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第108死 好きで大好き♡
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どうされたいかと聞かれて答えられるわけもなく。耳にキスしそうなほど意地悪な彼女の吐息があつく湿らせていく。
言葉にもなってないような喘ぎをあげている間にも後ろから両脚で肉棒を挟み込みすりすりと。長身で包み込むように交差させた両手で両乳首さすさすと栄枯の全身で密着し青年は抱かれ弄ばれつづけている。生足の裏ですりすり緩急をつけてシゴかれ彼女の拘束から逃れることが出来ない、与えられる巧みな技と熱と快楽で青年の思考がとろけていく。
十分にとろけさせ下ごしらえを済ませたのか、栄枯は。
『では今度は正常位でお尻の奥まで、コレで、メロメロにあたためてこの濡れ濡れおちんぽ手でシコシコしながら私の射精のタイミングでイカせてあげます』
「ふぁはぁひぁ……」
指先で乳首をトントンとノックするように弄び、お尻に当たる硬いものを押し付けていく。
▼▼▼
▽▽▽
高級な枕に頭を上に寝かされ恥ずかしい脚を開いた格好で固められている。被さるようにじーっと上から見つめ近づく彼女に挿入されるときの漏らされる声を発するだらしない顔を青年は見られてしまった。
おたがい快感の入口に浸りながら長く息を吐き、繋がっている。そしてゆっくりと動き出していく。
「栄枯さんあぁ」
「はぁはぁふふ」
ずっぷりと長く突き刺さり腰を動かしていく。栄枯の腰使いに合わせて軋むベッドの音と沈みゆくふたり。目尻を下げわらう星色の瞳に見守られアナルの奥をずんずんと突かれていく。
このアブノーマルな状況に酔いしれて青年は喘ぎゆるされている栄枯の名前を呼ぶしかなかった。そして近付いていく互いの顔にキスの予感をただよわせて、妖しく微笑む。やはりしてくれないキスの距離でじっと見つめられてすかすように下品な腰の動きをまた始めアナルを可愛がられていく。青年のはねる肉棒は彼女のお腹に当たり黒い服を汚していく。
空振りゆっくりと素通りするキスは左へと滑り込み。彼女の匂いに全身を包まれながら。
『よちよちよちよち』
『よちよちよちよち大好きですよー』
「あぁぇいこひゃんああああ」
絡め取りささやき赤子を抱きながらあやしていく。そのプレイに一層の興奮とゾクゾクが増幅していき、よちよちと赤ちゃん言葉なのに下半身のねちっこい密着ピストンはつづいていく。
そのゆりかごに幾分も揺られながら──こんなにもじっくりと溶け合いながらお互いが病みつきになり快感を共有し合う、そんなとてつもない経験をもう何度も栄枯と身体を重ねて青年は知っている。気持ちよさと多幸感とこもる熱で彼女におちんちんを挿入されて繋がっている。
汗がじんわりとべたつくほどに重なり合い、そろそろ仕上げといったところで。栄枯は青年をあやすのをやめ。
むわっとこもる熱を冷まし上半身の姿勢を正して突いていく。そしてやがていつまでも硬いままの青年のおちんちんを右手でしごきながら。徐々にその淫靡な刺激を速めていく。打って変わってガンガンと速い腰の動きにずっとつながり甘やかされていたほぐされきった青年のアナルは耐えられない。
漏らされていく声と、止まってくれない息を荒げながら一気に追い込んでいく彼女。
「はぁはぁでは、はぁはっ、もう私はイキますあなたもイッてくだしゃいんんはあんんん」
ぬめりシゴく手はスピードをさらに上げ、栄枯の腰がぶつかる深いピストンと共に青年はびゅびゅっと白濁を勢いよく跳び上がらせてしまった。そして栄枯も全てを吐き出していく蓄積していた快感がびゅくびゅくと中をあたため。
「ンンンンはぁんんきゃっ!」
栄枯の右まぶたまでかかるほどに飛んでいったザーメン。
重くのしかかるその粘りを手でぬぐっていく。すんすんと鼻で臭いを嗅ぎ、妖しくまたぐったりと快感で頭のショートした青年へと微笑む。
どっぷりと出し青年の中から引き抜いた栄枯の肉棒。多量の白濁はベッドシーツへと垂れていき彼女はそれを見つめながらブラックハンカチで互いのザーメンでできた汚れという汚れを拭っていく。
栄枯がなすりつけて吐き出し与えるその甘美なアブノーマルなセックス。意識が飛びそうな程の身体の芯まで熱帯びた快楽と愛を受け取りながら、青年はぼやける視界ととろけたアタマのまま眠れない幸福の余韻に長々と浸っている。好きで大好きになってしまった丘梨栄枯を見つめ返しながら。
