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義妹との生活
ライングループ
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……うむ。
笑顔でご飯を食べている春香を眺めて思う。
これって、デートみたいだなと。
いや、相手は義妹なんだけど……ふつうに楽しんでいる自分がいる。
春香が義妹だから、年下だけどめんどくさいと思わないのか?
それとも、ほかに理由があるのか?
……わからん。
「お兄ちゃん……お兄ちゃん!」
「ん? どうした?」
「それはこっちのセリフだよー。ぼーっとして……やっぱり、疲れてた?」
こちらを伺うように見てくる。
……やれやれ、義妹に心配かけるようじゃダメだな。
「いや、そんなことはないさ。デザートを食べるか迷ってな」
「わたし、食べたい!」
……珍しいな、春香がそういうこと言うのは。
……いや、違うか。
普段は詩織がいるから、お姉ちゃんでいなくちゃいけない。
無意識のうちに、色々と我慢をしているのだろう。
「おう、好きなのを頼みな」
「あっ——でも、詩織が……」
「迎えいった帰りに、アイスでも買って帰ろうな」
「お兄ちゃん……うんっ!」
デザートを食べ終えたら、詩織を迎えに行く。
「おじたん! おねえたん!」
玄関から詩織と佐々木さんが出てくる。
「おう、良い子にしてたか?」
「あいっ!」
「ふふ、良い子でしたよ。しっかりしてますね」
「なら良かったです。どうも、お世話になりました」
「恵さん、お久しぶりです」
「あら! こんなに美人さんになって! お母さんの若い頃にそっくりよ!」
「ふえっ!? お、お母さんみたいに美人じゃないですよぉ~!」
「そんなことないわ。今は子供っぽさがあるけど、すぐに大人っぽくなるから」
「そ、そうですか……?」
「ねっ? 宗馬君?」
「まあ……言われてみれば桜さんに似てきましたね」
「えへへ……」
「春香ちゃん、また詩織ちゃん預かるから……頑張るのよ?」
「ふえっ~!?」
「お母さんから、色々と聞いてるから」
「あぅぅ……」
「おじたん! どおしておねえたんは顔真っ赤なの?」
「さあ? 俺にもわからん。先に車に乗るとするか」
挨拶をして、コンビニへと寄っていく。
「わぁ……」
詩織はアイスコーナーに目が釘付けである。
うむうむ、可愛いのう……なんか、ジジくさくなってきたなぁ。
「わぁ……」
と思ったら、こっちもである。
あれ? あなたはさっきデザート食べましたよね?
「いや、いいけどね……詩織、好きなのを二個選びなさい」
「いいの!?」
「ああ、その代わり一日一個だからな」
「あいっ!」
「うぅ……我慢我慢……」
唸っている春香の頭に、手をポンと乗せる。
「お兄ちゃん?」
「ほれ、一個だけ選びな」
「えっ? でも、これは詩織のためじゃ……」
「だから、詩織には二個って言った」
「あっ——あ、ありがとぅ」
「クク……ほれ、選んだらさっさと帰るぞ」
「う、うん」
「おねえたん、どれがいいお!?」
「うーん、迷うね……これとか半分個しようか?」
「あいっ!」
姉妹で仲良くアイスを選んでいる。
……うん、良いものだな。
これくらいで喜んでくれるなら安いものだ。
家に帰り、詩織を寝かしつけた後……。
「これは、えっと……」
「待て、これはこっちで……」
「うぅ……」
「確か、こうだな」
「あっ——出来た」
何をしているかと言うと、スマホの設定である。
俺も得意ではないが、最近やったばかりだから何とかわかるし。
「ふぅ……これで友達とも連絡取れるな」
「う、うん、クラスのライングループとかあるらしくて……」
「うげぇ……めんどくさ」
「はは……うん、舞衣ちゃんもそう言ってた」
「どうするんだ?」
「うーん……別に強制ではないから、入らないでいいかなぁって。仲良くなった子と、個人的やる分には良いけど」
「まあ、そこは好きにしたらいい。色々と面倒な部分もあるからな」
「うん、色々考えてみるね。それに、そういうことやってたら時間がなくなっちゃうし。勉強も家のこともしっかりやりたいもん」
「春香、家のことは別に」
「お兄ちゃん!」
強い口調と顔で、俺を見つめてくる。
「それはわたしがしたいことなの」
「そうか……わかった。ただ、無理だけはするんじゃないぞ? 約束だ」
「うんっ!」
……やれやれ、いつのまにか大人になって。
ガキンチョだと思い込むのも限界かね。
「あと、お兄ちゃん」
「ん? どうした?」
「お店のライングループとかは作らないの?」
「……あっ」
そうか! そういうのも使えるのか!
