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第3章 咲き誇る竜花と大龍の意志 料理屋「○」拡大成長編1
レジェンド達のエクササイズ〜美容と美食と美酒の宴〜2
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すっぽん料理(ミスリルタートル)・・・久しぶりに仕込むが、とりあえずデカいから半分は出汁にして煮凝りまでやって残りは具材として取っておこう
・・・まずは首は落として血抜きは終わっている、血をマジックバックで保存したのはすっぽんの生き血も料理になるからだ
ほとんどの部位が食べられるすっぽん
すっぽんで食べれない所は食道と膀胱、胆嚢、爪、爪は武器素材に使えそうな気がするから収納、他は捨てる
念の為、生き血もミスリルタートルにも雑菌やアニサキス、サルモネラが付いてる可能性大なので、浄化魔法をかける!
何度も言いますが、食中毒はダメ絶対なのです!
ミスリルの部分は削ぐように甲羅の上から取り外し、再度収納・・・いくらになるのか判らないけど高いんだろうなぁ
甲羅の外側ひれ部分、「えんぺら」の際から甲羅の内側を一周して甲羅を切り外す
ひっくり返して左右に切れ目を入れる
さらにひっくり返して身と腹甲羅の間を剥がすように切り、身と分ける
胆嚢はここで切り外し、捨てる
前足部分、後足部分とそれぞれ水かきを切り分けて尾を切り取る
血合いや血管を水できれいに洗い、あとは80℃から90℃の熱湯にサッと霜降り程度に入れて薄皮を剥いて、下処理完了!
デカいから凄い量だけど構造はやはりまごう事なく、すっぽん!ミスリルタートル存在してくれてありがとう!あとは味だ!
半分の身は収納しておく
残り半分と甲羅を大量の酒と水、昆布もどきを入れて煮出す
アクが滅茶苦茶出るから丁寧に取って透明な出汁を作っていく、アクが出なくなったら濃口醤油バージョンと薄口醤油バージョンで分けて味を整える
少し味見・・・・・・う・・・美味ーい!
これはやばい養殖のすっぽんとはレベルが違う
思わずにやけてしまうレベル
側で見ていたミャオと3人にも少し飲ませる
「・・・・・・・・・」
皆んな言葉を無くしている
美味すぎる
顔を見れば驚愕と笑顔、恍惚の表情、ミャオは泣いてる?!
・・・解る!これは美味すぎる
仕込みとしてはこのまま冷蔵庫で煮凝りにしてマジックバックに収納
さぁ下準備はバッチリだ!
仕込みが終わり、賄いでも食べようとしていたらシルバーさんともう1人爽やかな男性が一緒にやって来た
「マスターお疲れ様です!昨日の件で早速連れてきたんですけど大丈夫ですか?」
「大丈夫です!ちょうど賄い出来た所だったので一緒にどうですか?」
「えっ良いんですか?!」
「初めまして、総合商材を扱っております・・・ナンデモヤ商会のモノタ=ロウと申します・・・私も頂いてよろしいのでしょうか?」
・・・・・・何でもすぐ届けてくれそうな名前だ
「初めまして料理屋「◯」のハルと申します・・・今後お世話になりますので、是非食べていってください!」
今日の賄いはカレーだったから人が増えても問題ないし、自動販売にも増やすメニューだから実際に食べてもらえばイメージ湧きやすいだろう
「美味しい・・・初めて食べました!これクセになります!」
「スパイスが効いてて良い匂いですねーいくらでも食べれそうです!こんなに美味い料理屋を見逃していたなんて、このモノタ=ロウ一生の不覚です」
2人も喜んでいる、スタッフはすでにお代わりしている!
