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3章
イベントが開始されたらしいです④
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夏だぁー!海だぁぁー!!山だぁぁぁーー!!
ついに夏休みが始まりました、あの気だるい猛暑の学校に通わなくてもいいのです。何して遊ぶ話題のアニメをイッキ見する?いいえそんな暇などありません…夏にはヲタク達の聖地と言われたあのイベントがあるのです、お気に入りのサークルさんの場所確認から物販の下調べまで念入りに事前確認作業など課題は沢山なのですが…
「母上折り入ってお話があります…」
「あら~亜香里どうしたの?ハッ!!ママではなく母上呼び、改まったその口調なかなかに込み入った話みたいね…」
家事の為つけていたエプロンをするりと外し私の座る対面のソファーに腰掛ける。
みっ君のお世話に沢山の家事仕事、その手を止めてまで聞いて貰う事に少し気も引けるが私の決意を聞いて欲しいのだ、そして師匠に助言求めてよりスキルアップを望む
「私 小野亜香里は一世一代の勝負をする事にしました。師匠の母上には決意表明と助言を頂きたく貴重なお時間を頂戴しました。」
「ふむ…この時期に決意表明…現役を退きはしたが過去の戦歴経験も豊富な我に助言を乞うとは良い判断だ。そして中々に切羽詰まった表情をなさっておりますな主…」
「時期?たまたまこの時期だったのですが、母上殿じつは…」
私はこの夏休みの間に乙女ゲームのパラメーターで例えるなら魅力スキルを高め、魅惑的な女性へと変貌する計画をたてていた。つまり干物女子の私が女子力アップを企ている、所詮モブ娘なので磨いたところで綺麗なモブ娘程度だとは思うが、愛しきピヨ男さんを奪われない為にも現状維持のままでは赤子のてをひねる勢いでヒロインに奪われてしまう…
彼女は容姿端麗、可憐で庇護欲をそそる雰囲気まで兼ね備えている。すでに最強なのだがだめ押しとばかりにラッキースキルゲ・ー・ム・の・強・制・力・まで…
最強チート過ぎて勝算0%だが…
『ようこそ!キラキラ恋愛高等学園へ♪』
~貴方が桃色レンジャーになるまでの甘い学園生活~
はい…ひどいゲームタイトルです…
それもヒロインは桃色レンジャーになるのかい?
くっついたヒーローによって必殺技とか変化するの?
とかとか色々突っ込み所満載ですが、敢えてここはスルーし、物語上ではイエローことカイン先輩はリア充チャラ男のくせに実は童貞だったという衝撃的真実があります。
でも現実はチャラ男から程遠く、いや真逆のヲタク道を突き進み私と出会いました。一応私もカインルートのモブ娘なので関連はあるとは思うのですが、カイン先輩は童貞ではなかった、30歳になったら魔法が使えると伝承のある童貞では無かった…
拘束・睡姦・痴漢プレーなどなど様々なプレーを私で実践されておりますし、体験者の私としては彼は中々の手練れであると証言できます。
ピヨ男さんのゴールドフィンガーに翻弄されズブズブに蕩けさせられ夢の世界へランデブー♪
また話が反れました、つまりは乙女ゲームのキャラクターとは随分かわっておりそしてヒロインとの出会いイベント前にモブ娘と付き合っているエピソードなど無かったのです。
チート最強ヒロイン白鳥さんですが、物語通りでないこの世界ならば私が努力すれば頑張ればピヨ男さんを奪われないのかもしれません…
「初陣だからな、まずは不満だが市販の物に頼るかな…男装か…いや主の乳房を強調する下乳が強調される衣装も有りだな…」
「えっ…ママ何言ってるの?」
「夏の聖地…あの戦場でついに亜香里もコスプレイヤーに…ママは応援するわ!!」
「えっえっえええええええーー!いやいや…」
「最初は勇気が必要よね…でも大丈夫ママがついてる」
ママにガシリと手を繋がられ、なぜだかやる気がみなぎっているよこの母親…
「確かに女子力アップの伝授と、ダイエットの協力をお願いしようとは思ってましたが…ナイナイ無いよぉぉぉーー!コスプレレイヤーさんなんて天上世界の住人達、神様・女神様がするから魅力的なんであって…」
「亜香里何言ってるの!!その作品を愛する者達が集いその愛を表現するのがコスプレレイヤーさん達なの、容姿よりも愛よ作品を愛する心なのよ…!」
熱い…熱いよぉ…外じゃないのに室内なのに、ママからの熱が凄くて暑苦しい。
違う違うと首を横に振り必死に否定すれば、な~んだぁ~つまんないのって顔でガッカリするママ…普通娘がコスプレするって言ったら止めるので無いのかい…?
「亜香里が女子アップか…すっかりお年頃ね。カイン君の為かしらね、ママもパパに惚れ直して貰う為にダイエットしようかしら♪」
何言ってるんだか…いい歳こいてパパはママにベタ惚れで、子供達の前でも行ってらっしゃいチューとハグを忘れない、酷い時なんて二人でお風呂に入ろうとする。みっ君の耳を塞いだり、目を塞いだりする私の身にもなってくれ…
「ふふふふ~私ね夢だったのよ娘と化粧品みたりお洒落な洋服を探したり…あと下着を選ぶ日が…純粋可憐でいくか…エロ小悪魔でいくか…これが悩み所ね」
「しっ…した…下着ぃぃぃ」
「ひとまずダイエットから開始するわよ!!今日から私は優しいママから、熱血鬼教師に変貌をとげる…あかり殿の初陣に勝利をもたらす為、死ぬ気で着いてこられよ…」
ママいったい何のキャラなの!?