いちいち個別に連絡を取らなくても良いし!
シフト管理なんかも楽になる!
「全然、考えてなかったの?」
「おう、今の今まで。ただ……どうなんだろう?」
「どういうこと?」
「いや、今野さん辺りなら気づいて言いそうだと思ってな。まあ、嫌がる人もいるかもだから聞いてみるか」
「うん、わたしや舞衣ちゃんみたいにね」
そして、翌朝……。
いつものように詩織を送り、店に入り……。
ランチタイムを終えたタイミングで提案する。
一応、全員に連絡したところみんなが来てくれた。
「良いじゃないですか!」
「へっ?」
今野さんは、目を輝かせている。
「いいと思いますよ~」
「ええ、賛成ですね」
「僕も賛成です」
「兄貴?」
「い、いや、随分と乗る気だなぁと」
「いや、兄貴が嫌かと思って……」
「なに?」
「そうですよー!」
「なにも言わないから、嫌かと思ってましたわ」
「宗馬君、我々も悪いですが……何事も、伝えないとわかりませんぞ?」
「そうですよ、宗馬さん」
「……そうだな、俺が悪かったですね。じゃあ、作るとしますか」
こうして店専用のライングループを作成した。
何だか、一つになった気がして……嬉しくなった。
春香にも、あとで教えてやらないとな。
笑顔でご飯を食べている春香を眺めて思う。
これって、デートみたいだなと。
いや、相手は義妹なんだけど……ふつうに楽しんでいる自分がいる。
春香が義妹だから、年下だけどめんどくさいと思わないのか?
それとも、ほかに理由があるのか?
……わからん。
「お兄ちゃん……お兄ちゃん!」
「ん? どうした?」
「それはこっちのセリフだよー。ぼーっとして……やっぱり、疲れてた?」
こちらを伺うように見てくる。
……やれやれ、義妹に心配かけるようじゃダメだな。
「いや、そんなことはないさ。デザートを食べるか迷ってな」
「わたし、食べたい!」
……珍しいな、春香がそういうこと言うのは。
……いや、違うか。
普段は詩織がいるから、お姉ちゃんでいなくちゃいけない。
無意識のうちに、色々と我慢をしているのだろう。
「おう、好きなのを頼みな」
「あっ——でも、詩織が……」
「迎えいった帰りに、アイスでも買って帰ろうな」
「お兄ちゃん……うんっ!」
デザートを食べ終えたら、詩織を迎えに行く。
「おじたん! おねえたん!」
玄関から詩織と佐々木さんが出てくる。
「おう、良い子にしてたか?」
「あいっ!」
「ふふ、良い子でしたよ。しっかりしてますね」
「なら良かったです。どうも、お世話になりました」
「恵さん、お久しぶりです」
「あら! こんなに美人さんになって! お母さんの若い頃にそっくりよ!」
「ふえっ!? お、お母さんみたいに美人じゃないですよぉ~!」
「そんなことないわ。今は子供っぽさがあるけど、すぐに大人っぽくなるから」
「そ、そうですか……?」
「ねっ? 宗馬君?」
「まあ……言われてみれば桜さんに似てきましたね」
「えへへ……」
「春香ちゃん、また詩織ちゃん預かるから……頑張るのよ?」
「ふえっ~!?」
「お母さんから、色々と聞いてるから」
「あぅぅ……」
「おじたん! どおしておねえたんは顔真っ赤なの?」
「さあ? 俺にもわからん。先に車に乗るとするか」
挨拶をして、コンビニへと寄っていく。
「わぁ……」
詩織はアイスコーナーに目が釘付けである。
うむうむ、可愛いのう……なんか、ジジくさくなってきたなぁ。
「わぁ……」
と思ったら、こっちもである。
あれ? あなたはさっきデザート食べましたよね?
