95 / 141
連載
第百八話 歓迎会
しおりを挟む
第百八話 歓迎会
「え~、では!ガーゴさんとジェスカさんご夫婦、これからよろしくお願いします!」
「乾杯!」
「よろしく!」
今日はお外でバーベキュー!
仕込みは前日に終わらせてあるので、後は焼くだけだ。
「うわっ、美味っ!」
「美味しい」
「これ、何の肉だい?」
「あ、あ~・・・ほれ、こっちも美味いぞ!」
ジローが何故か焦って、ジェスカさんに焼きトウモロコシを渡している。
「?」
「来た初日にこれがミトの実だって知ったら、二人ともひっくり返るからな」
何故隠すんだろうと首を傾げていると、隣でミトの実や野菜が刺さった串を焼いているエストが言った。
「確かに皆驚くけど、そんなに?」
幻のなんちゃら~とか、スーパーのポップで見た事あるぞ?
「生産量が少ないとか、年中販売は出来ないけど季節になれば出せます的な」
「いや、コイツもいだそばから生えてくるし。雪の中でも収穫できただろう」
「あ~、確かに」
あんまりにも鈴生りになっていたから、収穫し忘れたのかと思って採ったら、次の日には元に戻っていた。
「ダンジョンの最奥で、宝箱から一つ出るか出ないかって言えば分かるか?」
「なるほど・・・そんなに!?」
「やっと分かったか」
「じゃあ、これもかぁ。新しいのが収穫できたんだけど」
先日、ウズの実を初収穫したのだ。
見た目はスナップエンドウだが、中から小さな鶉の卵・・・に、似たものが出て来る。
ココの実の、小さいバージョンだ。
茹でて薄皮を剥き、串揚げにすると美味しい。
「エスト、口開けて」
「は?むぐっ」
「証拠隠滅」
注:油断している人の口に串揚げを突っ込むと危険です。ポーションの無い世界では止めましょう。
「クロも食べてみる?」
「キュ!」
「串は危ないから外そうねぇ」
串から外したウズの実揚げを小皿に乗せてあげた。
クロはお箸が使えないので、フォークでプスッと刺して食べた。
「キュ~!」
「お、美味しいかぁ。良かった」
スリスリしてくるクロ。気に入ったようで何より。
まぁ、この島で食べるだけだし、大丈夫だろう。
「エストはど・・・どうした?」
味の感想を聞こうとエストを見たら、後ろを向いてプルプルと震えていた。
「え?もしかして、串刺さった!?ポーションいる!?」
「い、いや・・・大丈夫だ」
「そう?口の中って治りにくいから、我慢したら駄目だよ?」
心なしか、耳が赤い気がする。
「大丈夫だ。それより、焦げるぞ」
「おぉう」
慌ててミトの実をひっくり返すと、ちょっとだけ焦げ目がついていた。
これくらいならセーフだ。
「ヒナ」
服を引っ張られて下を見ると、ノアがいた。
「ノアも食べる?」
そう聞くと、小さく頷いた。
「はい、どうぞ。串に気を付けてね」
渡そうとすると、首を横に振るノア。
「もしかして、ミトの実?」
また首を振るノア。そして、口を小さく開けた。
なるほど。食べさせてほしいのか。
串を口元まで持って行くと、パクリとウズの実を一つ食べた。
「おいひい」
もぐもぐと口を動かしながら嬉しそうにするノアが可愛い!
思わず頭を撫でてしまった。
「ん?」
ふとノアの後ろを見ると、猫達がノアの後ろに並んでいる。
いやいや、君達食べられないでしょうよ。
「あい」
満足したノアが外れると、コマがフルーツの乗ったお皿を差し出して来た。
猫達用に用意しておいたやつだ。
フォークで一つ、コマの口に「あ~ん」してあげると、嬉しそうにしてくれた。
そして頭を撫でてあげると、今度はミケ。
どうやら「あ~ん」の順番待ちらしい。
可愛いので、良し!
