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4章
【110】
しおりを挟む「そろそろ切り上げましょうか」
ロジィさんがそう言った時には昼をだいぶ過ぎていた。
昼食逃したわね。
「軽食の準備が出来ておりますよ」
流石ピレティアさん。
「クッキーもあるしね」
「先にご入浴されますか?」
「うん!ラトリア、チェルチェルちゃん、一緒に入ろ!」
テルティアが同世代とお風呂入るなんて、アタシが知る限りは初めての事ね。
彼女、ウキウキしてるわ。
「じゃぁ、その間もう一戦やろうぜ」
「望む所だは」
リドーは学園で見るより良い動きしてる。
柄の長い武器使ってるのに、槍は苦手なのは何でなのかしらね。
「お待たせぇ」
結構長かった。
あの大きなお風呂じゃ長風呂するのも当然か。
浴室も脱衣所も上等だからその都度感激してただろうし。
「じゃぁオレ達も入ろうか」
「俺達全員入れるのか?」
「おっきいからみんな入ってもまだ広いよ」
「へぇ、でも俺は体拭くだけでもいいけどな」
「えぇ、折角だから入ろうよ」
「アルは汗もかいてないじゃないか」
「そうだけど‥‥ 僕もみんなと一緒に入りたいよ‥‥」
「入って来なさいよ。寧ろスッゴいから入るべきよ」
シェルシエルに同意するようにラトリアが何度も頷いてる。
「それとも何?リドー恥ずかしいの?」
シェルシエルの目線が一瞬リドーの下半身に向けられた気がした。
「そんな事ねぇし!」
「じゃぁ入って来たら?」
「ああ。そうするは!」
リドーは挑発に乗りやすい。
アルの足取りも軽やかだし、カシウスも顔には出さないけど友達とのお風呂に内心ワクワクしてるはず。
「ん?ロジィも早く来なよ」
「いえ、ご遠慮させて頂きます」
え、側付きが同行しないとか許されるの?
エイミーは一緒に入ってたのに。
「今回はルーシ殿とナナチャにお任せします。頼めますか?」
「うん。任せといて」
いよいよルーシを側付きに仕立て上げるつもりかしら。
学園じゃ一応カシウスの護衛してるし、お風呂くらい任されちゃうわ。
「わぁ、すっごい!」
脱衣所でアルが歓呼の声を上げて見渡す。
うろちょろして色々見てたけど、そこは割愛。
アルは脱ぐのは大胆なのよね。ルーシと良い勝負。
アルは女の子服着てるとそれこそ女の子にしか見えないからカシウスとリドーが照れちゃってたけど、脱いでしまえば男の子。
ちっちゃなね。
「ルーシ‥‥ すげぇな」
「何が?」
リドーも見た目を裏切らないモノ持ってるけどルーシのはね、小柄だからの目の錯覚を加味しても大人だわ。
「わぁー!」
「すげぇな」
脱衣所の件もそこそこに浴室へ。
そこでもやっぱりアルが感動してる。
リドーも驚いてるけどリアクションは男の子って感じね。
体を洗ってからみんなで湯船に。
胸まで浸かるとアルの男らしい部分が無くなってまた女の子にしか見えなくなる。ルーシも大概だけど。
ルーシは美人さんか中性的な美少年になって来たけど、アルはそこらの女子より愛らしい。
「アルは男らしく成りたくないのか?」
リドーは縁に凭れ、両肘を乗せている。
彼は既に背が高く、肉体も仕上がって来ている。
「今は思わないかな。可愛くないし」
「でもお前だって成長するだろ?ナニだってでかく成るだろうし、その内可愛くは無くなるよな」
アルは面白くなさそうな顔をしてる。
リドーも意地悪で言っている訳じゃないんだろうけどね。
「ん?その言い方だと今は可愛いって思ってるって事か?」
「うっせっ」
カシウスのナイスいじりでリドーが赤くなる。
アルは口まで湯に浸かってブクブクしてる。
彼が可愛いって言われて恥ずかしがるのは珍しいわね。
「大丈夫だよ。僕、スキルで成長しないから」
落ち着いたアルが顔出してそう言う。
成長を抑制するスキルなの?
