだ。挿入したままの状態で会話をしていたのだ。
「気のせいじゃないよ」
「回復早いね」
「うん」
「私のオマンコの中、気持ちいいから?」
「もちろん」
「もっと気持ち良くなりたい?」
「うん」
「じゃあ、気持ちよくしてあげる」
詩織はゆっくりと腰をグラインドさせ始めた。ああ気持ちいい。
「気持ちいい?」
「すごく気持ちいいよ」
「私も気持ちいい。こうしていると本当に生理が始まる気がするよ。突然、生理が始まったらごめんね」
「そのときはお赤飯食べに行こう」
「うん」
詩織は笑みを浮かべる。
詩織のグラインドのスピードが早くなっていく。快感も増していく。射精感も増していく。
「もうすぐイキそうって顔してるね」
「うん。イキそうだよ」
「遠慮なくイッてね。私ね、さっきこう思ったの。涼介くんの精液をいっぱいオマンコの中に出してもらったら生理が始まるのが早まるんじゃないかってね」
「直感?」
「そう直感。そして私はその直感を信じている。だから私のために中出ししてくれると嬉しい」
「詩織ちゃんが望むなら出すよ」
「望んでるわ。すごく望んでる。だからいっぱい出して」
「わかった」
「突いてほしいな」
「わかった」
僕は突き上げるように腰を動かす。
「ああ、気持ちいい。涼介くん、気持ちいいよ」詩織はうっとり顔で言う。「ああ、私のオマンコが求めてる。涼介くんの精液を求めてる。早く出して。精液を私の中に出して」
「出すよ。行くよ」
「来て・・・あああっ。出た。熱い精液が出た。ああっ、イクッ」詩織は痙攣を始める。痙攣する詩織の中に何度も精液を放出する。オマンコが精液を搾り取ろうとするかのように収縮を繰り返す。僕は天国にいるような快楽の波を感じながら最後の一滴まで放出した。
「涼介くん、ありがとう。私の中にいっぱい出してくれて」
「お礼を言うのは僕のほうだよ。僕の精液を全部受け止めてくれてありがとう」
「うん」
詩織は嬉しそうにうなずいた。
「涼介くん、私ね、本当に生理がないんだよ。こんなにおっぱいが大きいのに。セックスができる立派なオマンコを持っているのに。生理がないんだよ。今まで一度も生理になったことがないんだよ」
「うん」
「子供の頃親戚の伯父さんにイタズラされたことないし、レイプもされたことない。失恋したこともない。特殊な経験なんて何ひとつしたことがないの。それなのに生理が始まらなかったの。同年代の女の子は全員生理が始まったのに私だけ生理がいつまで経っても始まらなかったの」
「・・・」
「私の肉体的成長は同年代の女の子の中では早いほうだった。おっぱいが大きくなるのも早いほうだったし、ブラをつけるのも早いほうだったし、走るとおっぱいが揺れるようになるのも早いほうだった。だからそのうち生理始めるだろうと思ってた。でも高校生になっても生理は始まらなかった」
「・・・」
「私は不安だった。このまま一生生理が始まらないんじゃないかって・・・すごく不安だった。その不安が私に酷い妄想を抱かせたの」
「妄想?」
「うん。セックスをすれば生理が始まるんじゃないかって。私はそんな妄想を抱いてしまったの。ねっ、酷い妄想でしょ」
「・・・」
「でもね、私はその酷い妄想を忘れることができなかった。忘れることができなかったから涼介くんとセックスしたいと思ってしまったの。涼介くんとセックスすれば生理が始まるんじゃないかって思ってしまったの」
「どうして?」
「直感よ。直感的にそう思ったの。涼介くんとセックスしたい、そうすれば生理が始まる気がするってね。そんな直感が働いたのは初めてだった。だから涼介くんを誘惑せずにはいられなくなってしまったのよ」
詩織は薄く笑いながら言う。
「そうだったんだ」
「でもね、誘惑するたびに罪悪感を感じたの。自分の目的のために涼介くんを利用しようとしていると思ってね」