口に入れては頭を撫でてを繰り返していると、串の乗ったお皿が差し出された。
「・・・大人の受付はしておりません」
ジローだった。
「差別だ!」
「区別です」
やれやれだ。
「ムッツリ馬鹿はこれだから嫌ねぇ」
クレス、もっと言ってやって。
「ヒナちゃん。あ~ん」
「あ~ん」
条件反射で口を開けてしまった。
口の中にメロンの甘さが広がる。
「美味しい?」
「うん」
そりゃあ、さっき猫達が食べていたのと同じだからね。
去年収穫した、島産メロンだ。
「ふふん」
何故か勝ち誇った様な顔をジローに向けるクレス。
「くっ・・・ヒナ、ほら!」
「いや、メロンの後にミトの実はちょっと・・・」
ジローが差し出したのは、ガッツリ味付けされたミトの実。
味が混ざりそうなので、遠慮しておく。
「ぷっ、あはははは!」
「ジェスカさん」
「さん、なんて付けなくて良いよ!これから世話になるんだし。あたいもヒナって呼ぶからさ。堅苦しい事は苦手なんだ」
「分かった」
ジローとクレスがまた言い合いを始めたので、追い払っておく。
「ヒナ、あんたには感謝してる」
「え・・・結構無理やりっぽかったと反省してるんだけど」
「反省なんかする必要ないよ!こんな楽しい気分になったのは、本当に久しぶりさ」
ジェスカの視線の先には、ジロー達と話すガーゴさんがいる。
「酒も飯も美味いし、人も良い」
「偶にちょっと煩いけどね」
ジローとクレスがギャアギャアと言い合い、アヌリが静観。キャロルが偶に参加して、ワイワイと楽しそうだ。
「冒険者がいるとは聞いていたけど、Sランクが二人もいるとはねぇ。もう直ぐBランクに上がる子もいるし。それに、ドラゴンの子供やらフェンリルやらいるわ」
そのドラゴンは焼きトウモロコシに夢中だし、フェンリルはバーベキュー串に夢中だ。
「あはははは・・・」
「ここの食べ物は畑で作ってるんだろう?手が必要な時は言っとくれ。あたいも旦那も、何時でも手伝うからさ」
「ありがとう。その時は、お願いします」
「そう言えば・・・ヒナは冒険者にはならないのかい?」
「へ?む、無理無理無理!」
「そうかい?クラーケンを一撃で倒したって聞いたから、大丈夫だと思うけどねぇ。あんたなら、あっという間にSランクになれるだろうさ」
「ジェスカ・・・それ、誰から聞いた?」
「えっと・・・ああ、ジローって」
勢いよく地面を蹴り、スピードを殺さずにそのままジローの背中へ飛び蹴りを入れた。
「ぐはっ!?」
「余計な事を・・・」
そのまま踏みつけると、アヌリが羨ましそうにジローを見た。
「ぐふっ!待て、話せばわかる!」
「あぁん?」
「ってか、どうせすぐバレるだろう!ここにはリシュナやベルガシュナードだって来るんだから!」
「そう言う問題じゃねぇ」
まったくこの、顔意外駄目男がぁ!
「リシュナって、あの女帝かい?」
「ベルガシュナード・・・魔王の名前」
「「そんな馬鹿な」」
ガーゴとジェスカは「まさかぁ」と言って笑い始めた。
「いや、ほんと」
「ア~ヌ~リ~、ちょっと黙ってようかぁ」
ジローを踏んだまま、アヌリの顔面を掴んだ。
「むぐぅ、むぐむ」
「はい?」
もしかしたら息が出来ないのかと思い、少し手を緩めた。
「もう、死んでも良いですぅ」
しまった。ご褒美になってしまった。
慌てて手を離すと、「あうぅ」と名残惜しそうにされた・・・鳥肌が立ちそう。
本当に全く、やれやれである・・・。
この数日後、リシュナがドングリを持ちに来た事で、ガーゴとジェスカが卒倒。
そして次の日の朝にベルと出会い、その後数日間寝込んだのであった・・・。
「え~、では!ガーゴさんとジェスカさんご夫婦、これからよろしくお願いします!」
「乾杯!」
「よろしく!」
今日はお外でバーベキュー!
仕込みは前日に終わらせてあるので、後は焼くだけだ。
「うわっ、美味っ!」
「美味しい」
「これ、何の肉だい?」
「あ、あ~・・・ほれ、こっちも美味いぞ!」
ジローが何故か焦って、ジェスカさんに焼きトウモロコシを渡している。
「?」
「来た初日にこれがミトの実だって知ったら、二人ともひっくり返るからな」
何故隠すんだろうと首を傾げていると、隣でミトの実や野菜が刺さった串を焼いているエストが言った。
「確かに皆驚くけど、そんなに?」
幻のなんちゃら~とか、スーパーのポップで見た事あるぞ?