初陣って何…なんのよ…
魅力スキル上げる為、亜香里の仲間にママが加わった…
ついに夏休みが始まりました、あの気だるい猛暑の学校に通わなくてもいいのです。何して遊ぶ話題のアニメをイッキ見する?いいえそんな暇などありません…夏にはヲタク達の聖地と言われたあのイベントがあるのです、お気に入りのサークルさんの場所確認から物販の下調べまで念入りに事前確認作業など課題は沢山なのですが…
「母上折り入ってお話があります…」
「あら~亜香里どうしたの?ハッ!!ママではなく母上呼び、改まったその口調なかなかに込み入った話みたいね…」
家事の為つけていたエプロンをするりと外し私の座る対面のソファーに腰掛ける。
みっ君のお世話に沢山の家事仕事、その手を止めてまで聞いて貰う事に少し気も引けるが私の決意を聞いて欲しいのだ、そして師匠に助言求めてよりスキルアップを望む
「私 小野亜香里は一世一代の勝負をする事にしました。師匠の母上には決意表明と助言を頂きたく貴重なお時間を頂戴しました。」
「ふむ…この時期に決意表明…現役を退きはしたが過去の戦歴経験も豊富な我に助言を乞うとは良い判断だ。そして中々に切羽詰まった表情をなさっておりますな主…」
「時期?たまたまこの時期だったのですが、母上殿じつは…」
私はこの夏休みの間に乙女ゲームのパラメーターで例えるなら魅力スキルを高め、魅惑的な女性へと変貌する計画をたてていた。つまり干物女子の私が女子力アップを企ている、所詮モブ娘なので磨いたところで綺麗なモブ娘程度だとは思うが、愛しきピヨ男さんを奪われない為にも現状維持のままでは赤子のてをひねる勢いでヒロインに奪われてしまう…
彼女は容姿端麗、可憐で庇護欲をそそる雰囲気まで兼ね備えている。すでに最強なのだがだめ押しとばかりにラッキースキルゲ・ー・ム・の・強・制・力・まで…
最強チート過ぎて勝算0%だが…
『ようこそ!キラキラ恋愛高等学園へ♪』
~貴方が桃色レンジャーになるまでの甘い学園生活~
はい…ひどいゲームタイトルです…
それもヒロインは桃色レンジャーになるのかい?
くっついたヒーローによって必殺技とか変化するの?
とかとか色々突っ込み所満載ですが、敢えてここはスルーし、物語上ではイエローことカイン先輩はリア充チャラ男のくせに実は童貞だったという衝撃的真実があります。
でも現実はチャラ男から程遠く、いや真逆のヲタク道を突き進み私と出会いました。一応私もカインルートのモブ娘なので関連はあるとは思うのですが、カイン先輩は童貞ではなかった、30歳になったら魔法が使えると伝承のある童貞では無かった…
拘束・睡姦・痴漢プレーなどなど様々なプレーを私で実践されておりますし、体験者の私としては彼は中々の手練れであると証言できます。
ピヨ男さんのゴールドフィンガーに翻弄されズブズブに蕩けさせられ夢の世界へランデブー♪
また話が反れました、つまりは乙女ゲームのキャラクターとは随分かわっておりそしてヒロインとの出会いイベント前にモブ娘と付き合っているエピソードなど無かったのです。
チート最強ヒロイン白鳥さんですが、物語通りでないこの世界ならば私が努力すれば頑張ればピヨ男さんを奪われないのかもしれません…
「初陣だからな、まずは不満だが市販の物に頼るかな…男装か…いや主の乳房を強調する下乳が強調される衣装も有りだな…」
「えっ…ママ何言ってるの?」
「夏の聖地…あの戦場でついに亜香里もコスプレイヤーに…ママは応援するわ!!」
「えっえっえええええええーー!いやいや…」
「最初は勇気が必要よね…でも大丈夫ママがついてる」
ママにガシリと手を繋がられ、なぜだかやる気がみなぎっているよこの母親…
「確かに女子力アップの伝授と、ダイエットの協力をお願いしようとは思ってましたが…ナイナイ無いよぉぉぉーー!コスプレレイヤーさんなんて天上世界の住人達、神様・女神様がするから魅力的なんであって…」
「亜香里何言ってるの!!その作品を愛する者達が集いその愛を表現するのがコスプレレイヤーさん達なの、容姿よりも愛よ作品を愛する心なのよ…!」
熱い…熱いよぉ…外じゃないのに室内なのに、ママからの熱が凄くて暑苦しい。
違う違うと首を横に振り必死に否定すれば、な~んだぁ~つまんないのって顔でガッカリするママ…普通娘がコスプレするって言ったら止めるので無いのかい…?
「亜香里が女子アップか…すっかりお年頃ね。カイン君の為かしらね、ママもパパに惚れ直して貰う為にダイエットしようかしら♪」
何言ってるんだか…いい歳こいてパパはママにベタ惚れで、子供達の前でも行ってらっしゃいチューとハグを忘れない、酷い時なんて二人でお風呂に入ろうとする。みっ君の耳を塞いだり、目を塞いだりする私の身にもなってくれ…
「ふふふふ~私ね夢だったのよ娘と化粧品みたりお洒落な洋服を探したり…あと下着を選ぶ日が…純粋可憐でいくか…エロ小悪魔でいくか…これが悩み所ね」
「しっ…した…下着ぃぃぃ」
「ひとまずダイエットから開始するわよ!!今日から私は優しいママから、熱血鬼教師に変貌をとげる…あかり殿の初陣に勝利をもたらす為、死ぬ気で着いてこられよ…」
ママいったい何のキャラなの!?
初陣って何…なんのよ…
魅力スキル上げる為、亜香里の仲間にママが加わった…
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