「マスター、もしかしたらこれも例のサービスに増やす予定ですか?」
「そうですね!他の料理も今までは、紙や木箱、殺菌作用のある笹の葉とかで包んでいたんですが、牛丼やカレーは深めの皿が必要なので・・・1人で集めるのは限界がありまして・・・」
「シルバーさんに今回の話を聞いた時、このモノタ=ロウ感涙致しました!このアナスタシアで今話題のダンジョンレストラン事業の末席に加えて頂けるとは思ってもいませんでしたので・・・とにかくマスターの希望通りの商品をピックアップしてすぐにご用意致します!お任せください」
・・・さすがプロだ、すでに商品の目星はつけて話してくれるからこちらも話が早くて非常に助かった!値段も大量発注の為、かなりサービスしてくれたようだった
「お互い、良い商売を続けて行けるように頑張りましょう!」
「この出会いに感謝します!・・・マスター次はプライベートでもご利用させて頂きます!」
「ありがとうございます!シルバーさんも良い人紹介して頂きありがとうございました」
「ええ!喜んで頂けてこちらも嬉しく思います・・・そういえば、マスターの店は米を良く使うとの事で、米を生産している国のお酒がもしかして手に入るとしたら欲しいものでしょうか?」
・・・まさか日本酒?こちらでも飲めるようになるなら嬉しい!
「それはどんなお酒なんですか・・・?」
「何でも「米酒」と向こうでは呼んでいて蒸留酒の一つらしいです」
・・・日本酒だ!おそらく間違いない
「是非欲しいです!」
「実は以前海運ギルドで米を運んだ時に少し頂き物があるそうです、ティグが欲しいなら今度持っていくと言っていたので、良ければと・・・実はこちらではまだ浸透してないというか需要が少ないので残してあるそうです」
「是非お願いします!・・・やった」
小さくガッツポーズをする程喜びを隠しきれない俺を見たシルバーさんとモノタ=ロウさんは
「マスターがこんなに喜ぶという事は・・・」
「これは儲けの香りがしますね!」
何かを計算しだした2人に
「クエスト行く前日なんですが、例の料理で決起会的な試食会はいかがですか?その時に米酒を持ってきて頂けるとさらに良い料理が1つ増えるんですけど・・・」
「それは是非!ではティグにも伝えておきますので、当日はよろしくお願いします」
「俺も楽しみにしてます!」
・・・2人を見送り、今日の営業を開始する
ついに日本酒が手に入る
小躍りしながらご機嫌で店に戻る俺
ミャオが
「また美味しい料理増えるのにゃ・・・ハルが喜ぶ時はそんな気配がするにゃ!当たりかにゃ?」
「当たり!楽しみだなぁ」
「ミャオも楽しみにしてるにゃ!」
日本酒も皆んなに理解されたら嬉しいな
と祈りながら営業に戻る俺であった
・・・まずは首は落として血抜きは終わっている、血をマジックバックで保存したのはすっぽんの生き血も料理になるからだ
ほとんどの部位が食べられるすっぽん
すっぽんで食べれない所は食道と膀胱、胆嚢、爪、爪は武器素材に使えそうな気がするから収納、他は捨てる
念の為、生き血もミスリルタートルにも雑菌やアニサキス、サルモネラが付いてる可能性大なので、浄化魔法をかける!
何度も言いますが、食中毒はダメ絶対なのです!
ミスリルの部分は削ぐように甲羅の上から取り外し、再度収納・・・いくらになるのか判らないけど高いんだろうなぁ
甲羅の外側ひれ部分、「えんぺら」の際から甲羅の内側を一周して甲羅を切り外す
ひっくり返して左右に切れ目を入れる
さらにひっくり返して身と腹甲羅の間を剥がすように切り、身と分ける
胆嚢はここで切り外し、捨てる
前足部分、後足部分とそれぞれ水かきを切り分けて尾を切り取る
血合いや血管を水できれいに洗い、あとは80℃から90℃の熱湯にサッと霜降り程度に入れて薄皮を剥いて、下処理完了!
デカいから凄い量だけど構造はやはりまごう事なく、すっぽん!ミスリルタートル存在してくれてありがとう!あとは味だ!
半分の身は収納しておく
残り半分と甲羅を大量の酒と水、昆布もどきを入れて煮出す
アクが滅茶苦茶出るから丁寧に取って透明な出汁を作っていく、アクが出なくなったら濃口醤油バージョンと薄口醤油バージョンで分けて味を整える
少し味見・・・・・・う・・・美味ーい!
これはやばい養殖のすっぽんとはレベルが違う
思わずにやけてしまうレベル
側で見ていたミャオと3人にも少し飲ませる
「・・・・・・・・・」
皆んな言葉を無くしている
美味すぎる
顔を見れば驚愕と笑顔、恍惚の表情、ミャオは泣いてる?!