「生産量が少ないとか、年中販売は出来ないけど季節になれば出せます的な」
「いや、コイツもいだそばから生えてくるし。雪の中でも収穫できただろう」
「あ~、確かに」
あんまりにも鈴生りになっていたから、収穫し忘れたのかと思って採ったら、次の日には元に戻っていた。
「ダンジョンの最奥で、宝箱から一つ出るか出ないかって言えば分かるか?」
「なるほど・・・そんなに!?」
「やっと分かったか」
「じゃあ、これもかぁ。新しいのが収穫できたんだけど」
先日、ウズの実を初収穫したのだ。
見た目はスナップエンドウだが、中から小さな鶉の卵・・・に、似たものが出て来る。
ココの実の、小さいバージョンだ。
茹でて薄皮を剥き、串揚げにすると美味しい。
「エスト、口開けて」
「は?むぐっ」
「証拠隠滅」
注:油断している人の口に串揚げを突っ込むと危険です。ポーションの無い世界では止めましょう。
「クロも食べてみる?」
「キュ!」
「串は危ないから外そうねぇ」
串から外したウズの実揚げを小皿に乗せてあげた。
クロはお箸が使えないので、フォークでプスッと刺して食べた。
「キュ~!」
「お、美味しいかぁ。良かった」
スリスリしてくるクロ。気に入ったようで何より。
まぁ、この島で食べるだけだし、大丈夫だろう。
「エストはど・・・どうした?」
味の感想を聞こうとエストを見たら、後ろを向いてプルプルと震えていた。
「え?もしかして、串刺さった!?ポーションいる!?」
「い、いや・・・大丈夫だ」
「そう?口の中って治りにくいから、我慢したら駄目だよ?」
心なしか、耳が赤い気がする。
「大丈夫だ。それより、焦げるぞ」
「おぉう」
慌ててミトの実をひっくり返すと、ちょっとだけ焦げ目がついていた。
これくらいならセーフだ。
「ヒナ」
服を引っ張られて下を見ると、ノアがいた。
「ノアも食べる?」
そう聞くと、小さく頷いた。
「はい、どうぞ。串に気を付けてね」
渡そうとすると、首を横に振るノア。
「もしかして、ミトの実?」
また首を振るノア。そして、口を小さく開けた。
なるほど。食べさせてほしいのか。
串を口元まで持って行くと、パクリとウズの実を一つ食べた。
「おいひい」
もぐもぐと口を動かしながら嬉しそうにするノアが可愛い!
思わず頭を撫でてしまった。
「ん?」
ふとノアの後ろを見ると、猫達がノアの後ろに並んでいる。
いやいや、君達食べられないでしょうよ。
「あい」
満足したノアが外れると、コマがフルーツの乗ったお皿を差し出して来た。
猫達用に用意しておいたやつだ。
フォークで一つ、コマの口に「あ~ん」してあげると、嬉しそうにしてくれた。
そして頭を撫でてあげると、今度はミケ。
どうやら「あ~ん」の順番待ちらしい。
可愛いので、良し!