言葉にもなってないような喘ぎをあげている間にも後ろから両脚で肉棒を挟み込みすりすりと。長身で包み込むように交差させた両手で両乳首さすさすと栄枯の全身で密着し青年は抱かれ弄ばれつづけている。生足の裏ですりすり緩急をつけてシゴかれ彼女の拘束から逃れることが出来ない、与えられる巧みな技と熱と快楽で青年の思考がとろけていく。
十分にとろけさせ下ごしらえを済ませたのか、栄枯は。
『では今度は正常位でお尻の奥まで、コレで、メロメロにあたためてこの濡れ濡れおちんぽ手でシコシコしながら私の射精のタイミングでイカせてあげます』
「ふぁはぁひぁ……」
指先で乳首をトントンとノックするように弄び、お尻に当たる硬いものを押し付けていく。
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高級な枕に頭を上に寝かされ恥ずかしい脚を開いた格好で固められている。被さるようにじーっと上から見つめ近づく彼女に挿入されるときの漏らされる声を発するだらしない顔を青年は見られてしまった。
おたがい快感の入口に浸りながら長く息を吐き、繋がっている。そしてゆっくりと動き出していく。
「栄枯さんあぁ」
「はぁはぁふふ」
ずっぷりと長く突き刺さり腰を動かしていく。栄枯の腰使いに合わせて軋むベッドの音と沈みゆくふたり。目尻を下げわらう星色の瞳に見守られアナルの奥をずんずんと突かれていく。
このアブノーマルな状況に酔いしれて青年は喘ぎゆるされている栄枯の名前を呼ぶしかなかった。そして近付いていく互いの顔にキスの予感をただよわせて、妖しく微笑む。やはりしてくれないキスの距離でじっと見つめられてすかすように下品な腰の動きをまた始めアナルを可愛がられていく。青年のはねる肉棒は彼女のお腹に当たり黒い服を汚していく。
空振りゆっくりと素通りするキスは左へと滑り込み。彼女の匂いに全身を包まれながら。
『よちよちよちよち』
『よちよちよちよち大好きですよー』
「あぁぇいこひゃんああああ」
絡め取りささやき赤子を抱きながらあやしていく。そのプレイに一層の興奮とゾクゾクが増幅していき、よちよちと赤ちゃん言葉なのに下半身のねちっこい密着ピストンはつづいていく。
そのゆりかごに幾分も揺られながら──こんなにもじっくりと溶け合いながらお互いが病みつきになり快感を共有し合う、そんなとてつもない経験をもう何度も栄枯と身体を重ねて青年は知っている。気持ちよさと多幸感とこもる熱で彼女におちんちんを挿入されて繋がっている。
汗がじんわりとべたつくほどに重なり合い、そろそろ仕上げといったところで。栄枯は青年をあやすのをやめ。
むわっとこもる熱を冷まし上半身の姿勢を正して突いていく。そしてやがていつまでも硬いままの青年のおちんちんを右手でしごきながら。徐々にその淫靡な刺激を速めていく。打って変わってガンガンと速い腰の動きにずっとつながり甘やかされていたほぐされきった青年のアナルは耐えられない。
漏らされていく声と、止まってくれない息を荒げながら一気に追い込んでいく彼女。
「はぁはぁでは、はぁはっ、もう私はイキますあなたもイッてくだしゃいんんはあんんん」
ぬめりシゴく手はスピードをさらに上げ、栄枯の腰がぶつかる深いピストンと共に青年はびゅびゅっと白濁を勢いよく跳び上がらせてしまった。そして栄枯も全てを吐き出していく蓄積していた快感がびゅくびゅくと中をあたため。
「ンンンンはぁんんきゃっ!」
栄枯の右まぶたまでかかるほどに飛んでいったザーメン。
重くのしかかるその粘りを手でぬぐっていく。すんすんと鼻で臭いを嗅ぎ、妖しくまたぐったりと快感で頭のショートした青年へと微笑む。
どっぷりと出し青年の中から引き抜いた栄枯の肉棒。多量の白濁はベッドシーツへと垂れていき彼女はそれを見つめながらブラックハンカチで互いのザーメンでできた汚れという汚れを拭っていく。
栄枯がなすりつけて吐き出し与えるその甘美なアブノーマルなセックス。意識が飛びそうな程の身体の芯まで熱帯びた快楽と愛を受け取りながら、青年はぼやける視界ととろけたアタマのまま眠れない幸福の余韻に長々と浸っている。好きで大好きになってしまった丘梨栄枯を見つめ返しながら。
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