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別大陸編

ギルドの問題

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ガラン「ちょっといいか、麗夜の影。」
影「ん?なんだ?」
ガラン「最近ちょっとめんどくさい奴がいてな、ちょっと呼んでくれるか?」
影「わかった。伝えるよ。んじゃ行ってくる。」
そう言いながら影は走っていった。
影「おい、麗夜。ガランから問題がでたから来てくれだってさ。」
麗夜「わかった。行くぞ。」
と、麗夜と影はギルドに向かった。
麗夜「おーい、ガラン。問題って何だ?」
ガラン「ああ、なんかランクが低いのにランクが高い討伐依頼ばかり受けようとする奴がいてな。どう対処すればいいか解らないんだ。」
麗夜「んじゃあ俺の影をランクの平均順に出すから依頼のランクにあわせて戦わせて勝てるのなら行かせればいいよ。」
ガラン「わかった。やってみる。あと、ランクアップのときにこれを使っていいか?」
麗夜「使うならCランクに上がるときからだ。それまでは二人前、Cランク以上で一人前とするように。」
ガラン「おっ、丁度来たな。あいつだ。」

???「おい!何でこれ受けれないんだ!」
受付嬢「ですからランクが足りないので受けられないのです!」
ガラン「おーい、特別に条件をクリアしたら依頼を受けられるようになったぞ。」
???「あ?ならさっさとやらせろ。」
ガラン「条件はこの影と戦って勝つことだ。負ければランクが上がるまでこういう依頼を受けないように。」
???「んなの楽勝だろ。やってやらぁ!」
ガラン「んじゃ、闘技場にいくか。」
麗夜「ん?闘技場って何だ?」
ガラン「ああ、このギルドってギルド員以外は入れない部屋あっただろ?あそこに新しい魔法を加えて限定で使えるようにしたんだ。」
麗夜「なるほどな。冒険者ギルドでは闘技場にしたわけか。」
???「おい、そいつは誰だ?」
ガラン「こいつはギルドを造った奴だ。すまんな麗夜、口が悪くて。」
麗夜「ああ、いいよいいよ。雑魚になにを言われてもどうでもいいしな。」
ガラン「んじゃいくか。」
と、部屋に入ったら凄く豪華そうな闘技場があった。
麗夜「ここまで豪華にすると逆に嫌だな。」
ガラン「ああ...デザインはケルロットが考えたんだ。俺もこういうのは嫌いなんだよな。貴族とかの性格が出ている感じがして。」
麗夜「ああ、わかるな。んじゃ始めるか。いっとくがこれはお前が受けようとしていたSランクの冒険者の平均に合わせているからこれに勝てないならどうしようもないぞ。」
???「うるせぇ、こんなの楽勝だ。」
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この大陸の国王の息子の教会を襲撃した奴いるじゃないですか、それの名前が決まったので追加しときます。
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