口に入れては頭を撫でてを繰り返していると、串の乗ったお皿が差し出された。
「・・・大人の受付はしておりません」
ジローだった。
「差別だ!」
「区別です」
やれやれだ。
「ムッツリ馬鹿はこれだから嫌ねぇ」
クレス、もっと言ってやって。
「ヒナちゃん。あ~ん」
「あ~ん」
条件反射で口を開けてしまった。
口の中にメロンの甘さが広がる。
「美味しい?」
「うん」
そりゃあ、さっき猫達が食べていたのと同じだからね。
去年収穫した、島産メロンだ。
「ふふん」
何故か勝ち誇った様な顔をジローに向けるクレス。
「くっ・・・ヒナ、ほら!」
「いや、メロンの後にミトの実はちょっと・・・」
ジローが差し出したのは、ガッツリ味付けされたミトの実。
味が混ざりそうなので、遠慮しておく。
「ぷっ、あはははは!」
「ジェスカさん」
「さん、なんて付けなくて良いよ!これから世話になるんだし。あたいもヒナって呼ぶからさ。堅苦しい事は苦手なんだ」
「分かった」
ジローとクレスがまた言い合いを始めたので、追い払っておく。
「ヒナ、あんたには感謝してる」
「え・・・結構無理やりっぽかったと反省してるんだけど」
「反省なんかする必要ないよ!こんな楽しい気分になったのは、本当に久しぶりさ」
ジェスカの視線の先には、ジロー達と話すガーゴさんがいる。
「酒も飯も美味いし、人も良い」
「偶にちょっと煩いけどね」
ジローとクレスがギャアギャアと言い合い、アヌリが静観。キャロルが偶に参加して、ワイワイと楽しそうだ。
「冒険者がいるとは聞いていたけど、Sランクが二人もいるとはねぇ。もう直ぐBランクに上がる子もいるし。それに、ドラゴンの子供やらフェンリルやらいるわ」
そのドラゴンは焼きトウモロコシに夢中だし、フェンリルはバーベキュー串に夢中だ。
「あはははは・・・」
「ここの食べ物は畑で作ってるんだろう?手が必要な時は言っとくれ。あたいも旦那も、何時でも手伝うからさ」
「ありがとう。その時は、お願いします」
「そう言えば・・・ヒナは冒険者にはならないのかい?」
「へ?む、無理無理無理!」
「そうかい?クラーケンを一撃で倒したって聞いたから、大丈夫だと思うけどねぇ。あんたなら、あっという間にSランクになれるだろうさ」
「ジェスカ・・・それ、誰から聞いた?」
「えっと・・・ああ、ジローって」
勢いよく地面を蹴り、スピードを殺さずにそのままジローの背中へ飛び蹴りを入れた。
「ぐはっ!?」
「余計な事を・・・」
そのまま踏みつけると、アヌリが羨ましそうにジローを見た。
「ぐふっ!待て、話せばわかる!」
「あぁん?」
「ってか、どうせすぐバレるだろう!ここにはリシュナやベルガシュナードだって来るんだから!」
「そう言う問題じゃねぇ」
まったくこの、顔意外駄目男がぁ!
「リシュナって、あの女帝かい?」
「ベルガシュナード・・・魔王の名前」
「「そんな馬鹿な」」
ガーゴとジェスカは「まさかぁ」と言って笑い始めた。
「いや、ほんと」
「ア~ヌ~リ~、ちょっと黙ってようかぁ」
ジローを踏んだまま、アヌリの顔面を掴んだ。
「むぐぅ、むぐむ」
「はい?」
もしかしたら息が出来ないのかと思い、少し手を緩めた。
「もう、死んでも良いですぅ」
しまった。ご褒美になってしまった。
慌てて手を離すと、「あうぅ」と名残惜しそうにされた・・・鳥肌が立ちそう。
本当に全く、やれやれである・・・。
この数日後、リシュナがドングリを持ちに来た事で、ガーゴとジェスカが卒倒。
そして次の日の朝にベルと出会い、その後数日間寝込んだのであった・・・。
67
あなたにおすすめの小説
私が死んで満足ですか?
マチバリ
恋愛
王太子に婚約破棄を告げられた伯爵令嬢ロロナが死んだ。
ある者は面倒な婚約破棄の手続きをせずに済んだと安堵し、ある者はずっと欲しかった物が手に入ると喜んだ。
全てが上手くおさまると思っていた彼らだったが、ロロナの死が与えた影響はあまりに大きかった。
書籍化にともない本編を引き下げいたしました
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
側妃は捨てられましたので
なか
恋愛
「この国に側妃など要らないのではないか?」
現王、ランドルフが呟いた言葉。
周囲の人間は内心に怒りを抱きつつ、聞き耳を立てる。
ランドルフは、彼のために人生を捧げて王妃となったクリスティーナ妃を側妃に変え。
別の女性を正妃として迎え入れた。
裏切りに近い行為は彼女の心を確かに傷付け、癒えてもいない内に廃妃にすると宣言したのだ。
あまりの横暴、人道を無視した非道な行い。
だが、彼を止める事は誰にも出来ず。
廃妃となった事実を知らされたクリスティーナは、涙で瞳を潤ませながら「分かりました」とだけ答えた。
王妃として教育を受けて、側妃にされ
廃妃となった彼女。
その半生をランドルフのために捧げ、彼のために献身した事実さえも軽んじられる。
実の両親さえ……彼女を慰めてくれずに『捨てられた女性に価値はない』と非難した。
それらの行為に……彼女の心が吹っ切れた。
屋敷を飛び出し、一人で生きていく事を選択した。
ただコソコソと身を隠すつもりはない。
私を軽んじて。
捨てた彼らに自身の価値を示すため。
捨てられたのは、どちらか……。
後悔するのはどちらかを示すために。
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
召喚されたら聖女が二人!? 私はお呼びじゃないようなので好きに生きます
かずきりり
ファンタジー
旧題:召喚された二人の聖女~私はお呼びじゃないようなので好きに生きます~
【第14回ファンタジー小説大賞エントリー】
奨励賞受賞
●聖女編●
いきなり召喚された上に、ババァ発言。
挙句、偽聖女だと。
確かに女子高生の方が聖女らしいでしょう、そうでしょう。
だったら好きに生きさせてもらいます。
脱社畜!