「スキルでそんな事出来るの?」
ルーシのスキルでアタシを馬にしたり竜にしたり出来るから無くはないだろうけど、珍しそうよね。
「うん。僕の触れた飲み物飲むと成りたい体に近付くんだ」
「へぇ。それって俺が飲んだらどうなるんだ?」
「リドーはどうなりたいの?」
「もっと体を大きくしたいな。腕も太くないたいし」
「そう成れると思うよ」
「ホントか?」
「うん。僕のお姉ちゃん達も成りたいようになった見たいだし」
飲んだ人次第で成長を促したり抑えたり出来るって中々ヤバいスキルね。
アルのお姉さん達でも実績あるなら安全なんだろうけど。
「それ、俺にも飲ませてくれないか!」
「いいけど、あまり人に話しちゃダメって言われてるから内緒にしてね」
「秘密にしなきゃ駄目なもんなのか?」
「ミュー」
「ナナチャが、世間に知られたらアルが引っ張りだこになってずっとその飲み物作らされちゃうかもって」
下手したら拘束されるかも知れない。
ルーシの件でアタシが敏感で飛躍しすぎなのかも知れないけど、それくらい警戒してもいい案件だと思う。
「お姉ちゃん達もそう言ってたよ」
「そうなのか‥‥ 分かった。誰にも言わないは」
「オレもルー兄も黙ってるよ」
「うん。ありがとう」
アルはそう言ってくれると思って話してくれたんだろうけど、実際にそう言われて、信頼に応えて貰えたと思ったのかな。
凄く満足そうな笑顔。
「その飲み物、オレも貰っていいかい?」
「いいよ。カシウス君はどうなりたいの?」
「もっと背が伸びたい」
「ボクも」
カシウスは背が伸びて来てるし心配しなくても高身長に成ると思うけど、ルーシはどうだろう。
背が高く成りたいって思ってたとは知らなかったわ。
テイムで心が繋がってても分からない事って多いわね。
それか、可愛いままでいて欲しいってアタシの願望が気づかせなかったのかな。
「ルーシ君も背が伸びたいの?」
「うん」
「ルーシ君も男の子なんだね‥‥ 分かった。じゃぁ学園の昼食の時にあげるね」
「俺には寮でもくれよ」
「あ、リドーずるいぞ」
「何だよ、いいだろ」
カシウスとリドーがお湯掛け合ってじゃれ合い出した。
子供達だけでお風呂入るのもいいわね。
アタシはニマニマしながら湯船にプカプカしてる。
軽食はサンドウィッチ。
耳を落とした食パンのヤツで、新鮮な食材挟むなんて一般人じゃそうそう味わえないので、みんな舌鼓を打っている。
「私達のクッキーじゃ不釣り合いね」
「そんな事ないよ。とっても美味しいよ」
素朴な感じが逆に新鮮なんじゃないかしら。
味も美味しいし。
「不釣り合いとか分からないけど、美味しいよ?」
カシウスとリドーも頷いて、ラトリアとアルは安心したみたい。
ロジィさんもエイミーも、居るけど目立たない。
子供達に楽しんで欲しいって配慮なのかな。
「アルって将来の夢とかあるのか?」
リドーが聞く。
「まだ全然考えてないかな」
「王都の学園にわざわざ来てるから目標があるんかと思ったは」
アルの故郷からだと全学園遠いけど、それでも王都が1番近いはず。
「王都が1番制服可愛いから」
「そんな理由?」
スカートを履けるからとも言ってたっけ。
「私は分かるな。選べるなら可愛いの選びたいじゃない」
「そんなもんですか」
「そう言うものよ。それにリドー君にはちゃんとした理由があるの?」
テルティアは声色に出さないけどリドーの言い草が気に入らなかったんじゃないかな。アルを馬鹿にしてるみたいで。
でもリドーはそんなつもりが無さそう。どちらかと言うと気に掛けてるって感じ。
「俺はクロン出身で、」
クロンとは王都北西の、ルーシが初めて行ったダンジョンがある街ね。懐かしい。