「いや、いいけどね……詩織、好きなのを二個選びなさい」
「いいの!?」
「ああ、その代わり一日一個だからな」
「あいっ!」
「うぅ……我慢我慢……」
唸っている春香の頭に、手をポンと乗せる。
「お兄ちゃん?」
「ほれ、一個だけ選びな」
「えっ? でも、これは詩織のためじゃ……」
「だから、詩織には二個って言った」
「あっ——あ、ありがとぅ」
「クク……ほれ、選んだらさっさと帰るぞ」
「う、うん」
「おねえたん、どれがいいお!?」
「うーん、迷うね……これとか半分個しようか?」
「あいっ!」
姉妹で仲良くアイスを選んでいる。
……うん、良いものだな。
これくらいで喜んでくれるなら安いものだ。
家に帰り、詩織を寝かしつけた後……。
「これは、えっと……」
「待て、これはこっちで……」
「うぅ……」
「確か、こうだな」
「あっ——出来た」
何をしているかと言うと、スマホの設定である。
俺も得意ではないが、最近やったばかりだから何とかわかるし。
「ふぅ……これで友達とも連絡取れるな」
「う、うん、クラスのライングループとかあるらしくて……」
「うげぇ……めんどくさ」
「はは……うん、舞衣ちゃんもそう言ってた」
「どうするんだ?」
「うーん……別に強制ではないから、入らないでいいかなぁって。仲良くなった子と、個人的やる分には良いけど」
「まあ、そこは好きにしたらいい。色々と面倒な部分もあるからな」
「うん、色々考えてみるね。それに、そういうことやってたら時間がなくなっちゃうし。勉強も家のこともしっかりやりたいもん」
「春香、家のことは別に」
「お兄ちゃん!」
強い口調と顔で、俺を見つめてくる。
「それはわたしがしたいことなの」
「そうか……わかった。ただ、無理だけはするんじゃないぞ? 約束だ」
「うんっ!」
……やれやれ、いつのまにか大人になって。
ガキンチョだと思い込むのも限界かね。
「あと、お兄ちゃん」
「ん? どうした?」
「お店のライングループとかは作らないの?」
「……あっ」
そうか! そういうのも使えるのか!
いちいち個別に連絡を取らなくても良いし!
シフト管理なんかも楽になる!
「全然、考えてなかったの?」
「おう、今の今まで。ただ……どうなんだろう?」
「どういうこと?」
「いや、今野さん辺りなら気づいて言いそうだと思ってな。まあ、嫌がる人もいるかもだから聞いてみるか」
「うん、わたしや舞衣ちゃんみたいにね」
そして、翌朝……。
いつものように詩織を送り、店に入り……。
ランチタイムを終えたタイミングで提案する。
一応、全員に連絡したところみんなが来てくれた。
「良いじゃないですか!」
「へっ?」
今野さんは、目を輝かせている。
「いいと思いますよ~」
「ええ、賛成ですね」
「僕も賛成です」
「兄貴?」
「い、いや、随分と乗る気だなぁと」
「いや、兄貴が嫌かと思って……」
「なに?」
「そうですよー!」
「なにも言わないから、嫌かと思ってましたわ」
「宗馬君、我々も悪いですが……何事も、伝えないとわかりませんぞ?」
「そうですよ、宗馬さん」
「……そうだな、俺が悪かったですね。じゃあ、作るとしますか」
こうして店専用のライングループを作成した。
何だか、一つになった気がして……嬉しくなった。
春香にも、あとで教えてやらないとな。
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