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3章
【87】久々のベネルは
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ベネルに行くのも久しぶりだ。
「ちょっとダンジョンに潜って、魔石を集めて行きますう。」
目的の村は『バズァ』って言うらしいんだけど、そこで魔石の違法売買をしているらしい。
イプノシーと関係があるのか一緒に情報提供があったらしい。
何だか情報提供者は内通者な気がしてきたな。
「久しぶりのダンジョン、思いっきり暴れるにゃぁ」
ギルドに馬車だけ預けてダンジョンに向かう。
情報漏洩防止の為に、ギルドに教会関係者なの黙ってダンジョン潜って魔石も提出しないのでバレたらちゃんと捕まっちゃう。
ってのにナミルときたら声が大き過ぎ。
「ナミルはしゃぎ過ぎですよお。」
「だって手加減しないで済むなんてもう無いかもしれないにゃん。思う存分戦いたいって思わにゃい?」
モンスターは魔素で出来てて、生き物じゃないから倒すのに後ろめたくないって気持ちは分かる。
アタシもたまには思い切り火ィ吹きたいかな。
「ナナチャもそう思うって。」
「にゃしょ!ルーシもたまには大鎌振り回したいよにゃ?」
「そうだね。」
「みんな血の気が多いですねえ。」
ナミル程では無いけどね。
「コリティスはそうでもないにゃ?」
「私は全然ですう。」
コリティスは後衛支援型だから地上でもダンジョンでも大差ないのかな。
「私もそこまでないかな。」
ティチーノは防御特化で護衛の方が向いてるんでしょう。
「ディオは?」
「俺は戦いたいかな。戦闘スキルないから鈍りたくないし。」
ディオのスキルは殺気の方向を感じ取るんだっけ。
優れたスキルだと思うけど、彼も護衛向きよね。
セドリックやヴィオラみたいな近接向きな加護じゃないから実戦だと自分の腕しか頼れない。だから鈍るのが嫌なんでしょう。
それで言うと、ルーシも戦闘向きじゃないわ。
流れで冒険者になったけど、今となっては続ける必要も無いのかなとも考えちゃう。
学園に通ったら他の道が見つかったりするかな。
「それじゃぁ、コリティスとティチに魔石回収任せるにゃ。ナミル達でどんどんモンスター倒して行くから。」
到着事態遅かったのでダンジョンで冒険者に出くわす事はなかった。
この街の夜は別にする事あるから遅くまで潜ってる奴なんて稀。
アタシ達も下層までは行ってられないので3層目でゴブリン退治。
このメンツでゴブリン相手じゃ連携もへったくれもない。
しかも、ここってわんさか湧いて来るからそのたんびに根こそぎ倒してって、回収班が1番大変だったかも知れない。
「あースッキリしたにゃ」
「ちょっと張りきり過ぎじゃないですかあ?」
何匹倒したか分からないけど、ギルドに持っていけば2人が1ヶ月暮らせる分位にはなったんじゃないかな。
ルーシのバッグ、スムカに貰ったバッグに入れてるから見た目はスッカラカンに見えるけど。
「もしかしてあなた、」
街に戻るとすっかり夜も更けていて、街娼もちらほら。
その人達に目もくれずに歩いていたんだけど、声を掛けられる。
「あ。」
スムカの知り合いの世話役の人だ。
名前はたしか、、
「アルマさんだ。」
ルーシはちゃんと覚えていたみたい。
知ってる人と会って満面の笑みだ。
アルマも微笑むがルーシと違って内から出る色気が凄い。
「お、こんな素敵な女性と知り合いなんてルーシも済みに置けにゃいな。」
アルマはナミル達に会釈する。
ルーシの連れが変わっている事については触れない。
「スムカは元気かしら。」
「スムカを知っているんですか?」
「ええ。あなたは?」
「ティチーノと言います。スムカの妹です。」
「妹?ああ、同じ施設出身なのね。」
「はい。あの、スムカとはどの様なご関係なんですか?」
「、王都の喫茶店で働いて居た頃の常連さんでね。親しくなってお友達になったの。」
アルマは嘘をついた。
流石に勝手に家族にスムカの前職を話すのは控えたのかな。
「スムカは元気にしてる?」
「、はい。最近は忙しくて会えてないですけど。。」
ティチも嘘を付く。
アルマはスムカの現状を知らない。
話した所でその場に居た人以外はそうそう信じられないでだろう。
亡くなったって嘘を付かなかったのはティチの心情か。
「そう。今度会ったらアルマは元気だったって伝えてくれる?」
「はい。分かりました。」
「それと、私みたいな仕事してないなら、夜にこの辺り出歩かない方が良いわよ。ギルドの側か早く宿に戻りなさいな。 それじゃ。」
アルマは軽く手を振って反対方向に去っていった。
もしかしたらスムカの事なんとなく察したのかな。
「このまま街でちゃいましょうかあ。」
コリティスが気遣う。
彼女とナミルはスムカの事を話でしか知らないし、スムカがベネルで働いてたのをディオとティチーノは知らない。
両方知ってて、ルーシとスムカの共通の知り合いがここにいるって知ってたのはアタシだけ。
こんな感じになるかもって考えついてもよかった。