「それじゃ近いから王都にしたの?」
「そう言う奴が多いだろうけど、俺は鍛冶師に成りたくて」
職人希望なら学園通わないで修行した方が良さそうに思うけど。
「カタスティマ・ジューイットがある王都で、あわよくばそこでバイトだけでもさせて貰えないかなって思ってるんだは」
「カタスティマ・ジューイットって?」
「世界一の鍛冶師の店だは。知らないのか?」
アルとラトリアが首を傾げてる。
2人が武器に詳しくなくても不思議じゃないわね。
「あたしは聞いた事あるわ」
とシェルシエル。
「昔の有名な鍛冶師の名前よね」
「そうそう。その子孫がやってる店なんだよ」
「そんなに有名なの?」
「兵士や冒険者なら知らない人はいないんじゃないかしら。あたしでも知ってる位だし、子孫の方も腕がいいとか」
「そうだな。カタスティマ・ジューイットはいい店だよ」
「やっぱ、カシウスも知ってるんだな」
「知ってると言うか、ウチの御用達だから」
「わお!流石ご貴族様。じゃぁ、お前のロンギリオンもジューイット製?」
「ああ。先祖の方のな」
「先祖って、まさか、アルベリヒ・ジューイット?」
「そうだよ。ルー兄のディアボロスもな」
「マジかよ!」
カシウスがジューイットと面識あるのは予想の範囲だったんだろうけど、得物が希代の名匠のだと聞いてリドーは発狂寸前。
ホントに好きな人の反応って感じ。
「ちょ、ちょっと見せてくれないか」
ロンギリオンもディアボロスも『血の鍵』で持てる人が限られてる。
ロンギリオンはサンペリエ家じゃないとウドンみたいにフニャっちゃうし、ディアボロスはルーシ以外だと重く感じて持ち上げられない。
その件をリドーとシェルシエルが体験する。
「すっげー‥‥」
「本当に、話だけの人じゃなかったのね」
「でもチェルチェルちゃんは良く知ってたね」
「ええ。あたしも武器に興味はありますから」
「って事は軍志望だったりするの?」
「あたしは冒険者志望です」
「へー、冒険者志望の人って学園に通わないと思ってた。」
「そうなの?アルちゃん」
「直ぐに稼げる様になるから学園通わないって聞きました」
「そんな易しいもんじゃ無いと思うぞ。直ぐ死ぬ奴もいっぱいいるし」
その通りね。流石リドー、クロン出身なだけあって知ってるわね。
「それもあって、学園で戦闘訓練受けられるし、それ以外に学べる事も沢山あるから通った方がいいって、その後からでも遅くないって尊敬する冒険者さんに言われたの。お姉ちゃんも通ってるし」
「へー、品のある冒険者だな。その人」
リドーの故郷では素行が悪かったり天狗になってる冒険者が多いらしい。
クロンは初心者がまず行くダンジョンだから洗練されて無い人は多いでしょうね。
そいつらに嘗められない様にリドーは今の性格になったのかな。
逆にシェルシエル達の故郷はロルだとか。
まぁ上級者向けでイキってる奴もすくないんだとか。
「この中でも、あたしの尊敬する人は別格だよ。女性だけでクラン作って、体が弱かったりお年を召した女性の支援もしている人なの」
パーティーじゃなくてクランで、尚且つ女だけでロルを拠点にしてるって言ったら、
「その人って、もしかしてグフリア?」
「えっそうだけど、知ってるの?」
「うん。前に一緒にダンジョン討伐したんだ」
「え?」
友達達がナニ言ってるのって顔をする。
「みんなルーシが冒険者だったの知らない?」
「そうなの!?」
「少しだけだけど」
「Aランクパーティーに居たんだから」
「本当に!?凄い凄い!」
シェルシエルが前のめりになってテルティアが得意気になってる。
彼女にしてもカシウスにしても、ルーシの事を自分の事以上に自慢してくれる。
