奏多と祐輝

はるまき

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【6-1】酔っぱらい(本番なし)

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「先輩、ちゃんと歩いてくださいよ」

「歩いてるって…」

「歩けてないですって…転びますよ!?」

この間宮川にご飯に誘われたけど行けなかったからと一緒に飲みに行った帰り、楽しくて飲みすぎてしまいその後輩に送って貰っている。

「ほら、マンションに着きましたよ。ここから1人で行けますか?」

「んー…らいじょーぶだって」

「やっぱり心配なんでドアの前まで送ります」

宮川に支えられてエレベーターに乗り、部屋の番号を伝えドアの前まで着く。

「先輩、鍵どこですか?」

「中に奏多がいう…から」

俺はインターホンを押そうと手を上げるが上手くいかない。見かねた宮川が俺の代わりにインターホンを押してくれて音が鳴る。少し待っていると鍵が開けられる音がしてドアが開き

「祐輝おかえり、遅かったね…」

「あ、こんばんは。かな、た…さん?先輩が飲みすぎてて帰れるか不安だったので送って来たんですけど…」

宮川が俺を玄関に座らせた後に奏多に状況を説明する。

「後輩さんでしたか。すみません、山下が迷惑かけてしまったみたいで…」

「あ、いや、全然大丈夫です。じゃあ帰りますね、おやすみなさい」


宮川が帰り俺は座ったまま玄関の壁に寄りかかり奏多に話しかける。

「ただいま~」

「おかえり...って祐輝飲みすぎじゃない?」

俺の顔をみた奏多が言う。
たしかに楽しくてちょっと飲みすぎたかもしれないけど…。

「そんらに飲んでらいよ~」

玄関で座って靴を脱ぎながら言うが、靴紐が全然解けなくて

「奏多~靴脱げない!」

「飲みすぎだって…」

奏多は俺の靴を脱がせると俺のことを抱き抱えてベッドまで運ぶ。そして乱暴にベッドに投げるとベッドに寝転がったままの俺の上に覆いかぶさり

「ねえ祐輝、飲みすぎないでって言ってるよね?」

「そんらに飲んでらいって…」

呂律が回っていない口で答える。

「飲むのはいいけど家まで送ってもらうなんて…僕が家に居たからいいけど居なかったら送り狼になってたかもしれないんだよ?祐輝はこんなに可愛いんだから…分かってる?」

「分かぁてるって」

「はぁ…」

奏多のため息が聞こえる。そして

「祐輝が悪いんだからね」

そう言うと奏多が自分の膝で俺のペニスを服の上からグリグリと押さえつけてくる。

「ひゃぁっ…!?」

強めに押されて少し痛いけどだんだんと気持ち良くなってくる。

「もしも僕が居なかったらどうなってたかちゃんと教えてあげるから」
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