「・・・」
「私の中に明確に恋愛感情があったのなら罪悪感を感じずにすんだかもしれない。でも私の中には明確な恋愛感情があるのかわからなかった。あるのは強いセックス願望だけのような気がした。だから罪悪感を感じずにはいられなかったの」
詩織は申し訳なさそうに言う。
「僕だってそうだよ。僕だって明確な恋愛感情があるのかわからない。お互い明確な恋愛感情があるのかわからない状態なんだから罪悪感感じる必要ないよ」
「うん。ありがとう。やっぱり涼介くんは優しいね」
詩織は明るく笑う。
「そんなことないよ」
「ううん、優しいよ。本当に優しい。涼介くんを初めてのセックスの相手に選んでよかったと思えるくらいに優しいよ」
「詩織ちゃんだって優しいよ。妹とエッチなことをした僕に優しくしてくれたんだから。すごく優しいよ」
「ありがとう。でもね、妹さんの話を聞いたから一刻も早く涼介くんとセックスしなくちゃって思ったの。そうしないと涼介くんが童貞じゃなくなってしまうと思ったから。焦っていたから。だから学校の屋上でもいいからセックスしてしまおうと思ったの。そんな私でも優しいと言える?」
「言えるよ。普通の女の子なら妹にしたことを言えば軽蔑して離れていく。でも詩織ちゃんは離れていかなかった。離れるどころかより親密な関係になるために近づいてきてくれた。近づくだけでなく、セックスまでしてくれた。だから僕は言えるよ。詩織ちゃんが優しいっって。何度でも言える」
「ありがとう。すごく嬉しい」詩織は照れくさそうに言う。「ところで涼介くん、私の中で涼介くんのおちんちんが大きくなってきている気がするのだけど、気のせいかな?」
僕たちは騎乗位の格好のまま会話をしていたのだ。挿入したままの状態で会話をしていたのだ。
「気のせいじゃないよ」
「回復早いね」
「うん」
「私のオマンコの中、気持ちいいから?」
「もちろん」
「もっと気持ち良くなりたい?」
「うん」
「じゃあ、気持ちよくしてあげる」
詩織はゆっくりと腰をグラインドさせ始めた。ああ気持ちいい。
「気持ちいい?」
「すごく気持ちいいよ」
「私も気持ちいい。こうしていると本当に生理が始まる気がするよ。突然、生理が始まったらごめんね」
「そのときはお赤飯食べに行こう」
「うん」
詩織は笑みを浮かべる。
詩織のグラインドのスピードが早くなっていく。快感も増していく。射精感も増していく。
「もうすぐイキそうって顔してるね」
「うん。イキそうだよ」
「遠慮なくイッてね。私ね、さっきこう思ったの。涼介くんの精液をいっぱいオマンコの中に出してもらったら生理が始まるのが早まるんじゃないかってね」
「直感?」
「そう直感。そして私はその直感を信じている。だから私のために中出ししてくれると嬉しい」
「詩織ちゃんが望むなら出すよ」
「望んでるわ。すごく望んでる。だからいっぱい出して」
「わかった」
「突いてほしいな」
「わかった」
僕は突き上げるように腰を動かす。
「ああ、気持ちいい。涼介くん、気持ちいいよ」詩織はうっとり顔で言う。「ああ、私のオマンコが求めてる。涼介くんの精液を求めてる。早く出して。精液を私の中に出して」
「出すよ。行くよ」
「来て・・・あああっ。出た。熱い精液が出た。ああっ、イクッ」詩織は痙攣を始める。痙攣する詩織の中に何度も精液を放出する。オマンコが精液を搾り取ろうとするかのように収縮を繰り返す。僕は天国にいるような快楽の波を感じながら最後の一滴まで放出した。
「涼介くん、ありがとう。私の中にいっぱい出してくれて」
「お礼を言うのは僕のほうだよ。僕の精液を全部受け止めてくれてありがとう」
「うん」
詩織は嬉しそうにうなずいた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる