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3章
【83】メルヴィルさん到着。
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港は区画を塀で覆われていて立ち入りを制限されている。
街の資金源を輸送してる訳だし、慌ただしいだろうし、金とか銀とか鉄なんて重いだろうから、防犯と安全の為にそうしてるんだと、だから旅客船なんて無いんだと思ってた。
「僕も船乗りたいなぁ。」
まだ船を間近で見たこと無いし、乗れるんなら乗りたいわよね。
「ナミル達みたいな庶民には敷居が高すぎるにゃよ。」
「私達だけだったら許可が降りないでしょうねえ。メルヴィル様なら別ですけど。」
「じゃぁ、メルヴィルさんにお願いしてみようかな。」
「なら、ナミル達の分もお願いしてにゃ。」
「うん。もちろん。」
そんな話をしていると、少し遠くから声を掛けられる。
「ナミル、コリティス!」
「え、グフリア!?」
それは2人が冒険者だった時のクランの団長だった。
メルヴィルさんとエミリーも一緒だ。
護衛に雇われたのかな?
「久しぶりだね、ルーシも。元気だったかい?」
「久しぶり。グフリアごめん、」
再会を喜ぶ前にメルヴィル司教の前にひざまずく。
「畏まった挨拶は抜きにしましょう。久しぶりの再会に水を差したくありませんしね。」
「さすがメルヴィルさま。気が利くねぇ。」
グフリアが立ち上がった2人の肩を抱く。
「2人共、真面目にやってるみたいで安心したよ。」
「当たり前じゃないですか。」
口調までは流石に崩さない。
「護衛はグフリアだけなの?」
「ああ。たまたま王都にいたからね。」
「他の人は?司教様の護衛が1人だけって、、」
「それは私が頼んだのですよ。」
メルヴィルさんが割って入る。
「エミリーも腕は立つますし、人数が増えるほど自由が効かなくなるじゃない?久しぶりに王都を出たのにそれでは詰まらないじゃないですか。」
ちょっと旅行気分?
エミリーの腕が立つってのは以外だわ。
「ナミルさん達は教会にお泊まりなのですか?」
「あ、いや、、」
自腹だし、決まりじゃないから宿に泊まっても悪い事じゃ無いのに、ばつ悪いかな?ナミルが口ごもる。
「何処かの宿にお泊まりなんですね。」
メルヴィルさんが直ぐに察する。
「はい。そうです。すみません。」
「いえいえ、いいのですよ。まずはそちらでお話しましょうか。」
「良い宿じゃないですか。」
アタシ達の宿に来てメルヴィルが言う。
「この辺で1番安い宿を選んでますので、」
「それじゃぁ他の宿はもっと良いかも知れないのですね。流石はアルハスですね。」
メルヴィルさんは促されてベッドに座り、マットレスの柔らかさを確かめている。
前に教会に泊まった時に比べれば、良い布団なのは間違いない。
「やはりあれですか?王都の外に出たら教会に泊まりたくありませんか?」
「ええ。。そうですね。」
教会のスリートップの1人に教会が嫌なんて言いづらいんだろうなぁ。
ましてや直属の上司だし。
「私もそうでしたよ。堅苦しいのは王都教会でだけでお腹いっぱいですよね。 ここでは口調も普段通りで構いませんよ。」
「ナミル、コリティスもそうしなよ。2人がまともに喋ってるのは何だか気持ち悪いわ。」
とグフリア。
「いえ、流石にそう言う訳にはいきません!」
「、なら、上司命令にします。協議はこの宿で行い、今ここにいる者だけが関わっている時は普段通りの喋り方を。私も含めて全員です。エミリー宜しいですか?」
「はい、、分かったわ大伯母さま。」
エミリーは親族だから、プライベートだとやっぱりタメ口なのね。
「2人もいい?」
「ですが、、」
「命令よ?」
「はい。。分かりましたあ。」
「ありがとう。流石に私達は教会に泊まらなくてはならなくなるから、気が晴れる所があるのは嬉しいわ。」
結局自分がそうしたい方向に相手を気遣って立ち回る。
メルヴィルさんが自分で言う『腹黒』な部分。
「教会に行く前に皆さんの聴取をさせてね。勿論ナナチャも。」
1人1人、メルヴィルさんと手を繋ぎ、精神世界で個人面談。
最後にアタシ。
イプノシーについての記憶を覗かれてる。
「3人から見た男の顔と同じですね。」
「みんなからも顔見れたんですか?ボヤけて思い出せないって言ってたけど。」
「記憶事態に何かされた訳では無いのでしょう。ただ確信は無かったのでナナチャと一致したなら間違いないわね。」
催眠に掛からなかったアタシで答え合わせしてるみたいなもんか。
「この様子だと街での調査は必要なさそうね。」
「あの男は教会関係者?」
「その可能性が高いわね。潜入されていただけなのかも知れませんが、教会でも記憶を覗かせて貰いましょう。」
「街での調査はそもそも眼中になかった?」
「まぁ、極力私は控えたいですね。司教が街中で聞き取りなんて悪目立ちじゃない?教会の権威にも関わるし。」
「それもそうか。」
「時間が作れたら観光したいじゃない?」
「あ、最初っからそのつもりでナミル達にフランクにする様言ったんでしょ?」
「まぁ、それもあるわね。」
後は雑談をして現実に戻る。
「戻ったらお願いがあります。」
メルヴィルさんのお願いを聞き入れてスキルを終わらせた。
「長かったね。」
現実に戻るとルーシが心配そうに言った。
「ちょっと雑談が盛り上がっちゃったの。」
「そっか。ならしょうがないね。」
「すみません、ナナチャとは向こうでしか話せないので雑談してしまったわ。」
メルヴィルさんもみんなにそう言った。
「ナナチャって喋れるんですかあ?」
「ナナチャは発声出来ないだけでちゃんと言葉を理解してますよ。」
「そうなんだ。ルーシを介して理解してるんだと思ってたにゃ。」
「ナナチャはとっても賢いんだよ。」
ルーシがアタシを誇らしげに話す時のドヤ顔が可愛くて仕方ない。
「それより、ナナチャお願い出来ますか?」
あ、忘れる所だった。
アタシはメルヴィルさんの側に飛んでいき、顔をひっぱたく。
「!ナナチャっいきなり何してるにゃ!」
みんなが動揺するのをメルヴィルさんが制する。
「私が頼んだんのよ。」
他の人じゃ気が引けて仕舞うだろうからってメルヴィルさんにお願いされたの。
「これで私も催眠に掛かってないはずね。」
もし彼女が催眠に掛かってたとしたら、正常な判断出来てないだろうしって。
そんな事思える時点で正常だと思うんだけどね。
「これから教会に行って来るわ。そのまま当分の宿泊準備をしますから、ナミルさん達は明日の朝に教会に来てね。」
メルヴィルさん達3人が宿を後にする。
それから数日、教会での聴取が続き、久しぶりに宿に集まった。
司教権限使って聴取を優先させて仕舞えば早く終わらせられるのに、メルヴィルさんがそれを断ったので明日からも教会通いが続く。
「日常行事の邪魔をされないので紳士的だと評判になってるにゃ。」
メルヴィルさんの株が上がってるらしい。
「だって早く終わったら早く帰らなくてはならないじゃない?」
相手の事を慮っての事そうしているだろうに自ら茶化しちゃうとことか、ジークリットさんと親子なんだなぁなんて思っちゃう。
「大伯母さまってそう言う所あるわよね。」
エミリーがため息を付く。
「でも長く王都離れてても大丈夫なんですかあ?」
「ビッグスに任せてるから大丈夫でしょう。」
「司教様ってもっと大真面目だと思ってたから意外にゃね。」
「大伯母さまが特殊なんですよ。」
「間違いないね。」
グフリアも昔からの知り合いらしく、エミリーの言葉に頷く。
「審問官は真面目過ぎてはいけないのよ。教義だけを重んじて執行するような行いは悪魔の所業と変わらないわ。」
「だからって今回は長くないかい?ずっと部屋で待たされてるだけじゃ体がなまっちまうよ。」
「ご免なさいね。実は体力が持たないのもあるのよ。年は取りたくないものね。」
1日に何人にも聞き取り調査してたら若くたって疲れちゃうでしょ。
体力あったって気力がもたないわよきっと。
「それならしょうがないけど、体動かしたいねぇ。なぁ、ルーシ。」
「うん。そうだね。」
「なら教会の中庭使えないか聞いてみたらどう?熟練者の模擬戦見る機会ないし、教会の方々も触発されるんじゃないかしら。」
言葉から察するに肉体的修練は教会では流行ってないのかな。
「そうですね。明日話してみましょうか。」
「ならナミルも参加したいにゃ。」
「聴取にそれほど人手は要らないから良いんじゃない?」
「やった。コリティスもやらうにゃ。」
「私は遠慮しますう。」
「なんでにゃ?」
「私、武闘派じゃないですしい。」
「3人じゃ人数会わないにゃん。」
「なら私が参加してもいいですか?」
エミリーが言う。
「大伯母さま、いいかしら。」
「ならコリティスが私のお供してくれるかい?」
「はい。いいですよお。」
「それならエミリーも鍛錬しなさいな。教会外の方と立ち会うのは勉強になるでしょう。しっかり励みなさいな。」
「ありがとう。」
街の資金源を輸送してる訳だし、慌ただしいだろうし、金とか銀とか鉄なんて重いだろうから、防犯と安全の為にそうしてるんだと、だから旅客船なんて無いんだと思ってた。
「僕も船乗りたいなぁ。」
まだ船を間近で見たこと無いし、乗れるんなら乗りたいわよね。
「ナミル達みたいな庶民には敷居が高すぎるにゃよ。」
「私達だけだったら許可が降りないでしょうねえ。メルヴィル様なら別ですけど。」
「じゃぁ、メルヴィルさんにお願いしてみようかな。」
「なら、ナミル達の分もお願いしてにゃ。」
「うん。もちろん。」
そんな話をしていると、少し遠くから声を掛けられる。
「ナミル、コリティス!」
「え、グフリア!?」
それは2人が冒険者だった時のクランの団長だった。
メルヴィルさんとエミリーも一緒だ。
護衛に雇われたのかな?
「久しぶりだね、ルーシも。元気だったかい?」
「久しぶり。グフリアごめん、」
再会を喜ぶ前にメルヴィル司教の前にひざまずく。
「畏まった挨拶は抜きにしましょう。久しぶりの再会に水を差したくありませんしね。」
「さすがメルヴィルさま。気が利くねぇ。」
グフリアが立ち上がった2人の肩を抱く。
「2人共、真面目にやってるみたいで安心したよ。」
「当たり前じゃないですか。」
口調までは流石に崩さない。
「護衛はグフリアだけなの?」
「ああ。たまたま王都にいたからね。」
「他の人は?司教様の護衛が1人だけって、、」
「それは私が頼んだのですよ。」
メルヴィルさんが割って入る。
「エミリーも腕は立つますし、人数が増えるほど自由が効かなくなるじゃない?久しぶりに王都を出たのにそれでは詰まらないじゃないですか。」
ちょっと旅行気分?
エミリーの腕が立つってのは以外だわ。
「ナミルさん達は教会にお泊まりなのですか?」
「あ、いや、、」
自腹だし、決まりじゃないから宿に泊まっても悪い事じゃ無いのに、ばつ悪いかな?ナミルが口ごもる。
「何処かの宿にお泊まりなんですね。」
メルヴィルさんが直ぐに察する。
「はい。そうです。すみません。」
「いえいえ、いいのですよ。まずはそちらでお話しましょうか。」
「良い宿じゃないですか。」
アタシ達の宿に来てメルヴィルが言う。
「この辺で1番安い宿を選んでますので、」
「それじゃぁ他の宿はもっと良いかも知れないのですね。流石はアルハスですね。」
メルヴィルさんは促されてベッドに座り、マットレスの柔らかさを確かめている。
前に教会に泊まった時に比べれば、良い布団なのは間違いない。
「やはりあれですか?王都の外に出たら教会に泊まりたくありませんか?」
「ええ。。そうですね。」
教会のスリートップの1人に教会が嫌なんて言いづらいんだろうなぁ。
ましてや直属の上司だし。
「私もそうでしたよ。堅苦しいのは王都教会でだけでお腹いっぱいですよね。 ここでは口調も普段通りで構いませんよ。」
「ナミル、コリティスもそうしなよ。2人がまともに喋ってるのは何だか気持ち悪いわ。」
とグフリア。
「いえ、流石にそう言う訳にはいきません!」
「、なら、上司命令にします。協議はこの宿で行い、今ここにいる者だけが関わっている時は普段通りの喋り方を。私も含めて全員です。エミリー宜しいですか?」
「はい、、分かったわ大伯母さま。」
エミリーは親族だから、プライベートだとやっぱりタメ口なのね。
「2人もいい?」
「ですが、、」
「命令よ?」
「はい。。分かりましたあ。」
「ありがとう。流石に私達は教会に泊まらなくてはならなくなるから、気が晴れる所があるのは嬉しいわ。」
結局自分がそうしたい方向に相手を気遣って立ち回る。
メルヴィルさんが自分で言う『腹黒』な部分。
「教会に行く前に皆さんの聴取をさせてね。勿論ナナチャも。」
1人1人、メルヴィルさんと手を繋ぎ、精神世界で個人面談。
最後にアタシ。
イプノシーについての記憶を覗かれてる。
「3人から見た男の顔と同じですね。」
「みんなからも顔見れたんですか?ボヤけて思い出せないって言ってたけど。」
「記憶事態に何かされた訳では無いのでしょう。ただ確信は無かったのでナナチャと一致したなら間違いないわね。」
催眠に掛からなかったアタシで答え合わせしてるみたいなもんか。
「この様子だと街での調査は必要なさそうね。」
「あの男は教会関係者?」
「その可能性が高いわね。潜入されていただけなのかも知れませんが、教会でも記憶を覗かせて貰いましょう。」
「街での調査はそもそも眼中になかった?」
「まぁ、極力私は控えたいですね。司教が街中で聞き取りなんて悪目立ちじゃない?教会の権威にも関わるし。」
「それもそうか。」
「時間が作れたら観光したいじゃない?」
「あ、最初っからそのつもりでナミル達にフランクにする様言ったんでしょ?」
「まぁ、それもあるわね。」