ハッピースローライフ!
ご都合主義万歳!
ノリで生きて何が悪い!
●勇者編●
え?勇者?
うん?勇者?
そもそも召喚って何か知ってますか?
またやらかしたのかバカ王子ー!
●魔界編●
いきおくれって分かってるわー!
それよりも、クロを探しに魔界へ!
魔界という場所は……とてつもなかった
そしてクロはクロだった。
魔界でも見事になしてみせようスローライフ!
邪魔するなら排除します!
--------------
恋愛はスローペース
物事を組み立てる、という訓練のため三部作長編を予定しております。
もふもふと始めるゴミ拾いの旅〜何故か最強もふもふ達がお世話されに来ちゃいます〜
双葉 鳴
ファンタジー
「ゴミしか拾えん役立たずなど我が家にはふさわしくない! 勘当だ!」
授かったスキルがゴミ拾いだったがために、実家から勘当されてしまったルーク。
途方に暮れた時、声をかけてくれたのはひと足先に冒険者になって実家に仕送りしていた長兄アスターだった。
ルークはアスターのパーティで世話になりながら自分のスキルに何ができるか少しづつ理解していく。
駆け出し冒険者として少しづつ認められていくルーク。
しかしクエストの帰り、討伐対象のハンターラビットとボアが縄張り争いをしてる場面に遭遇。
毛色の違うハンターラビットに自分を重ねるルークだったが、兄アスターから引き止められてギルドに報告しに行くのだった。
翌朝死体が運び込まれ、素材が剥ぎ取られるハンターラビット。
使われなくなった肉片をかき集めてお墓を作ると、ルークはハンターラビットの魂を拾ってしまい……変身できるようになってしまった!
一方で死んだハンターラビットの帰りを待つもう一匹のハンターラビットの助けを求める声を聞いてしまったルークは、その子を助け出す為兄の言いつけを破って街から抜け出した。
その先で助け出したはいいものの、すっかり懐かれてしまう。
この日よりルークは人間とモンスターの二足の草鞋を履く生活を送ることになった。
次から次に集まるモンスターは最強種ばかり。
悪の研究所から逃げ出してきたツインヘッドベヒーモスや、捕らえられてきたところを逃げ出してきたシルバーフォックス(のちの九尾の狐)、フェニックスやら可愛い猫ちゃんまで。
ルークは新しい仲間を募り、一緒にお世話するブリーダーズのリーダーとしてお世話道を極める旅に出るのだった!
<第一部:疫病編>
一章【完結】ゴミ拾いと冒険者生活:5/20〜5/24
二章【完結】ゴミ拾いともふもふ生活:5/25〜5/29
三章【完結】ゴミ拾いともふもふ融合:5/29〜5/31
四章【完結】ゴミ拾いと流行り病:6/1〜6/4
五章【完結】ゴミ拾いともふもふファミリー:6/4〜6/8
六章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(道中):6/8〜6/11
七章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(本編):6/12〜6/18
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
娼館で元夫と再会しました
無味無臭(不定期更新)
恋愛
公爵家に嫁いですぐ、寡黙な夫と厳格な義父母との関係に悩みホームシックにもなった私は、ついに耐えきれず離縁状を机に置いて嫁ぎ先から逃げ出した。
しかし実家に帰っても、そこに私の居場所はない。
連れ戻されてしまうと危惧した私は、自らの体を売って生計を立てることにした。
「シーク様…」
どうして貴方がここに?
元夫と娼館で再会してしまうなんて、なんという不運なの!
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。