遠回りになっても別のダンジョンに寄ろうって提案してたら良かったのに。
結果的にだけど、、後悔。。
「ちょっとダンジョンに潜って、魔石を集めて行きますう。」
目的の村は『バズァ』って言うらしいんだけど、そこで魔石の違法売買をしているらしい。
イプノシーと関係があるのか一緒に情報提供があったらしい。
何だか情報提供者は内通者な気がしてきたな。
「久しぶりのダンジョン、思いっきり暴れるにゃぁ」
ギルドに馬車だけ預けてダンジョンに向かう。
情報漏洩防止の為に、ギルドに教会関係者なの黙ってダンジョン潜って魔石も提出しないのでバレたらちゃんと捕まっちゃう。
ってのにナミルときたら声が大き過ぎ。
「ナミルはしゃぎ過ぎですよお。」
「だって手加減しないで済むなんてもう無いかもしれないにゃん。思う存分戦いたいって思わにゃい?」
モンスターは魔素で出来てて、生き物じゃないから倒すのに後ろめたくないって気持ちは分かる。
アタシもたまには思い切り火ィ吹きたいかな。
「ナナチャもそう思うって。」
「にゃしょ!ルーシもたまには大鎌振り回したいよにゃ?」
「そうだね。」
「みんな血の気が多いですねえ。」
ナミル程では無いけどね。
「コリティスはそうでもないにゃ?」
「私は全然ですう。」
コリティスは後衛支援型だから地上でもダンジョンでも大差ないのかな。
「私もそこまでないかな。」
ティチーノは防御特化で護衛の方が向いてるんでしょう。
「ディオは?」
「俺は戦いたいかな。戦闘スキルないから鈍りたくないし。」
ディオのスキルは殺気の方向を感じ取るんだっけ。
優れたスキルだと思うけど、彼も護衛向きよね。
セドリックやヴィオラみたいな近接向きな加護じゃないから実戦だと自分の腕しか頼れない。だから鈍るのが嫌なんでしょう。
それで言うと、ルーシも戦闘向きじゃないわ。
流れで冒険者になったけど、今となっては続ける必要も無いのかなとも考えちゃう。
学園に通ったら他の道が見つかったりするかな。
「それじゃぁ、コリティスとティチに魔石回収任せるにゃ。ナミル達でどんどんモンスター倒して行くから。」
到着事態遅かったのでダンジョンで冒険者に出くわす事はなかった。
この街の夜は別にする事あるから遅くまで潜ってる奴なんて稀。
アタシ達も下層までは行ってられないので3層目でゴブリン退治。
このメンツでゴブリン相手じゃ連携もへったくれもない。
しかも、ここってわんさか湧いて来るからそのたんびに根こそぎ倒してって、回収班が1番大変だったかも知れない。
「あースッキリしたにゃ」
「ちょっと張りきり過ぎじゃないですかあ?」
何匹倒したか分からないけど、ギルドに持っていけば2人が1ヶ月暮らせる分位にはなったんじゃないかな。
ルーシのバッグ、スムカに貰ったバッグに入れてるから見た目はスッカラカンに見えるけど。
「もしかしてあなた、」
街に戻るとすっかり夜も更けていて、街娼もちらほら。
その人達に目もくれずに歩いていたんだけど、声を掛けられる。
「あ。」
スムカの知り合いの世話役の人だ。
名前はたしか、、
「アルマさんだ。」
ルーシはちゃんと覚えていたみたい。
知ってる人と会って満面の笑みだ。
アルマも微笑むがルーシと違って内から出る色気が凄い。
「お、こんな素敵な女性と知り合いなんてルーシも済みに置けにゃいな。」
アルマはナミル達に会釈する。
ルーシの連れが変わっている事については触れない。
「スムカは元気かしら。」
「スムカを知っているんですか?」
「ええ。あなたは?」
「ティチーノと言います。スムカの妹です。」
「妹?ああ、同じ施設出身なのね。」
「はい。あの、スムカとはどの様なご関係なんですか?」
「、王都の喫茶店で働いて居た頃の常連さんでね。親しくなってお友達になったの。」
アルマは嘘をついた。
流石に勝手に家族にスムカの前職を話すのは控えたのかな。
「スムカは元気にしてる?」
「、はい。最近は忙しくて会えてないですけど。。」
ティチも嘘を付く。
アルマはスムカの現状を知らない。
話した所でその場に居た人以外はそうそう信じられないでだろう。
亡くなったって嘘を付かなかったのはティチの心情か。
「そう。今度会ったらアルマは元気だったって伝えてくれる?」
「はい。分かりました。」
「それと、私みたいな仕事してないなら、夜にこの辺り出歩かない方が良いわよ。ギルドの側か早く宿に戻りなさいな。 それじゃ。」
アルマは軽く手を振って反対方向に去っていった。
もしかしたらスムカの事なんとなく察したのかな。
「このまま街でちゃいましょうかあ。」
コリティスが気遣う。
彼女とナミルはスムカの事を話でしか知らないし、スムカがベネルで働いてたのをディオとティチーノは知らない。
両方知ってて、ルーシとスムカの共通の知り合いがここにいるって知ってたのはアタシだけ。
こんな感じになるかもって考えついてもよかった。
遠回りになっても別のダンジョンに寄ろうって提案してたら良かったのに。
結果的にだけど、、後悔。。
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