後は雑談をして現実に戻る。
「戻ったらお願いがあります。」
メルヴィルさんのお願いを聞き入れてスキルを終わらせた。
「長かったね。」
現実に戻るとルーシが心配そうに言った。
「ちょっと雑談が盛り上がっちゃったの。」
「そっか。ならしょうがないね。」
「すみません、ナナチャとは向こうでしか話せないので雑談してしまったわ。」
メルヴィルさんもみんなにそう言った。
「ナナチャって喋れるんですかあ?」
「ナナチャは発声出来ないだけでちゃんと言葉を理解してますよ。」
「そうなんだ。ルーシを介して理解してるんだと思ってたにゃ。」
「ナナチャはとっても賢いんだよ。」
ルーシがアタシを誇らしげに話す時のドヤ顔が可愛くて仕方ない。
「それより、ナナチャお願い出来ますか?」
あ、忘れる所だった。
アタシはメルヴィルさんの側に飛んでいき、顔をひっぱたく。
「!ナナチャっいきなり何してるにゃ!」
みんなが動揺するのをメルヴィルさんが制する。
「私が頼んだんのよ。」
他の人じゃ気が引けて仕舞うだろうからってメルヴィルさんにお願いされたの。
「これで私も催眠に掛かってないはずね。」
もし彼女が催眠に掛かってたとしたら、正常な判断出来てないだろうしって。
そんな事思える時点で正常だと思うんだけどね。
「これから教会に行って来るわ。そのまま当分の宿泊準備をしますから、ナミルさん達は明日の朝に教会に来てね。」
メルヴィルさん達3人が宿を後にする。
それから数日、教会での聴取が続き、久しぶりに宿に集まった。
司教権限使って聴取を優先させて仕舞えば早く終わらせられるのに、メルヴィルさんがそれを断ったので明日からも教会通いが続く。
「日常行事の邪魔をされないので紳士的だと評判になってるにゃ。」
メルヴィルさんの株が上がってるらしい。
「だって早く終わったら早く帰らなくてはならないじゃない?」
相手の事を慮っての事そうしているだろうに自ら茶化しちゃうとことか、ジークリットさんと親子なんだなぁなんて思っちゃう。
「大伯母さまってそう言う所あるわよね。」
エミリーがため息を付く。
「でも長く王都離れてても大丈夫なんですかあ?」
「ビッグスに任せてるから大丈夫でしょう。」
「司教様ってもっと大真面目だと思ってたから意外にゃね。」
「大伯母さまが特殊なんですよ。」
「間違いないね。」
グフリアも昔からの知り合いらしく、エミリーの言葉に頷く。
「審問官は真面目過ぎてはいけないのよ。教義だけを重んじて執行するような行いは悪魔の所業と変わらないわ。」
「だからって今回は長くないかい?ずっと部屋で待たされてるだけじゃ体がなまっちまうよ。」
「ご免なさいね。実は体力が持たないのもあるのよ。年は取りたくないものね。」
1日に何人にも聞き取り調査してたら若くたって疲れちゃうでしょ。
体力あったって気力がもたないわよきっと。
「それならしょうがないけど、体動かしたいねぇ。なぁ、ルーシ。」
「うん。そうだね。」
「なら教会の中庭使えないか聞いてみたらどう?熟練者の模擬戦見る機会ないし、教会の方々も触発されるんじゃないかしら。」
言葉から察するに肉体的修練は教会では流行ってないのかな。
「そうですね。明日話してみましょうか。」
「ならナミルも参加したいにゃ。」
「聴取にそれほど人手は要らないから良いんじゃない?」
「やった。コリティスもやらうにゃ。」
「私は遠慮しますう。」
「なんでにゃ?」
「私、武闘派じゃないですしい。」
「3人じゃ人数会わないにゃん。」
「なら私が参加してもいいですか?」
エミリーが言う。
「大伯母さま、いいかしら。」
「ならコリティスが私のお供してくれるかい?」
「はい。いいですよお。」
「それならエミリーも鍛錬しなさいな。教会外の方と立ち会うのは勉強になるでしょう。しっかり励みなさいな。」
「ありがとう。」
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