凄く嬉しいし、有難いけど、冒険者話は掘り下げてくと良い話しだけじゃ無くなるから、ちょっと避けたいかな。
「盛り上がってるとこ申し訳ないんだけど、カシウス」
「ん?なんだリドー」
「カタスティマ・ジューイットに連れてってくれないか」
リドーが話をジューイットの件に戻す。
気を廻してくれた訳じゃないけどナイス。
「1人じゃやっぱ敷居高くてさ」
リドーにしては弱気発言ね。
「良いけど‥‥ ロジィいいよな?」
「そうですね。ご一緒するのは宜しいですが、」
「仲介するなって?」
「そうですね。当家が推薦すると先方に遠慮をさせて仕舞うかもしれませんから。それは双方に良い事ではないと存じます」
「だってさ。それでもいいか?」
「ああ。元々そのつもりだは」
「ホントか?本当は期待してたんじゃないか?」
「そりゃぁそうだろ。今でも期待してるは」
ニタニタしながら話す2人。ホント仲良くなったわね。
「話していい?」
「うん‥‥」
そんな中、テルティアとラトリアのヒソヒソ話が聞こえた。
「ねぇ、ロジィ。相談があるのだけど」
「はい、テルティア様。何でごさいましょう」
「ラトリアって私と同じ紋章なの」
へー。言われて見ればテルティア程ではないけど、妹と違って耳が尖ってる。
関係あるのかな。
「私は魔素の流れを聞く事が出来るじゃない?」
テルティアのスキルは初めて聞いたかも。
魔力の流れが聞こえる?ピンと来ないけど、川のせせらぎみたいな感じなのかな。それともモスキート音みたいな感じなのかな。
「ラトリアは魔素の流れが見えるんだって」
「ほほう。他者では理解し辛いスキルですが、テルティア様と同じ紋章なら魔巧技士に向いているスキルなのですかね」
「うん。ラトリアも魔巧技士に成りたいんだって」
そこで仲良くなったのかしら。
シェルシエルが「打ち明けたんだ‥‥」と呟いた。
「学園入学するもっと前にスキルがアップしたんですって」
「ラトリア様のスキルは常時発動型でいらっしゃるのですね」
常に作動してるから経験値が貯まりやすいって話。
タイプとか個人差は大きいみたいだけどね。
「そしたら人の魂が見える様になっちゃったんだって」
幽霊?
みんなよく分からないって顔してたらシェルシエルが補足してくれた。
みんなの眉間と鼻の間辺りに丸っこいモノが浮かんで見えるとか。
アタシはシャボン玉を想像した。
「たまに色や形が変だったりする人が居て、そう言う人は近い内に大きな病気になる事が多いらしいんです」
それをその人に伝えた時も、実際に当たった時も怪しまれてしまう。
偽占い師扱いされてしまったみたい。
「ずっと見てると酔ってしまうらしいです」
それでラトリアは伏せ目がちなのか。
「何とか出来ないかな」
「そうですね‥‥」
流石のロジィさんでも首を傾げちゃう。
思い付くって言ったらサングラス?
ルーシに提案して貰いましょ。
「ロジィさん、眼鏡は?」
「眼鏡?」
「レンズ工夫したら魂だけ見えない眼鏡作れないかな」
「なるほど‥‥ 色々試して見るのが良いかも知れませんね。新たな発見もあるかも知れませんし」
「お父様に頼んでもいいかな」
「お口添え致しますよ」
「ありがとう!」
それから雑談をしてたらいい時間に成ったので、リドー達4人は馬車を出して貰って帰る事になった。
「ルーシはどうするんだ?」
「ボクは大丈夫。ナナチャも居るし」
急いでないし、何ならアタシが馬に変身して乗せて帰っても良いしね。
「それじゃぁ、また学園で」
4人を見送り、今日は解散した。
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