・・・解る!これは美味すぎる
仕込みとしてはこのまま冷蔵庫で煮凝りにしてマジックバックに収納
さぁ下準備はバッチリだ!
仕込みが終わり、賄いでも食べようとしていたらシルバーさんともう1人爽やかな男性が一緒にやって来た
「マスターお疲れ様です!昨日の件で早速連れてきたんですけど大丈夫ですか?」
「大丈夫です!ちょうど賄い出来た所だったので一緒にどうですか?」
「えっ良いんですか?!」
「初めまして、総合商材を扱っております・・・ナンデモヤ商会のモノタ=ロウと申します・・・私も頂いてよろしいのでしょうか?」
・・・・・・何でもすぐ届けてくれそうな名前だ
「初めまして料理屋「◯」のハルと申します・・・今後お世話になりますので、是非食べていってください!」
今日の賄いはカレーだったから人が増えても問題ないし、自動販売にも増やすメニューだから実際に食べてもらえばイメージ湧きやすいだろう
「美味しい・・・初めて食べました!これクセになります!」
「スパイスが効いてて良い匂いですねーいくらでも食べれそうです!こんなに美味い料理屋を見逃していたなんて、このモノタ=ロウ一生の不覚です」
2人も喜んでいる、スタッフはすでにお代わりしている!
「マスター、もしかしたらこれも例のサービスに増やす予定ですか?」
「そうですね!他の料理も今までは、紙や木箱、殺菌作用のある笹の葉とかで包んでいたんですが、牛丼やカレーは深めの皿が必要なので・・・1人で集めるのは限界がありまして・・・」
「シルバーさんに今回の話を聞いた時、このモノタ=ロウ感涙致しました!このアナスタシアで今話題のダンジョンレストラン事業の末席に加えて頂けるとは思ってもいませんでしたので・・・とにかくマスターの希望通りの商品をピックアップしてすぐにご用意致します!お任せください」
・・・さすがプロだ、すでに商品の目星はつけて話してくれるからこちらも話が早くて非常に助かった!値段も大量発注の為、かなりサービスしてくれたようだった
「お互い、良い商売を続けて行けるように頑張りましょう!」
「この出会いに感謝します!・・・マスター次はプライベートでもご利用させて頂きます!」
「ありがとうございます!シルバーさんも良い人紹介して頂きありがとうございました」
「ええ!喜んで頂けてこちらも嬉しく思います・・・そういえば、マスターの店は米を良く使うとの事で、米を生産している国のお酒がもしかして手に入るとしたら欲しいものでしょうか?」
・・・まさか日本酒?こちらでも飲めるようになるなら嬉しい!
「それはどんなお酒なんですか・・・?」
「何でも「米酒」と向こうでは呼んでいて蒸留酒の一つらしいです」
・・・日本酒だ!おそらく間違いない
「是非欲しいです!」
「実は以前海運ギルドで米を運んだ時に少し頂き物があるそうです、ティグが欲しいなら今度持っていくと言っていたので、良ければと・・・実はこちらではまだ浸透してないというか需要が少ないので残してあるそうです」
「是非お願いします!・・・やった」
小さくガッツポーズをする程喜びを隠しきれない俺を見たシルバーさんとモノタ=ロウさんは
「マスターがこんなに喜ぶという事は・・・」
「これは儲けの香りがしますね!」
何かを計算しだした2人に
「クエスト行く前日なんですが、例の料理で決起会的な試食会はいかがですか?その時に米酒を持ってきて頂けるとさらに良い料理が1つ増えるんですけど・・・」
「それは是非!ではティグにも伝えておきますので、当日はよろしくお願いします」
「俺も楽しみにしてます!」
・・・2人を見送り、今日の営業を開始する
ついに日本酒が手に入る
小躍りしながらご機嫌で店に戻る俺
ミャオが
「また美味しい料理増えるのにゃ・・・ハルが喜ぶ時はそんな気配がするにゃ!当たりかにゃ?」
「当たり!楽しみだなぁ」
「ミャオも楽しみにしてるにゃ!」
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と祈りながら営業に戻る俺であった
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